2016春、霧雨のベトナム旅行１　まずはハノイ市内をぶらぶらと

2016/03/18 - 2016/03/19

新年早々、ベトナム航空がセールを行っていたので、
程よい値段で春分の日を使っての初のベトナム旅行を敢行。

金曜夜出発の火曜真夜中帰国便発、3日5日で行って来ました。
3月18日(金) HND 16:35 - HAN 20:50
3月22日(火) HAN 0:30 - NRT 7:00
運賃:37200 JPY
燃油代や税金:10380 JPY
計：47580円

初日は仕事を早めに切り上げて、羽田空港の夕方便で出発。
ホテルまではミニバス。
翌日にハノイ市内１日観光。特にどこへ行くとも決めておらず、メインどころを程よくチョイス。
ハイライトはやっぱり、水中人形劇かな。シュールでした。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギリギリまで仕事をして、羽田へ直行。
30分で行けるのは嬉しかったけれども、カウンターが閉まる直前だったために、航空会社側から電話が来る始末。

ということで、飛行機は時間通りのフライトの模様。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

青い色がクールなベトナム航空機。しかし、機材が古いんだよね。
そこが残念。せっかくの羽田空港からの直行便なのに。

噂通り、個人用テレビがない。

フライトは６時間近くあるんだけれども、結局、機内で音楽聞いていたり、本を読んでいたりで時間を潰すことにした。

機内食も可もなく不可もなく。

フライト中は、特にトイレに立つこともなく、座席でダラダラと過ごす。

ということで、時間通りにハノイのノイバイ空港に到着。

ここから市内へ移動するわけですが、どうしようか。
タクシー、ミニバス、市内バスの３択。

その前に両替を済ませる。

４万円くらいで大丈夫かな。
ということで、レート194ドンで交換。
額面が大きいので、頭がこんがらがるドンです。

結局、ミニバスを選択。
5ドルまたは10万ドン。
人が集まるまで出発しないという話通りに、
20分くらい待ったかな。

21時５分出発。

意外と綺麗な街並み。
ここから市内まで、ミニバスで1時間くらい。

結局、旧市街のメインストリート、ホアンキエム湖の近くで降ろされた。
まぁ、ホテルまでそこから徒歩で５分もかからないくらいなので、よし。

ぼったくり等は特になかった。

今回３泊お世話になるホテル、Hanoi La Selva。

スタッフのホスピタリティが素晴らしかったです。
親身になってくれたり、笑顔で挨拶してくれたりと、
滞在中はとっても居心地が良かったです。

ハノイ ラ セルバ ホテル ホテル

スタンダードなダブルベットルーム。

1人で大の字になって寝てました。

ハノイ ラ セルバ ホテル ホテル

シャワーのみだけれども、掃除は行き届いています。

唯一、残念だったのはトイレットペーパーの位置が微妙な点。
使いづらい場所。

翌日、3月19日の土曜日。

今日はだらだらとハノイ市内観光。
ホテルの朝食は6時半から9時半までとのこと。
最上階、9階にて。8階まではエレベーターで行けるけれども、
そこから階段で上がる。

朝食メニュー。種類が豊富です。

ベトナムスタイルか西洋スタイルか。
悩む。

悩んだ挙句、この日はベトナムスタイルを。

早速生春巻き。
おいしいね。

そしてフォー。

パクチーの癖も少なく、美味しくいただきました。

こちらが宿泊したホテル。

縦長。

この日はあいにく曇り空。まぁ、結果的に滞在中はずっと天気がぐずついていましたが。

ハノイ ラ セルバ ホテル ホテル

ホテルから徒歩５分圏内にあるタンロン水上人形劇場へ。

水上人形劇を見るために、本日公演のチケットを購入。
しかし、当日購入は土曜日だからか、ほとんど満席。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

