老人たちが那須と新潟、里山十帖、銀座で寿司を食べてきた　その1

2016/04/17 - 2016/04/19

妻の友人4人と男は私だけの6人で美味しいものを食べに行きました。
那須は2年前に三越プレミアムクルーザーの旅でランチを食べた「ホテルエピナール那須」がとても美味しかったのでそこを選びました。那須の観光をしていなかったこともあったのでタクシー5時間の予約もしました。

そして昨年10月に私たち夫婦で行った新潟、南魚沼の「里山十帖」がとても良い宿だったので友人たちに紹介したくて一緒に行きました。

銀座にランチが5000円で食べられる店があるのを家庭画報で知り昨年食べておいしかったので友人たちに紹介しました。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル
• 利用旅行会社: JTB

一か月前に切符を手配。東海道、東北、上越の各新幹線を乗り継ぐ切符、6人全員ジパングクラブ会員でしかも私は身障者割引でとても発券が面倒でしたがJTBでお願いしました。割引率が異なるので平均で31,000円位。

切符を並べてワクワク感いっぱい。

朝5：45発、始発から2番目でした。日曜日だからガラガラでした。

多治見駅 駅

全員朝食を食べていなかったので東海道新幹線のプラットホームで仕入れようとしました。
乗り換え時間は11分、わたしは自分の分だけ選んで清算しようとしたら後の人たちが次から次へ商品を持ってきてレジのおばさんが混乱していまい発車のベルが鳴り響きあきらめて乗車。
しかし運がいい事に11号車はデッキに車内販売のお姉さんが待機中、早く売りに来てねと声をかけて着席しました。
以前から気になっていたのは11号車の室内が他の車両の室内より短いのです。それは片方にトイレ、もう一方に倉庫があったのです。5人がサンドイッチを注文するもそんなに積んであるはずもなく取りに行くので見ていたらそこが倉庫だったのです。

東京駅で東北新幹線に乗り換え、待ち時間約40分。
私だけは喜んで山ほどいる新幹線を身にホームへ行きました。
マダムたちは新幹線など何の興味もなく待合室でおしゃべりに夢中。

全く電車を降りてもおしゃべりに夢中だから平気で違う方向へ行ってしまうから目が離せない。

これに乗ったわけではありません。

那須塩原駅で降りて予約しておいたジャンボタクシーに迷わず遭遇、11：30にソバ屋を予約したので少し早いけど昼ごはんに向かいます。

タクシーは5時間で42,900円也。

看板は手打ちうどんとあるけど旨いそばを目当てに「清流の里」へ到着。

よくあることがここでもあった。
60代くらいの店主が待ち構えたように私たちの席へきてうんちくを大公開！
その時は聞いていたけど今はすっかり忘れてしまいました。
それでもそばは薫り高く甘みも感じられとても美味しかったです。しかしつゆは吸い物を濃くしたような味で所謂「本返し」ではないのでそのへんは物足りないものでした。

ざるそば600円、天ざるそば800円、安いなあと思ったらてんぷらは野菜だけでした。
淡水魚の池があるようで希望すれば釣りもできます。私たちは食べたことがないイワナのお造りをビールと共に戴きました。コリコリして油ものっていて美味しかったです。美味しいと褒めたら今しか食べられないワサビの花のお浸しみたいなものをたくさんサービスしてくれてこれも美味しかった。

生ビールはどこで飲んでも美味い。特に旅先は。
自宅では血糖値高めにつき糖分ゼロの発泡酒しか飲んでいなのです。

観光コースは何も希望せずお任せです。
この頃から土砂降りの雨、ここクラシックカー博物館は玄関に横付けだからよかった。

外国の車ばかりだから少し馴染みがなくてささっと見ておしまい。でもきれいな状態でよく集めたものです。
入館料は1,000円で私は障害者で半額、あとはJAFの会員証を見せて900円でした。

土砂降りの上に霧まで出て観光どころではなくなってきた。
この後藤城清治美術館へ行くも門から50メートルほど入ったところでUターン、あきらめて車へ戻る。

これではダメだからと超有名なベーカリー、ペニーレーンで降ろしてもらいコーヒータイム。30分待ちといわれたけれど10分ほど待って着席、超満員。
マダムたちはパンを買ってきておやつタイムかな。

気を取り直して次の名所は温泉神社、はるか濃霧の先に本殿はあるようだけど階段も沢山あるようだし霧も濃いし途中でギブアップでした。

この後南ヶ丘牧場やら御用邸やら行って観光らしい観光もせず時間になりました。

ホテルエピナール那須到着、16時前。
チェックインの人でごった返していました。20分くらい待ちました。
子供連れがほとんど、外国語は聞こえません。このホテルはフレンチも美味しいけどディナービュッフェも美味しいと評判でやかましい子供たちはビュッフェへ行ってくれたようです。

あんなに土砂降りだったのにホテルへ着いたら陽がさしてきたよ。

最上階１４階のスイートルーム。

和室もあって５人まで寝れるそうな。二人では無駄に広かった。

玄関が中途半端で靴を収納するところがなくドアを開けると引っかかって嫌だった。
レストラン以外はこのスリッパと館内着でOKだがロビーでスリッパで歩く人が多くて異様だった。

