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フジヤマ・サクラ・ゲイシャガールで日本文化を代表する人は21世紀にはいないであろうが、それらを見に行くのが今回の旅行目的である。さすがにゲイシャガールはパスして、替わりにお祭りを見に行くことにした。友人が購入した長野県の別荘がなんと諏訪大社の氏子になる区域であり、今年は7年毎に行われる『御柱祭』の年に当たっていたので、それを見物することになった。<br />日本の伝統を訪ねて富士山と桜とお祭りを探しに行ったのだが、果たして予定通り希望通りに見つかったか?本当に伝統に触れることができたのか?<br /><br />【車旅行】3泊4日<br />3月31日 京都 御殿場 芦ノ湖 箱根(仙石原)<br />4月 1日 箱根 富士五湖 身延 茅野(諏訪)<br />4月 2日 茅野(御柱街道)<br />4月 3日 茅野(木落坂)<br /><br /><br /> 

富士と桜とお祭り その1

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2016/03/31 - 2016/04/03

752位(同エリア3446件中)

2

43

ソウルの旅人

ソウルの旅人さん

フジヤマ・サクラ・ゲイシャガールで日本文化を代表する人は21世紀にはいないであろうが、それらを見に行くのが今回の旅行目的である。さすがにゲイシャガールはパスして、替わりにお祭りを見に行くことにした。友人が購入した長野県の別荘がなんと諏訪大社の氏子になる区域であり、今年は7年毎に行われる『御柱祭』の年に当たっていたので、それを見物することになった。
日本の伝統を訪ねて富士山と桜とお祭りを探しに行ったのだが、果たして予定通り希望通りに見つかったか?本当に伝統に触れることができたのか?

【車旅行】3泊4日
3月31日 京都 御殿場 芦ノ湖 箱根(仙石原)
4月 1日 箱根 富士五湖 身延 茅野(諏訪)
4月 2日 茅野(御柱街道)
4月 3日 茅野(木落坂)


 

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
友人
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 出発は朝8時。京都縦貫道の長岡京インターからスタート。天候は晴れているような曇っているような、中途半端な感じ。<br />東名高速御殿場インターまで最短コースを通る。

    出発は朝8時。京都縦貫道の長岡京インターからスタート。天候は晴れているような曇っているような、中途半端な感じ。
    東名高速御殿場インターまで最短コースを通る。

  • 名神は草津から新名神に入る。江戸時代の東海道・国道1号線はこのルートを通っている。明治の鉄道が米原・関ヶ原まわりになり、旧名神も同様ルートに設定されたが、どちらが利便性が高いか。

    名神は草津から新名神に入る。江戸時代の東海道・国道1号線はこのルートを通っている。明治の鉄道が米原・関ヶ原まわりになり、旧名神も同様ルートに設定されたが、どちらが利便性が高いか。

  • 新名神はトンネルが広くなり、圧迫感が少なく走りやすい。快調に走行する。<br />鈴鹿越えとはいえトンネルを通るだけで、山賊に出会う心配もない。関・亀山など江戸時代の東海道の宿場名と同じ地名がインター名になっている。亀山から東名阪道に入り、四日市からは伊勢湾岸道になる。

    新名神はトンネルが広くなり、圧迫感が少なく走りやすい。快調に走行する。
    鈴鹿越えとはいえトンネルを通るだけで、山賊に出会う心配もない。関・亀山など江戸時代の東海道の宿場名と同じ地名がインター名になっている。亀山から東名阪道に入り、四日市からは伊勢湾岸道になる。

  • 旧東海道は名古屋の熱田宿から船で桑名へ渡った。名古屋中心部をバイパスして伊勢湾を船で横断している。<br />写真は伊勢湾岸道の名古屋港湾部にある3つの橋(トリトン)だが、混雑する名古屋中心部を避けて、伊勢湾を橋で渡っている感じか。ここまで江戸時代のルートに近似するのは面白い。

    旧東海道は名古屋の熱田宿から船で桑名へ渡った。名古屋中心部をバイパスして伊勢湾を船で横断している。
    写真は伊勢湾岸道の名古屋港湾部にある3つの橋(トリトン)だが、混雑する名古屋中心部を避けて、伊勢湾を橋で渡っている感じか。ここまで江戸時代のルートに近似するのは面白い。

