成田からヒューストンまでＡＮＡファーストで往復（帰りは特別塗装機第3号「BB-8 ANA JET仕様機）。ヒューストンからマイアミ経由セントマーチン島へ。(8日間の旅）5：セントマーチン島滞在3日目。今日はKLMジャンボジェットを撮るぞの巻！

2016/04/29 - 2016/05/06

セントマーチン島滞在３日目です。今日も朝から天気が悪かったのですが、KLMジャンボが飛来する日です。
　今朝も朝日を拝もうと思って早起きしましたが、またまたあいにくの雨曇り。残念ながら昨日に続いて日の出は見れず。
　その後、８時頃からはホテルから、１０時頃からマホビーチに出向いて飛行機を撮りまくろうと思っています。

　ただし、前述のごとく一日中青空が出ることはありませんでした。
特にKLM B747ジャンボ(KLM785)の飛来時が一番雨が強かったです。
　
　運がないと言えばそれまでですが、実は雨や風など着陸に障害となりうる状況では、場合によっては思わぬ着陸をしてくれるかもしれないので、それはそれで楽しみなのです。

エリア フィリップスブルフ(セント・マーチン島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　まずは本日のというか、今回の旅行のメインイベントから

　午前11時30分
沖合にKLM B747ジャンボ現る。１
雨が強い状況ですが、雨粒は写真には写りません。

　KLM B747ジャンボ近づいてきます。２
海上のボートとのコラボもいいですね。

　KLM B747ジャンボが迫ります。３
このあたりから轟音が半端ないです。

　KLM B747ジャンボ突っ込んできます。４
アヒーッ！

　KLM B747ジャンボ　もう目の前。５
完全に覆いかぶされています。ゴジラ映画でいえば、ああ食われちゃう！！！　　
踏みつぶされちゃう！！！

み　たいな。

　KLM B747ジャンボ　お尻を見せて、消えていく。６

食われなくて助かった。ホッ。

https://youtu.be/1loOTcOzRLM

　はじめの６枚は妻が撮ったムービーから切り出しました。
こちらは、私が広角レンズで撮った逆サイドからの写真。７
風圧凄し！　雨が降っているので、若干盛り上がりにかけるビーチの人々。

　でもこの方向でこの角度って、一般的によく見られる写真ですよね。
型にはまった撮り方をしちゃうとこんな写真になるものですね。言ってみれば誰が撮っても似たような構図になってしまうということです(反省）。

　実は妻の撮った写真の方が、センス・イイナーッて思います。妻は視覚関連のアート関係の仕事をしているのでそのセンスがいいのだと思います。

　その辺を反省して午後には離陸に向かうKLM機を狙います。

　ヤシの木に鼻を突っ込んでいるみたいで、南海カリブの青ゴジラ現る！みたいな・・・

　青ゴジラは向きを変え、「Ready to take off!」。猛烈な咆哮(ジェットブラスト)をあげ、砂浜にいる人たちを吹き飛ばし、徐々にスピードを上げ・・・

　そしてカリブの孤島を去り、ヨーロッパ大陸へ向かって行くのでした。

　青ゴジラは今度は空中で向きを変えます。北に向かって飛び立ち、海上で時計回りに360度大きく回って北北東方面のヨーロッパを目指します。

　マホビーチでは他にも色々飛んできました。

　浜辺の人々も歓声を上げて迎えます。大の大人たちも・・・

　いっぱい撮りましたが、きりがないのでこの辺でマホビーチで撮影した飛行機写真はいったん終了します。

　では朝からのホテルライフに戻しましょう。

　アズールでの朝食です。
オムレツもオールインクスーシブです。一つ一つチョイスを聞いてくれますが、面倒なので「アールインクルーシブ、プリーズ」で済ませました。

　オムレツのクロワッサンサンド。

　朝食デザートもオールインクルーシブで

　午後になって、やっと晴れてきました。
やっぱり、晴れてこそのカリビアンブルーですね。

　日が射すと、格段に美しいマホビーチ

　プールを挟んで奥にアズールレストラン

　宿泊棟の屋上にもあるバーエリアから見下ろすアズールレストラン。
崖上から、海上に突き出している部分が分かります。
　
　飛び出した床の部分はどうなっているのでしょう？

　はい、その床は木張りで、隙間からカリビアンブルーが覗けます。

　ガラス柵の外に身を乗り出すと、吸い込まれそうな崖下ビューです。

　アズールの屋上にある展望バー。マホビーチビューサイドです。
当然のごとくソファーはマホビーチを向いてますよね。

　さすがのマホビーチビュー

　こちらはカリブ海ビュー側のソファー。
カップルはこのソファーに座って、カリブ海に沈む夕日を眺め、やがてマジックアワーとなり、照明が落とされた後、天空にきらめく星々を眺めながら夢を語り合ったりして素敵な雰囲気になるのでしょうね。

