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 <br />今年のGWは10連休を頂けたので、我慢できずにまたアメリカに行く事にした。<br />でも天気はずーっと曇りと雨…。<br />今回はミシガンの友人宅に寄ってからニューヨークに行った。<br /><br />4月29日(金)<br />前日に仕事をなんとか無理矢理いい感じの体にして終えて、祝日の金曜日は朝5時にタクシーで金山駅まで向かい、そのまま中部国際空港へ。スーツケースが10年以上前の物なので、音がうるさくなってきているが、気にせず引きずっていきチェックイン。とりあえず羽田まで行き、バスで成田まで。安い便を選んだので、すこし時間がもったいないが、仕方がない。成田につき、WI-FIを借りて、再度チェックインする。今回は全日空で予約したがコードシェアのユナイテッド搭乗だからか外人率が高く緊張が増すがなんとか隣の席の外人にも軽く挨拶でき無難にこなした。とりあえずシカゴまで飛ぶ。<br />シカゴで降りると、意外と日本人ばっかりだった事に気付く。入国審査で並んだら日本人だらけだった。この入国審査がアホみたいに混んでいて2時間ぐらい並び、結局のところデトロイト行きの接続に乗り遅れてしまった。他に並んでいた人にも間に合いそうにない人がいて、スタッフにお願いしたが、駄目の一点張り。まぁしゃあないかという事で、ユナイテッドのカウンターに向かい、なんとかしてもらおうと思った。カウンターには年配の男性スタッフと女性が二人一緒にいて、一緒に話を聞いてくれた。入国審査がアホみたいに混んでいた事を知っていたみたいで、話は通じたが、空いている便があまりないみたいで少し時間がかかったが、21時台の便に振替をしてもらった。振替の作業をしている間ずっと年配の男性の耳に女性が息を吹きかけたり、じゃれていたので、気になったので聞いてみたら、年配の男性はもう引退しようとしているそうで、ただ、その上司の女性がまだいてほしいから引き止めている最中のようだった。すごく優しい男性だったので、僕もまだ辞めないでほしいなと思ったが、目の前ですごくイチャイチャされているので少し戸惑ってしまった。<br />手続きが済んだので安心してシカゴの空港内でブラブラしてとりあえず売店で買って軽食を食べる。そろそろかなぁと思ってゲートの方に向かうとあんまり人がいなくて様子がおかしい。掲示板を見ると「late inbound crew」の表示がありと、出発時間が午前7時台になっている。これってもしかしてと思ってたら、友達から連絡があり、大丈夫か?とのことだったのだが、実はあんまし大丈夫じゃない事と明日の朝になりそうな旨を伝えて、再度窓口に並ぶ。順番がくるとめっちゃ気の毒そうな対応をされて、ごめんやけどやっぱり明日に振替になる旨の説明をうけ、ホテルと20ドル分の食事のバウチャーとユナイテッドのお泊まりセットをくれた。もう腹をくくってホテルに向かうが、シカゴは結構寒かった。シャトルが来るまで他の乗り遅れた人と一緒にずーっと待ってシャトルに乗る。前の席の親子の3歳ぐらいの子供さんが車に乗るとシートベルトをしないと、落ち着かないそうで、着けるのを手伝ってあげた。横のおばちゃんも良い教育をしているわね。とほめ合ったりとか、みんな疲れてるのになんだかほんわかした。そしてようやくホテルに到着。クラウンプラザホテル。綺麗なホテルだったが、レストランが閉まっていて、少しブラブラしたけど、眠たくなり夜は全日空のラウンジから持って来たおかきを食べてそのまま眠る。長い一日の終了である。明日から再出発。<br /><br />4月30日(土)<br />せっかく良いホテルに泊まれたのだが、飛行機が7時台なので、早起きしてタクシーで空港へ。(シャトルバスでは間に合わないと判断。)空港もやっぱり手荷物検査で混んでいて並んでいたらTSAの兄さんが現れ、「もっと早いルートがあるから。ついてきて。俺を信じて。」と言って、ちょっと変なとこに案内されたけど、結局最短で案内してもらえた。ラッキー。検査をうけて空港の中で朝ごはん。卵とベーコンとパンとコーヒー。ゆっくりさせてもらい、飛行機に乗る。1時間ぐらいでデトロイト着。ここからはレンタカーだ。レンタカーのバス乗り場に行くとバスが来ていた。今回はアラモというレンタカー会社。前回と違うのだが、すべてのスタッフの対応がとても良かった。