  • 同じくトリトン。車の中からの撮影の為、雰囲気が出ないが、3つの大橋を連続して走行するので、そこそこ迫力がある。<br />江戸時代の東海道が合理的なルートであって、明治に作為的に作った関ヶ原・米原ルートから戻ってきたと思われる『古くて新しい道』なのか。<br />

    同じくトリトン。車の中からの撮影の為、雰囲気が出ないが、3つの大橋を連続して走行するので、そこそこ迫力がある。
    江戸時代の東海道が合理的なルートであって、明治に作為的に作った関ヶ原・米原ルートから戻ってきたと思われる『古くて新しい道』なのか。

  • 今回の目的の一つに今年2月に開通した新東名を走ることがあった。湾岸道を走っているとこのような表示板が出てきた。旧東名と新東名が並んでいる。<br />場所は豊田市。新・旧とも豊田が交差点になるように設計されている。日本の車交通の中心は『日本橋』ではなく『トヨタ』になっている。

    今回の目的の一つに今年2月に開通した新東名を走ることがあった。湾岸道を走っているとこのような表示板が出てきた。旧東名と新東名が並んでいる。
    場所は豊田市。新・旧とも豊田が交差点になるように設計されている。日本の車交通の中心は『日本橋』ではなく『トヨタ』になっている。

  • 新東名の入り口。<br />ジャンクションになっていて、グルグル回りながら新東名に入っていくと思っていたが、伊勢湾岸道を走っているとそのまま自然と新東名に入ってしまった。繋がっている。<br />当然ですが、このように真っ新な道路です。

    新東名の入り口。
    ジャンクションになっていて、グルグル回りながら新東名に入っていくと思っていたが、伊勢湾岸道を走っているとそのまま自然と新東名に入ってしまった。繋がっている。
    当然ですが、このように真っ新な道路です。

  • 新東名のトンネル<br />LEDと思われる照明で、特別に光っていないが、路面は明るい。<br />ゆっくり走っているようだが、運転していた友人が「これで120キロ」と言ったので、驚いた。古い名神だったら70〜80キロのスピード感覚である。恐らくタイヤと路面の接触騒音が殆ど聞こえないことによるのだろう。舗装が改良されたのか?<br />快調にとばした。

    新東名のトンネル
    LEDと思われる照明で、特別に光っていないが、路面は明るい。
    ゆっくり走っているようだが、運転していた友人が「これで120キロ」と言ったので、驚いた。古い名神だったら70〜80キロのスピード感覚である。恐らくタイヤと路面の接触騒音が殆ど聞こえないことによるのだろう。舗装が改良されたのか?
    快調にとばした。

  • 新東名のパーキング。長篠設楽原。<br />店舗も充実し、トイレも美麗。<br />旧東名に較べるとパーキング名もローカル色が濃い。長篠の戦いや三河の山奥を思わせる設楽などが名称になっている。

    新東名のパーキング。長篠設楽原。
    店舗も充実し、トイレも美麗。
    旧東名に較べるとパーキング名もローカル色が濃い。長篠の戦いや三河の山奥を思わせる設楽などが名称になっている。

  • 3車線。<br />広々と悠々と走れる。木曜日の午前中であるが、通行量が少ない。ここまで渋滞らしき場所はなく、予定時間通りに進行している。東名・名神は混雑が当たり前だっただけに、地方の閑散高速道路を走っている思い。<br />この区間の制限速度を120Kmにする予定があるそうだが、十分可能だろう。速度標識に 120と表示されているのを見てみたい。

    3車線。
    広々と悠々と走れる。木曜日の午前中であるが、通行量が少ない。ここまで渋滞らしき場所はなく、予定時間通りに進行している。東名・名神は混雑が当たり前だっただけに、地方の閑散高速道路を走っている思い。
    この区間の制限速度を120Kmにする予定があるそうだが、十分可能だろう。速度標識に 120と表示されているのを見てみたい。

  • 全員が富士山は新幹線の窓越しに何回も見たが、それ以外はゆっくり見たことがないメンバーであった。静岡県に入ってからは「富士山見えるかな」と言い合っていたが、車から見えることはないだろうと思っていた。それだけに突然、清水に近づいて富士山が見えた時は車内は大歓声であった。<br />「富士山が見えると感激する」のはどうしてでしょう。

