東欧へ行ってみよう！　５日目：国境を越えてドイツ入り

2014/10/01 - 2014/10/01

ポーランド最後の観光は世界遺産・ヤヴォルの平和教会です。
ほとんどの教会がカトリックのポーランドにあって珍しいプロテスタント教会。歴史的な経緯もあって（詳細はガイドブックにゆずります）、本当にひっそりとたたずんでいる教会です。


麗しのポーランド・東ドイツ９日間

9月27日　羽田発ANA便にてミュンヘンへ。LOT便に乗り継ぎ、ワルシャワへ。ワルシャワ泊。

9月28日　午前ジェラソヴァ・ヴォラへ。午後ワルシャワ市内観光。夕方ミニコンサート鑑賞。ワルシャワ泊。

9月29日　午前クラクフへ電車で移動。午後昼食後オスカー・シンドラーの工場見学。その後アウシュヴィッツ絶滅収容所見学。クラクフ泊。

9月30日　午前ヴィエリチカ岩塩坑観光。午後クラクフ市内観光。クラクフ泊。

☆10月1日　午前ヤヴォルへ。平和教会見学。午後国境を越え、ドイツ・ドレスデンへ。ドレスデン泊。

10月2日　午前ドレスデン市内観光。午後マイセン陶磁器工場見学。ベルリンへ移動。ベルリン泊。

10月3日　午前ベルリン市内観光。午後ポツダム市内観光。ベルリン泊。

10月4日　出発まで自由行動。午後ベルリン発フランクフルト乗継ANA便にて羽田へ。

10月5日　午後羽田着。

エリア その他の都市(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

再びホテルの部屋から。
今日はもうポーランドを離れてしまうんだなぁ、と思うとちょっとさびしいです。
どうやらあまりお天気が良くないようです。何だか引き留められているよう。

高速に乗ると時折霧だか雲だか区別のつかない物が出てきます。

教会の周りは住宅地と公園。
とても観光地とは思えないようなところです。
この日は私たちのグループだけでした。

外観からは想像できないぐらい中はきれいです。

パイプオルガンだってあります。

牧師さんがお説教するところだってきらびやか。

二階席に上がりました。
何だか劇場みたいですね。

柱の一本一本にきちんと絵が描いてあります。

天井だって細かく絵がほどこされているんです。

祭壇も立派。

街の市庁舎で昼食を取ります。
ポーランド最後の食事ですね。

市庁舎レストラン。

壁が暖色で、温かい感じのするレストランでした。
ここで初めてドリンクメニューにポーランド産ワインが！これは飲まねばと迷わず注文します。割と酸味のある白だったと記憶しています。そもそも生産量が少なく、滅多にお目にかかれないそうです。

市庁舎の入り口にあった紋章。
左はポーランドの紋章だから、右が街の紋章ですね。

開庁時間が書いてあります。
ポーランドの人は朝が早いと聞いていましたが、市庁舎は朝７時半から開いているようです。その代わり、夕方も早く閉まってしまいますね。

ヤヴォルを出ると再び高速道路にとって一路ドレスデンを目指します。
添乗員さんは国境を探しておられたようですが、国境を越えた瞬間携帯が圏外になり、そこで気がつきました。
そしていくらも行かないうちに妙な轟音がします。
軍用機が低空飛行訓練でもしているのかと思ったら、風力発電機が林立していました。確か、ドイツは脱原発政策を取っていたんですよね。

予定よりもだいぶ早くドレスデンに到着しました。
夕食まで１時間ほど自由時間をいただけましたので、さっそく旧市街を散策します。
明日も行くのになぁ……。
今にして思えば新市街を歩いてもよかったかも。

旧市街に入る小路です。
こちらも石畳ですね。

アルト・マルクトですね。
こういう風景を見ると、「あぁ、ドイツに来たな」って思います。

日本の無印みたいなお店。
ここでなべつかみを買いました。
日本で買うより腕の部分が少々長めに作ってあるのがうれしい。
オーブン料理に重宝します。

ホテルはThe Westin Bellevue Dresdenです。
ホテル自体は高級ホテルだと思いますが、高級すぎてよほどいいお部屋に泊らないと、部屋から旧市街の眺めを楽しむことはできないようです。