バスの運転手さんも、受付のスタッフも笑顔で迎えてくれて、感じがとても良かった。友人の勧めもありせっかくレンタカーするのだからとプレミアムクラスを予約していたのだが、車種は「シボレーのインパラとか」でよくわからないままだった。手続きが終わって案内されている時に2ドアにするか4ドアにするか聞かれたので、2ドアってどんなのがあるの?って聞いたら「例えばあんなの」って目の前にあるブルーのマスタングを指差した。むちゃくちゃかっこいい。「これにします!」と即答し、乗り込んで路上に出る。右側通行にすこし慣れる為にゆっくり走ったが止める所がなかなか見つからずにひたすらまっすぐ走る。ようやくUターンでき、車を止めてナビを設定し友人宅へ向かう。高速に入ると走りやすく、あっという間にWixomに到着。車でゆっくり寄ると友人宅の前で子供と遊んでいる友人を発見。マスタングで登場した事にかなり驚かれた。我ながら良いチョイス!友人宅で和食の昼食を頂き、ゴルフに出かける。直前に予約しても全然大丈夫。「Beacon Hill golf Club」というゴルフ場、4000円ぐらいだけど十分綺麗である。前の組も日本人の人みたいだった。後半の途中で雨が降って来たので切り上げて移動。友人から銃を撃ってみないかという誘いがあり、射撃場に向かう。意外とあっさり拳銃と弾を渡されて、射撃をする。反動が大きくて難しいが、ストレス発散になった。その後スーパーで買い物をして、家に帰る。夕食を頂き、夜はテレビを見ながらビールを飲む。あっさり眠たくなり、そのまま眠ってしまう。<br /><br />5月1日(日)<br />朝はゆっくりして友達の子供と遊んだりしてた。お昼は庭でハンバーガーパーティの予定だったけど、雨あがりでびしゃびしゃだったので、ノバイのハンバーガーに行く事になった。僕のレンタカーのマスタングの後部座席にチャイルドシートを2台付けてノバイのハンバーガー屋さん「Bagger Dave&#39;s」へ。友人のお友達でミシガン在住の方とその子供さんも合流し、食事をした。店内に模型の汽車が走り回ってたりで子供達は大はしゃぎであった。ここでは自分でバーガーのアレンジができたり、フライもアレンジができたりする。テーブルにある用紙に書き込みをして作ってもらう。結構ボリューミーだったが完食。少しゆっくりして、「Twelve Oaks Mall」へ。ミシガンで作ってるチョコレート屋さんに行き、チョコレートを買った。ブラブラしてからまた家に戻り、ゆっくり。子供達と一緒に「ベイマックス」を見る。途中で弟のM君が「カーズ」のディスクをひっぱり出して来て見ようとするのをうまいことなだめながら見た。初めて見たのだが、良い映画だった!時間が来たので、皆さんにお別れをして空港へ。やっぱり高速は運転しやすい。一般道は少しごちゃごちゃするけど、赤でも確認しながらであれば右折できたりする意外はあまり日本と変わらない。レンタカー屋さんの返却のところのスタッフもいい感じで無事手続き完了。バスで空港に向かい、飛行機に乗る。少し遅れていたけど、無事ニューアークに到着。ニューアークからマンハッタンはバスにした。なぜかおじいちゃんおばあちゃんが多く、バスの中でチケット売りのおじさん(この人も結構な歳)がいろいろ教えてあげていた。おじさんがドライバーに帰りのバスのバス停の場所が書いたレリーフを取って来てって言ったら、くしゃくしゃのやつを持って来たので、「もっとましなのない?」と言われてみんなで笑ったりとかこのバスもなんんだかいい感じであった。グランドセントラルに着き、ほてるにチェックイン。今回のホテルは「Cassa Hotel 45th」。受付の男前の兄ちゃんがいい感じで手続きをしてくれて、スムーズにチェックイン。このホテルむちゃくちゃ良かった。比較的安いし。部屋もちょうどいいサイズだし、過度でなくかっこいい。ガラス張りのシャワーブースでシャワーを浴びて、バタンキュー。<br /><br />5月2日(月)<br />ニューヨークの1日目。今日は買い物メインとブラブラにした。朝ご飯は、前回気に入ったブライアントパーク近くの「Le pain qutidien」へ。サラダとクロワッサンのサンドとコーヒー。やっぱりおいしいし、雰囲気もいい。またコミューナルテーブルで食べた。テークアウトのコーヒーをもらい、寒かったけどブライアントパークで少しぼーっとする。5番街を歩いて買い物を少しして、地下鉄に乗りヘラルドスクエアに向かいメイシーズへ。