2016/04/29 - 2016/05/05
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108JETさん
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大型連休を使ってのフランス、ロワール県都Toursへの旅、一昨日の夜日本から到着し、昨日は天気が悪かったこともあり買い物と少々の散歩、あとはごろ寝の一日。今日から巻き返して、、、と言うほどさしたる目標もない。早朝に目覚め、地図を見ると、街なかに大きなマルシェ(市場)があることを知る。日曜は午前開業とあるが、メーデーの祝日、まずここを一周りして、午後からの予定を決めていこう、と7時過ぎにホテルを出発。どんな一日になりますやら。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一夜明けると、抜けるような青空!やっと初夏の欧州らしい気候に。気温は最低気温3度程度との情報だが、それほどの寒さは感じない。油断は禁物だが、とにかく、どこに行くのも歩く歩く、上着を着てると暑いくらいです。
今日は、ひとまず旧市街にある、マルシェへ。ここも事前には知らず、今朝方、地図で見つけた次第。勉強不足も甚だしい。 -
マルシェといえば、休日など、町の広場などで屋台が並ぶ形が多いが、ここは常設の大きな建物の中にある。以前訪問した、ランスのマルシェと同じ構造。なので、店は固定されてるし、開いている日も多い。
トゥールのマルシェは、中の店ごとには多少さがあるようだが、原則毎日開業。日曜だけは午前中だけ。今日は祝日(メイデー)なのでどれだけ開いているかどうかは入って見てのお楽しみ。。。 -
7割以上の開店率か?まずまず楽しめそう。ただここで欲しいものを買い過ぎると、外食する機会がなくなってしまう。悩ましいところだが、やはり手が出てしまう。店は、生鮮を含む食料品は主体。チーズやパテなどの畜産加工品も充実しているので、調理しなくても食べられるものが随分と買える。
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結局誘惑には勝てず、ヤギのチーズと、ウサギのソーセージ、ほろほろ鳥のポピエットを買う。夕食にいただくことにしよう。
チーズ屋さんでは、「乾いたのがいいか?」と聞かれ、ちょっと目が点。あ、そういえば山羊のチーズは同じ銘柄でも固く締まって熟成したものと柔らかいものとがあるよなあ。で、「乾いてないもの」を頼む。スーパーと違って、会話があるのはいいのだが、経験不足でいつも新しい選択肢を示されるので、困ってしまう。。。 -
マルシェの横に、さり気なく止まっていた、プジョー403。1950年代後半の古き好きフランス車。丈夫で長持ち、と言われていたが、最終型でも1960年代半ばの製造。レストアされたものかもしれないが、こういう車が日常に溶け込んでいるのは日本ではなかなかないよなあ。
あ、この403、そのクーペのオープンカーに乗ってた有名人といえば、ピーター・フォークが演じた「コロンボ警部」ですね。 -
今日5月1日は、メイデーでもあるが、「すずらんの日」でもある。フランスでは、中世の昔から、5月1日に大切な人にすずらんを贈る習慣がある。第2日曜日の母の日と混同してしまう(ややこしいのはフランスの母の日は5月の最終日曜日)のだが、とにかく街角に小さなすずらんなどの花のブーケ売りので店が並ぶ。
私も、一人旅ながら、一つ買い求めた。誰に贈るわけでもなく。。。で、記念に写真も撮らせてもらった。笑顔が素敵な少女が店番であった。 -
アパートホテルとはいえ、花瓶までは置いていない。買い求めたバラを添えたすずらんは、昨日飲んだワインの瓶にさしてみた。
簡素な部屋ではあるが、少し気分が変わる。 -
で、マルシェで買ったウサギのソーセージ、ホロホロ鳥のポピエット(正しい名前かやや自信なし)とチーズ。今日の夕食の楽しみに冷蔵庫へ。
しばしの休息の後、昼食を摂りに街へ出直す。 -
今日はメイデーだからか、トラムなどの公共交通機関も動いていない。街なかの大通りはさながら歩行者天国状態。
レストランも、あらかた閉まっていて、選択の幅は狭い。それでも、地元のひとや観光客が、しばしの休日を静かに過ごすためか、開いているレストランは賑わっていた。 -
そんな店の一つ「L'Univers」に飛び込みで入る。外のテラス席は、天気は良いが気温が低いので閑散としている、が、中は1時前頃から満席。多くの家族連れやカップルが訪れていた。
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バヴェット(Bavette)のステーキ。バヴェットは日本語に訳しづらくて、かつ日本とフランスでは部位の分け方が違うらしく、ハラミと混同すると間違い、とか、よくわからない。オングレ(Onglet)がハラミなのかな?どちらも好きなので、肉が食べたいときはこれを頼むことが多い。
まあ、フランスでは普通の赤身の肉で、噛みごたえはあるけど、焼き過ぎると日本人の顎では耐えられない。セニアン(レア)に限ります。で、ロワールの赤ワイン。料理、お酒とも良い意味でごく普通のお味。可もなく不可もない。左側にソースが添えられている。メニューではエシャロットソースとの記載だったが、いわゆるエスカルゴソースに近いにんにくとパセリの風味を効かせたものに思えた。で、ちょっと不釣り合い。塩と胡椒味だけで充分おいしい。 -
デザートを食べるかは迷いに迷い、でも、ダム・ブランシュがあるのを見つけ、頼むことに。バニラアイスのパフェのようなもので、ベルギーの定番デザートだが、フランスでは余り見かけない。
完食して、お会計、店を出る。乾いた風が冷たいが、ホテルまではしばし距離があり、ちょうどいい散歩道。 -
市庁舎も、天気が良いと国旗と県の紋章が映えます。このあと、少々寄り道して、もう一仕事終えてからホテルに。
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そして、夕食。マルシェとカルフールで買ってきたものを切ったり、封を開けるで、まずは人参のサラダ。
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食事のともは、このお花とワイン
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で、次は、、、ホントは肉類のはずなのですが、焼くのに時間がかかりすぎ、間が持たない。
山羊のチーズ -
キッチンで火入されるソーセージとポピエット。冷蔵庫から出して常温に戻すのを忘れていたため、ひたすら弱火で時間をかけて焼く。まずポピエットをフライパンに入れ、焼色がつき始めたら、ソーセージ投入。で、全体で1時間ほど。まあ、いい感じでできました。ポピエットの糸を外して食卓に。ワイン進みます。
そのあと、メールなどのやりとりの後、今日も早めの就寝。明日がToursの実質最終日、明後日はパリに移動です。天気がよいことを願います。
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