海と納豆（１泊２日） Vol.2

2016/04/08 - 2016/04/09

大洗ホテルで海を眺めながら、お風呂に入って、食べて、まったり、またお風呂。

エリア 大洗(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

16:33　ロビー。

では、ぷらりぷらりと敷地内散策に出かけてみますかね。

このあと、まだ日が暮れないうちに部屋のお風呂にも入りたかったので、あまり遠出するつもりはなかったのですが、

とりあえずホテル外観の写真だけ撮ろうと表に出たら、

そばにいた駐車場係のスタッフさんに「行ってらっしゃいませ～！」と言われてしまって、なんだかすぐ中に戻りづらいような空気になったので・・(^_^;

ホテルを出てすぐ目の前の、こちら「大洗磯前神社」の巨大鳥居をカメラにおさめてみます。

ほんとに巨大ですね。

今回は（今回も）、お部屋でまったりしてオーシャンビューのお風呂入れればそれでＯＫ、ぐらいに考えてたため、周辺スポットの下調べを何にもしてなくて、お恥ずかしいことに予備知識が何もなかったのですが、こちらの神社さんはものすごく有名なんですね。

スタッフの方に聞いたら、神社へは目の前のこの坂からも行けるけれど、もう少し先まで歩くとまた大鳥居があって、そこから社殿まで階段を昇って行けるとのことだったので、見に行ってみることにしました。

ただ、今になって後悔しているのは、

この時、海に立つあの素晴らしい鳥居のことについて何も知らないまま行ってしまったので、こんな近くにいながら、結局最後まで何も知らないまま（気づかないまま）、帰ってきてしまったということ。

必見中の必見スポットだったのに、まことに悔やまれます。
今回はＵＲＬだけ載せておきます。次回リベンジ果たすべし！
http://oarai-isosakijinja.or.jp/jinja/kamiiso.html

ホテルと反対側へ道を渡って、

ぷらぷら歩くこと２～３分

わぁ、干物屋さんだ♪

さすがは港町大洗、どこもかしこも美味しそうな海の幸であふれていますね。夕飯が楽しみ♪

お昼はカロリーメイトだけだったので、すでにお腹が鳴りまくってますが、もう少しだけガマン。

空腹は一番の調味料と言いますから、この状態を楽しむのもまた乙なものです。

のんびりした田舎の港町の空気を味わいつつ歩いていると、

もういきなり目の前に、この巨大鳥居が出現。

ほんとに大きいですね～～

一礼して、この下をくぐると・・

おぉ！素晴らしい階段が！！

前回の真鶴以来、ひそかに体力作りにも励んできたこの一か月半（そうなんです、じつはほんとに真面目にやってたんですよ ^^; ）、駅の階段や職場のビル階段などを積極的に登ってる毎日なので、もうこれくらいはへっちゃらです（たぶん）。

行きますか！

途中休憩を挟んだけれど、無事に登りきりました。(^o^;A

拝殿です。

桜もきれいに咲いていました。

とても有名で、もっと見るべきところが沢山ある素敵な神社さんだったので、いま思うと、もっとよく調べてゆっくり見てくればよかったなぁと・・

ただ、時間が刻々と押してきているのも事実なので

お部屋へ戻って、夕飯前にお風呂入りましょうかね。

17:10

お湯ためてまーす。

残念ながら、ここのホテルには温泉はないので、ただのお湯のお風呂です。のちほど行く大浴場も同じです。

おぉ♪ いいですね～なかなか。

ガラス窓は全開にはならないけど、かなり大きく開くので、ほぼ展望露天風呂気分が味わえます。爽快です♪

このお部屋（501号室）のお風呂からは、灯台もこの通り、左端ぎりぎりですが見えています。

二部屋ある「プレミアムルームジャパニーズ」のうち、お風呂から灯台が見える向きのお部屋にして下さいとリクエストしておきました。
お隣（502号室）は部屋の向きが反転しているので、お風呂は港のほうを見渡す向きになってるだろうと思ったからです。リクエストしといて正解でした。

まあ、単純に灯台ビュー優先ということだけなら、この西館のオシャレなお部屋より、東館の普通の和室（たぶんリニューアルしてなくて古い）のほうが、間近によく見えると思います。

