
2016/03/10 - 2016/03/19
246位(同エリア285件中)
じゃくさん
阪急交通社主催 「カタール航空利用!モロッコ10日間」で、モロッコを周遊。世界遺産やサハラ砂漠など、盛りだくさんを効率的に回るパッケージ。
羽田空港発→ドーハ経由カサブランカ→ラバト→シャウエン→フェズ→イフレン→ミデルト→エルフード/メルズーカ→トドラ渓谷→ワルザザード→アイト・ベン・ハッドゥ→マラケシュ→カサブランカ→ドーハ経由成田着と周りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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羽田を夜中に出て、ドーハ経由でカサブランカへ。ドーハの乗り継ぎは時間がギリギリで小走りに。カタール航空は搭乗待合室に早めに入らないと、搭乗締め切りとなるので要注意。カサブランカには昼頃到着。西行きなので、1日が長い!
カサブランカは、モロッコいちの商業都市。知名度は抜群だが、観光ポイントとなるとあまりない。街並みは南国の雰囲気に包まれる。
ひとつの観光ポイント、国連広場辺りの風景。 -
商都らしく、ビルも多く、路面電車も新しい車両が走っている。
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カサブランカで欠かせない観光ポイント、ハッサン2世モスク。天高く聳える四角い塔は、モスクのミナレット。青空にグリーンに飾られた塔が映える。
鉛筆型のミナレットをよく見るが、ここはキリスト教教会のゴシック塔を思わせる。順番からいうと、イスラムのデザインがヨーロッパ教会のデザインに影響している。 -
モスク周りにあるモザイク。精緻で美しい。
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ハッサン2世モスクは、海辺に建てられている。モスクの裏はすぐに海。この日は、かなり風が強く、けっこうな大波が打ち寄せていて、海辺の道路は海水にぬれていた。
カサブランカの観光は、この後、街並みを眺めておしまい。バスに乗り込み、ラバトへ(約91km、1時間半) -
チャーターされたバスは、新しく、超快適。これでモロッコをまわる。
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ラバトではHelnan Chellah Hotel泊。こじんまりとした快適なホテル。最上階に、外へ出られるテラスがあり、夕方の街並みを見ることができる。長い長い1日がやっと終わる。
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ラバト観光は、ウダイヤのカスバへ。カスバの前からラバトの街並みを見る。
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カスバは城塞のこと。カスバには、18世紀にウダイヤ・アブフ族の軍隊が駐留した。
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ウダイヤ博物館の入口は周りの装飾が美しい。
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カスバの奥には、イスラム式の墓地が広がる。墓は、ひとつに一人ずつ、土葬されており、各々メッカを向いている。日本のように、一家に一つではなく、火葬もしないので、墓地不足が深刻。したがって、家族であっても、墓は遠く離れたところにバラバラになるのが普通らしい。
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モハメド5世廟へ。
廟前の広場には、様々な遺跡から集められた大理石の柱が立てられている。元々ここにあったわけではない。また、奥に見えるのがハッサンの塔。ただし、現在修復中で、周りが囲われていて、外観はよく見えない。残念。 -
ハッサンの塔は未完のミナレット。修復工事中につき、よくわからないが、近くに寄れば、外観が少しみえる。
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ハッサンの塔の反対側にムハンマド5世廟がある。独立・建国の国王の霊廟。外は白亜の建物、中は豪華絢爛。建物入口と建物内の要所に古風な衣装を着けた人が立つ。
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建物内に入ると、下に棺が見える。霊廟ゆえ、厳粛な雰囲気だが、それでいて豪華さを感じる。
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壁面は一面のモザイク。精緻なモザイクが広がり、アラビア文化に圧倒される。
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天井に目を向けると、ここにもモザイクと、外から入る光が点々と輝き、思わず見入ってしまう。
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ラバトから地中海の近くのシャウエンへ(約239Km、4時間)。
青を基調とした街なみが美しい。イスラムの街らしく、家々の間に小路が入り組んで伸び、壁が青く塗られている。 -
砂漠の国々での建物の作り方は、まず1階を作って生活を始めて、家族が増えると2階を増築する、という具合に積み木方式。ここでは、1階の壁は青く塗られているが、2階はこれから塗るらしい。
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街をそぞろ歩きながら、左右を見れば、いたるところに青い小道が延びている。
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静かなたたずまいの中、美しい風景がいたるところにある。
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ゴチャゴチャと小道が有機的に広がる街中に唐突に広場が広がる。なんとなく、ホッとする。広場中央には水飲み場があり、おばさんが水を汲みに来ていた。水飲み場もモザイクが施された美しい姿。
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住民は、青の街並みを守りつつ、花を飾り、オシャレな小道を演出している。地中海に近いこともあり、青空と青い壁が美しい。
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街並みを守るため、壁の塗り直しは義務。ここに住むのも大変。
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町外れに共同の洗濯場がある。
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洗濯場の中には、据え付けの石製洗濯板がある。洗濯のやり方は日本と共通で、洗濯板の上でコシゴシ洗う。
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ランチは街中のこのレストラン。内装も青を基調としていてシック。
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モロッコではどこでも出てくるパン。あまり膨らみはない。シンプルでおいしい。
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メインはケバブ。料理は、アラブ文化圏で共通なものが多い。
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モロッコの典型的なお菓子で、アーモンドが乗った甘いクレープ。日本でいう「クレープ」では、クレープ生地で包んだクリームなどがメインだが、ここでは、クレープ生地を楽しむ。
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シャウエンを遠望し、フェズへ(約225km、4時間)。
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