2016ヤフオクドームオープン戦とヒルトン福岡シーホーク

2016/03/20 - 2016/03/21

マツダスタジアムはまだ寒いので、我が家のオープン戦はいつもここから！

エリア 福岡

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヒルトンのe-チェックイン。
前日、朝5時頃一度起きてアプリを見たらまだでしたが、6時過ぎにもう一度起きてアプリを見ると左上のチェックインボタンがついていました。

この時点でかなりたくさんの選択肢の中から部屋は選べるのですが、最初は予約した通りの部屋しか選べません。
今回は友人もいっしょに行くためお部屋が2つ必要なので、Ｈオナーズのダイヤの主人が1部屋、ゴールドの私が1部屋予約していました。
予算の関係で一番安いスタンダードのツイン。

一番上層階でも29階。フロア図で見ればだいたい少し広そうな部屋はわかりますね。グリーンのマークが選択できる部屋で、丸の中の数字はベッド数です。

低層階になると、グンと部屋が狭くなっています。
ヒルトン福岡は1000室を超える客室がありますが、上になるほど部屋が広いみたいです。

自分でeチェックインした場合、ホテル側からアップグレードの操作ができなくなると言われたので、夕方まで放置。
実は前日昼間、外出先で具合が悪くなって倒れてしまい、点滴後に帰宅して寝ていたのですが、夕方目が覚めて自分の方のアカウントにサインインしてみると、申し込んでいたエグゼツインデラックスのｅStandby（有料のアップグレード）の希望が通ったようで、前回宿泊した3124号室がアサインされていました。
ここはリビングのスペースもあり、通常のデラックスツインよりかなり広めのお部屋です。また、窓が広くてとっても眺めが良いのです。
きっと気に入ってくれると思うので、友人たちの部屋はここに決定。

その後、血圧80くらいのまま、懲りずに日本酒とお蕎麦とお料理の会に出かけて行き、帰宅して今度は主人のアカウントをチェックすると、32階のエグゼクティブツインスイートがアサインされていました。
主人のほうはeStandbyはデラックスルームだけ申し込んでいたので、そこからの無料のアップグレードみたいでした。

しかし今回オファーのあった3室のスイートのうち、パノラミックスイートに泊まった事がなかったので、低層階でしたが今回はそこを選択して確定。
パノラミックスイートは以前友人が泊まったことがあり、中に入ったことはあるのですが、開放感のあるお風呂に期待を込めて。

出張蕎麦人の打つお蕎麦が美味しくて食べ過ぎてしまったのですが切り替えて旅の準備をして、就寝。
翌朝5時半に出発して同行する友人2人を途中ピックアップし、山陽道を進みます。途中の霧が凄い。

7時、いつもの下松SAで朝ごはん。ここまでは予定より少し早いくらい。
運転も交代。

8時半、関門海峡で再び運転交代。

3月の3連休に必ず九州道では渋滞につかまりますが、今年も例外無し！
福岡手前で10kmの渋滞にハマりますが、それを見越して出発しているので、予定どおり10時過ぎにはヤフオク近辺まで来ました。
まずはドームを素通りしてマリノアシティの行きつけのショップで買い物。

昼食は2015年11月にグランドオープンした河太郎のヒルトン福岡シーホーク店。
ホテルの6階にあります。
実は予約の代行を頼んでいたダイナースのコンシェルジュデスクが間違えて中洲本店のほうを予約してしまっていたのですが、前日、中洲本店から確認電話を頂いたおかげで間違いが発覚し、予約しなおしてもらいました。

この日は水揚げが少なかったようで、イカの活き造りが食べられるのは予約のお客さんのみだったようです。
水槽の中にも少ししか泳いでいなくて、店の人に聞いたら今日はこれだけ、夜のお客さんも含めて、もう予約の人以外は提供できないとのこと。
イカが少ないので網ですくうのも大変そうでした。墨を吐きながら抵抗するので水が真っ黒に（笑）
この店は呼子にもあるのですが、上司が私と同様カープを見に来るついでに呼子にも行ってみようかなと言っていたので、ここにもありますよと紹介したら、前々日の夜、予約無しで来たようです。その日は数量は大丈夫だったようですが、二人以上でなければイカの活き造りは注文できないと言われたそうです。