    全員が富士山は新幹線の窓越しに何回も見たが、それ以外はゆっくり見たことがないメンバーであった。静岡県に入ってからは「富士山見えるかな」と言い合っていたが、車から見えることはないだろうと思っていた。それだけに突然、清水に近づいて富士山が見えた時は車内は大歓声であった。
    「富士山が見えると感激する」のはどうしてでしょう。

  • 車のフロントガラス越しに撮った写真です。<br />関西人は富士山を見ただけで感激する。東京では普通に富士山が見えることに驚いたことがあるが、関西人にとって富士山というのは非日常的な存在である。見えること自体に興奮する対象。<br />富士山を見ることを目的とした旅としては喜ばしいイントロであった。

    車のフロントガラス越しに撮った写真です。
    関西人は富士山を見ただけで感激する。東京では普通に富士山が見えることに驚いたことがあるが、関西人にとって富士山というのは非日常的な存在である。見えること自体に興奮する対象。
    富士山を見ることを目的とした旅としては喜ばしいイントロであった。

  • 駿河湾沼津パーキング<br />ほぼ満車状態であった。道中はあれほど空いていたのにパーキングは混み合っていた。最近はみんなこのようなアウトレットスタイル。

    駿河湾沼津パーキング
    ほぼ満車状態であった。道中はあれほど空いていたのにパーキングは混み合っていた。最近はみんなこのようなアウトレットスタイル。

  • 昼食<br />さくらエビぶっかけうどん。<br />さくらエビが美味しかった。30〜40年前の高速道路の食事は酷いものだった。高い不味いが当たり前で、それでも食べていた。値段は安くないが、格段によくなった。<br />

    昼食
    さくらエビぶっかけうどん。
    さくらエビが美味しかった。30〜40年前の高速道路の食事は酷いものだった。高い不味いが当たり前で、それでも食べていた。値段は安くないが、格段によくなった。

  • パーキングから見た田子の浦と伊豆半島<br />写真では不鮮明だが、海岸線が優美に伸びていた。<br />

    パーキングから見た田子の浦と伊豆半島
    写真では不鮮明だが、海岸線が優美に伸びていた。

  • 御殿場インター手前で少しトラブルがあり、写真を撮ることが出来なかった。<br />御殿場インターを降りて、向かった先は御殿場近辺で3月末に桜が満開になると言われている「時の栖」である。満開の桜と雪を冠った富士山のコラボ写真が目的であった。しかし、時の栖に無事到着するも、桜の木があることさえ判らない位、花が咲いていない。桜は咲いていなかった。<br />富士山はかすかに見えていた。

    御殿場インター手前で少しトラブルがあり、写真を撮ることが出来なかった。
    御殿場インターを降りて、向かった先は御殿場近辺で3月末に桜が満開になると言われている「時の栖」である。満開の桜と雪を冠った富士山のコラボ写真が目的であった。しかし、時の栖に無事到着するも、桜の木があることさえ判らない位、花が咲いていない。桜は咲いていなかった。
    富士山はかすかに見えていた。

  • 富士をバックに満開の桜・・・。<br />そのような写真を撮る積もりであったが、残念ながら何を撮ったかも不分明な写真である。<br />頭の中で組み立てた映像と旅行先の景観はだいたい相違している。瞬間的訪問者である旅行者が思ったとおりの景色に出会わないのは当然であろう。

    富士をバックに満開の桜・・・。
    そのような写真を撮る積もりであったが、残念ながら何を撮ったかも不分明な写真である。
    頭の中で組み立てた映像と旅行先の景観はだいたい相違している。瞬間的訪問者である旅行者が思ったとおりの景色に出会わないのは当然であろう。

  • もはや無くなってしまったが、風呂屋のタイル絵は富士山の絵柄が圧倒的に多かった。あのような紋切り型の絵画?で美的感覚を磨いたので、「富士と桜」を懐かしく思うようになったのか・・・。

    もはや無くなってしまったが、風呂屋のタイル絵は富士山の絵柄が圧倒的に多かった。あのような紋切り型の絵画?で美的感覚を磨いたので、「富士と桜」を懐かしく思うようになったのか・・・。

  • 花が散った葉桜があった。<br />早くに咲く桜は散ってしまい、ソメイヨシノは未だ咲いていない。丁度その端境期にあたっていた。しかし、もし満開でピンク色があふれていたなら、こんな絵柄でも絵になっていたか!!