やっぱりお部屋でゆっくり入れるっていうのはいいですね。

バルコニーのベンチで、湯上りに海を眺めながら何か飲んだりしても良さそうです♪

でも今は夕食前なので、飲み物もいっさい控えます。あとで冷たいノンアルビールを美味しく飲むためです。

温泉じゃないし、追い炊きも出来ないので、いちいちお湯を抜かなきゃならないのが、面倒だし不経済ではありますが、

でもタオル干しはとっても大きくて使い勝手がいいです。バスタオルだってこの通り。

17:40

おっ！

お風呂から出た途端、急に雲間から青空が。

やっぱり空が青いといいですねぇ。

古いホテルだから、浴衣もシブいだろうと予想してたのですが、やっぱりシブかった。

でもまあ、悪くない。

いちおうバスローブもあるのですが、結局使いませんでした。

17:45

さて、それでは満を持して、バイキング会場へ向かいましょう～

ここが、２階のバイキングレストラン「蓬莱」の入口前です。

想像していたよりも、ずっとキレイでオシャレな門構えなので、ちょっと期待感も高まります♪

18時開店ですが、念のため15分も前に来てしまいました。お店の前にはまだ誰もいません。

席はもうリザーブしてあって決まっています。
チェックインの際に、希望の開始時刻を聞かれるのですが、その時に出来るだけ奥の目立たない端っこの席にしてくれるようにと頼みました。

ちなみに開始時間は、18時が最も早くて、以後10分ごとに細かく指定できるそうです。なかなか良心的ですね。バイキングの制限時間等は特に設けていないようです。

ここの待合所の横が、

ちょうど吹き抜けになっていて、

先ほどチェックイン時に、下のロビーから見上げていた部分です。逆に上から見下ろすとこんな感じに見えます。

ここから灯台も見えます。

座って待っているあいだ、することがないので・・

足元を撮ってみました。

このスリッパは、いわゆる 「お部屋備え付けの使い回しスリッパ」ですが、オープントゥーなので通気性が良く、足の裏に触れる部分がメッシュ素材でさらさら快適です。見た目もボロくはなく、まだ新しいです。

こういうスリッパなら、使い回しでも気持ち良く履くことができますね。

17:52

ちょうどスリッパ脱いで足元を見つめてた時、お店の中からスタッフさんがあらわれ、ご用意ができましたからどうぞと案内してくれました。

わりとイケメンでテキパキと慣れた対応の人でしたが、いかにもな香水をつけていて、むせそうになり、がっかりでした。食事の場にスタッフが香水をつけるのはＮＧです。。(-_-

でも、一歩レストランに入ったら、

目の前に広がった光景に、テンション一気にアーーーップ！！(^▽^)

おぉ、これはなかなか♪ 店内も広くて想像以上！古さはほとんど感じません。

おひとりさまでレストランに一番乗りすると、最初だけやたらとスタッフさんたちの注目を浴びるけれど、まあ仕方ない。少しの間のガマンです。(^_^;

一番乗りの醍醐味はなんといっても、

まだだーれもいない、こういうきれいな店内の写真を撮れることと、

まだ荒らされていない、きれいなお料理の写真を撮れることに尽きますね♪

他のお客さんのご迷惑にならないうちに、

ひととおり、さささーっと

撮ってから、自分の席へ戻ります。

席は、希望を伝えておいたとおり、

いちばん奥の端っこに、背を向ける形でセッティングしてもらえてて、助かりました。
非常口ビューです（笑）。でも自分としてはこれでいっこうに構いませんし、周りも気にならず快適です。

どっちみちこのレストランは海側にあるわけでもなく、景色見ながら食事ができるわけではないので。

では着席しましょう。

ハーフバイキングということで、

こちらは、バイキングじゃないほうの、お献立

いただきまーーす！！

ああ、待っていた甲斐ありました！食前酒の梅酒と冷たいノンアルビールが最高！！！(≧∇≦)


・・ところで突然ですが、この４トラのマイページに「旅行記別アクセス数」がありますけど、
私の旅行記で、もうここ数か月～１年近くの間、連続で毎月ぶっちぎりアクセス数トップになっている旅行記があります。

毎月、２位以下とほぼ倍ぐらいのアクセス数差がある旅行記なんですが、それは、chillmaやオリエンタルヒルズなどの沖縄旅行記でもなく、シンガポール旅行記でもなく・・・