結局買えたのは、午後８時からの公演分。

10万ドン、約500円は良心的な価格ですね。

目の前を走り抜ける謎の自転車集団。

なにかのPRイベントでしょうね。

さて、目の前にあるホアンキエム湖をぶらぶら。

次はあちらの島へ。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

真っ赤な橋が眩しいね。

早く渡りたい。

ゲートをくぐった先にチケット売り場。

大人は3万ドン。

橋を渡った先でチケットチェック。

玉山祠 建造物

左は亀。

右は龍。

縁起がいいね。

どーんと勇ましさを感じる像が祀られていました。

玉山祠 建造物

お供え物もたくさん。

花と果物に囲まれています。

その横の馬の飾り物。

チャグチャグ馬コっぽい。

にゃー。

そして、こっちが目玉なってしまったような気がするけれども、

亀の剥製。

実際に、昔、このホアンキエム湖で捕獲された亀だそうです。
にしても、でかい。

湖を望めども、もやもやした天気。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

ということで、30分にも満たない滞在だけれども、
十分満足のいくスポットですね。

亀に猫に馬に、いろいろと。

橋の上で記念撮影をしているグループ。

なんだか楽しそうだな。

湖のほとりを歩いて、メインの広場あたりまで来ました。

ホアンキエム湖を望めるビルにはカフェやレストランやいろいろと入っています。

ハイランズ コーヒー (ホー グオム プラザ店) カフェ

噴水のある東京義塾広場。

ここは、つねに車やバイクや人が行き交う場所。

横断には要注意を。

さてやってきたのは、こちら。

ハノイ大教会。ん？なにやらワラワラ人が多いですね。
さすがハノイの名所。でもなんだか違う雰囲気も感じる。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

おっ、地元の人がウエディング用の写真撮影をしていました。

おしゃれに着飾って、ハイチーズ。

教会前での撮影はとても絵になります。

こちらは音楽団がスタンバイ。

で、教会の中はというと、ミサかなんかがちょうど終わったみたいで、
人がどっと押し寄せてきた。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

次から次へと牧師さんがやってきては、どこかへ消えて行きました。

ミサが終わったあとの教会内をぶらぶらと。

広くてきれいな教会ですね。

ステンドグラスも美しい。

ハノイに来ているという感覚を忘れさせてくれるような雰囲気。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

振り向くと、後方の２階部分に楽器隊が演奏するスペースがあったようで。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