    花が散った葉桜があった。
    早くに咲く桜は散ってしまい、ソメイヨシノは未だ咲いていない。丁度その端境期にあたっていた。しかし、もし満開でピンク色があふれていたなら、こんな絵柄でも絵になっていたか!!

  • 時の栖を出て、県道394号から337号に入り、富士山の絶景ポイントを目指すも、途中、すれ違う車がないほど閑散としており、芦ノ湖スカイラインも有料道路とは思えない普通の道であった。<br /><br />三国峠  眼前に富士山の全貌を見ることが出来ると期待していたのに、何も見えない。富士山があるはずの箇所はガスがかかっているだけ。

    時の栖を出て、県道394号から337号に入り、富士山の絶景ポイントを目指すも、途中、すれ違う車がないほど閑散としており、芦ノ湖スカイラインも有料道路とは思えない普通の道であった。

    三国峠  眼前に富士山の全貌を見ることが出来ると期待していたのに、何も見えない。富士山があるはずの箇所はガスがかかっているだけ。

  • この中央に富士山がそびえているはずだが、眼を凝らしても透かしてもシルエットも見えない。<br />明日は天気が悪くなる予報であり、悪い予感がする。

    この中央に富士山がそびえているはずだが、眼を凝らしても透かしてもシルエットも見えない。
    明日は天気が悪くなる予報であり、悪い予感がする。

  • 三国峠から芦ノ湖スカイラインを少し行くと、左手に芦ノ湖と箱根山が見えてくる。箱根山の形をみて《箱根》と名前を付けた理由が判った。ホントに箱みたいだった。正面に展開するゴルフ場が景観の主役になっている。興冷め。

    三国峠から芦ノ湖スカイラインを少し行くと、左手に芦ノ湖と箱根山が見えてくる。箱根山の形をみて《箱根》と名前を付けた理由が判った。ホントに箱みたいだった。正面に展開するゴルフ場が景観の主役になっている。興冷め。

  • 芦ノ湖スカイラインを出て、国道1号線に入る。こんなところで1号線に出会うのは何となく嬉しい。車旅行の難儀は駐車である。道の駅がたくさん出来て助かる。<br />箱根峠とはいえ特に何もない。

    芦ノ湖スカイラインを出て、国道1号線に入る。こんなところで1号線に出会うのは何となく嬉しい。車旅行の難儀は駐車である。道の駅がたくさん出来て助かる。
    箱根峠とはいえ特に何もない。

  • 箱根関所<br />箱根峠を下りきって芦ノ湖畔に箱根関所が再現されている。<br />遙か遠い過去になるが、中学校の修学旅行でここに来たことがある。来たことの記憶はあるが、眼前の風景は全く思い出せない。何もかも思い出せない。<br />この関所建物は最近作ったばかりのようで、当時は無かったが、変るはづのない芦ノ湖の景観も初めて見るようだ。<br />記憶とは何か。<br />

    箱根関所
    箱根峠を下りきって芦ノ湖畔に箱根関所が再現されている。
    遙か遠い過去になるが、中学校の修学旅行でここに来たことがある。来たことの記憶はあるが、眼前の風景は全く思い出せない。何もかも思い出せない。
    この関所建物は最近作ったばかりのようで、当時は無かったが、変るはづのない芦ノ湖の景観も初めて見るようだ。
    記憶とは何か。

  • 箱根関所<br />関所は小規模。江戸時代の事物は現代の感覚から言えば、すべて&quot;小さい&quot;。人口は1/8程度、成人男子の身長が150cm程、道幅は主要街道でも4〜5人が並んで歩ける程度といった社会であった。当時、関所で活動していた役人などの人形が置いてあった。ミニチュアかと思ったが、恐らく実物相当に作ってあったのだろう。<br />左の写真は関所本体で、最も大きな建築物であり、当時とすれば旅人を威圧する建物だったか。