セールをしていて買い物をしてしまい荷物が重くなったので、ベンダーでチキンオンザライスを買い、部屋で食事。パン食ばかりで米が食べたくなった時だったのでちょうど良かった。その後リスタートして、地下鉄で北に向かいセントラルパークへ。少し晴れ間が出たのでシープメドウでまったり。この旅行で青空を見たのはこのときだけだった…。お腹がまたすいたので、毎回だけど「Five Guys」でハンバーガー。ジャンキーだけどうまい。日本人の人も多く来ててこの旅でも毎回日本人の人がいた。部屋に戻ってゆっくりしてから、「Village Vanguared」へ。毎週月曜日はビレッジバンガードオーケストラのビッグバンドが出演している。ニューヨークに同じタイミングで来ていた友人と、現地に住んでる友人と合流し、少し並んで見た。今回も予約していったけど、早い時間の回は満席になってたりで、予約がベターと思われる。ブルックリンラガーを飲んで、少しいい感じになってしまったが、最後に「Don&#39;t git sassy」をやってくれてかなり満足できた。外に出ると雨が降り出していて、クイーンズでairB&amp;Bで部屋を借りてる友人をタクシーで見送り、現地在住の友人と地下鉄で帰宅。彼のデザインの仕事の話や、アーティストビザの取得の話を教えてもらった。好きな事を仕事にする事の大変さと彼の努力を知った。そのまま部屋に帰り、バタンキュー。<br /><br />5月3日(火)<br />ニューヨークの2日目。少し朝はゆっくり。この日の朝はブライアントパーク沿いのパン屋さんのメゾンカイザーで朝食。朝食のプレートと、クロワッサンを食べた。雰囲気もいいし、美味しかった。メトロポリタンの別館「メットブロイヤー」二行く事にしていたので、とりあえずグランドセントラルの地下の「Irving Farm」でコーヒーを買って、地下鉄で飲みながら77stまで行き、メットブロイヤーへ。昼間だけどガラガラでいい感じだった。チケット売り場で聞いたら、決められてる料金は25ドルだけど、自由に決めて払っていいよ。と言われたので、20ドルを払い、中へ。(やっぱちゃんと25ドル払った方がよかったのかも?) 結構新しめの展示が多かったけど、ピカソやゴッホとかもあるし、良い作品がたくさんあり、非常に満足。5階にblue bottle coffeeが入っていて最後に寄ったけど、イベントがあるから15分で閉まるよー。ということで少し急ぎ気味で飲んで出た。歩いてホテルに戻る事にしたが途中でバーニーズニューヨークに寄って買い物をしてしまった。あとプラザホテルとトランプタワーの警備がめちゃくちゃ厳重でテレビもたくさん来ていたから、多分トランプさんがいるんだなと思ったが、人が多いのでそのまま南に進む。ホテルのすぐ近くの麺もの屋さんが気になったのでそこで食事。「Xi&#39;an Famous Foods」壁の写真の横のアルファベットと番号で頼むスタイルなので、字が読めなくても大丈夫。羊の肉の麺にしたが、美味しかった。平麺に野菜もたくさん入っていてうまし。辛くて汗をかいたので、ホテルに戻りシャワーを浴びる。その後、アッパーウェストまで行きゼイバースとトレーダージョーズで買い物をし、荷物をまたホテルに置いて、バードランドへ。アン・キャロウェイさんという歌手。スタンダードが多いみたいだったので、見に行ったらめちゃくちゃ良かった。1名で予約してたのだけど、1名用のテーブルがきちんとセットされていて、完璧だった。フライドチキンとブルックリンラガーを頼む。うまい。しばらくしたら演奏が始まった。ビルエバンスのナンバーも歌ってくれて、自転車の代わりにビルエバンスのCDを誕生日プレゼントにもらったというエピソードなど、ビルエバンスラブな話をしてくれた。個人的に好きな曲「All the things you are」も歌ってくれたので、すごく良かった。大満足。そのままホテルに帰り、眠る。<br /><br />5月4日(水)<br />最終日。朝は早起きしてホテルの地下のレストラン「Butter」で宿泊客のみにやってるビュッフェに行った。あんまり誰もいなくて音楽も流れてなくて、奥でメンテナンスの作業をしていて不思議な雰囲気。ベーグルとかクロワッサンとスクランブルエッグ、ベーコンを食す。美味しいけどパンがあったかいといいなぁ。夜は大人気のレストランのようで、雰囲気だけ楽しめた。今回は朝食込みでなかったので、25ドルを払った。少し高い…。