フルムーン全国制覇　今度は東日本を中心に！の旅

2015/05/07 - 2015/05/11

一昨年も活用したフルムーン夫婦グリーンパス。フルムーンパスとは、足して88歳以上の夫婦が利用できるJR全線のグリーン車が乗り放題となる切符です。利用可能期間は5日間、7日間、12日間用の3種類ですが、前回に引き続き5日間用を使って乗りまくりたいと思います！今回は札幌を北限に「はまなす」乗車と北陸新幹線を堪能しました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

フルムーンパスを最有効使用するにはどうするか？それは初日の0:00から乗り始めれば良いのです。関西圏から始める場合、サンライズの上りが大阪駅を0:30頃に出発し都合がいいので、今回はこれでスタートします。サンライズまでは大阪周遊パスを使い、道頓堀やら通天閣を見物し、スーパー銭湯で汗を流しました。夫婦ともども大阪出身ですが大阪の魅力を再発見しました。

意外と楽しかった大阪見物を終え、サンライズを待ちます。0時をまって改札を通り、旅の始まりに胸が踊る瞬間です。

来た来た。サンライズ来た。フルムーンパスで利用可能な「ノビノビ座席」を探します。

東京まででも良かったのですが、早くに目が覚めたので熱海で下車しました。駅前に静態保存されていた軽便鉄道の機関車を見つけ記念写真をとり、コンビニコーヒーで一服。

熱海からは在来線で小田原へ。紀行作家の宮脇俊三さんが東海道本線随一と称した根府川付近からの海岸線を二階建グリーン車から堪能し、小田原から新幹線で東京まで出ました。

東京駅の八重洲地下街でうどん朝食を食べて、東北新幹線はやぶさに乗車しました。はやぶさグリーン車にはサンドイッチマンのお二人もいらして、びっくりしました。

古川からは陸羽東線で新庄まで。リゾートやまどりに乗り換えましたが、平日なので、ガラガラでした。

鳴子峡。新緑の季節も良いものです。

新庄からは「つばさ」に乗り換えて天童まで。天童ではレンタサイクルを借りて町を見物しました。

この日は青森から「はまなす」に乗車予定です。青森までの行き方は色々あると思いますが、天童〜山形〜福島〜新青森〜青森という新幹線ルートで向かいました。

青森で、おいしいお寿司を食べて、まちなか温泉で汗を流し、いよいよ「はまなす」乗車です。

「はまなす」は北海道新幹線の開通と引き換えに廃止されましたが、この時点では正式な廃止のアナウンスもない段階でしたので、上段は空いていました。廃止間際はすごい人だったようですね。

ぐっすり眠った「はまなす」の一夜が明け、気が付くと札幌でした。駅近くのホテルで朝食バイキングをがっつりいったあと「水曜どうでしょう」の聖地「平岸高台公園」に巡礼。２年前peachで札幌に来た際にはしっかり場所を調べておかなかったために巡礼はかないませんでしたが、ついに訪れることが出来ました。
早朝でしたので、人は誰もいませんでした。

２年前に函館を訪れた際はお昼に函館を後にしたので、函館山は未訪でした。今日は函館泊まりだし、天気も良いから登ってみました。もちろんバスで、ですけど。

下山後は、駅近くの屋台街で夕食。写真のイカは目玉まで食べられます。でもおいしいかと聞かれれば、やはり目玉より身のほうが格段においしいというのが私の結論であります。

翌朝の函館朝市のようす。イカ釣りができるみたいです。

この日は、函館から青森〜盛岡〜秋田〜鶴岡（散策）〜新潟まで大移動です。私は鉄道好きですが、付き合ってくれる妻には申し訳ないですね。

盛岡から「こまち」に乗車。

秋田からは「いなほ」。この特急のグリーン車は前後の感覚がとても広く、大変快適な仕様でした。

「いなほ」を鶴岡で見送りレンタサイクルで街を見物します。天気も良く快適な見物になりました。

鶴岡公園の花々です。「きらきら羽越」の乗車待ち時間というぐらいの意識でしたが、なんというか見物に値するよい町でした。

「きらきら羽越」です。ＧＷ直後ということで運転されていましたが、世間はビジネスモードに戻っていますので、すなわち空いておりました。
カフェ車両で飲み物を買って「笹川流れ」の夕景を楽しんだ次第です。

新潟泊の翌日、高崎まわりで軽井沢と善光寺を見物。善光寺は周年行事の年にあたっておりすごく混んでいました。この４日目以降のスケジュールは、あまり出来が良くないです。

軽井沢見物のあと、釜飯持ち込みで「あさま」に乗り込み東京まで。

東京ではＭＸテレビで「５時に夢中」を見学。マツコさんが出てらっしゃいました。
そのあと横浜泊。中華街のバイキングで沈没、就寝。

最終日は「かがやき」に乗車。一気に金沢へ。

金沢でもレンタサイクルを借りまち見物をしました。こちらもどうでしょうの聖地になる金沢武家屋敷のひとコマ。

このあと「しらさぎ」で米原、「ひかり」で京都、「みやこ路快速」で奈良の自宅に帰宅しました。