2016/05/14 - 2016/05/18
224位(同エリア3771件中)
mさん
ヘルシンキに滞在し、1日はタリンに日帰り旅行をしてきました。
女性の一人旅なので、治安のよさと、漠然とした“北欧に行ってみたいな”という思いからフィンランド行きを決めたのですが、小ぢんまりした街をのんびりと回るのはとても楽しかったです。
※参考までに、かかった費用です。今回は全て個人手配です。
・航空券(フィンエア往復) 約7万円
・宿泊費(クムルス ハカニエミに3泊) 約2万円
・タリンへの高速船(リンダライン往復) 約5千円
・現地での交通費・食費・お土産代等 約2万円
計 約11万5千円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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☆旅のはじめに☆
今回お世話になったガイドブックはこちら、arucoです。
図書館で地球の歩き方はじめ3〜4冊は借りて読んだのですが、
持っていったのは中古で購入したこのarucoのみ。
タリンの内容もしっかり載っています。
女性向けではありますが、本当に欲しい情報が載っていて、地図も見やすい。
おすすめのガイドブックです。 -
☆ここから旅行記です☆
★1日目(土曜日)★ 移動&中心部観光(少し)
JALと迷ったのですが、
フィンエアはマリメッコとコラボしていると知り、フィンエアに。
運よく、機体もマリメッコ柄!
これ、実際見るとテンション上がります。 -
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フィンエア機内。
後ろの方は結構空いていて、私の隣りもいませんでした。
ラッキー! -
噂の、マリメッコブランケット。
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伊勢志摩サミットがあるからかな、軍用機が。。
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ナフキンもマリメッコ。
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食事その1。
味はまあまあだけど、抹茶プリンとか、ちょっと珍しいものが出て面白かったです。 -
食事その2。
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紙コップもマリメッコ。
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ガイドブックを見て、寝て、映画を見て…結構あっという間でした。
機内はちょっと寒かったです。
空から見たフィンランドは、緑!
本当に森と湖の国なんだなあ、とテンション上がりました。 -
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港着。
まずトイレ。
流すボタンは、大きな雫と小さな雫。
かわいい。 -
トイレのこのタイルの感じも、マリメッコっぽく感じてしまうのはただの思いこみでしょうか。。
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空港は結構混雑しています。
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空港内のおしゃれなカフェ。
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空港のすぐ側に大きな道路が走っているみたいでした。
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615番の市バスに乗りたいのに、見つからず。。
うろうろしていたら、電車のホームに。
この辺りで、寒い!と気付く。
ダウンを着た人と多く擦れ違いました。 -
長ーいエスカレーター。
市バス乗り場を探して彷徨う。。 -
やーっと市バス乗り場を見つけ、券売機で3日間乗り放題チケット(デイチケット)を購入。
ガイドブックと金額が違って、ちょっと困惑。。
※後で気付いたのですが、空港は郊外なので、空港で交通機関の乗り放題チケットを購入してしまうと割高になってしまうのかも。中心部でだけ乗り放題したい人は、中心部で購入した方がいいかもしれません。 -
市バスの車内。
市バスは、停留所のアナウンスが一切ないので、運転手さんに「ハカニエミに着いたら教えて!」と伝えておきました。しっかり教えてくれましたよ〜。 -
外は14℃だそうです。もっと寒い気がした。。
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この感じ、既に日本と違う。。
森や林の一部に家がある感じです。 -
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ホテルは、「クムルス ハカニエミ」。
市バスを降りてすぐ目の前です。
中心部からはほんの少し離れていますが、交通の便がよいことと、北欧っぽい可愛いデザインのホテルに泊まりたくてここに決定。
実際、交通の便はめちゃめちゃいいし、部屋も狭すぎず可愛くてすっごくよかったです。
また泊まりたいくらい。 -
部屋は5階でした。
部屋からは、市バスやトラムの乗り場が一望できます。
左手前方には地下鉄乗り場、後方にはハカニエミ・マーケットが見えます。
素晴らしい立地。 -
トイレ。
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シャワー。バスタブはありませんが、充分。
シャワーは温度調節しやすいし、水量もあってよかったです。 -
ルームキーを差し込むタイプのエレベーター。
これ、他の方の旅行記で読んで、できるかな〜と思っていましたが、実際は簡単でした。 -
ホテルを出て左側にすぐ地下鉄の出入り口があります。
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ホテルの外観。
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トラム乗り場。
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私がよく見たのは、この緑のトラム。
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電子掲示板があって、いつどのトラムが来るか一目瞭然!
