成田からヒューストンまでANAファーストで往復(帰りは特別塗装機第3号「BB-8 ANA JET仕様機)。ヒューストンからマイアミ経由セントマーチン島へ。(8日間の旅)6 :セントマーチン島滞在4日目。さよならセントマーチン島。最終の巻!
2016/04/29 - 2016/05/06
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kakinosukeさん
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14時発のアメリカン航空866便シャーロット行(ノースカロライナ州)の時刻まではチェックアウト期限の11時までホテルで過ごすことにしました。
セントマーチン島での最後の朝食をアズールでいただきます。
シャーロットでは1時間半の乗り継ぎで、ヒューストン便に乗継です。乗継時間が少ないのが不安ですが、アメリカン航空がそういうスケジュールで発券したのですからもう任せましょう。
結局シャーロットまでは4時間かかりました。そのため到着は30分遅れで、乗り継ぎ時間は1時間になってしまいました。米国入国審査と、セキュリティーの再チェック、間に合うか心配で結構焦りました。でも思ったよりスムーズで、30分で搭乗口まで行けました。これも、機内持ち込み手荷物だけにしておいたおかげです。預けていたらどうなっていたか、クワバラ・クワバラ。
20時発のヒューストン行に乗り込み、ヒューストン到着は22時半、ゲートを出て無料循環地下鉄でマリオットホテルに移動し、無事チェックイン。夕食を食べていなかったので、深夜もやっているスポーツバーみたいなところで軽く食事。
翌日11時のANA で帰国の途に。
最後の最後にサプライズ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最終日にやっとセントマーチン島の日の出が拝めるかと思いきや・・・
でも雲が・・・
結局カリブの朝日は拝めずじまい。
でもその後、こんな素晴らしい空と雲と日差しが現れたのです。
朝日はまた来る時のために、とっておくことにします。 -
朝食もアズールでサラダをたっぷり
-
サラダはバイキング形式なので2皿目。
-
サラダ3杯目
とても新鮮!
食料は毎日貨物機や、船でアメリカ本土やほかのカリブ地域から運ばれてきているのですが、それにしてもなんでこんなに新鮮なんでしょう?
自家菜園でもあるのかな?
日本で新鮮野菜をウリにしているレストランより、よっぽどフレッシュでシャキシャキしています。 -
アボガドバーガー。
盛り付けがきれいですね。
アメリカの食文化の盛り付けではないですね。オランダ風でもないし、フレンチ風かな?
おっしゃれですねー。 -
タコスの切り口さえも、上品に見えます。勿論旨し!
-
メインは、オムレツで。
-
朝からアズールのそばを通過するヨット。
今日は、ヨット日和ですね。昨日までは一艘も見かけませんでした。 -
ヨットが、行き交っています。これもまたカリブのリゾートライフですね。
-
観光船が湾内へ。この後ビーチに上陸するグループ、シュノーケリングするグループなどに分かれていました。
セントマーチン島のほかのエリアからの観光ツアーボートですね。 -
アズールでの朝食後、例のプールわきを通って、部屋に戻ります。
このプールも昼間はカリビアンブルーです。 -
途中のガーデンで、イグアナ発見!
-
このイグアナ1匹だけでした。
ここで飼われているのか、野生なのかは不明です。 -
朝8時の始発のアメリカン航空機が離陸して行きます。
昨日、夜間着陸した機体ですね。 -
この景色とも今日でお別れ。
最後の最後に、これぞカリブの海と空というものが見れました。
ああ、帰りたくない。ずうっとこの海の上で浮かんでいたい!!! -
11時にチェックアウト後、タクシーで空港へ。
空港ロビーにはジオラマがありました。
このようなものまで、展示出来る経済的余裕が、セントマーチン政府にあるのも、観光業がかなりの収益をあげて潤っているからでしょうね。 -
プリンセスジュリアナ空港の各社共通自動チェックイン機
私のパスポートは読み込んでくれましたが、妻の分は読み込んでくれませんでした。 -
何度操作しなおしてもらちがあきません。チェックインの行列はそんなに長くなかったので、カウンターに行きました。
アメリカン航空のカウンターのお姉さんたちの愛想のいい事!
