ムーンライトながらで行く、新潟の１１５系を堪能する旅

2016/03/19 - 2016/03/21

Ｅ１２９系への置き換えが始まった新潟の１１５系を改めて乗って、撮って楽しんだ旅でした。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄

旅の始まりはいつものように、名古屋からムーンライトながらに乗車。やっぱり夜通し電車に揺られているのは楽しいですな。

東京駅から上野東京ラインに乗りかえ、と言いたいところだが未明はまだ直通運転をやっていない。山手線で上野まで行きそこから高崎線に乗った。グリーン車でぐっすり高崎までの時間は休んでおこう。

高崎エリアの１１５系も２１１系に置き換えが進むと消える運命だろう。しかし、貴重な湘南色で、旅情あるボックスシートの電車が消えるのも寂しい話。ロングシートでは駅弁食って楽しくないし・・・とか思いつつ１１５系を撮り、だるま弁当をかって水上行きに乗りかえた。

水上駅に到着。ここから上越線の中でも険しい上越国境区間を通る電車に乗り換え。一気に汽車旅ムードが高まった。

長岡行きに乗ったが一旦越後湯沢駅で降りた。

理由は上越線支線に乗るため。ガーラ湯沢行きの電車は新幹線だが、法律上は在来線扱いでガーラ湯沢支線を乗ることで上越線全線に乗ったことになるのだ。スキーシーズン限定の運行で乗るチャンスに恵まれなかっただけにこの機会に乗っておかないと。写真は越後湯沢駅新幹線のりば待合室に掲示してあったパネル。

ガーラ湯沢駅到着。スキー場とか観光地は訪日外国人頼みなんだなと客層を見て思った。

越後湯沢に戻り、長岡行きの電車に乗り長岡で降りた。遅い昼ごはんとして駅そばを食べ休憩。

新津方面の電車に乗り東三条で弥彦線に乗りかえ。Ｅ１２９系１１５系よりロングシートの割合を大きくしラッシュ輸送をさばくこと優先の設計だがボックスシート・テーブル付きの座席も残してあるところはいい。最近のＪＲ東日本は行楽と通学通勤利用両方に配慮した新型車を入れていて７０１系導入を強行した時代とは大違いだ。逆にＪＲ東海はキハ２５とかを見ると、２０年前のＪＲ東日本の悪いところを真似てるかのようでダメだと思う。

広々とした洋式トイレがあるのもＧＯＯＤ！

前夜からずっと１８きっぷで愛知県内から新潟県内を移動してきたが、疲れてきたので燕三条-新潟は新幹線ワープ。２階建て新幹線Ｍａｘはついつい眺望につられて階上席へと行きたくなるが通はＭａｘの階下席に座る。

今宵の宿、ホテルメッツ新潟へとチェックイン！

ホテルへチェックインした後さっき乗った新幹線で忘れ物をしたので新潟駅の忘れ物預り所へと行った。新潟どまりの電車なのですぐ回収できたようでよかった。写真は忘れもの預り所隣のレールゴーサービス受付所だが、昭和っぽい（国鉄っぽい）ムードだった。

ホテルに戻るついでに快速糸魚川行きを撮っておこう。４８５系の貴重な定期運用だ。

翌朝、ホテルをチェックインして越後線の電車に乗るまで撮り鉄。きらきらうえつはあんな設備で快速なんだ。１８きっぷでいつか乗ってみたい。

ついでに撮りバスも。萬代橋ラインもそうだが、岐阜といい最近の連接バスはなんでそろいもそろって赤なのか。連接バスではないがＪＲ東日本のＢＲＴも・・・。

越後線の吉田行き電車に乗車。信濃川はでっかいなぁ。

吉田駅に到着。ただの田舎町の駅に見えるが４方向に分岐するジャンクション。

吉田駅から１５分の接続時間で柏崎行きに乗りかえ。新潟駅で買った駅弁柳かれいずしを車内で食べるが、やはり新潟中心部から離れるにつれてどんどんがらがらになっていく。ついでに吉田・柏崎間は本数が少なく、ローカル色が濃いなと思う。

柏崎へ到着。直江津ゆきに乗りかえるまで時間がだいぶあくので駅前商店街を散策するがやはり寂れている、その中でもホテルより立派なブルボン本社ビルの存在感が際立っていた。

ＥＦ５１０はかっこいいよなぁ。

直江津行きに乗車。柏崎から直江津間の信越本線は一昨年トワイライトエクスプレスになって以来の通過だが、海沿いを走るだけあって車窓は越後線より格段にいい。

直江津でトキ鉄妙高高原行きに乗りかえ。直江津駅構内から近頃撤退したとうわさされていたハイマートが改札内でまだ営業していて驚いたが、駅弁買えばよかったかなぁ。

上越妙高駅に到着。脇野田駅の面影がなくびっくり。

長野まで新幹線ワープしたが、駅ネットで指定を取り損ねて自由席で立ちっぱなし、ほんの２０分の乗車だから苦にならなかったが…。長野でも１１５系と遭遇できて１１５三昧のたびになった。

２月に新装開店したホームの駅蕎麦屋で美味しい信州そばを食べ、しなのにのって名古屋へと帰った。