これはすごく便利でした。 -
実際に見てみたかった、カンピ礼拝堂。
こ、これか…? -
これだ!どーん!
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近くで見るとこんな感じ。
近くで見てみたかったんです。
中は、キーン、という音がしてきそうなほど静かでした。
あそこまでの静寂って普段感じることがないので、最初はちょっと落ち着かなかったのですが、しばらく座っているとだんだん心地よくなってきました。
不思議な空間。 -
カンピ礼拝堂前の広場。
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見つけた!フィンランドのバーガー屋さん、ヘスバーガー。
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チーズバーガーです。
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見た目はマクドナルドですが、味はもっと自然で優しい。
おいしい! -
ヘルシンキ中央駅。
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何を持っているんでしょうか。
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ホテルに戻って…通路はこんな感じ。
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部屋のごみ箱が謎…どこに入れるんでしょうか。
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ホテルでもらった紙コップ。可愛い。
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フィンランドは“ベリー”の国なので、ストロベリーを購入してみました。
日本の1.5倍以上の量が入って、2ユーロ。安い!
味は普通においしかったです。 -
★2日目(日曜日・祝日)★ タリンへ日帰り旅行
昨夜は時差ボケで19時に寝たので、4時に起床。。
意外とまだ暗い。 -
ここで服装について、その1。
屋内、晴れた日はこんな感じ。
上→ヒートテック、薄手のシャツ(襟付き)、パーカー
下→チノパン -
服装について、その2。
屋外、曇りや雨の日。
上→ヒートテック、薄手のニット、薄手のダウン
下→チノパン、スニーカー -
ホテルで朝食。
とりあえず、ミートボールを取ってみる。
味はまあまあです。 -
食べかけですみません。
手前のパンは、パンにごはんが乗っているんです。不思議。。 -
祝日の早朝のトラム。
動いてますが、人はほとんど見かけません。 -
トラム車内。
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お、ポスト!
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タリン行きの高速船「リンダライン」が出航するマカシーニ・ターミナルへ。
旗が港っぽい雰囲気。 -
豚が座ってる。。
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マカシーニ・ターミナル。
出航は10時ですが、リンダラインは欠航することも多いと聞き、欠航するなら早く知りたい!と8時半着。
近くにいた、日本人らしき方に声をかけると、受付の人に9時オープンと言われたとのこと。 -
仕方ないのでとりあえずトイレ。(ターミナル自体は開いていた)
このティッシュの取り出し方は初めて見ました。
切り取りやすい。 -
9時まで、周辺をぶらぶら。
そこら中に、こういういい感じの緑の場所があります。 -
花がきれい。。
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ドイツ教会。このデザインの教会多いです。
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どうやら出航するらしいリンダライン。
思っていたより大きいです。 -
フィンランド・エストニア・EUの旗がはためいています。
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人も続々と集まってきました。
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遠くに見えたフェリー。
リンダラインの5倍くらいの大きさ。 -
チェックインして細長い紙を受け取り、パスポートと一緒に持って乗船口へ。
10時出航です。
リンダライン船内。
人は少ないです。
wifi使えました! -
あいにくの天気…と思っていたら。
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タリンへ着く頃には晴れ!
ヘルシンキとはまた違う、可愛らしい色の家並みが見え、テンションが上がりました。 -
タンポポ畑。きれい〜。
どちらに行けば旧市街に行けるかわからないので、とりあえず人の流れに沿って歩いていきます。 -
いきなり、首像。。
ここは小さな現代アートの美術館みたいでした。 -
この工場の煙突が結構いい目印になります。
帰りはこの煙突目指して帰ってきました。 -
歩いて10分くらいで、ふとっちょマルガレータが見えてきました。
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特徴的なこの形。
小窓の形が、確かに砲台っぽかったです。 -
旧市街の入り口らしきところ。
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聖オレフ教会に到着。
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街を一望すべく、258段の階段を上ります!
しかしすごく狭い階段…人が擦れ違うのがやっとです。
パリのノートルダム寺院の階段を思い出しました。 -
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ゼーゼー息を切らしながらも、到着!
