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熊本駅前のバスセンターから高速バスで天草・本渡バスセンターへ向かう。<br /><br />堀切実著の「俳聖芭蕉と俳魔支考」によると熊本を出た各務支考は、八代を経て佐敷から船で長崎の茂木に向かったとある。<br /><br />しかし今は佐敷から長崎への連絡船はない。<br /><br />現在長崎の茂木港へは、天草本渡の最北端苓北町の富岡港からの苓北観光汽船が唯一の連絡船。<br /><br />熊本駅を10時に出発した九州産交バス快速「あまくさ号」は、九州新幹線を右に見ながら一直線に南下し、JR宇土駅でほぼ直角に右に曲がり、住吉町までJR三角線と平行して進む。<br /><br />JR住吉駅を過ぎると島原湾にぶち当たり、島原湾に沿って三角まで進む。<br /><br />三角に”五島入口”と云うバイパスがあり、正に5本の橋で結ばれている天草の入口。<br /><br />「あまくさ号」は大小の島々を繋ぐ橋を渡り、無数の島影を眺めながら、本渡バスセンターで停車。<br /><br />ここでバスから降り、休憩を兼ねて本渡の南蛮とキリシタン文化の香り漂う中心街をちょっぴり散策。<br /><br />尋ねた天草宝島観光協会での推薦に従い、早めに長崎への連絡口富岡港に移動。<br /><br />親切な苓北観光汽船の船長さん(と後で判ったのだが・・)のお世話で、富岡城とその周辺を観光し、船長さんが自ら案内してくれた天草ラーメンで空腹を満たした。<br /><br />9,3つの海に囲まれ120の島からなる天草 目次<br />9,-15つの橋で本土と直結する天草<br />9,-2南蛮とキリシタン文化の香り漂う天草<br />9,-3天草と長崎を繋ぐ富岡港<br /><br /><br />2016冬家族旅行プラス傘寿旅行・「海の細道」周遊旅情 (目次)に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11100593<br /><br /><br /><br /><br />

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2016/01/27 - 2016/01/27

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WT信

WT信さん

熊本駅前のバスセンターから高速バスで天草・本渡バスセンターへ向かう。

堀切実著の「俳聖芭蕉と俳魔支考」によると熊本を出た各務支考は、八代を経て佐敷から船で長崎の茂木に向かったとある。

しかし今は佐敷から長崎への連絡船はない。

現在長崎の茂木港へは、天草本渡の最北端苓北町の富岡港からの苓北観光汽船が唯一の連絡船。

熊本駅を10時に出発した九州産交バス快速「あまくさ号」は、九州新幹線を右に見ながら一直線に南下し、JR宇土駅でほぼ直角に右に曲がり、住吉町までJR三角線と平行して進む。

JR住吉駅を過ぎると島原湾にぶち当たり、島原湾に沿って三角まで進む。

三角に”五島入口”と云うバイパスがあり、正に5本の橋で結ばれている天草の入口。

「あまくさ号」は大小の島々を繋ぐ橋を渡り、無数の島影を眺めながら、本渡バスセンターで停車。

ここでバスから降り、休憩を兼ねて本渡の南蛮とキリシタン文化の香り漂う中心街をちょっぴり散策。

尋ねた天草宝島観光協会での推薦に従い、早めに長崎への連絡口富岡港に移動。

親切な苓北観光汽船の船長さん(と後で判ったのだが・・)のお世話で、富岡城とその周辺を観光し、船長さんが自ら案内してくれた天草ラーメンで空腹を満たした。

9,3つの海に囲まれ120の島からなる天草 目次
9,-15つの橋で本土と直結する天草
9,-2南蛮とキリシタン文化の香り漂う天草
9,-3天草と長崎を繋ぐ富岡港


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