何だと思います？


答えは、こちらです。
↓
http://4travel.jp/travelogue/10989018

そうなんです、鬼怒川あさやホテルのディナーバイキング。

これが、ご覧の通り毎月ぶっちぎりのトップでして（笑）。

うれしいやら何やら複雑な境地ではありますが、それだけきっと、ホテルバイキングの内容を知りたがっている人が多いのだと、この結果から解釈してよろしいんですかね？（ていうか、そもそもこのグラフ自体、どれだけの信ぴょう性があるんだろか・・）

まあ、あさやは関東一豪華なバイキングと言われてるので、アクセス多いのも分かる気はしますが。

ということで、上記の結果を踏まえ、ありがちの妙な使命感に駆られている私は、今回も拙いレポートながら、大洗ホテルのハーフバイキングディナーの様子をたっぷりお伝えしたいと思います！(≧∇≦)


まず前菜です。

特に左のいわしごま漬けが最高でした♪

お刺身も美味しいーーー！(^▽^)

どっしりとした氷室に乗ってます。

大洗産の生白須、ぺろりと食べちゃいました。

こちらのホテルの名物、あんこう鍋は、もうシーズンが終わっているので、代わりとなっているのがこちら、

海鮮ビスク仕立て♪

おいしいスープ！海の幸がすごくしっかり溶けだしてます。玉ねぎやかぼちゃ、水菜などの野菜もたっぷりなのがうれしい♪

ここまでが、ハーフバイキングのバイキング以外三品でした。

ここからがバイキング。ライブキッチンのお料理です。

海老と目光のサクサク天婦羅。

鮪のカマ焼き

蒟蒻と筍の田楽フォンデュ。

いわしすり流しの納豆汁

納豆汁には、めかぶやもずく、胡麻などをトッピングして食べるんです。

すっごく体にいいものばかり！これはうれしいなぁー♪

しっかりとしたお出汁で、とってもおいしいです (^o^)

鮪のカマ焼きも最高！

これは、黒毛常陸牛のビーフシチュー。
少なめに盛ってもらってます。

他にも、写真撮りきれてませんが、洋食メニューがいろいろあります。

お食事ですね。

蛸茶飯。

サラダと

ドレッシングです。

ドリンクバー。

コーヒー、紅茶、ほうじ茶などなど。

フルーツ

スイーツ類

その２

その３

その４

その５

ふぅ～

さすがにスイーツも全種類は食べられなかった！

沢山いただきました。

クチコミでは、あまり美味しくないという意見もあって心配だったけど、私はとても満足できました。

品数はたしかにそれほど多くはないかもしれませんが、お料理にも細かい工夫が見られるし、地元の食材をふんだんに使っていて、個性が感じられます。一つ一つの味をしっかり丁寧に作っていて、食材もとても新鮮ですので、安心感がありますね。スタッフさんたちもとてもいい感じです。

これは、別料金で５千円払ってでも食べてみる価値がじゅうぶんにあると思います。(^▽^)
ここのハーフバイキングは、おすすめできます♪

ごちそうさまでした～。(^▽^)

こちらは、同じフロアの対面にある別の和食ダイニング「風和」の入口。

こちらは海に面しているので、夜の灯台を眺めながらお食事ができます。

19:00

さて、食事のあとは、

東館専用エレベーターで、９階へ上り、

大浴場に行ってみましょう。
この時間帯なら空いているはず。

こちらの大浴場には、タオルがありませんので、お部屋からお持ち下さい。

ほら、やっぱり見事にこの時間は

だれもいない♪

こちらの大浴場、クチコミではとても狭くて古い、たいしたことない、と書かれていたのが多かったので、全く期待せずに来てみましたが、思っていたより全然いい感じです。

たしかにものすごく広いわけではありませんが、そうかといってものすごく狭いわけでもありません。

中は明るく広々としていて、洗い場は全部で10台あります。

洗い場クローズアップ。

浴槽は、たしかに10人ぐらいいっぺんに入ったら狭いかもしれませんが、３～４人ずつくらいなら全く問題ない広さかと。

浴槽の中央あたりに段差があって、浅い部分と深い部分とに分かれています。

この「段差あり」の注意書きは、お年寄りやお子さんが遠くから見ても分かるように、もうちょっと大きい字で書いてあったほうがいいかな。

お湯はちょっと熱めだけれど、慣れてしまえば何とか平気。

大きな窓に近づいて覗くと、灯台がちょうど真下あたりに見えます。
下の浜から見上げると、おそらくこちらが丸見えですのでご注意ください。(^_^;