一見の価値はある景色です。
下を歩いていると、建物の壁のパステルカラーが目につくのですが、
上から見ると、屋根が赤茶色でまた異なった魅力が! -
これは港側。
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近くで見ると、トタンのような素材。
バン!と押したら壊れそうでした。 -
密集してる感じも素敵。
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教会を出ると、足がわなわなしていることに気付く。。
でも街歩き続行。 -
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広場ではダンスの催しが。
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広場すぐ横の、「コルマス・ドラーコン」というお店で軽食。
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エルクのスープとキャロットパイを食べました。
スープはちょっと塩気が強め。
しかしスープとパイで3.5ユーロくらいと激安! -
店内は、ろうそくだけなので真っ暗。
スープの中身が見えず。。
店員は中世の恰好をした女性たちなのですが、何と言うか“気が強い設定”らしく…
観光客と、(冗談で)何度も大声で口げんかしていました。 -
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アレクサンドル・ネフスキー聖堂。
シックな色合いで素敵。 -
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日本の国旗!?と思ったら違って、ポストでした。
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トームペア城。
城とは気付かず、素通りしそうに。。 -
のっぽのヘルマンです。
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どこに行ってもタンポポ畑。
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こういうところで休日を過ごせたらいいな〜。
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またもや首像。。
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城壁に沿って、繊維街です。
他の場所とはまたちょっと違った雰囲気。 -
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足元の石畳。
平坦な道に石を敷いているのではなく、でこぼこした地面の上に石を敷いているので、ダブルでこぼこ。。
底の薄いスニーカーを履いていたので、足と足首がやられました涙。
よそ見しているとすぐに足をくじきそうになるのでご注意を! -
線路とタンポポ、いい組み合わせです。
16時発のフェリーに乗り、ヘルシンキへ戻りました。
観光時間は3時間くらいでしたが、私はこれで充分でした!
帰りの船内はだいぶ揺れて、完全に船酔い。。
乗り物酔いしやすい方は、酔い止め飲んだ方がいいです。。 -
ヘルシンキに戻って、エスプラナーディー通り(たぶん)。
ヘルシンキに来て初めての太陽。
本当に眩しかったです。 -
★3日目(月曜日)★ 買いもの&かもめ食堂
ヘルシンキに来て初のメトロです。 -
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郵便局でハガキを出しました。
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駅から歩いて15分くらい。
arucoに載っていた丁寧な地図のおかげで無事辿り着くことができました。
地味ですが、マリメッコ本社です! -
お店の開店まで時間があったので、マリメッコの社員食堂でお茶。
好きなマグカップを選んで飲みます。
行き交う社員さんたちはみんなおしゃれで。。
マリメッコっぽいカラフルでゆるいファッションの方もいれば、モノトーンのかっこいいファッションの方もいました。
まさにこのテーブルクロス通り。。
個人的には、食堂の店員さんの、上は白×黒のボーダー、下はカラフルな柄のロングエプロン、というファッションに一目惚れしました。 -
お店は10時開店なのですが、同じフロア内にあるアウトレット→本店、の順で回りました。
やー、可愛かったです。。
フィンランド行きを決める前は、マリメッコに大して興味なかったんです。
でもフィンランド行きを決めて、ガイドブックを見て、フィンエアに乗ったら何だかどんどん好きになってしまって。。
結果、散財してしまいました。。 -
マリメッコ本社からの帰り道、お花屋さん。
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ハカニエミ・マーケット内にある人気のスープ屋さん「スオッパケイティオ」でランチ。
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こちら野菜スープ。
ポタージュのような優しい味です。 -
これ!スープを頼むと付いてくるオリーブオイルなのですが、これをパンに付けて食べるととってもおいしかったです。
パンは食べ放題! -
そしてアラビア(食器)のアウトレットへ。
定番から新作まで一通りあり、思わずじっくり見いってしまいました。 -
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アラビアを出ると、快晴!
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いったんホテルへ戻り、かもめ食堂へ。
何と、フィンランド人オーナーだったカハヴィラ・スオミは閉店し、新たに日本人オーナーによってその名も「かもめ食堂」がオープンしたとのこと。
この日はそのオープニングパーティーでした。 -
オーナーさんらしき方のご好意により、招待客に混じって入店。。
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アウェイです。。
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でもおしゃれなジュースはごちそうになって帰りました。
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日本で言うとカラス並みにカモメがいます。。
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このヘアスタイルの男性、多かった!