見終わって教会を出ようとしたら、さっきの音楽団が演奏をしていたわけで。

でも、出入り口で演奏すると、出にくいです。

ハノイ大教会。

見応えのある教会。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

そこから延々とハノイ駅の方向に歩く。

そして、こちらもいきたかった場所。
PHEVA CHOCOLATE。

フェヴァ チョコレート (ハノイ) 専門店

もとはダナンに本店を構えるチョコレート専門店なんだけれども、

ハノイにもオープンしたということで、
チョコを買いにやってきました。

すでに日本人観光客も来て、ショッピングしていました。

カラフルなチョコレート。

いろいろな種類があって、迷っちゃう。

フェヴァ チョコレート (ハノイ) 専門店

後日、帰国後に撮影。

ミックスボックスで購入するのがお得。
自分でチョコを選んで、箱に詰めていきます。

こちらは上に６個、その下に６個詰められる12個入りボックス。
80000ドン、だいたい400円ちょっと。

歩いて今度はハノイ駅へやってきました。

しかし、用事はないので、ちょろっと中を見て終了。

次なる場所へと向かいます。

ハノイ駅 駅

駅から北へ徒歩移動。

ちょうど踏切に差し掛かりました。
交通状況がハンパないね。

こちらはハノイ駅方向。

なんだかノスタルジック。

こちらはロンビエン方向。

アジアの町並みといった具合で、なかなか感慨深い光景。

歩いて歩いて、歩きます。

次なる場所はホーチミン廟。さすがに、普通の人は駅からは歩かないでしょう。

いい運動です。

ホーチミン廟に到着。

広場が広々しています。
もうちょっと移動して、建物へ近づく。

見学時間は午前中の一部のみだっけ。

ということで、端から中へ見学に入れないことはわかっていたので、
ぶらぶらと。

ホーチミン廟 寺院・教会

ここから先は、ご遠慮ください、という黄色いライン。

立派に守っています。

身動き１つ取らず、すごいね。

こういう時、余計な心配しちゃうんだよね。
鼻がかゆくなったらどうするんだろう、とかトイレ大丈夫かな？とか。

ホーチミン廟 寺院・教会

ホーチミン廟の近くにある一柱寺。

その名の通り、１本の柱で支えているお寺。
参拝客の大行列が凄まじかったので、見て終了。

一柱寺 寺院・教会

この辺りも観光客が多かった感。

ドンスアン市場へやって来ました。

観光客向けというよりかは、地元業者向けな感じの市場です。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

とにかくカオス、阿鼻叫喚。

そこらじゅうに衣料品が詰め込まれていたり飾ったり。
ただ、そこまで欲しいと思うような商品はなかったので、ぶらぶら見学して終了。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