この日は遠出してコニーアイランドに行った。またグラセンの地下でコーヒー買って地下鉄の終点まで向かい、歩いて海沿いまで。南米系のおっちゃんに「Good morning!」と、めちゃでかい声で声かけられたり色々あったが遊園地のあたりでゆっくりできた。騒々しいマンハッタンから1時間でこんなに静かな海辺に来れるのはいいなぁと思った。写真を撮ってぼーっとして今度はブルックリンへ。ブルックリンボタニカルガーデンで桜が咲いているとのことだったので、そこに向かった。遠足で来ている小学生っぽい子供さんがたくさんいる中をぶらぶら。天気悪かったが、楽しめた。日本庭園も中にあり、池の中に赤い鳥居が設置されていて、不思議な日本感が表現されていた。ここでもぼーっとして地下鉄に乗りブルックリンの中心街へ。結構いい感じで人もたくさんいた。シェイクシャックでバーガーを食す。やっぱり美味しい。肉がうまい。少しブラブラして、マンハッタンに戻る。ロックフェラーセンターの地下のジャックトレスでチョコレートを買って、本屋さんBarnes&amp;Nobleで雑誌を買ってホテルにいったん戻り、そこからミュージカルに。3回目なのだけど、「les miserable」。もうそろそろ終わるらしい。キャストは結構変わってたけど、やっぱり良かった。東洋系のお客さんも結構来てたけど、自分の席の隣の人と前の人(どっちも東洋人。日本人かも。)が途中で寝てたのが気になってしまった。時差ぼけは分かるけど、もったいないし、失礼になってしまうから、出来るだけ起きててほしいと思った。でもまぁとにかく、ジャヴェール役の人の歌が、良かった。やっぱりいい。時間が遅かったので、ステーキを食べるのはあきらめて、またFive guysを食べてホテルへ。荷物をパッキングして眠る。<br /><br />5月5日(木)<br />帰る日。シャワーを浴びて忘れ物を最終確認し、チェックアウト。スタッフは最後も素敵な笑顔で送り出してくれた。また泊まりたいなぁ。ニューアークだし、また飛行機に乗り遅れるのは嫌なので、電車でいくことにした。ノイジーなスーツケースを押してブライアントパークからヘラルドスクエアまで地下鉄で行き、マディソンスクエアガーデンへ。スーツケースやたら重いけど大丈夫かなぁと気付いたがそのまま電車でニューアークへ。エアトレインでターミナルCへ。チェックインの機械で念のため重さ計ったら、やっぱり重さオーバーしていた。前も一回これがあったので、慌てずターミナルの隅っこにある売店に行く。「どうしたん?」とお姉さんが言ってくれたので、「8ポンドぐらい荷物がオーバーしてしまってん。」と言うと、「これがいいよ。」と一番安いバッグを教えてくれた。感謝しながらそれを買い、端っこでスーツケースを開けて荷物を分ける。ここでスーツケースの車輪が割れて廻らなくなっている事に気付いた。だから変な音がしてたんや…。とにかく預けるだけだから、適当に分けて再度トライして無事クリア。手荷物の係の人にパスポート渡したのに、パスポート見せてと再度言われたので、手元にあるよと言ったら、「あ、ほんまや。ごめんごめん。実を言うとめちゃ眠いねん。」とか正直に言われたので、「わかるわかる」と言っといた。無事手荷物検査もクリアしたので、中で朝食をゆっくり食べる。SAISONというフランス系のレストラン。ipadが各席にあり、ipadで注文してカードで清算するシステム。めちゃくちゃ効率的。日本の居酒屋とかにもあるけど、清算までできるのはらくちんで良いと思った。エッグベネティクトとコーヒー。うまい。朝食を終えてぼーっとしてたら、飛行機の時間が来て、ユナイテッドの飛行機に乗る。無事出発。時差ぼけ対策用にメラトニンを飲んだので眠ってたら着いた。最後タービュランスで最後の食事のサービスがなかったけど、無事成田到着。ラウンジのおにぎりとみそ汁でほっとして、ぼーっとして名古屋行きの飛行機に乗り、名古屋着。セントレア内の蕎麦屋さんで蕎麦を食べ、帰宅。<br /><br />この5月のアメリカ行きも満足できたが、天気が良ければよかったなぁと思う。ずーっと雨と曇り…。<br />今回の旅ではアイコンタクトと丁寧な挨拶を心がけた。やっぱりその方がコミュニケーションがスムーズになる事を実感した。<br />あとは英語力をもう少し磨いてとっさに気の利いた一言が言えるようにしたいと思った旅であった。

曇りと雨のミシガン→ニューヨーク