真ん中のモヒカン部分を伸ばして、後ろになでつけています。
横は刈り上げ。 -
お腹が減ったので、またもやヘスバーガー。好きすぎる。。
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ホテルへ戻り、ヘスバーガーと、スーパーで購入したバナナを食べました。
バナナは量り売りなのですが、自分で量って貼る値段シールの作成方法がわからず、近くにいたマダムに教えてもらいました。 -
せっかくフィンランドに来たんだし!ということで、ホテル内のサウナ挑戦。
誰も使っておらず、ガイドブック通りの入り方をしてみたものの自信がなく、5分ほどで退散。。
日本のサウナとそんなに変わらないかなあと思いました。 -
これで21時くらい。夕暮れ時です。
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★4日目(火曜日)★ 中心部観光&移動
ホテルをチェックアウトし、メトロに乗ってカンピ駅へ。
天井に前衛的なモニュメント。 -
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まっすぐ上った坂の先に、“岩の教会”、テンペリアウキオ教会がありました。
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教会の上が岩だらけで、しかもそこを散歩する…という不思議な状況。
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岩の積み方はゆるめ。
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この花、香りが強かったなあ。
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中に入ってみました。
イスの色をこの色にするところがまた、センスいいですよね。。
たくさんの観光客がいました。 -
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どーん!ヘルシンキのシンボル、ヘルシンキ大聖堂です。
快晴の空に映えて、写真で見るより美しかったです。 -
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ヘルシンキ大聖堂内にて。
しっかりした作りの座席。 -
地味だけど、これくらいが私は好きです。
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ヘルシンキ大聖堂すぐ横の、国立図書館。
パリ、ウイーン、ヘルシンキと、その土地の国立図書館を訪ねるのが好きです。 -
レンタサイクルもありました。
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いろんなデザインのトラムがあります。
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この、くすんだ水色が、私の中のヘルシンキのイメージカラーです。
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橋にカギが。願掛けかしら。
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ウスペンキスキー教会。
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ウスペンキスキー教会前の、小高い丘で休憩。
ちょうど目の前にヘルシンキ大聖堂が。
緑の中で風が心地よく、いつまでもボーッとしていたくなりました。 -
四つ葉のクローバー発見!
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マーケット広場の片隅で、船から魚を売る人発見。
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オールドマーケットホールです。
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オールドマーケットホール内は、思っていたよりずっと洒落ていました。
ハカニエミのマーケットよりも全然洒落てる。 -
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またもや!スープ屋さんのスオッパケイティオでランチ。
これはシーフードスープ。具だくさん! -
ホテルに戻り、預けていたスーツケースを持って市バスに乗り、空港へ。
青く広い空、タンポポ畑。 -
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空港はすごい人。
機械を使って、自力でチェックイン。
できるかどうか不安だったけれど、席が選べたのでよかったです。 -
荷物を預けるのも、機械を使って自力で。
このシール、初めて自分で付けました!
いい経験。 -
フィンエアスタッフさんが使うらしいキックボード。
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飛行機は空いてました!ラッキー。
この食事を頂いたあと、6時間ほど爆睡してしまっため、あとの食事は頂けず。。
時差ボケしながら帰国。
あっという間の5日間でした。 -
☆旅のおわりに、お土産いろいろ☆
カーキ色のウニッコに一目ぼれして、高いなあと思ったけれど止められず購入。
マリメッコアウトレットで購入した手前の布(10ユーロ)
マリメッコ本店で購入したマグカップ(各17.5ユーロ)とペーパーナフキン(3ユーロ) -
このマグカップ、ガイドブックで見ていた時は何とも思わなかったのですが、実際に見たらどうしても家に持って帰りたくなって購入。。
いつもの旅ではそういうことってほとんどないのですが、今回は心から「可愛い!!」と思って購入するものが多く幸せでした。
タリンで購入したマグカップ(8ユーロ) -
アラビアのアウトレットで購入した食器。
アウトレットとは言え高価で、定番ものや大皿には手が出ず。。
これは新作でした。
直径15センチくらいの食器(各12ユーロくらい) -
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主にスーパーで購入した食品。
SUOMI(チョコレート)のみ、免税店で購入。 -
スーパーで購入したペーパーナフキン、歯磨き粉、絆創膏。
フィンランドは物価は高いですが、やっぱりデザインが素敵なものが多く、生活雑貨が好きな人にはたまらない国だと思います。
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