    箱根関所
    関所は小規模。江戸時代の事物は現代の感覚から言えば、すべて"小さい"。人口は1/8程度、成人男子の身長が150cm程、道幅は主要街道でも4〜5人が並んで歩ける程度といった社会であった。当時、関所で活動していた役人などの人形が置いてあった。ミニチュアかと思ったが、恐らく実物相当に作ってあったのだろう。
    左の写真は関所本体で、最も大きな建築物であり、当時とすれば旅人を威圧する建物だったか。

  • 関所から1号線を通って宮ノ下へ向かい、138号に入り、強羅を経て仙石原にある本日の宿舎に到着した。箱根の主要道路であり箱根駅伝の映像にて知っているが、道は狭かった。<br />修学旅行で泊まったのも確か仙石原であったが、広い丘陵地だった(はず)。今回の宿舎は同じ仙石原ではあるが、山の中だった。<br />箱根の湯につかり美味しい食事を食べ、温泉気分満喫。

    関所から1号線を通って宮ノ下へ向かい、138号に入り、強羅を経て仙石原にある本日の宿舎に到着した。箱根の主要道路であり箱根駅伝の映像にて知っているが、道は狭かった。
    修学旅行で泊まったのも確か仙石原であったが、広い丘陵地だった(はず)。今回の宿舎は同じ仙石原ではあるが、山の中だった。
    箱根の湯につかり美味しい食事を食べ、温泉気分満喫。

  • 4月1日(金)旅行2日目<br />AM6:30 宿舎周辺散歩 天候 晴れ<br />樹間に富士山の頂上を見つける。朝日に照らされて白く輝いていた。<br />予想に反して本日は晴天なり。今日は富士五湖周辺を廻るので期待感高まる。

    4月1日(金)旅行2日目
    AM6:30 宿舎周辺散歩 天候 晴れ
    樹間に富士山の頂上を見つける。朝日に照らされて白く輝いていた。
    予想に反して本日は晴天なり。今日は富士五湖周辺を廻るので期待感高まる。

  • 宿舎周辺から大涌谷の噴煙<br />昨年は箱根も爆発の危険があり、広範囲に立ち入り禁止だったようだが、現在は立ち入り禁止区域はごく狭い範囲に限定されていた。特に火山震動もなく、噴煙も温和しくたなびいていた。

    宿舎周辺から大涌谷の噴煙
    昨年は箱根も爆発の危険があり、広範囲に立ち入り禁止だったようだが、現在は立ち入り禁止区域はごく狭い範囲に限定されていた。特に火山震動もなく、噴煙も温和しくたなびいていた。

  • 宿舎テラスからの富士山頂上<br />箱根仙石原から富士山が見えるとは思ってなかったので、喜んだ。頂上だけであるが、見事に輝いている。

    宿舎テラスからの富士山頂上
    箱根仙石原から富士山が見えるとは思ってなかったので、喜んだ。頂上だけであるが、見事に輝いている。

  • 同上<br />喜んでずっと見ていると、朝日の当たり具合によって白さが移り変わってゆく。それを写真に撮った積もりだったが、あまり代わり映えしない。

    同上
    喜んでずっと見ていると、朝日の当たり具合によって白さが移り変わってゆく。それを写真に撮った積もりだったが、あまり代わり映えしない。

  • 宿舎テラスからの大涌谷噴煙<br />テラスから富士山が北西方面に見え、南西方面に大涌谷がみえた。<br />朝風呂に入り、ゆっくり朝食を食べて、午前8時40分出発。<br />国道138号にて富士五湖をめざす。

    宿舎テラスからの大涌谷噴煙
    テラスから富士山が北西方面に見え、南西方面に大涌谷がみえた。
    朝風呂に入り、ゆっくり朝食を食べて、午前8時40分出発。
    国道138号にて富士五湖をめざす。

  • 乙女峠<br />箱根から138号を御殿場へ向かうと乙女トンネルを抜けてすぐにこの富士山が現れた。“トンネルを抜けるとそこは富士山だった”というわけで、感激するシチュエーションだった。<br />裾野を広げた全貌の富士山を初めて見ることが出来た。<br />

    乙女峠
    箱根から138号を御殿場へ向かうと乙女トンネルを抜けてすぐにこの富士山が現れた。“トンネルを抜けるとそこは富士山だった”というわけで、感激するシチュエーションだった。
    裾野を広げた全貌の富士山を初めて見ることが出来た。

  • 乙女峠<br />現実に見る富士山はもっと大きい。眼前に立ちはだかっているように見える。<br />神々しい・峻厳・美麗・平凡・奇特・スマート等々とあらゆる形容詞を使っても表現できない。<br />聖と俗が混合し合一し、切り離せないことが富士の特質か。<br /><br />この写真の富士山は神聖か俗悪か?