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2016/04/29 - 2016/05/06

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Shimpoi

Shimpoiさん


今年のGWは10連休を頂けたので、我慢できずにまたアメリカに行く事にした。
でも天気はずーっと曇りと雨…。
今回はミシガンの友人宅に寄ってからニューヨークに行った。

4月29日(金)
前日に仕事をなんとか無理矢理いい感じの体にして終えて、祝日の金曜日は朝5時にタクシーで金山駅まで向かい、そのまま中部国際空港へ。スーツケースが10年以上前の物なので、音がうるさくなってきているが、気にせず引きずっていきチェックイン。とりあえず羽田まで行き、バスで成田まで。安い便を選んだので、すこし時間がもったいないが、仕方がない。成田につき、WI-FIを借りて、再度チェックインする。今回は全日空で予約したがコードシェアのユナイテッド搭乗だからか外人率が高く緊張が増すがなんとか隣の席の外人にも軽く挨拶でき無難にこなした。とりあえずシカゴまで飛ぶ。
シカゴで降りると、意外と日本人ばっかりだった事に気付く。入国審査で並んだら日本人だらけだった。この入国審査がアホみたいに混んでいて2時間ぐらい並び、結局のところデトロイト行きの接続に乗り遅れてしまった。他に並んでいた人にも間に合いそうにない人がいて、スタッフにお願いしたが、駄目の一点張り。まぁしゃあないかという事で、ユナイテッドのカウンターに向かい、なんとかしてもらおうと思った。カウンターには年配の男性スタッフと女性が二人一緒にいて、一緒に話を聞いてくれた。入国審査がアホみたいに混んでいた事を知っていたみたいで、話は通じたが、空いている便があまりないみたいで少し時間がかかったが、21時台の便に振替をしてもらった。振替の作業をしている間ずっと年配の男性の耳に女性が息を吹きかけたり、じゃれていたので、気になったので聞いてみたら、年配の男性はもう引退しようとしているそうで、ただ、その上司の女性がまだいてほしいから引き止めている最中のようだった。すごく優しい男性だったので、僕もまだ辞めないでほしいなと思ったが、目の前ですごくイチャイチャされているので少し戸惑ってしまった。
手続きが済んだので安心してシカゴの空港内でブラブラしてとりあえず売店で買って軽食を食べる。そろそろかなぁと思ってゲートの方に向かうとあんまり人がいなくて様子がおかしい。掲示板を見ると「late inbound crew」の表示がありと、出発時間が午前7時台になっている。これってもしかしてと思ってたら、友達から連絡があり、大丈夫か?とのことだったのだが、実はあんまし大丈夫じゃない事と明日の朝になりそうな旨を伝えて、再度窓口に並ぶ。順番がくるとめっちゃ気の毒そうな対応をされて、ごめんやけどやっぱり明日に振替になる旨の説明をうけ、ホテルと20ドル分の食事のバウチャーとユナイテッドのお泊まりセットをくれた。もう腹をくくってホテルに向かうが、シカゴは結構寒かった。シャトルが来るまで他の乗り遅れた人と一緒にずーっと待ってシャトルに乗る。前の席の親子の3歳ぐらいの子供さんが車に乗るとシートベルトをしないと、落ち着かないそうで、着けるのを手伝ってあげた。横のおばちゃんも良い教育をしているわね。とほめ合ったりとか、みんな疲れてるのになんだかほんわかした。そしてようやくホテルに到着。クラウンプラザホテル。綺麗なホテルだったが、レストランが閉まっていて、少しブラブラしたけど、眠たくなり夜は全日空のラウンジから持って来たおかきを食べてそのまま眠る。長い一日の終了である。明日から再出発。

4月30日(土)
せっかく良いホテルに泊まれたのだが、飛行機が7時台なので、早起きしてタクシーで空港へ。(シャトルバスでは間に合わないと判断。)空港もやっぱり手荷物検査で混んでいて並んでいたらTSAの兄さんが現れ、「もっと早いルートがあるから。ついてきて。俺を信じて。」と言って、ちょっと変なとこに案内されたけど、結局最短で案内してもらえた。ラッキー。検査をうけて空港の中で朝ごはん。卵とベーコンとパンとコーヒー。ゆっくりさせてもらい、飛行機に乗る。1時間ぐらいでデトロイト着。ここからはレンタカーだ。レンタカーのバス乗り場に行くとバスが来ていた。今回はアラモというレンタカー会社。前回と違うのだが、すべてのスタッフの対応がとても良かった。