いちにち　よいち

2015/09/06 - 2015/09/06

うちの夫がしたかったウィスキー醸造所見学。
それを含めて余市を一日観光することにしました。
フルーツ農園も行きたかったのですが、時間がなくなってしまいました。

ネットのニッカのサイトで見学を13時30分に予約しました。
それまで余市の史跡を見ることにします。
そのあとは遅い昼食。ミシュランガイドにも出た「じょぐら」でラーメン。

最後は温泉で締めです。国道5号線沿いの鶴亀温泉へ。

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず西崎山ストーンサークルに行きました。
駐車場には車はありませんでした。
あまり訪れる人は多くないのかもしれませんが、駐車場はきれいに整備されています。

環状列石、ストーンサークル自体はわりと小さいです。

西崎山という山の上にあります。
海にむかって開けていて、古代の人がここにお墓（？）を作った理由がわかります。眺めがいいです。

むこうに見えるのはシリパ岬です。

1両だけの電車が走っています。

最後にもう一枚。次は近くにあるフゴッペ洞窟へ。

フゴッペ洞窟は、岩に人物や船などが彫刻された洞窟です。
入場料300円で洞窟と土器など関連する品々を見ることができます。
余市には全部で4箇所の史跡（フゴッペ洞窟、余市水産博物館、旧下ヨイチ運上家、旧余市福原漁場）があり、共通入場券を880円で買うことができます。

全部はまわれないので、普通に300円で入場。

フゴッペ洞窟を見たあとは、次の目的地、運上家へ。
ここは、旧下ヨイチ運上家という江戸時代の交易の場を復元した建物です。

ちょっと中を覗いてみます。

運上家そばの海。地図を見るとここは浜中モイレ海水浴場です。

まだハマナスが咲いていました。

ハマナスの実。

13時20分にニッカ工場に到着。見学受付を済ませます。

これは正門から入ってすぐの乾燥塔（キルン塔）です。

待合室で少し待ちます。待合室にある工場の製品見本。

蒸留塔の中。

蒸留器に注連飾りがついています。紙垂（しで）というんですね。
日本を感じます。

ここでは石炭をたいて蒸留しています。

ニッカのおじさんの樽。

Rita House.　リタハウス。中は入れません。

シングルモルトの貯蔵庫。うちの夫は興奮して何枚も写真をとっていました。

ウィスキー博物館にある資料。竹鶴さんのパスポートなど。

ウィスキー製造方法の手引き。これがあればウィスキーが作れる！

工場見学が終わり、お楽しみの試飲です。おつまみも買ってゆっくり飲みました。

このあとは「じょぐら」で期間限定「余市前浜えびラーメン」を食べました。ライスがサービスで、ご飯はいらないなあと思ってたものの、スープとご飯がとてもよくあっていっぱい食べました。ご飯も食べたくなるラーメン。

最後に鶴亀温泉で入浴。日帰り入浴600円。海と温泉の間に民家があるので、露天風呂には壁がありますが、そこにある窓から海が見えます。
いい温泉でした。