2015/07/03 - 2015/07/03
11位(同エリア397件中)
あの街からさん
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イタリアで1番大きな湖ガルダ湖
その北に在る街
「リーヴァ・デル・ガルダ」から
遊覧船(クルーズ船)に乗って
「マルチェジーネ」という小さな街に
行ってみました。
船着き場前にはガルダ湖を望む
レストランが並ぶ小さな広場があります。
カフェで一休みをした後
ロープウェイでバルド山を往復し
マルチェジーネの街へ戻ってきて
旧市街の在る 5世紀ごろ北イタリア一帯を
支配していたロンバルド族によって建てられた
というスカラ城へ行ってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 船 徒歩
-
この辺はガイドブックを見ても
ほとんど詳しい情報が載っていませんでした
のでここは一つ現地に飛んでから
と楽しみにしていた所でもありました。
2連泊でホテル(宿)をとった
リーヴァ・デル・ガルダの観光船の
チケット売り場で
「半日で戻ってきたいのですが
どこかお勧めはありますか?」
と聞いたところ
「リモーネはどうだい」と言われ
(レモンの産地らしい名前で魅かれましたが)
片道航路時間を聞いたところ30分程で着いてしまう
とのことでせっかくだからもう一つ遠くの
停泊地まで行こうと決め -
「リモーネ」の次の寄港地
なら片道1時間だというので
「マルチェジーネ」まで
行ってみることにしました。
☆「リーヴァ・デル・ガルダ」から「マルチェジーネ」まで
往復チケット代は16.4ユーロ(2,330円) -
穏やかな湖面には
ウインドサーフィンの帆が -
穏やかな湖面には
ウインドサーフィンの帆が -
ヨットの帆も
-
穏やかな湖面は
真夏の太陽が輝き -
まるで映画の中に溶け込んだ
ようなイメージで見続けていました。 -
まるで映画の中に溶け込んだ
ようなイメージで見続けていました。 -
突然 Air Supplyの
「Here I am」
「Lost in love」
「I'll Never Get Enough Of You」の
♪曲が聴こえてきそうな風景でした。 -
優雅で穏やかな風景でした。
-
まるで映画の中に溶け込んだ
ようなイメージで見続けていました。 -
細長い湖の南の端に在る街「シルミオーネ」の
名物タクシーボート・ツアーの看板に
ガルタ湖の地図が載っていましたので
この地図をお借りして
2連泊をした湖の北端に在る街
「リーヴァ・デル・ガルダ」から
「マルチェジーネ」を書き入れてみました。 -
「リーヴァ・デル・ガルダ」から30分弱で
チケット売り場のおじさんお勧めの
断崖絶壁の山に囲まれている小さな街
「リモーネ」が見えてきました。 -
「リモーネ」からちょうど30分程で
マルチェジーネの船着き場が
見えてきました。
多勢の観光客が待っているところでした。 -
リーヴァ・デル・ガルダ発 10:55
マルチェジーネ着 12:00
ほぼ時間通り1時間で
マルチェジーネに到着しました。 -
船着き場には大勢の人が
この船の到着を待っていました。
船着き場前にはガルダ湖を望む
レストランが並ぶ
小さな広場がありました。 -
ガルダ湖を望む
レストランが立ち並び -
船着き場前の
小さな広場を囲む様に
ガルダ湖を望むレストランが
並んでいます。 -
このようなカフェで風景や
人々の話し声をBGMにお茶をするのが
大好きな“あの街から”です(笑) -
まだお腹は空いていなかったのですが
ここは休憩しない手はありません。(笑)
眺めの良いシートに(どの席も良い眺めでしたが)
腰をおろししばし休憩。
メニューを見たら色鮮やかなトロピカルドリンクが
並んでいました。
1人ビール 1人はピーチジュースを。
☆10ユーロ(1,420円) -
この街はガイドブックには殆ど
地名ぐらいしか記載がなく
出たとこ勝負!(笑) -
クルーズ船から見えた
ロープウェイに乗ってみることにしました
☆後でネットをいろいろ検索して
知った山の名は“バルド山”という名でした。 -
ロープウェイでサイクリングで
やって来ている2人としばし談笑。
型通り(;´ェ`)の質問で
「どこから来たの?」と聞いてみたら
「ロシアから」「え! サイクリングで」
「列車と自転車さ」と爽やかに答えて
くれました。
「夏休み楽しんでね!」 -
“バルド山”で絶景ハイキングを楽しんだ後
(この所は別途旅行記を作成します。)
マルチェジーネの街へ戻ってきました。 -
真夏のマルチェジーネの街は
いかにも避暑地といった
香りがいっぱい立ちこめていて