バスの運転手さんも、受付のスタッフも笑顔で迎えてくれて、感じがとても良かった。友人の勧めもありせっかくレンタカーするのだからとプレミアムクラスを予約していたのだが、車種は「シボレーのインパラとか」でよくわからないままだった。手続きが終わって案内されている時に2ドアにするか4ドアにするか聞かれたので、2ドアってどんなのがあるの?って聞いたら「例えばあんなの」って目の前にあるブルーのマスタングを指差した。むちゃくちゃかっこいい。「これにします!」と即答し、乗り込んで路上に出る。右側通行にすこし慣れる為にゆっくり走ったが止める所がなかなか見つからずにひたすらまっすぐ走る。ようやくUターンでき、車を止めてナビを設定し友人宅へ向かう。高速に入ると走りやすく、あっという間にWixomに到着。車でゆっくり寄ると友人宅の前で子供と遊んでいる友人を発見。マスタングで登場した事にかなり驚かれた。我ながら良いチョイス!友人宅で和食の昼食を頂き、ゴルフに出かける。直前に予約しても全然大丈夫。「Beacon Hill golf Club」というゴルフ場、4000円ぐらいだけど十分綺麗である。前の組も日本人の人みたいだった。後半の途中で雨が降って来たので切り上げて移動。友人から銃を撃ってみないかという誘いがあり、射撃場に向かう。意外とあっさり拳銃と弾を渡されて、射撃をする。反動が大きくて難しいが、ストレス発散になった。その後スーパーで買い物をして、家に帰る。夕食を頂き、夜はテレビを見ながらビールを飲む。あっさり眠たくなり、そのまま眠ってしまう。

5月1日(日)
朝はゆっくりして友達の子供と遊んだりしてた。お昼は庭でハンバーガーパーティの予定だったけど、雨あがりでびしゃびしゃだったので、ノバイのハンバーガーに行く事になった。僕のレンタカーのマスタングの後部座席にチャイルドシートを2台付けてノバイのハンバーガー屋さん「Bagger Dave's」へ。友人のお友達でミシガン在住の方とその子供さんも合流し、食事をした。店内に模型の汽車が走り回ってたりで子供達は大はしゃぎであった。ここでは自分でバーガーのアレンジができたり、フライもアレンジができたりする。テーブルにある用紙に書き込みをして作ってもらう。結構ボリューミーだったが完食。少しゆっくりして、「Twelve Oaks Mall」へ。ミシガンで作ってるチョコレート屋さんに行き、チョコレートを買った。ブラブラしてからまた家に戻り、ゆっくり。子供達と一緒に「ベイマックス」を見る。途中で弟のM君が「カーズ」のディスクをひっぱり出して来て見ようとするのをうまいことなだめながら見た。初めて見たのだが、良い映画だった!時間が来たので、皆さんにお別れをして空港へ。やっぱり高速は運転しやすい。一般道は少しごちゃごちゃするけど、赤でも確認しながらであれば右折できたりする意外はあまり日本と変わらない。レンタカー屋さんの返却のところのスタッフもいい感じで無事手続き完了。バスで空港に向かい、飛行機に乗る。少し遅れていたけど、無事ニューアークに到着。ニューアークからマンハッタンはバスにした。なぜかおじいちゃんおばあちゃんが多く、バスの中でチケット売りのおじさん(この人も結構な歳)がいろいろ教えてあげていた。おじさんがドライバーに帰りのバスのバス停の場所が書いたレリーフを取って来てって言ったら、くしゃくしゃのやつを持って来たので、「もっとましなのない?」と言われてみんなで笑ったりとかこのバスもなんんだかいい感じであった。グランドセントラルに着き、ほてるにチェックイン。今回のホテルは「Cassa Hotel 45th」。受付の男前の兄ちゃんがいい感じで手続きをしてくれて、スムーズにチェックイン。このホテルむちゃくちゃ良かった。比較的安いし。部屋もちょうどいいサイズだし、過度でなくかっこいい。ガラス張りのシャワーブースでシャワーを浴びて、バタンキュー。

5月2日(月)
