ロイヤル・オペラハウス　Royal Opera House Muscat　で海賊を観劇

2016/03/04 - 2016/03/12

2016年3月10日
オマーンの首都マスカットにあるロイヤル・オペラハウスにバレエ「海賊」を
観に行きました。
オペラハウスのチケット（座席指定）は事前に、日本でインターネット購入しました。
購入すると、メールでｅチケット（アラビア語と英語の併記）が送られて来ます。

ちなみに当日の座席は１階のＬ２４、金額は３４オマーン・リアル約１万１千円でした。

演　目　「海賊： LE CORSAIRE： THE PIRATE」
バレエ団「ENGLISH NATIONAL BALLET」
楽　団　「スロヴァキア交響楽団」

民族衣装を着ているオマーンの方々に見習って、和服（浴衣に絽の羽織、白足袋と草履、茶人帽）で訪れました。

冒頭で踊った男性ダンサーは「猿橋賢」さんでした！

豪華なオペラハウスとバレエを堪能できた、とても素敵な一夜となりました。

優雅な空間を楽しめる美しいオペラハウス、お勧めです。

エリア マスカット(オマーン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

絵になるオペラハウスです。

開演は午後７時３０分からですが、７時までに入場しなければならないということで、
早めにオペラハウスに隣接しているショッピングモールであるオペラ・ギャラリア
へ送ってもらいました。
ここで、ガイドさんとはお別れです。
ライトアップされていないオペラハウスもきれいです。

フォーションで軽い夕食を摂りました。
魚貝サラダとミントティ、マカロンで１５オマーン・リアルでした。
あるウェイターさんがやたらとハンサムでした。

フォーションからオペラハウスは、すぐ目と鼻の先です。
左側がフォーション、右側はインド料理店です。
この右手にオペラハウスがあります。

日も落ちてきて、オペラハウスにも照明が入り、その美しさが引き立って来ました。

入口からして素敵です。
やはり、贅沢は素敵です。

警備担当者等がお待ちかねです。
民族衣装が素敵です。

セキュリティ・チェックが実施されています。
入口ホールも綺麗で素敵です。

入場後右手にある、チケット・オフィスで正式なチケットと交換します。
ここで、荷物を預かってもらいました。（引換券なし、記憶ベースです）

チケット・オフィスの反対側（入口から見て、左手）にロビーの入り口があります。
ドアマンが開けてくれます。

さあ、ロビーです。
広さは程良いサイズでが、豪華さに満足感が高まります。

天井も見事な造形です。
ロビーも鑑賞に堪える造りになっています。
オペラハウスはやはり「優雅」という言葉が似合います。

左側（入口側）の階段の下で、当日のパンフレットが一冊２オマーン・リアルで発売されていました。

パンフレットは、アラビア語と英語が一冊に纏められていました。

せっかくの機会ですから、二階も見学してきました。

二階の廊下も素敵です。

二階の休憩所も素敵です。

二階を少しだけ覗けました。

二階から見た、ロビーです。

さぁ、入場です。

劇場そのものは、巨大な入れ物ではありません。
内装も素敵です。
座席の大きさや、前席との間隔は日本と同じような感じでした。

オマーンの方よりも、圧倒的に欧米系の観客の方が多数でした。

天井の造形も良い感じです。

さぁ、バレエが始まります。

幕間の売店です。
ドリンクやサンドイッチもお手頃価格でした。
私もエスプレッソを飲んでですっきりしました。

公演が終わり、チケットオフィスに向かいます。
チケット・オフィスのお兄さんは、私を確認して預けておいた荷物をすぐに出してくれました。（やはり、和服は目立つのでしょうね）
１０時近くになりました。
寄ってきたタクシーと

タクシー　「６リアル」
私　　　　「４リアル」
双方　　　「５リアル」
という短いやり取りで、ホテルへ帰ったのでありました。

公演の日程と、旅行の日程が上手く合ったら、オペラハウスで観劇も宜しいのでは。
お勧めですオペラハウス。

次に行く機会があったら、次回は二階席で楽しもうかな。

おまけは、オマーンのお兄さんたちとの写真です。
着物のおやじが珍しかったのか、記念写真をたのまれたのに乗じて撮ってもらいました。
お兄さんたちは劇場スタッフですが、暇だったのではなく！
民族衣装で登場した日本のおっさんとの友好のために時間を割いてくれたと理解しましょう（＾＾；）。