ヽ( ̄▽ ̄)ノ -
旧市街の細い路地を緩やかに登って
スカラ城に到着しました。 -
バルド山へのロープウェイの
チケットでスカラ城の入場が割引になります。
チケットにも表示がありますが
入口にも掲示されていました。 -
5世紀ごろ北イタリアを
支配していたロンバルド族によって
に建造されたというかのゲーテも愛したスカラ城からの絶景をあなたの目で! by あの街からさんスカラ城 (マルチェージネ) 城・宮殿
-
そして15世紀になると
この辺一帯を治めていた
スカラ家が。
居城というよりは要塞といった趣でした。 -
今では、披露宴の会場として
一般市民に開放されている
とのことで、この日も幸せなカップルの
パーティーが開かれていました。( ̄ー ̄) -
ガルダ湖へ突き出しているかのよう
石の階段を登ってゆきます。 -
階段から望む景色は
-
麓の旧市街の
赤煉瓦の屋根と -
ガルダ湖の絶景が広がっていました。
-
“スカラ城”をネットで検索したところ
《スカリジェッロ城》《スカリジェーロ城》
など種々の名前が出てきましたが
その中から書きやすい( ̄ー ̄)
“スカラ城”の名で記載することにしてみました。かのゲーテも愛したスカラ城からの絶景をあなたの目で! by あの街からさんスカラ城 (マルチェージネ) 城・宮殿
-
ルーフトップには
長い年月に錆び付いた
鐘がありました。 -
ガルダ湖と
マルチェジーネの街を一望 -
真夏の太陽に一層
赤煉瓦の屋根がはえています。 -
こんもりとした木立に
囲まれた教会もガルダ湖に
向いています。 -
天候に恵まれたせいもあり
あぁ絶景だなぁ
とため息と息で眺めてきました。
(●´ー`●) -
この時、検索で知ったのですが
詩人ゲーテがドイツ古典主義を確立する
きっかけになったといわれる
ゲーテ著『イタリア紀行』
(岩波文庫全3巻)
相良守峯(さがら・もりお)訳
の上巻にスカラ城にやって来た時の
ことを記述していあるとのことで
早速読んでみました。 -
その記述(ページ48〜ページ54)によれば
ゲーテは長年憧れの地イタリアに旅をし
その途上1786年9月14日に
ここに立ち寄りこの風景を写生しょうと
〈城には門があるわけではないし
番人や見張りがいるわけではないので〉
当時廃墟同然の庭に入って
おそらくこの風景を
スケッチをしていたところ
地元の村人達から
あらぬ疑いをかけられてしまう。
するとゲーテは
〈こうした城址は城砦とは到底
認めることはできない。とうやうやしい態度で
答えてやった・・〉等と問答を繰り返し
これらやり取りをするうちに
双方の誤解がとれ
地元の人たちと交流が出来
後々心に深く残ったそうである。 -
当時のスカラ城の様子や地元の人々を
偲ぶことができる逸話でした。
ネットで岩波文庫に記載と知り
難しい古典的な本かなぁと
思ったのですが手にしてみると
思いのほか読みやすい紀行文で
楽しむことができました。
(訳者が分かりやすい語句を使って
くれたのでしょうね。)
今では昔の城壁を残しつつ
観光用として整備されてました。かのゲーテも愛したスカラ城からの絶景をあなたの目で! by あの街からさんスカラ城 (マルチェージネ) 城・宮殿
-
スカラ城のトップ・テラスから
ガルダ湖の絶景が広がっています。 -
しばし
イメージの世界と合成して
この絶景を眺めていました。 -
しばし
イメージの世界と合成して
この絶景を眺めていました。
♪♪ ヽ(´ー`)ノ ♪♪ -
しばし
イメージの世界と合成して
この絶景を眺めていました。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ -
しばし
イメージの世界と合成して
この絶景を眺めていました。
( ̄ー ̄) -
湖面を滑るように・・・
-
滑るように・・・
-
遊覧船が行きます。
-
湖面はまるでピカピカに磨きをかけた
鏡のようでした。 -
優雅で穏やかな風景でした。
-
穏やかな風景に
こころ和みました。 -
穏やかな風景に
こころ和みました。 -
キラキラ夏の太陽が
-
パラソルと綺麗な湖水
が1枚の絵を見ているような
ひと時でした。 -
いつもデスクワークの自分には
目にも優しい( ̄ー ̄) -
夏の日を楽しんでいますね。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ -
明日からドロミーティへ
向かうというこの日に
この広〜い湖水を眺めているって -
♪♪ ヽ(´ー`)ノ ♪♪
-
17:55分発の船でホテルに戻ることにします。
-
思いがけず
盛りだくさんで楽しめた
マルチェージネを離れます。 -
ゲーテが訪ねた街だから?