ニューヨークの1日目。今日は買い物メインとブラブラにした。朝ご飯は、前回気に入ったブライアントパーク近くの「Le pain qutidien」へ。サラダとクロワッサンのサンドとコーヒー。やっぱりおいしいし、雰囲気もいい。またコミューナルテーブルで食べた。テークアウトのコーヒーをもらい、寒かったけどブライアントパークで少しぼーっとする。5番街を歩いて買い物を少しして、地下鉄に乗りヘラルドスクエアに向かいメイシーズへ。セールをしていて買い物をしてしまい荷物が重くなったので、ベンダーでチキンオンザライスを買い、部屋で食事。パン食ばかりで米が食べたくなった時だったのでちょうど良かった。その後リスタートして、地下鉄で北に向かいセントラルパークへ。少し晴れ間が出たのでシープメドウでまったり。この旅行で青空を見たのはこのときだけだった…。お腹がまたすいたので、毎回だけど「Five Guys」でハンバーガー。ジャンキーだけどうまい。日本人の人も多く来ててこの旅でも毎回日本人の人がいた。部屋に戻ってゆっくりしてから、「Village Vanguared」へ。毎週月曜日はビレッジバンガードオーケストラのビッグバンドが出演している。ニューヨークに同じタイミングで来ていた友人と、現地に住んでる友人と合流し、少し並んで見た。今回も予約していったけど、早い時間の回は満席になってたりで、予約がベターと思われる。ブルックリンラガーを飲んで、少しいい感じになってしまったが、最後に「Don't git sassy」をやってくれてかなり満足できた。外に出ると雨が降り出していて、クイーンズでairB&Bで部屋を借りてる友人をタクシーで見送り、現地在住の友人と地下鉄で帰宅。彼のデザインの仕事の話や、アーティストビザの取得の話を教えてもらった。好きな事を仕事にする事の大変さと彼の努力を知った。そのまま部屋に帰り、バタンキュー。

5月3日(火)
ニューヨークの2日目。少し朝はゆっくり。この日の朝はブライアントパーク沿いのパン屋さんのメゾンカイザーで朝食。朝食のプレートと、クロワッサンを食べた。雰囲気もいいし、美味しかった。メトロポリタンの別館「メットブロイヤー」二行く事にしていたので、とりあえずグランドセントラルの地下の「Irving Farm」でコーヒーを買って、地下鉄で飲みながら77stまで行き、メットブロイヤーへ。昼間だけどガラガラでいい感じだった。チケット売り場で聞いたら、決められてる料金は25ドルだけど、自由に決めて払っていいよ。と言われたので、20ドルを払い、中へ。(やっぱちゃんと25ドル払った方がよかったのかも?) 結構新しめの展示が多かったけど、ピカソやゴッホとかもあるし、良い作品がたくさんあり、非常に満足。5階にblue bottle coffeeが入っていて最後に寄ったけど、イベントがあるから15分で閉まるよー。ということで少し急ぎ気味で飲んで出た。歩いてホテルに戻る事にしたが途中でバーニーズニューヨークに寄って買い物をしてしまった。あとプラザホテルとトランプタワーの警備がめちゃくちゃ厳重でテレビもたくさん来ていたから、多分トランプさんがいるんだなと思ったが、人が多いのでそのまま南に進む。ホテルのすぐ近くの麺もの屋さんが気になったのでそこで食事。「Xi'an Famous Foods」壁の写真の横のアルファベットと番号で頼むスタイルなので、字が読めなくても大丈夫。羊の肉の麺にしたが、美味しかった。平麺に野菜もたくさん入っていてうまし。辛くて汗をかいたので、ホテルに戻りシャワーを浴びる。その後、アッパーウェストまで行きゼイバースとトレーダージョーズで買い物をし、荷物をまたホテルに置いて、バードランドへ。アン・キャロウェイさんという歌手。スタンダードが多いみたいだったので、見に行ったらめちゃくちゃ良かった。1名で予約してたのだけど、1名用のテーブルがきちんとセットされていて、完璧だった。フライドチキンとブルックリンラガーを頼む。うまい。しばらくしたら演奏が始まった。ビルエバンスのナンバーも歌ってくれて、自転車の代わりにビルエバンスのCDを誕生日プレゼントにもらったというエピソードなど、ビルエバンスラブな話をしてくれた。個人的に好きな曲「All the things you are」も歌ってくれたので、すごく良かった。大満足。そのままホテルに帰り、眠る。

5月4日(水)