    乙女峠
    現実に見る富士山はもっと大きい。眼前に立ちはだかっているように見える。
    神々しい・峻厳・美麗・平凡・奇特・スマート等々とあらゆる形容詞を使っても表現できない。
    聖と俗が混合し合一し、切り離せないことが富士の特質か。

    この写真の富士山は神聖か俗悪か?

  • 乙女峠から御殿場に出て、須走から東富士五胡道路を走った。有料道路であるが、パーキングが一カ所もなく、車を止められなかった。約1時間走り、その間左側の車窓にはずっと富士山が見えていたが、これまでのように興奮してカメラを向けることも無く、時々まだ見えると話し合う程度であった。そのためこの間の写真はなし。<br /><br />この写真は鳴沢の道の駅からの富士山。雲が多くなってきたが、十分展望出来た。

    乙女峠から御殿場に出て、須走から東富士五胡道路を走った。有料道路であるが、パーキングが一カ所もなく、車を止められなかった。約1時間走り、その間左側の車窓にはずっと富士山が見えていたが、これまでのように興奮してカメラを向けることも無く、時々まだ見えると話し合う程度であった。そのためこの間の写真はなし。

    この写真は鳴沢の道の駅からの富士山。雲が多くなってきたが、十分展望出来た。

  • 鳴沢道の駅から富士パノラマラインを走って富岳風穴からコウモリ穴を経由して西湖に向かう。途中は青木ヶ原樹林を切り拓いた道路である。<br />道路に面した箇所なので、深い樹林といった感じに写っていないが、このあたりの全体景観は樹木が錯綜している。

    鳴沢道の駅から富士パノラマラインを走って富岳風穴からコウモリ穴を経由して西湖に向かう。途中は青木ヶ原樹林を切り拓いた道路である。
    道路に面した箇所なので、深い樹林といった感じに写っていないが、このあたりの全体景観は樹木が錯綜している。

  • 西湖からの富士山<br />朝からずっと富士山をみてきたので、十分堪能したが、今回の旅行ではこの西湖からの富士山が最も“綺麗”だった。

    西湖からの富士山
    朝からずっと富士山をみてきたので、十分堪能したが、今回の旅行ではこの西湖からの富士山が最も“綺麗”だった。

  • 思ったより小さな湖で、釣りをしている人が数人いるだけ。周辺は観光地といった雰囲気ではなく、活気があるわけでもない。富士山だけが存在感を主張していた。

    思ったより小さな湖で、釣りをしている人が数人いるだけ。周辺は観光地といった雰囲気ではなく、活気があるわけでもない。富士山だけが存在感を主張していた。

  • 湖面から<br />北斎、大観をはじめ富士の『絵』は限りなくある。しかも一人が1枚だけでは無く、何枚も形を変えて描くことが大部分である。富士の絵を描くと何かに囚われて富士にのめり込むといった有様だが、どこにそんな魔力があるのか。<br />富士の絵が名画になっているのはほんの僅かである。

    湖面から
    北斎、大観をはじめ富士の『絵』は限りなくある。しかも一人が1枚だけでは無く、何枚も形を変えて描くことが大部分である。富士の絵を描くと何かに囚われて富士にのめり込むといった有様だが、どこにそんな魔力があるのか。
    富士の絵が名画になっているのはほんの僅かである。

  • 望遠<br />富士山の写真はプロから素人まで多種多様にある。季節の変化、1日の変化、天候の変化、場所の変化、雲の変化等々に応じて無数にある。珍しい写真が撮れたらそれぞれが自己満足している。<br />即席の旅行者さえ多様な富士の姿をとらえようとして望遠にしたりする。<br />

    望遠
    富士山の写真はプロから素人まで多種多様にある。季節の変化、1日の変化、天候の変化、場所の変化、雲の変化等々に応じて無数にある。珍しい写真が撮れたらそれぞれが自己満足している。
    即席の旅行者さえ多様な富士の姿をとらえようとして望遠にしたりする。

