2016/02/28 - 2016/02/28
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ちびのぱぱさん
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まだふみもみず あまのはしだて
平安時代の天才若手女流歌人、小式部は、お母さんの和泉式部に代作してもらってんじゃないの、というゲスな勘ぐりに対して、即座に歌を詠んだと言います。
大江山、いく野の道の遠ければ、まだふみもみず天の橋立
お母さんがいるのは天橋立よ、そんな遠いところ、この平安時代に手紙のやり取りが出来ると思ってんの、ばっかじゃない!
そもそも行ったこともないわよ。
と、みごとに和歌に織り込んだということです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー
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朝8時を少し回ったところ。
京の五条坂下の木賃宿を出て、清水寺の方に登って行くと、抹茶の店が営業していました。
モーニングコーヒーならぬモーニング抹茶。
目が覚める。京水庵 グルメ・レストラン
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200円でした。
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やたらと天気が良いけど、あいかわらず寒い。
でも、梅がもちもよく咲いている。 -
あっ、メジロみっけ。
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清水寺。
朝8時半でも、結構な人出です。
清々しい空気。清水寺 寺・神社・教会
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またもや、メジロ。
こんどは、かなり近い。 -
目の前まで来ました。
つがいで仲良く来ています。
「はなすい」の地方名があるとか。
甘いものが大好きなんだなあ。
花にくちばしをつっこんで、舐めているのだろうか、吸っているのだろうか。
メジロの舌の先は、ブラシ状になっていて舐めるのに適しているそう。 -
「梅に鶯」っていいますが、鶯色のメジロは梅の花との相性が良い。
どこかで、鶯のさえずりを耳にしましたが、まだ「ぐぜり」でした。
練習中の拙いさえずりを、そのようにいうそうです。
宿を早出してよかった。 -
天橋立ビューランド
京都からレンタカーで2時間、天橋立にやってきました。
ここも京都府と聞いて、相方がびっくり。
「府」というのになじみがないんです。
天橋立付近の出身だという桂駅前のレンタカー会社の方は、雪もないし、よかったですねえ、とおっしゃってましたが、日本海側はけっこう降るのかな。
そういえば、彦根で泊まったホテルの方も、日本海側は寒くて雪が降る、というのを強調していた。
良い天気です!
モノレール(ケーブルカー)はけっこう混んでいて、さくさく進むリフトに乗りましたが、眺めの良いのはだんぜんリフトですね。
すれ違ったケーブルカーには、身動きが出来ない程びっしり人が乗っていた。
ウェブにちょっとした割引券が出ていて、往復どちらも800円でした。天橋立ビューランド モノレール リフト 乗り物
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小式部内侍(こしきぶのないし)
この人が、百人一首の「大江山……」を詠んだのは、ちょうど今から千年前くらい。
お母さんは、恋多きセレブの和泉式部で、数々の貴人と浮き名を流した人。
紫式部とも親交があったようです。
和泉式部は、再婚した旦那の勤務先の丹後の国に住んでいたから、小式部は、行ったこともない遙か彼方。
和泉式部の歌も百人一首に入ってる。
しかし、お母さんがお母さんなら、娘も娘。
どうして、こんな和歌がするすると出てくるのだろう。
才能は遺伝するんだなあ。
日曜日の夕方の笑点で、お題を与えられるとすぐに手を挙げる木久扇さんくらい凄いのではないか。
小式部は若死にしているから、きっと天橋立は見ずに亡くなったにちがいない。
1000年前から有名な歌に詠まれた天橋立。
ついに来たんだなあ。
日本三景制覇。 -
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水戸のご老公一行もやってました。
もっとも、その時代に「股のぞき」が行われていたか、あやしい。
天橋立では、明治以降に行われるようになったという説。
どっちでもいいけど、頭に血が上るから長時間は難しい。
バアバアダデ(まあまあだね)と、相方が鼻づまりの声で言いました。 -
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橋立のたもとにある知恩院脇の水道にある知恵の輪の燈籠のレプリカ?