最終日。朝は早起きしてホテルの地下のレストラン「Butter」で宿泊客のみにやってるビュッフェに行った。あんまり誰もいなくて音楽も流れてなくて、奥でメンテナンスの作業をしていて不思議な雰囲気。ベーグルとかクロワッサンとスクランブルエッグ、ベーコンを食す。美味しいけどパンがあったかいといいなぁ。夜は大人気のレストランのようで、雰囲気だけ楽しめた。今回は朝食込みでなかったので、25ドルを払った。少し高い…。この日は遠出してコニーアイランドに行った。またグラセンの地下でコーヒー買って地下鉄の終点まで向かい、歩いて海沿いまで。南米系のおっちゃんに「Good morning!」と、めちゃでかい声で声かけられたり色々あったが遊園地のあたりでゆっくりできた。騒々しいマンハッタンから1時間でこんなに静かな海辺に来れるのはいいなぁと思った。写真を撮ってぼーっとして今度はブルックリンへ。ブルックリンボタニカルガーデンで桜が咲いているとのことだったので、そこに向かった。遠足で来ている小学生っぽい子供さんがたくさんいる中をぶらぶら。天気悪かったが、楽しめた。日本庭園も中にあり、池の中に赤い鳥居が設置されていて、不思議な日本感が表現されていた。ここでもぼーっとして地下鉄に乗りブルックリンの中心街へ。結構いい感じで人もたくさんいた。シェイクシャックでバーガーを食す。やっぱり美味しい。肉がうまい。少しブラブラして、マンハッタンに戻る。ロックフェラーセンターの地下のジャックトレスでチョコレートを買って、本屋さんBarnes&Nobleで雑誌を買ってホテルにいったん戻り、そこからミュージカルに。3回目なのだけど、「les miserable」。もうそろそろ終わるらしい。キャストは結構変わってたけど、やっぱり良かった。東洋系のお客さんも結構来てたけど、自分の席の隣の人と前の人(どっちも東洋人。日本人かも。)が途中で寝てたのが気になってしまった。時差ぼけは分かるけど、もったいないし、失礼になってしまうから、出来るだけ起きててほしいと思った。でもまぁとにかく、ジャヴェール役の人の歌が、良かった。やっぱりいい。時間が遅かったので、ステーキを食べるのはあきらめて、またFive guysを食べてホテルへ。荷物をパッキングして眠る。

5月5日(木)
帰る日。シャワーを浴びて忘れ物を最終確認し、チェックアウト。スタッフは最後も素敵な笑顔で送り出してくれた。また泊まりたいなぁ。ニューアークだし、また飛行機に乗り遅れるのは嫌なので、電車でいくことにした。ノイジーなスーツケースを押してブライアントパークからヘラルドスクエアまで地下鉄で行き、マディソンスクエアガーデンへ。スーツケースやたら重いけど大丈夫かなぁと気付いたがそのまま電車でニューアークへ。エアトレインでターミナルCへ。チェックインの機械で念のため重さ計ったら、やっぱり重さオーバーしていた。前も一回これがあったので、慌てずターミナルの隅っこにある売店に行く。「どうしたん?」とお姉さんが言ってくれたので、「8ポンドぐらい荷物がオーバーしてしまってん。」と言うと、「これがいいよ。」と一番安いバッグを教えてくれた。感謝しながらそれを買い、端っこでスーツケースを開けて荷物を分ける。ここでスーツケースの車輪が割れて廻らなくなっている事に気付いた。だから変な音がしてたんや…。とにかく預けるだけだから、適当に分けて再度トライして無事クリア。手荷物の係の人にパスポート渡したのに、パスポート見せてと再度言われたので、手元にあるよと言ったら、「あ、ほんまや。ごめんごめん。実を言うとめちゃ眠いねん。」とか正直に言われたので、「わかるわかる」と言っといた。無事手荷物検査もクリアしたので、中で朝食をゆっくり食べる。SAISONというフランス系のレストラン。ipadが各席にあり、ipadで注文してカードで清算するシステム。めちゃくちゃ効率的。日本の居酒屋とかにもあるけど、清算までできるのはらくちんで良いと思った。エッグベネティクトとコーヒー。うまい。朝食を終えてぼーっとしてたら、飛行機の時間が来て、ユナイテッドの飛行機に乗る。無事出発。時差ぼけ対策用にメラトニンを飲んだので眠ってたら着いた。最後タービュランスで最後の食事のサービスがなかったけど、無事成田到着。ラウンジのおにぎりとみそ汁でほっとして、ぼーっとして名古屋行きの飛行機に乗り、名古屋着。セントレア内の蕎麦屋さんで蕎麦を食べ、帰宅。

この5月のアメリカ行きも満足できたが、天気が良ければよかったなぁと思う。ずーっと雨と曇り…。
今回の旅ではアイコンタクトと丁寧な挨拶を心がけた。やっぱりその方がコミュニケーションがスムーズになる事を実感した。
あとは英語力をもう少し磨いてとっさに気の利いた一言が言えるようにしたいと思った旅であった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー 徒歩
航空会社
ANA ユナイテッド航空
旅行の手配内容
個別手配

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