私の上司がいったい夜、いくら支払ったか謎ですが、ランチはとってもお得な値段設定です。イカの活き造りはコースになっており、何品か料理が出ますが、その中のいかしゅうまいも美味しいです。
イカの大きさで小・中・大とありますが、お昼に食べるには中くらいがオススメかな。

これは二人で1皿のイカの活き造り。こんなに切り刻まれても足が動いていて少しかわいそうですが、抜群に新鮮で美味しいです。

下足は天ぷらに。天つゆも提供されますがオススメは塩で。

11時半の開店から食事を始めたのですが、のんきにコースを堪能していると既に試合開始の13時を過ぎてしまいました。
何しに来たんだか。

ホテルのチェックインは後回しにして、ホテル駐車場でカープのパーカーやフリースジャケットに着替え、ヤフオクドームへ。
ドームだからマツダスタジアムと違って吹きさらしではないけれど、暖房はないので少し寒く、フリースのカープのジャケットがちょうど良かったです。
（夏は冷房があります）

空が刻々変わって見るには楽しいオープン球場も、春は寒く、夏は暑い。雨が降れば装備が必要だし、最悪中止。
やはり天気に左右されずに野球が楽しめるドーム球場は羨ましいです。

ホークスのファンクラブに入っているのは年に一度のこのオープン戦に来るため。
有料のファンクラブですが、内野指定が4千円するのが3千円になるので、4人で来れば会費の元は取れます。先行もあるのでそこそこ前方の席が取れます。
今回ネット裏の席の最前列が取れたのですが、初めて来る人もいるのでフィールドに近いほうがいいかなと、内野Aの前方の席に変更しました。
でもフィールド内のコカコーラシートの後ろになるので、微妙に遠いです。

この日の先発は黒田！ソフトバンクは武田でした。ここに来始めた10年くらい前は内野席にカープファンなんてほとんどいませんでしたが、今はレフト側は真っ赤だし、内野も遠慮なく風船が飛ばせるくらいにはカープファンが3塁側にいます。

ホームランが出ると出現するハリーホークの巨大バルーン。
一瞬過ぎて、シャッターチャンスを逃しました（泣）

私達の席の前になんかちょっとしたスペースが有るなぁー荷物置き場にしては大きいし、と思っていたら、ハニーズのメンバーがここをお立ち台に踊りに来てくれました。

カープのラッキーセブンも暖かく見守ってくれるホークスファンの皆様。
いや、前は赤い服さえ着てくることが出来なかった小心者の私ですが、今は堂々おじゃましています。

7回裏のホークスの攻撃前にもハニーズの方がまた来られてお立ち台に。
男性陣には目の保養でしょう。

試合は3-10でカープ大負け。ま、長年こうだから・・ここでは慣れていますが・・。
広島出身の柳田選手ひとりにやられまくった試合でした。2ラン、3ラン、そして新井選手がイレギュラーした柳田選手の打球で手を負傷。。

いつもなら花火もショーも見ないでさっさと席をたつところですが、ヤフオクドーム初心者の人もいるし、この日はちゃんと観ることにしました。

レーザーのイルミネーションが天井を駆け巡った後、花火が何度も炸裂。
オープン戦だよね、これ・・。

花火を見て夜のような気持ちになっていましたが、まだ16時半頃。
ホテルが出てすぐ隣なのでいつもながら楽ちんです。

ロビー階のフロントはチェックインで長蛇の列だったので、33階に上がってエグゼクティブフロアでチェックインすることにしました。
以前と違って高層階のエレベータもキーが不要なので勝手に上がれました。