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ビューランドを降りて、橋立を歩いてみます。
赤い欄干の回旋橋を渡ると、透き通った水の水道。
遊覧の船が出ては戻ってくる。
昼時。
エメラルドの水辺のレストランは、どこも繁盛している。
アサリ丼というのはどんな味がするのだろう。
天橋立の木立の中にあるバーベキューハウスで、中国人の家族が、豪快に海鮮物のバーベキュー。
サザエ、えび、カニ、ホタテ……、たまらなく良い匂い。
アサリ丼、食べれば良かったなあ。 -
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天橋立から戻り、知恩院の辺りを散策。
車は与謝野寄りのところに駐めてあります。(500円)
町中には駐車場は少なく、料金もまちまちなので確認が必要。
おば、いや年配のご婦人が、大きなうちわで呼び込みしてたりする。
とても怪しい感じがして爆笑。
ヨシモトっぽかったなあ。 -
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回旋橋が旋回します、というアナウンスが流れ、人の流れが止まります。
しばらくしてゆっくりと回り出す。
昭和35年までは、人力で回していたという。
午後1時を回りました。
車を走らせて、丹後半島の伊根を目指します。 -
伊根の舟屋遊覧船
町の手前にある遊覧船の船着き場に到着。
ちょうど、船が出るところのようで、先発の遊覧船が戻ってきました。
30分毎に出ている。
今日は日曜日なので、そこそこ乗客も集まっています。
乗船料はひとり680円、カモメのエサ100円。
小腹が空いていたので食べてみたけど、普通のかっぱえびせん。
あたりまえか。
しょっぱすぎない?野生動物にカッパエビとは、と相方が心配。
なら、買うなよ、と内心思いますが、カモメは高度な塩分除去機能を持ってるから、きっと大丈夫だよ、と言って安心させました。
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伊根湾めぐり遊覧船 乗り物
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カモメに混じってトンビが来ます。
カモメはくちばしでくわえて行くけど、トンビは足を使うので、へたすると怪我をするかも知れない。 -
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のどかだなあ。
来る途中で大きなリゾートマンションがあったけど、丹後半島は穏やかでいいところだと思いました。 -
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町を抜けると、高台に道の駅があって見晴らしがよい。
道の駅舟屋の里、といいます。道の駅 舟屋の里伊根 道の駅
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道の駅舟屋の里には海産物などが売られていて、鰺などが安い。
この後、ぐるっと丹後半島を回ってゆこかと思うも、ちょっと朝から動きすぎ。
無理は禁物だなあ。
でも、今日の宿泊地の福知山に戻る前に、城崎温泉に寄ってこ。 -
城崎温泉
事前に調べて置いて、「ゆとうや」の奥の駐車場が良いらしい。
車を駐めて町を歩き出すと、カラコロカラコロ下駄をならして浴衣姿の浴客があっちにも、こっちにも。
今日は1日中働きづめだった太陽も、漸く山の端に姿を消し、街灯がともり出す。
ちょっと太陽に付き合いすぎたか、相方の目がうつろで怖い。
倒れられるとコトです。城崎温泉の町並み 名所・史跡
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城崎温泉の石橋
円山川に注ぐ大谿川(おおたにがわ)に沿って、日本情緒あふれる温泉街。
川沿いに、上流から王橋、愛宕橋、柳湯橋、桃島橋、弁天橋と弓の形の石橋が並んでいます。
有名な「城崎にて」は、志賀直哉が電車事故に遭って療養のために訪れたときのもの。
志賀直哉が泊まった当時の建物などは、大正14年にこの地を襲った大地震で倒壊し、これらの石橋は復興のために震災後に架けられたのだとか。
90年程前のことになります。
石橋から下の川面を覗くと、魚の群れが見えました。
志賀直哉が間違って殺してしまったのは、……イモリだったかなあ。 -
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お風呂は、「柳の湯」でいただきました。
600円也。
1200円だかで入りほうだいだそうですが、食べ放題で懲りたので、一つ湯にゆっくり浸かろう。
檜の浴槽にかなり、熱めの湯です。
湯巡りの人が、次から次に入っては出て行く。
やっぱり、ああなるよなあ。
くそー、やっとお湯に浸かった気分になったあー、と、若者三人連れの一人がとなりでつぶやきます。
さあ、まだいくぞ、と友達に促されて後ろ髪引かれるように出て行っちゃった。
あとに一人残され、はふ〜、みたいなため息をつきつつ天井の結露を眺める。
今日は一日がんばって観光したなあ、と福知山までもう一走りの道のりを思っていました。 -
外に出ると、柳の湯の隣の足湯で韓国人の家族が足を拭いていました。
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もう真っ暗……
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