こんなに晴れて来た。
桜やこぶしが咲いてきれいな高原の景色が見える。

豪華なロビーの花。

大浴場へ行って着替えてレストラン「メリメランジュ」ヘ。

泡で乾杯。

あまり見えないけどメニュー。

益子焼のポジションプレート。

アミューズ、美味しかった。
料理の写真は全部撮ったはずなのにこれしか見当たらない。ざんねん。期待通り美味しかったからよかったよ。

ソムリエもしっかりしていてお値打ちな美味しいワインがたくさん飲めました。
食後隣のラウンジでカクテルタイム、私はウオッカベースのマティーニを飲みました。

突然翌朝。7：30の予約。那須塩原へ行くバスが9：20発大丈夫のはずだけど。　

生に近い野菜のスープ。

パンは暖かくておいしい。

野菜のサラダ、上にいろいろなドレッシング。

出来立てのオムレツとソーセージ、サーモン。

イチゴ味のフレンチトースト。

ヨーグルト。
今まで食べた中で5本の指に入るくらい美味しかった。

この旅行記へのコメント （4）

• M-koku1さん 2016/09/22 10:42:14

  ロビーをスリッパでペタペタ！日本ですねえ・・・

  小原庄助さん
  
  もうすぐバリ旅行ですね
  うらやましいです
  バリ島は大好きです
  ガムランの音楽を聴きながら
  トカゲの美しい鳴き声と緑と奇怪な銅像たちが楽しめますから…
  ガムランの音楽と言っても
  いいのも悪いのもありますが
  水音と混じるようなのんびりしたタイプの音楽は
  この世の天国と思っています
  
  那須のホテル
  素敵なホテルですね
  インドネシア人の社長が
  いいとこ紹介して　と言ってきているので
  薦めてみましょう
  
  いい情報をありがとうございました
  
  良いご旅行を！
  
  Mより
  

  小原庄助さん からの返信 2016/09/22 12:05:14

  RE バリ島旅行、それが・・・

  Mさん、こんにちは。
  
  結論から言えばバリ島旅行はキャンセルしました。イスラムへの脅威を感じる人が二人もいて外務省の渡航情報を見て怖気ずいてしまいました。
  
  中部国際空港からはガルーダの直行便が無くなって５年位になり今回はシンガポール航空、シンガポール経由でたっぷり飛行機に乗れるコースをビジネスクラスが5席しか取れないところをJTBを脅しまくって何とか６席取り、チャンギ空港のラウンジを満喫しグランドハイアットバリのスイートルームでカクテルタイムを楽しみ6日間のホテルステイ以外と少しの観光も勉強したのに、こんなに楽しみにした旅行は近年に無いのに涙を呑んであきらめました。
  
  そして当然みなさんその日は空いているしお金も結構な金額を用意しているから贅沢な国内旅行へ行こうという事になりました。
  
  選んだのは「星のや軽井沢」２泊、軽井沢ー金沢を北陸新幹線グランクラス、その他の線区もすべてグリーン車にしました。乗り物好きの私の画策です。
  
  しかしながらまたもわがままな老人が（７５歳のマダム）折角だからその方面に行くなら「和倉温泉加賀屋・松の碧」に行きたいと宣うので星のやキャンセル（ここは一泊では難しい）して万平ホテルに変更しました。ずいぶん安い宿代になりましたがこの間の私の苦労は半端ではなくバリ島乃至長野、北陸方面はかなり博学になりました。
  
  これ以上書くと愚痴になってしまいますのでこの件はこのへんで。
  
  ガムランの音色は５歳の孫の木琴で我慢します。
  
  那須のホテルは良かったですが子供たちの休み時は要注意です。素晴らしいプールがあるから元気な子供だらけになります。
  
  魚沼の「里山十帖」も外人に喜ばれるようです。
  
  何故私達夫婦以外はマダムばかりかという疑問。世間にはこういうマダムが多いようですね。
  旅行には行きたいが夫とは行きたくない、旅に出てまで夫の旅支度、旅の中でも世話ばかり、それならいかない方が良いとこのメンバーで行くのです。私たち夫婦と夫嫌いのマダム４人。
  
  小原庄助
  
  
  >

• お黙り！さん 2016/04/29 12:12:37

  美女に囲まれて

  小原庄助さん
  こんにちは。私の旅行記に訪問していただいてありがとうございます。
  今回は奥様と、奥様のお友達と6人様の旅行ですね。
  美女に囲まれてハーレム状態ですね（笑）
  っと、単純にはそう言いたいところですが・・・・
  ご本人はツアーガイドさんになって大変だったことでしょう（笑）
  昨日は私も、義母、義姉、姪と夫と5人で一泊旅行へ行ってきました。
  夫は美女4人（？）に囲まれて・・・・・やれ、食事の手配や車の運転・・・
  大変だったみたいです（笑）
  
  小原庄助さんも、夫のようにかいがいしくお世話なさったのでしょう。ご苦労様でした。特に奥様のお友達ですから気を使われたでしょう。
  それでも、美味しいものを食べて楽しそうです。
  きっと、旅行が大好きなんですね。来世のお仕事は添乗員でどうでしょうか？なんて勝手に思いながら拝見させていただきました。
  マリー

  小原庄助さん からの返信 2016/05/16 16:05:25

  RE: 美女に囲まれて

  
  
  こんにちは。
  コメントありがとうございます。いつものことですがよく食べてよく飲んだ旅でした。観光などほとんどせず私だけが好きな鉄道に乗りまくった旅でした。
  ホテルでもタクシーの運転手にもハーレムですねと言われますがなかなか返事が出てきません。それでも着飾ったマダム達との食事は一層美味しく感じます。ツアーコンダクターも苦になりません。
  しかし10月に同じメンバーで行くバリ島旅行は食事から観光からすべて私がアレンジしなければならないので少し大変です。
  小原庄助