　ただのカリブ海ビュー、と言っては申し訳ないほどきれいですね。
夕日とマジックアワーは奇麗でしょうね。
ただ、私は夕日とマジックアワーを見そびれてしまいました。

　WestJetが来ました。

　離陸するジェット機の排気のジェットブラストを浴びに行く人々も増えてきます。
これは実に面白いですね。日本なら絶対禁止で、機動隊が見張っているような場所ですが・・・
　
　吹き飛ばされるのは砂と人間、そして滑走路上には排煙も見られます。大人も子供もキャアキャア言って楽しんで砂浜から海に転げ落ちていくのです。
　
　この砂浜は実は下は岩場になっていて、人工的に砂を盛ってビーチを造ってあるので、岩場の無い所の砂は、ジェットブラストで大量に海に吹き飛ばされてしまします。そのためこんな段差のある砂浜になっています。

　砂がなくなると年に何回か砂を追加しているそうです。

　Insel Air MD-80飛来。

　なんだかこんな風景が当たり前になってきました。
なんと贅沢なことでしょう。

　アメリカン航空。B757。

アメリカン航空機の尾翼のデザインもカリビアンブルーに合いますね。

スターアライアンス塗装のユナイテッド航空機が来ました。
ちょっと地味かな・・・

　スターアライアンス機のランディングです。
白と黒の機体は街の景観に溶け込んでしまいます。

　スターアライアンスの機体だって日本で撮るとシックでいい感じに撮れるんですが・・・
むしろ成田空港や羽田空港周辺でカラフルな塗装の飛行機を撮ると、ちょっと違和感を感じるのですがね〜。

　この島は画面に白系の色が多く、日本は緑系が多いからかもしれませんね。

　デルタ航空機のランディングです。
やっぱり派手な塗装の垂直尾翼のデザインは目立ちますね。

　West Jet機のランディングです。
これはこれで尾翼の青色とカリビアンブルーのハーモニーですね。

明日はこのアメリカン航空B757-200に乗ってシャーロット経由でヒューストンに戻ります。

https://youtu.be/1AMTyF8IsEg

　最後のディナーはやっぱりアズールで。
　　
　もはや何を食べるかなんてどうでもよくなりました。
セントマーチン島最後の夜ですから・・・

　ベストポジションのテーブルを確保して待っていると、8時過ぎに西の方向に光源が・・・・

　セントマーチン島最終到着便のアメリカン航空機です。

　主翼端の航空灯も確認できます。
暗いですが、右下に人が写っています。
飛行機との近さを感じていただけるでしょうか。

　漆黒の海に光を写す着陸灯はカリブのダイヤモンドとでも言いましょうか。

　いよいよ海面に近づいてきました。主翼端の航空灯も確認できます。

縦にトリミングしてみました。
作品ぽくなりました。

出来れば明かりをつけたボートなんかも写りこんでくれたらよかったのですが、もう一艘も海には出ていませんでした。

暗いですが尾翼のアメリカン航空の塗装わかるでしょうか。

　ジャストタイミングで胴体下の点滅するレッドライト（ビーコンライト）をキャッチできました。これぞカリブのルビーですね。

　このアメリカン航空機は明日の８時に離陸する便です。
この機も今夜はセントマーチン島プリンセスジュリアナ空港にお泊まりのようです。

おやすみなさい。

明日朝8時の離陸を見送りますよ。

　一応メインだけ撮っておきました。
生ハムサラダ。美味しいです。

　ビーフ赤ワイン煮込み。やはり美味しいです。他のレストランとは一線を画しています。
　私にはあからさまに他のレストラン料理と差をつけているように感じられました。
　
　でも気分いいです。自分もここでディナーを頂けるまで頑張ってきたんだなー。

食後。、アズールのルーフバーに上がってみました

　ムーディーでしょ！
これくらいのライトなら星空を見るのに何ら支障はありません。

　星空写真家や夜景写真家の方はこちらに来て是非マホビーチと飛行機の光跡と星空のコンポジットを撮ってください。

　宿泊棟への帰りはこのプールのわきを通って・
夜にもかかわらず、この日は多くの人がプールサイドのデッキに寝転がって、ボーイさんからカクテルのサービスなどを受けていました。
　もちろんオールインクルーシブですから、デッキチェアに寝ていたらボーイさんがすっと近づき、丁寧に品よくオーダーを取りに来ていました。
客がリストバンドを提示するまでもなく、それと気づいてサーブしているようでした。

お洒落さここに極まれりです。

　明日、帰るのは寂しいです。
ただし、飛行機は14時発なので、11時のチェックアウトタイムギリギリまでリゾートライフを堪能しましょう。
　おやすみなさい。