口コミと全然違いました。まあ人によるのでしょうけど。
無事シャーロット経由ヒューストンまでの通しのチケットを入手できました。
そして出国審査でうれしいサプライズ。
若い女性の審査官の人が、妻のパスポートをチェックした後、出国スタンプを押して・・・
「セントマーチンでお誕生日を迎えられたのですね。おめでとうございます。」
と声をかけてくれました。それだけのことですが、妻も笑顔で「ありがとう」と返しました。
なかなか粋な公務員ですね。 -
やがて我々が乗る機体が飛来しました。座席の掃除はちゃんとしておいてね。
-
離陸に向けて動き出すころにはまた激しい雨が降ってきました。
通常はビーチ側から山側に向けての離陸が多いので、右窓側の席を取っておいたのです。これなら滑走路のビーチ前で機体が左ターンして離陸位置につく時に、ジェットブラストを浴びようと柵にしがみついている人たちを見れるので。 -
ところが、飛行機は山側からビーチ方向といつもと逆に離陸したため「ありゃー、ビーチの人たちが見えない!」と思ったのですが、なんと災い転じて福をなすと言うか、最後の最後に我々が泊まったソネスタオーシャンポイントホテルを見おろすことが出来ました。
この時の風向きとパイロットの判断に感謝です。
さらばソネスタ。 -
そしてさらばセントマーチン・カリブ海。楽しかったよ。
後、残す海はエーゲ海か・・・・
https://youtu.be/xR3CAW5wcT4 -
4時間近いフライトでアメリカン航空のハブ空港であるシャーロット国際空港に着陸。
30分遅れで、乗り継ぎ余裕時間は1時間だけですが、あとはなるようにしかならないだろうと腹をくくり、入国審査に並び、そして搭乗手荷物検査に並びます。
アメリカン航空の係りの人が特に乗り継ぎ客を探して叫んでいないので、たぶん間に合うだろうと・・・
それにしても大型機から小型プロペラ機までものすごい数です。ここはアメリカン航空の最大の基地ではないでしょうか。 -
結果20分程余裕を持って、乗継出来ました。あっけなかったです。
手荷物検査で何が面倒かっていうと、ベルトをも外さなくてはならないことです。そしてセンサー通過後またベルトをズボンに通さなくてはならないことです。
今度から絶対ベルトなしのズボンにすることにします。
2時間後の22時過ぎにヒューストン上空です。
アメリカの夜景って一部の大都会を除いて、暖色系でやや暗めでいい感じですね。
日本は白色系でギラギラしていますから。
https://youtu.be/fhiPeQjc_Ag -
夜間のランディングもきれいですね。
-
ゲートを出て、マリオットホテルを目指します。予定ではすぐ循環ライン乗り場が見つかるはずだったのですが・・・
「マリオットはこっち⇒」なんて看板が一切ないので戸惑いました。
ヒューストン空港周辺のホテル案内板を見つけ、そこに電話がついていたのでそれでホテルに聞いた所、「サブウェイに乗ってB駅とC駅の間にあるマリオット駅で降りてください」と言われました。
で、到着したAターミナル駅からサブウェイA駅までエスカレーターで降り、待っていたらなんとも小さなまるでディズニーランドのイッツアスモールワールドみたいな3両編成の乗り物がやってきました。カーブがきつくて面白かったです。 -
ね、マリオット駅って書いてありますね。
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こんな感じでくねくねと曲がるのですが、かなりのスピードです。日本では国交省が許可しない速度でしょうね。
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奥の方に見えるラインまで180度回りこんていきます。
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マリオットホテル駅に到着です。
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ホテルはリング状の宿泊棟で、中には定番のプールがあります。
でもソネスタほど清掃されておらず、あちこちに食べかすが落ちていました。そしてその周りにはゴキちゃんたちが這い回っていました。
セントマーチン島では一切見かけなかったのに。ちょっと不快です。 -
中庭の中央にはUFOが居るかのような円形の屋根があり、建物のリングと見事に調和しています。夜空には星も輝き、宇宙船の中にいるみたいです。
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UFO屋根部分の拡大。これだけ切り取るとただの皿にしか見えませんね。
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部屋は普通。でもやはりアメリカのホテルです、スリッパはありません。
マイアミのBetsyにも、ソネスタにもあったのに。
実は最初の部屋は、ルームキーのセンサーが故障していて、2度もフロントとの間を往復したのですが、それでもだめだったので別室に案内されました。
最初の部屋は飛行機が見れる外側の部屋だったのですが、変更で中庭ビューの内側の部屋になっちゃいました。 -
熟年日本人夫婦はツインベッド。
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もう24時ころだったのですが、ソネスタで朝食を食べて以降、シャーロット空港で買ったBBQバーガーしか食べていなかったので空腹感もあり、深夜も営業している館内のスポーツバーレストランへ行きました。
夫婦とも大好きなメキシカンアボガドディップ(ワカモレ)をオーダーし・・・ -
これまた北米では外れの無いサーモンサラダで、軽く済ませました。
-
ANAファーストクラスで使えるユナイテッドのラウンジにはこれぐらいしかありませんでした。
しかもかなり込み合っていました。
まったく期待はずれでした。 -
ラウンジで滞在もそこそこにして・・・
そして搭乗口に行くと・・・
スターウォーズ仕様の3号機が停まってました。
特にスターウォーズに思い入れはないので、「ふーん」という感じなんですが、
こういう激レアな塗装機に乗れるという出会いにラッキー!を感じました。
搭乗時はスターウォーズのテーマ曲が流れ、CAさんのアナウンスの前後にBB-8のピロピロって言う機械音が挟まれていて面白かったです。 -
ファーストクラスは8席中、3人だけ。
こんなに広い空間に、客3人だけとは!