「貸切大浴場」をたっぷり堪能したあとは、

１階の、 リニューアルされたてトイレを使ってみます。

ピカピカでした。

ここは、ロビー脇の東館寄りにある有料カフェラウンジ。

もう営業終了していて誰もいなかったので、

勝手に入って写真だけ撮らせてもらいました。

ここも別世界のようにキレイでオシャレです。

夜のロビーを眺めて、

では、お部屋に戻りますか。

なんとなくこの時、夜の海岸に出ていく気にならず、夜のホテル外観を見るのを忘れました。。

ただいま～ (^_^)

お部屋のバルコニーから

漆黒の海と、ライトアップされた白い灯台を眺めてみます。

見ていると吸い込まれそうな海。

夜はやっぱり迫力がありますね。

ライトアップは22時頃までです。

お部屋のお風呂　夜バージョン。

夜の灯台はこんな感じに見えます。

風呂上りに冷たいお水のサービスは助かりますね。

浴衣でバイキング会場に行くと、いつも油のような食べ物のニオイが浴衣に染み付いてしまうんですよね。これまでに行った他の宿でもそうでした。

風呂上りにニオイのする浴衣を着るのは嫌なので、フロントに電話して新しい「小」サイズの浴衣を頼んだところ、「黄色とピンクどちらが良いですか」と聞かれたので、思わず「ピンク」と言ったら、これが届きました。すごい色なんですけど・・(^_^;

とりあえず、これは明日の朝用にとっておいて、今はお部屋にある黄色の「中」サイズを着てることにします。「中」は私の身長だとちょっと裾を引きずってしまうのですが、室内で着てる分には問題ないので。

あとは、テレビ見てネットしてだらだらして、

寝るだけです。

チェックインの時もらった紙に、日の出の時刻が書いてありました。明朝５時にタイマーをセットしました。

右と左、どちらの布団に寝るか迷いましたが、左にしました。

それでは、おやすみなさい (^_^)


⇒ Vol.3に続く

この旅行記へのコメント （2）

• マズウェルさん 2021/03/06 14:44:27

  大洗

  おみヴぉ333 さま
  
  こんにちはー。
  
  『最新の投稿』のところに出ていたので、大洗に行かれたのかな？と思いましたが、過去の旅行記だったのですね。
  
  茨城は、わたしもこの状況になってから散々調べました(笑)。大洗、いいですよね。大洗磯前神社は神磯の鳥居も見てみたいし、御朱印をいただきに行きたいなと思ってました♪めんたいパークも魅力的だし(￣ｍ￣〃)。ただ大洗はやはり近すぎて日帰りできてしまうので、どうしても後回しになってしまいますね💦
  
  緊急事態宣言もまさかの再延長でゲンナリですね( ；´Д｀)。もはや意味ない気がしますが…。おみヴぉさん、沖縄予約しているのですね。わたしもいくつか懲りずに予約している旅もあるんですけど、次はもうよほどのことがない限り行こうかなと思ってます。
  
  お互い無事旅立てるといいですね。
  
  
  マズウェル

  おみヴぉ333さん からの返信 2021/03/06 16:53:06

  RE: 大洗

  マズウェルさん
  
  こんにちはー♪
  
  メッセージいただき、ありがとうございます！お元気そうで何よりです。(^_^)
  
  ああ、そうか〜、過去の旅行記を修正すると「最新の投稿」って出ちゃうんですね〜・・(>_<) ちょうどさっき午前中に大洗のを修正していたところでした。
  
  じつはいま過去旅行記を総ざらいして整理していて、変なこと書いてなかっただろうかとか、変な写真がないかとか、点検チェックしております（^_^;;
  
  このあともまだ１日数点ずつ行う予定なので、その都度「最新の投稿」ってなっちゃうかもですね。。紛らわしくてスミマセン。３月中は新しい旅行には行く予定もないので、今後表示されても無視して下さいませ。。
  
  ワクチンが登場しても、まだまだこの先は長そうですね。。海外なんて何年先の話かな〜みたいになってきてるのが怖いですね。。ひとまずGWあたりはほんと無事に旅立てるといいですよね〜・・
  まだ寒い日も続きますので、お互いがんばって乗り切りましょうね〜(^_^)
  
  おみヴぉ