国立歴史民俗博物館（１３）

2016/02/12 - 2016/02/12

２０１６年２月１２日、佐倉にある国立歴史民俗博物館の続きです。この辺りの展示は、江戸の暮らしに関する物が多かったです。展示物はさすがに近代に近くなり、現代でも使われている様な物も出てきます。美濃屋の資料は何なんでしょうか、色々な資料が一同にあり少し笑ってしまいました。

エリア 佐倉・四街道(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

寺子屋手本。

邑名手本。村、国についてならい、最後は金銭送り状が書かれている。

百姓往来。農家に生まれた人が必要とする文字などが記載されている。

婦人日用玉の緒。衣類に関する文字、教訓、書き初め手本などが掲載。

飛嶋三ヶ村申付候覚。猟場総論の首謀者処罰減刑についてかかれている。

虫食いの被害にあった文章。

紐で束ねられた書類。

再利用された紙

上は上質の紙。

通常使われた紙。

紙を食べる虫と紙の再利用。

書を書く事も出来ます。

江戸の町の様子。

別の角度から。

江戸城パノラマ写真。

石垣の様子。

大名双六。上の方が役職は上の様だが。

江戸城惣絵図。

唐津焼。

伊万里焼

組皿（伊万里）

御成の食器、加賀藩に家光が来た時に１度だけ試用して捨てた様です。

箸なども使い捨てです。

金泥かわらけ。

陶器お椀。

陶器絵皿。

陶器鉢。

加賀藩、上、中、下屋敷。

格式による門構えの差。赤門は加賀藩の門ですね。

浅草境内の図。

墓について。

副葬品。

人形やお金なんかも一緒に入れたのですね。

子供の墓からは、玩具などが見つかっている。

すり鉢。

赤絵大皿。

蓋付碗。庶民の生活道具。

とっくり。

甕。

鉢。

湯飲み茶碗。

皿。

小刀。

色々な陶器が見つかって居ます。

万町（日本橋１丁目の発掘の様子）。

家掟書。４代目美濃屋権兵衛が書いた子孫に残した覚え書き。

美濃屋の金銀控。出入金の記録。

質屋の看板王将。

美濃屋の奉公人の成功例（15年奉公して１５０両貰ったらしい）。

引取申一札之札。美濃屋の奉公人が３８両を使い込み、保証人にその責任を負わせる旨の書状。

古着屋も兼ねていた美濃屋。

借用申金子証文之事。美濃屋が市中の古着屋に用立てた、古着代金２７００両について書かれて居る。

売渡シ申床店証文之事。美濃屋が賃貸ししたいた家屋に関する物。美濃屋の話が終わった様なので（１３）はこの辺で。