  • 西湖から青木ヶ原樹海にある樹海ギャラリー「野鳥の森公園」に寄った。<br />樹海の真ん中にそっと作って置いてある雰囲気だった。

    西湖から青木ヶ原樹海にある樹海ギャラリー「野鳥の森公園」に寄った。
    樹海の真ん中にそっと作って置いてある雰囲気だった。

  • 樹海の中の小鳥たちの水飲み場。<br />2〜3種類のかわいい小鳥が飛んできた。

    樹海の中の小鳥たちの水飲み場。
    2〜3種類のかわいい小鳥が飛んできた。

  • 樹海ギャラリーから精進湖・上九一色村を経て本栖湖に至った。あの上九がこんな所にあったことは知らなかった。<br />本栖湖<br />千円札の裏側に印刷されている富士山の撮影ポイントはここから30分くらい登った所らしい。しかし、ここでもかなり近い構図になっている。手持ちの千円札を出して裏側を見てください。雲が厚くかかっているあたりに富士山がある。<br />しかし、是非見たかった構図の富士山は雲に隠れて見ることが出来なかった。最後の最後、富士山は姿を現さなかった。<br /><br /><br />

    樹海ギャラリーから精進湖・上九一色村を経て本栖湖に至った。あの上九がこんな所にあったことは知らなかった。
    本栖湖
    千円札の裏側に印刷されている富士山の撮影ポイントはここから30分くらい登った所らしい。しかし、ここでもかなり近い構図になっている。手持ちの千円札を出して裏側を見てください。雲が厚くかかっているあたりに富士山がある。
    しかし、是非見たかった構図の富士山は雲に隠れて見ることが出来なかった。最後の最後、富士山は姿を現さなかった。


  • 千円札の裏側には富士山が印刷されていることは誰でも知っていると思いきや、同行者の全員が知らない。千円札は最も使用頻度が高く、毎日でも見ているのに裏側を見たことが無いと言う。また見たことはあるだろうが、記憶に残っていないと言う。千円札とは千円という価値以外は目に入らないものらしい。<br />お札を印刷する国立印刷局が最も美しい富士山はこれだと判定して、日本の象徴として千円の日本銀行券に載せた図柄がここからの富士山という話ですが、桜までデザインしており、風呂屋のタイル絵そっくりで、まさに俗悪醜悪の極みと言えるか。<br />ここまでが富士山編。この後は稿を改めます。

    千円札の裏側には富士山が印刷されていることは誰でも知っていると思いきや、同行者の全員が知らない。千円札は最も使用頻度が高く、毎日でも見ているのに裏側を見たことが無いと言う。また見たことはあるだろうが、記憶に残っていないと言う。千円札とは千円という価値以外は目に入らないものらしい。
    お札を印刷する国立印刷局が最も美しい富士山はこれだと判定して、日本の象徴として千円の日本銀行券に載せた図柄がここからの富士山という話ですが、桜までデザインしており、風呂屋のタイル絵そっくりで、まさに俗悪醜悪の極みと言えるか。
    ここまでが富士山編。この後は稿を改めます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 熟年ドラゴンさん 2016/04/07 14:34:35
    お帰りなさい。
     西湖からの富士山、天気がいいときれいに見えそうですね。

     乙女峠からの富士もよさそうです。

     富士と桜は残念でしたね。自然相手の写真は簡単ではないですね。

     諏訪の御柱祭り、ニュースでちょっと見ました。次の旅行記もお待ちしています。

     こちらは花粉症で山登りはまだ辛いです。今日は4TRAで知り合った人と今津の大阪王将でオフ会です。

    ソウルの旅人

    ソウルの旅人さん からの返信 2016/04/07 16:42:27
    RE: 早く4月が過ぎれば・・・・
    > 私にはわかりませんが、あれだけ活動的であったDoragonが休止するぐらい花粉症は厳しいのでしょう。治療法がないならば、季節が過ぎるのを待つだけですか・・・・。
     富士山は南・東・北の3方向から見ました。それなりに感激しています。後半の御柱祭は2日にわたってじっくりみましたが、本当に面白かったです。若干、内容のある旅行記が書けるかもしれません。1週間以内に仕上げたいです。

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