手続きは先客もいて少し待ち時間がありましたが、同行者も座って待てるのでラウンジがやはりいいです。

友人の部屋は3124号室。昨年秋に連泊して大変快適だったお部屋です。
詳細は前回の旅行記にて↓
http://4travel.jp/travelogue/11070592

私の部屋は9階のパノラミックスイートです。
JAL時代から考えても1番低い階に泊まることになりました。

部屋に入り、両側に版画のようなモノクロ写真が飾られていました。
シリアルナンバーが無いので版画ではなさそうですが、空撮した写真の加工かな。
我が家は美術品のコレクションが趣味なのでこうした調度品は小さなものでもとても嬉しいです。

コンパクトなリビング。
シェードは電動で開けられます。

開けるとこんな感じで福岡タワー側の風景です。

先端にはジャグジー付きのビューバス。
ここのカーテンも電動で開閉。

アメニティーはピータートーマスロスですが、主人の名義で予約したせいか、男性用の化粧品も並べてあります。

寝室側の窓ですが、隣にシアラのところのドームが半分かかって、残念ながらヤフオクドームは全く見えませんでした。
低層階なので仕方ないのですが、影になっているせいか、滞在中ずっと窓が結露で曇ったままで、とても残念。
日が当たらないので寒いのだと思います。
反対側（糸島方面のリビング）は晴れると多少窓の曇りはとれていました。
またベッドと窓の間のスペースは狭いので歩きにくいです。部屋の構造上、しかたないのかもしれません。

この扉はバスの入り口ですがしめていないと非常に寒いです。

エアコンも古いタイプ。
他にエグゼクティブフロアにあるのと同じ大きな加湿器がありましたが、どっちかというと除湿したい・・。

カーテンの開閉用の機器はベッドの両サイドにあります。

クローゼットに入っていたパジャマがちょっとカビの臭いがしたので部屋ではジム用にもってきたウエアを着て過ごしました。
ルームチェンジ、パジャマの交換など、申し出ればもちろん対応してくれたと思いますが、今回は1泊だけだし、せっかくだからお風呂にも入りたいし。。

ネスプレッソもちゃんと用意されています。

テレビが2つあるのはいいのですが、以前色々観ることができたオンデマンドの映画がなくなっています。

コンセントが少ないので、持参した分岐コネクターの出番。

リビングとベッドルームは扉を閉めることもできます。これは開けているところ。
狭いながらも機能的で使いやすいのですが、細かいところのメンテが今ひとつです。たとえば家具についた傷などはこまめに補修して使わないと、正規の値段でここに泊まる人にはとても気の毒です。

福岡タワーの側は夕日が綺麗なのですが、どの時間帯にどこで過ごすかが重要です。今回はまだまだ日が高く、ラウンジ（反対側）でのカクテルタイム中に日没（笑）

野球帰りの渋滞の列を上から見てます。
しかし窓の結露がすごい。今度からワイパー持参で＾＾；

スリッパ評論家としては今回もスリッパのチェック。
この部屋のはフカフカ。
でも友人に聞くとエグゼの部屋でもペラペラだったそうです。
廊下で挨拶してくれたハウスキーピングの女性に尋ねると、部屋によって置くスリッパは違うけれど、言えば交換可能とのこと。

33階のラウンジで18時からのカクテルアワー。
9階からだと遠いです。
でも7階の岩風呂や5階のジムは近いしね。（負け惜しみ）
スタッフの方に下のフロアの事をいろいろ聞いてみると、やはりエグゼクティブフロア以外はまだまだ改装されておらず古いです、とのこと。
次回はやはり30階以上に泊まろうと思いました。
と同時にホテルに対する認識が今までとても偏っていたことに気付かされました。