市場横で魚をさばく若者衆。

市場向かいのビルも、なんだかアジアのカオスを象徴するかのようです。

肉焼きおばさん。

ハノイの東側に位置する東河門。

昔はぐるっと壁で囲まれていた城壁都市だったんでしょうか。
そんな思いを馳せながら、南下。

東河門 建造物

さて、遅めのお昼ご飯を食べに、こちらの店へやって来ました。

止まっていたホテルのスタッフもオススメで、
ホテルからすぐ近く。

ソイイエン。

ソイイエン 地元の料理

メニューがいろいろ。

左の３つがメインで、
そのあと右のメニューを選ぶ。

よくわからないので、適当コレとコレ、と注文してみた。

やってきたのはこちら。

目玉焼き、芋、そしてその下におこわというコンビネーション。
きゅうりの漬物もサービスでついて、21000ドンは良心的価格。

地元に人に愛されているようなお店でした。

もちろん、椅子は低い。

食後にコーヒー。

すぐ近くにあったこちらのカフェ・ジアグエンへ。

こちらの店は、エッグコーヒーの発祥の店だそうで、

早速注文。

ちょっと甘みでクリーミーな味わい深いコーヒーでした。
写真は撮り忘れ。

Giang Cafe Hanoi カフェ

店内はカフェ的おしゃれ空間。

しかし、床を見ると、ひまわりの種殻が、そこらじゅうに散乱していた。

さて、続いてやって来たのは、タンロン水上人形劇場の裏通りにあるCDショップ。

現地でCDを買うことが好きなので、いろいろと物色。

しかし、何がなんだわからん。
ひとまず店員さんに新しいCDを聞いて、2枚購入。

市場に行けば海賊版等が溢れているけれども、正規品を買わないとね。

さて、通りを南下して、ホアンキエム湖近くに再びやって来た。

シクロに乗った観光客たち。

いいですね、優雅です。

リータイトー公園に行きましたが、
なんだか物々しい雰囲気。

警備していましたが、何かイベントをやっているのでしょうか。

桜がたくさん。

リータイトー公園 広場・公園

よく見ると、モニターに日本とベトナムの国旗が映っています。

日本の国旗もたくさん。

2016年桜祭りが行われるようです。

そして、なんとももクロがライブをやったそうです。
そんなこともつゆ知らず、イベントを気にせず観光をしていました。

またまたホアンキエム湖をぶらぶらして、さらに南下。

次なる場所を目指して歩く。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

やってきたのはこちらのお店「KEM TRANG TIEN」。

なんでも、美味しいアイスクリームが食べられるとのことでやってきました。

ケム チャン ティエン その他の料理

まるで駐車場のようなスペースの奥に位置するカウンター。

大忙しで店員さんが次から次へとアイスを用意していました。

シンプルなバニラアイス。

12000ドン。味もシンプル。うん、おいしい。

すくって乗っけて、すくって乗っけて、の繰り返し。

別の場所にはアイスバーの販売もしていました。

とにかく地元っ子には人気なんだね。

ホテルへ戻る途中にフィビマートにて買い物。

バラマキ用のお土産や、ビールなどを買って、一度ホテルへと戻りました。

ウィンマート スーパー・コンビニ

ホテルで少々休んだ後は、甘いものでお腹を満たす。

やってきたのはチェーのお店、Che ngon 93。

チェー ゴン93 スイーツ

いろいろと種類があって、迷います。

たくさんのメニューの中から選んだのは、

こちらのチェー。15000ドン。
カラフルですが、甘くてさっぱりとして、美味しかった。

うん、お腹が満たされたね。

ホアンキエム湖周辺を歩いていたら、

Kの文字。

サークルKがハノイにあるんだなぁ、と感慨深げに見ながら次の場所へ移動。

朝とは違った姿を見せるホアンキエム湖。

玉山祠もライトアップ。

玉山祠 建造物

夜のホアンキエム湖は人がたくさんいて、安心してぶらぶら出来ますね。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

また、リータイトー公園にやってきた。

何かしらのイベントがすでに行われてたけれども、中に入れず、残念。

リータイトー公園 広場・公園

なんかね、和太鼓パフォーマンスは見えたんだけれども、

あまりに遠くてなんだな。

そうこうしているうちに、水上人形劇の時間になったので、

劇場へ。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

怖いよね、この人形。

満席御礼。

自分の席位は、ほぼ満席状態で購入したために、
後ろから２番目。

でも、劇場はそこまで遠さを感じさせない。

早く始まらないかな、ワクワクドキドク。

午後8時開演。

まずは、演奏する人がご挨拶。

人形がさっそく登場です。シュールです。

動きが面白いなぁ。
先ほどの演奏者と会話をしたり。これまたシュール。

はっきり言って、言葉がわからないからストーリーも良く分からない。

日本語パンフレットも場内に設置はしていたけれども、
良くわからないまま延々と展開する。

ただ、時にはダイナミックなパフォーマンスで驚かされる。

龍の人形が花火をくわえて、水上をくるくる回る光景は素晴らしい。

時に予想だにしない動きをする人形。

木の上に登るとは、随分とアグレッシヴだ。

で、いつの間にやら終了。不意を突かれた。

50分の公演はあっという間。
面白かったんだけれども、終わるタイミングが良くわからず、
カーテンコールに突入です。

人形劇の後は、ナイトマーケットをぶらぶら。

ただし、人の数がすごすぎて、ちょっと疲れた。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

キティちゃんがいっぱい。

ゆっくりと人の動きはあるけれども、やっぱり動きにくい。

売られている商品は、衣料が多かったかな。

ドンスアン市場周辺まで、ずらずらずらと、お店がたくさん出ています。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

で、ハノイのプリン通りなる場所へやってきて、

何も知らずにこの店を選択。ちなみに、隣の同じようなプリン屋。

CARAMEN KIM YEN。

ベトナムといえば、プリンだそうです。

知らなかった。

ということで、プリンを１つ。
プリンプリンで、美味しかった。瞬殺。１つ6000ドン。

ということで、ホテルへ戻ることに。

南下。

線路下を通る時、運良く鉄道が通っていた。滅多に見られない光景。

シンカフェの前は、ストリートライブが行われていました。

土曜の夜、眠らないね。

ベトナムでロック。

聴衆もたくさん。周りがバーや食堂だから、
食べたり飲んだりしながら曲を聴いている人が多かった。

もちろん、低い椅子に座って。

タヒエンストリート、なんかバンコクのカオサンロードに似ている雰囲気だったな。

ということで、この日はこれにて終了。

明日はデイトリップ。

タ ヒエン ストリート 散歩・街歩き