閉鎖空間に多くの客が乗り合わせている時に感じる人いきれや、人間臭もありません。
かたやビジネスクラスは満席でした。
これまでは、ビジネスクラスで大満足していたのに、一度ファーストクラスを体験してしまうと、ビジネスクラスでさえ、狭苦しく、息苦しく思えてしまう人間の悲しい性です。
ああ!なんたることか!
知るべきではなかったのか、この世界を!
まあファーストクラスってコンパートメントに分かれて狭いけど、空飛ぶ部屋って感じですかね。
飛行機に乗って旅してるぞ感は希薄ですね。 -
洋食メニューをオーダー
往路が和食だったので、復路は和食にしました。
妻がチョイスした和食の写真を撮っていたら、CAさんがやって来て、
「和食のコースで、お召し上がりになりたいものがございましたら、お持ちいたしますので、なんなりとお申し付け下さい?」って言われました。
いや、そんなの恥ずかしくて頼めませんよね。
完全にファーストクラス・ビビリ症候群です。 -
旅行記1にも書きましたが、これがビジネスクラスと同じ内容かどうかわかりません。
私には恥ずかしくて、お好きな時にこれだけのものを頼む勇気もありません。
さらに、よく見てください。普通はビジネスクラスのギャレーに置いてあってご自由にお持ちくださいっていうような、三笠焼きとか、キャンディーとか、お菓子とかはチョイスにないのです。
ペットボトルのお水さえ、オーダーしないと手に入らないのです。 -
コース料理の先付から。
-
サラダと来て。
-
ロブスターや。
-
ホタテは別皿盛りです。
-
デザートその?
すべてが一皿ごとにサーブされました。量より、質、そしてチョイスの多さが素晴らしいですね。 -
デザートその2:アイスクリーム。
食べ過ぎ!
だって、「もっと召し上がってください。」って笑顔で言われるんです。 -
到着前の軽食としてオーダーした、一風堂-風-的なラーメン
私が勝手にイメージしているファーストクラスの客ならば、オーダーしたら恥ずかしいのではないかと思うB級グルメ、しかもカップ麺ライクの食感。
でもやっちゃいました。大後悔。 -
フルーツは、ラーメンの食後のデザートとして。
口の中からラーメン感を消すために。という言い訳を・・・ -
羊羹と抹茶
着陸一時間前に、やはり「是非ともお召し上がり下さい。」と!
はい、美味しくいただきました。
かたや、
妻は茶道をやっていましたので、「羊羹はとらやのものだけど、抹茶には、粉感があり、ダマも残っている。」と厳しい寸評でした。 -
やっぱり、エンターテインメントは、水曜どうでしょう。
残念ながら、第一話、第二話だけなのです。
ああ!スマホに全話入れてくれば良かった。
帰ったら、直ぐにそうしましょう。 -
ヨーダとともに無理やり「ツーショットをお撮りします」と笑顔でチーフパーサーさんに言われ・・・
断れませんでした。
妻は気持ち悪がっていました。マニアではありませんからね。
せめてBB-8人形ならまだかわいいのにね。ANAの方お考え直しをお願いします。
あっ、今なら真田丸人形でもいいです。 -
成田に近づくと、眼下には水田が広がっています。
ああ、日本です。 -
13時間お世話になったBB-8機体です。
ファーストクラスのお客さん3人が降りるまで、CAさん達がスターウォーズの帝国軍(最新作ではファースト・オーダー軍)のストームトゥルーパーみたいに立ち並んで、ファーストの客が降りるまでビジネスクラスとの間のカーテンをがっちりブロックして、くれていました(やっぱりスターウォーズ好きなのかな?)。
お世話になりました。
多くの方々がこのような写真を撮っていました。
後は入国し、バッゲージクレームでうやうやしくファーストクラスの赤いタグをつけられた機内持ち込み可能サイズのキャリーバッグを一個引き取るだけです。
これにて、珍道中の終わりです。お付き合いいただきありがとうございました。
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