2016/04/15 - 2016/04/15
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パディントンさん
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JR京都線に乗る度に見えるサントリー山崎蒸留所、30年来ずっと”行こうね!”と言い続けてきましたが、やっと行くことができました。
”マッサン”の影響で以前は予約しなくても行けたようですが、今は予約しないと中には入れないようです。
”サントリー”の帰りは同じ山崎駅反対側の”アサヒビール”大山崎山荘美術館へ
特に呑み助ではありませんが、「はしご」しました。
この山崎は天王山の麓で、山頂には山崎城址があり、歴史のロマンを感じながらの散策となりました。
お酒が飲める方も飲めない方も楽しんで頂けるとうれしいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
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-
JR京都線 ”山崎駅”で下車
普通電車しか停まりませんが、1時間に4本ほどあるので特に不便ではありません。 -
駅構内 階段の上にはさっそくこのような看板が!
ホームに降り立ったとたん、風になびくサワサワという竹の音がしました。
ここ山崎周辺は名高い”竹の里”でもあります -
”いざ!天王山!”ののぼり
豊臣秀吉と明智光秀の兜?
実際の戦いの舞台は天王山東側の湿地帯だったらしいのですが、織田信長亡き後の天下を決めたこの戦いにちなんで、勝負を決する分岐点を「天王山」と呼ぶようになったとか。
今でも勝負の時は「いざ、天王山!」と言いますよね。 -
線路を右手に見て、西国街道を10分ほど歩くと見えてきます。
大きなポットスチル! -
”山崎”の文字が見えてきました。
ここで予約した時間と名前を言い、許可証を首から下げます。
結構外国からの個人の観光客も多かったです。
今回は時間がなく工場見学のツァーには参加しませんでした。 -
庭木がとてもきれいに手入れされていました。
シャクナゲとハナミズキが満開でした。 -
山崎ウィスキー館(ウィスキー博物館です)
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入り口を入るとこの階段があります。
左側から日本のウィスキー造りの歴史がわかるように順を追って説明がありました。
ただ残念だったのは竹鶴政孝さんの記述がなかったこと…やっぱりライバル会社だからかなぁ…。 -
創業者 鳥井信治郎
「やってみなはれ!」と”マッサン”の中でも言っていましたね。 -
白黒のポートレートの中に赤いグラスが特に映えています。
一度見たら忘れられませんね! -
国産第一号のウィスキー
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サントリーオールド。昔から「だるま」の愛称で親しまれています。
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「角瓶」ボトル
香水瓶のようにオシャレです。 -
サントリーは昔「寿屋」という社名でした。
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”アンクル トリス”を描いた柳原良平の画
これほどわかりやすく、”よし、やってみようか!”とその気にさせる宣伝文句が素晴らしい! -
大衆向けバージョンは「トリス」というブランドでした。
「うまい」「やすい」これほどわかりやすいフレーズは他にありません。 -
”トリスを飲んでハワイに行こう!”の広告
飲めないけど、ハワイに行けるなら飲んでもいいかな〜! -
”洋酒天国”の表紙の数々
パロディあり、エスプリあり、センスいいですね!
こういうところでも「やってみなはれ」の精神が受け継がれているような気がします。 -
シングルモルトウィスキー”山崎”と”白州”
”響”はブレンディッドウィスキー -
ストレートヘッド型ポットスチル銅製蒸留釜
-
その中に世界のウィスキーが並んでいます
-
イチオシ
後ろから光を当てると色の濃淡がよくわかります。
ウィスキーは”琥珀色”という言葉が本当に当てはまります。
ウィスキーって美しい!と思った瞬間でした。 -
こういう書を見ると”漢字”って素晴らしい!と思います。
この一字で心に響いてくるんですから!
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