2016/01/18 - 2016/01/18
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lion3さん
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チェコ、ドイツとの国境に近い
シュレジェン地方にあるシヴィド二ツァに
平和教会はあります。
1648年の30年戦争終了後、
カトリックのハプスブルク家は
プロテスタント住民に教会建設を認めたものが
シヴィド二ツァの平和教会です。
宗教的寛容、平和を意味するとして
この名前が付けられています。
すばらしい木造の教会建築です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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-
朝のブラツロワです。
前に流れる川はオーデル川です。
マイナス10度ほどの
冷たい空気です。 -
ブラツロワ大学の建物です。
朝霧がかかっています。 -
オーデル川です。
朝は気温がマイナス10度近くまで
下がっているので歩いている人もいません。 -
煉瓦つくりの建物は
司法関係の建物で、
裏側は刑務所のようです。 -
シヴィド二ツァの平和教会の入口です。
ブラツロワから南西に50kmほどです。
少し山に入るので、ブラツロワよりも積雪量が多いです。
吹き溜まり、日陰では10cmほど雪が積もっています。 -
1618年からはじまる
30年戦争(宗教戦争)の終戦後
ウェストファリア条約で
その地域の領主の宗教を住民も信仰するということになります。
しかし、シュレジェン地方はプロテスタント信仰者が多かったので、
支配者のカトリック信仰のハプスブルク家も
プロテスタントの信仰を許容して
このようなプロテスタント教会が建設されます。 -
プロテスタント教会建設の条件として
石、鉄、コンクリートなどの
永続的な建築資材を使ってはいけない。
城壁の外に教会を建てることと
大砲の球を届く距離にあること。
などを条件に平和教会は建設されています。
そのため、木造建築として
他に類を見ない素晴らしい建築物が生まれています。
約100年後にオーストリア継承戦争で
シュレジェン地方は
プロテスタントのプロイセンの領土になります。
そのため、この建築物が残る理由となっています。 -
平和教会です。
外観は木骨組造りの建物で、
ドイツなどでよく見かける建物です。
私たちには大きな山小屋のようです。 -
木造教会としてはヨーロッパ最大級です。
-
教会内です。
天井画、木つくりの美しい装飾など
なかに入ると驚きのすばらしさです。 -
教会中央部の木造りの
美しい装飾です。 -
天井の絵です。
-
微細な彫り込みあります。
-
洗礼盤です。
こちらも横などに美しい装飾があります。 -
平和教会の横からの眺めです。
-
平和教会の観光後に食事です。
まずスープです。
ジューレックです。
発酵したライ麦を使った、少し酸味があるスープです。
具にはゆで卵が入っていました。 -
ポーランドの餃子であるピエロギです。
中身はひき肉でした。 -
木造建築の教会は北欧、東欧などでありますが、
ヨーロッパで見る木造建築では
最も素晴らしいと感動しました。
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