2016/03/19 - 2016/03/26
117位(同エリア182件中)
みそかつさん
民家訪問、焼き石風呂ドツォ
第6日目-3 3月24日(木) 晴れ
14時40分 タクツァン僧院駐車場出発
15時15分 民家着・見学
15時45分 同出発
16時00分 ブータン生活体験場着
18時00分 同夕食
19時15分 同出発
19時30分 ホテル着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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車窓より脱穀しているところを目撃。
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パロ・チュにかかる鉄橋のルンタ。
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これが訪問する民家。BSのテレビ取材があった民家だ。
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平地の割に家は少なく、まわりはぽつんぽつんと家がある程度。
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左側が実際に家族が暮らしている家で、見学させるのは民宿を兼ねた右側の大きな建物。
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電気洗濯機が置いてある。
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昔1階は家畜用だったが今は衛生面から禁止され、物置に使われていることが多いそうだ。ここは米蔵。無造作にそして大量に置いてある。
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木戸に書いてあった吉祥紋タシ・タゲのひとつ法輪(コルロ)。
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家畜小屋。現在は家屋と別棟になっている。
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仔牛がうずくまっている。目と口の周りが白くてかわいい。
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とても人懐っこい。乳を搾り自家製のバターやチーズを作る。大事な一家の一員だ。
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この洗濯板のような階段を使えるのはブータン人だけだろう。足を真横にして乗せて使う。客用は反対側に普通の幅の階段がある。下に置いてあるのは蕎麦を押し出す製麺機。
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魔除けの角。
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2階部分の部屋の入り口。玄関に当たるところ。
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昔のかまどや台所道具。
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多種の生活用品が並んでいる。
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仏間の前の祈りの場。シンバルや太鼓が置いてある。
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各家庭には大きさこそ違え、必ず仏間がある。たいていは一番良い部屋で客間にもなる。
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毎朝、お祈りを唱えながら供物や花をささげる。仏壇前にある7つの金属製の椀に水を注ぎ夕方捨てることが、家族の誰かの日課になっている。仏像の左右にある白っぽい供物はトルマといい僧侶が作る。麦こがしで土台を作りその上に着色したバターで模様をつけたもので、寺院などでは手の込んだ大きなものが上がっていてまるで芸術作品のようだった。
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プジャ法要に使う太鼓でバン・ンガ。踊りで使う小型太鼓はラグ・ンガという。
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ダムニェンという有弦楽器、チベットでは2弦3コース6本だがブータンは短い1本が追加され7弦という。
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ここで本物のダマルを発見。本当に蛇の皮で出来ている。
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ダマルの全体。年季が入ったもので風格がある。
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道化のアツァラの仮面が掛けてある。
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床板が黒光りしている。板と板の間には土を詰めて気密性を高めているというが?
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この階段で3階というか屋根裏に上がってみた。
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風通しがよく貯蔵庫にはもってこいの場所だ。唐辛子、ジャガイモ、干し肉、乾燥菜などの入った袋が置いてある。
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さらに屋根の上に上がる梯子ある。秋になるとトウガラシを広げて干す。各戸の屋根が真っ赤になりブータンの風物詩だそうだ。
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屋根裏にあった魔除けの一種。
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昔は囲炉裏を、現代はボカリという薪ストーブを囲んで家族が座り、食事をとるという。煙突のあるストーブが懐かしい。しかし薪が手に入りにくい、家が煤けるという理由から電気や石油ストーブに取って代わられる日も近いようだ。
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昔ブータンの人は家具を持たなかったので必要なもの、貴重品はボストンバックや金属の箱に入れておいたというが、民宿を兼ねたここには飾り棚や食器棚、長持ちのような物入れ兼椅子が置いてあった。
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次にいろいろなブータン生活体験のできる施設に来た。ブータンの酒にはチャンとアラがあり、チャンを蒸留したアラというお酒を試飲。無色透明無臭で日本の焼酎と同じだそうだ。私は飲めないので感想無し。女性が手にしているのはアラを入れる専用の容器。
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ドツォという焼き石のお風呂体験。2班にに分かれまず1班がお風呂体験。男女別に更衣室とお風呂5つが左右に並ぶ建物はまだ出来て間もない新しさだ。
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風呂に入る前に、湯を沸かすところを見学。
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角のとれたきれいな丸い石。これを使う。ドツォは日常的な入浴法ではないが温泉とともにブータン人の楽しみの一つだという。
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薪を使って熱くなるまで5〜6時間は焼く。
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おおきなトングを使って風呂桶の外に飛び出している石用の桶部分に沈める。
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水がジュジュッと音と湯気を噴き出して熱くなるというわけだ。風呂桶本体と石桶部分の間はすのこ状になっている。ぬるければ「ストーン、ストーン」と中から叫べば焼石を追加してくれる。
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ガイドさんの説明を聞いて地面に目を落とすと、雑草のように見えるがびっくりぽんの草がいっぱい生えている。
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大麻で〜〜す。もちろん採取も持ち出しも禁止。もちろんブータンでも吸うと違反になる。しかし生えているものは仕方ないのでそのままにしているという。
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そして牛糞横に顔を出しているアスパラガスを今夜の食事の献立に加えるべく皆で摘む。
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これはなんでしょう。答えはブータン国技の弓(ダツェ)の的。幅も狭けりゃ的までの距離が半端じゃない。ド近眼の私には識別不能なくらい140mとそれはそれは遠いところに置いて射るそうだ。
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まずはガイドのジェリーさんとドライバーさんが模範演技。距離は140mならぬ14m?しかし現地の人でもなかなか的に当たらないのだ。見事に当てると喜びのダンスを踊らなければならないというから面白い。
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全員がガイドさんの指導のもと挑戦。初めて弓に触ったがなかなか面白い体験だった。もちろん的をかすめることすらなく、矢はあらぬ方向へ飛ぶか手前にポトリと落ちた。
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またクル(ダーツ)もやって見せてくれた。
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茶葉を砕き長時間煮込んだものに、塩やバターを入れて攪拌して作ったバター茶。表面に薄いバターの膜が張る。
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ザオと呼ばれる米を炒ったものがお茶うけとして別に出されたが、そのままでも美味しいが、普通はこのお茶に浸して食べる。お茶菓子というよりインスタント食で、携帯に便利。
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ブータン最後の晩餐はプラスチックの桶に入ったおかずでビュッフェ。
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採取したアスパラガスの唐辛子炒めも出た。
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