『天空の城ラピュタ』・ブーム前の友が島

2016/05/19 - 2016/05/19

和歌山　加太沖の友が島に行ってきました。此処は『天空の城ラピュタ』の実写版と言われている所で、大砲の砲台跡や弾薬庫が残されています。歴史を感じる良いところでした。少しはブームになってますが、まだまだ全国的な人気になってませんが、ゆくゆくは大きなうねりになって多くの観光客が訪れるで有ろう、島に渡ってきました。

エリア 加太(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

加太港午前１１：００発船で出発です。平日ですが１１０人乗り満員の乗客で、乗船したのが最後の方でしたので座席も、立ち見席もいっぱいで補助席を倒しての腰掛けでした。約２０分で到着します。

料金は往復で２０００円／１人　島にはキャンプ場や宿泊施設が有るようですが基本無人島ですので、乗ったら帰ってきます。乗車チケットは、加太港に戻ってきたときに渡しますので、最後まで持ってなければなりません。

座席はいっぱいで、補助席を倒して座りました

約２０分で到着です。さあー　どこから回ろうかな

１６：３０の帰る便にと考えていますので、まずは船着き場から左の方の虎島の方に行ってこようと思います。

フェリーも貨物船のない小さな島ですが、此処は歴史上（戦争上）重要な島でしたので、その時に作ったと思える道が整備されて続いていました。

所々視界が開けて海が見えます。

小さな島ですので、アップダウンがありますが、このような道が続いています。

天気が良いですので、木漏れ日の下を歩くのが大変気持ちが良いです。

約１時間で前方に虎島が見えてきました。島のメインの所を回らずに先にこちらに来たかと申しますと、干潮でないと道がとぎれていて渡れない為です。
本日の干潮は１１：５０頃でした。

何とか石の上を有る来て渡れそうでしたが、連れが歩くの怖いというので此処までにして少しの時間、此処で海を見て過ごしました。

この島から和歌山城の石垣の石を切り出したと言うことです。岩が上手いこと切り出しやすいように割れているので、作業が楽で有ったのでしょう。

名前は解りませんがクラゲが泳いでいました

来た道を戻ります。木漏れ日が心地よいです。

所々におもしろ木に出会いましす。

いろんな木に出会います。

友が島に来た目的は、砲台跡　弾薬庫の見学です。
第４砲台跡です。

弾薬庫です。自由に中を見学できます。

帰る途中多くの野生のリスに出会いました。

第３砲台跡です。丸い水たまりに砲台が置かれていたようです。

中央の地下廊をくぐると又同じような砲台跡になります。

地下廊です。電気設備が全くないので、行かれる方は懐中電灯を持って行くと良いですよ。

弾薬庫です。フラッシュを焚いて写しました。落書きがないですね。感心　感心

弾薬庫

上の写真の反対方向から

弾薬庫の中には奥に隣と行き来するための、壁に開口部がありました。
又左側の壁の奥には廊下のような通路があります。

弾薬庫の奥から入り口を写しました。

弾薬庫の奥には地下廊が続いています。フラッシュを焚かずに懐中電灯で光を採りました。

将校宿舎です。内部は純日本式にこしらえていて、将校の憩いの場になっていたようです。でも今は立ち入り禁止になってました。

第５砲台跡です。見学の時間の設定を間違え、船の時間が間近になって来たので急ぎます。

砲台の玄関のような所

船着き場の食事所です。少し値段が高いように思います。島に渡る前に食事を済ませ、ペットボトルの持参を勧めます。

船着き場です。５時間ほどの滞在ですが、虎島に行かなければ、一つ前の船でも良いくらいで。１６：３０の最終便で帰ります。
友が島これから数年後にはもっともっと多くの観光客が行くようになるのでは。今は火曜、水曜日が運休の、日に４便ないし５便の１００人乗りの小さな船が行き来するだけですが、多くの人が来るようになれば、ロープを張り立ち入り禁止の区域が出るおそれがあるような気がします。その前にもう一度行ってみたいです。今度は灯台やその他の砲台跡に寄ってみたいです。