福岡のカクテルタイムのフードはとっても種類があってケーキもあるのでついつい食べ過ぎるのですが、腹ごなしも兼ねて、ウォーキングで西新に向けて出発。

振り返るとヒルトンの明かり。稼働率が凄いですね。広島にはこんなに電気ついてるホテルは無いと思います。

福岡タワーは去年と同じ、桜のイルミネーションでした。
同行してくれた友人が、どこもかしこも綺麗で楽しい♪と言ってくれました。

サザエさん通りを南下して西陣へ。
サザエさん通りってなんで言うのかなと思っていたら、ここが構想の発祥の地だそうです。

目指していたのは七輪焼肉わさび。
いつも行く福重の宮崎地鶏のお店が日曜は店休日なので、宮崎地鶏が食べられる店を探し、予約してみました。
19時半以降しか空いてなかったのですが、ホテルで18時〜20時までがカクテルタイムだったので少しだけ先に飲んでから出かけられてちょうどよかったです。

タタキです。生で食べられるのは嬉しい。
味は期待以上でした。昨年初見の店で藤崎に行った時は大外れでしたが、今回は当たりかも？

厚切り牛タン。網で焼いて塩で食べましたがこれもＧＯＯＤ！

親鶏・ひな鶏・ハツ・砂肝など4種の盛り合わせ。
真ん中の黄色い脂肪といっしょにザルに入れて炭で黒くなるまで焼きます。

最初はやり方がわからず、店員さんにやってもらいました。
ザルの取っ手は熱くないです。
トングで肉をはがしつつ、火に近づけて焼きます。
コロコロしてきたら焼き上がりだそうです。

大満足でまた徒歩でホテルへ帰りました。
西新からホテルまでは2キロちょっと、徒歩でぶらぶら歩いて30分かからないくらいです。
寝る前にホテル内の岩風呂へ。

翌朝、友人たちとはエグゼクティブラウンジで8時に待ち合わせ。
ぴったりに行くともう来て待っていました。

軽めの洋食メニュー。今日のランチは中華の予定なのでたくさん食べないつもりが・・

続いて和食のメニュー。
和食が結構充実していましたが、梅干しが無い。復活を強く望みます。

食べた後、フィットネスセンターに行ってストレッチしたあとヒルクライム。
1時間くらい運動しました。
最近は本を持ち込んで、本を読みながら自転車をこいでいます。実際に街をサイクリングするなら出来ませんが、ジムならでは。

運動が逆効果なのか、ここのところ体調が今ひとつだからか、最後頭の中が少し白くなってきて、運動後の血圧測定では血圧が110からここまで下がってしまいました。

部屋に帰ってジャグジーでお風呂。窓がやっぱり結露しているので、カーテン全開のまま入ってみました（笑）

いつもカードキーの割引を利用してお土産を買っていた、ヒルトン内のファミマ隣の九州物産館が閉店。寂しいです。
途中のＳＡはレジが長蛇の列で、ここで買えないととっても困る！

12時までのレイトチェックアウトでしたが、ランチの予約もあり、11時半頃荷物をいったん出して車に積み、エグゼクティブラウンジで部屋をクリアにしたことを伝えました。
お部屋の掃除には入りますが、精算は食事を部屋付けにするのでランチの後4階で行います。

12時数分前に5階の中華「望海楼」に行くと、まだ扉が閉まっていました。
このお店は月曜は休みなのですが、この日は祝日なのでOPENしていました。

開いても中で準備が整うまでしばし待ち時間。

交代で帰り道運転するので、アルコール抜き。
ポットで中国茶を頼んでみました。色々な種類があるので他の人が頼んだものも飲んでみました。
しっかり出るので、お湯を後で足してもらえます。

前菜の後のスープは筍・春らしい一皿。

口福飲茶のコース。休日で一番お安いランチメニューなのですが、ここまで結構お料理の皿数が出るので、飲茶に行き着く頃はお腹が膨れているので少食な人は大変です。（私は大丈夫）

食事を終えたのがもう14時過ぎでした。
ひとつ下のロビー階でチェックアウト。

予定に入れていた帰り道の周南の美術館は時間切れで寄れませんでしたが、2日間ともとても晴れて良い旅でした！！
次回福岡は7月のオールスターゲームの頃を予定。