ばかりでもないでしょうが
ドイツからの観光客が多勢やって来ていました。 -
湖面に面したテラスは
どこも絶景ポイントと言っても
いいくらいです。 -
ゲーテは(著書「イタリア紀行」の中で)
この景色を見て
〈マルチェージネの港に上陸したここは湖の
東側にある最初のヴェネチアの街である。
(☆当時はヴェネチア領だったのですね。)
当地の滞在を私は出来る限り有効にしたいと・・・
特に岸辺にある城は絶好の題材ゆえ
1つの絵を描いてみたい。〉と記しています。 -
アリベデルチ!
マルチェージネ -
アリベデルチ!
マルチェージネ -
マルチェージネ
ゆっくりと岸辺を離れてゆきます。 -
ありがとう!
いっぱ〜い
心のファイルにストックしたからね。 -
マルチェージネ
ゆっくりと岸辺を離れてゆきます。 -
マルチェージネ
ゆっくりと岸辺を離れてゆきます。 -
ゆっくりと岸辺を離れてゆきます。
-
リーヴァ・デル・ガルダへ向かって
-
きらきら きらきら
-
夏の日は
まだまだ長〜い -
ヨットもゆったりと浮かんで
-
-
リーヴァ・デル・ガルダへ向かって
-
今朝、マルチェージネへ向かう
途中でも寄港しましたが
リモーネ(Limone)の船着き場が
見えてきました。 -
ガルダ湖・湖畔の
リモーネの街は
すぐ後ろは断崖絶壁 -
密集してホテルも
立ち並んでいます。 -
イタリア語でレモンのことをいう
リモーネ(Limone)
に寄港した時には
18:12を回っていました。 -
リモーネ(Limone)の名が示す通り
有名なレモンの産地ということや -
レモンの北限地であることも
この旅で初めて知りました。 -
断崖に張り付くように
びっしりと建つホテル。
そういえば
この街を日本語のネットで検索をかけると
殆どがホテルの案内の項目で
観光案内はまだまだ少ない地です。 -
しかし、イタリアやドイツの人達の
人気の地であるらしく
ガルダ湖の遊覧船から乗り降りする
観光客は往復共にマルチェージネよりも
多勢いました。 -
さてリモーネから
リーヴァ・デル・ガルダの街へ向かいます。 -
さてリモーネから
リーヴァ・デル・ガルダの街へ向かいます。 -
はるか向こうに
リーヴァ・デル・ガルダの街が -
ホテルの在る
リーヴァ・デル・ガルダの街へ向かいます。 -
こうして半日のつもりが
「リーヴァ・デル・ガルダ」のホテルに
戻ってきたのはそろそろ
19:00になろうとする頃になっていました。 -
楽しいクルーズでした。
♪♪ ヽ(´ー`)ノ ♪♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- jamokaさん 2016/03/28 13:49:31
- エアサプライ聞こえてきましました〜
- こんにちは(^^)
ガイドブックに紹介されていないエリアへの旅はわくわく楽しさ倍増ですよね〜!
そしてこんな風景に出会えるなんて!
イタリアその昔2回行きましたがあの街からさんのイタリア写真は未踏の地で素敵なところばかりです。
イタリアはどこも絵になりますね〜
全部周ったら人生足りなくなるのでこのブログからチョイスさせてもらいま〜す。
素敵な風景写真たくさん見せて頂き感謝です。
- あの街からさん からの返信 2016/03/28 21:29:16
- RE: 今晩は 初めまして
- 今晩は Jamokaさん
さて
限られた日数の旅をしているので、殆どの場合
おおよその日程を作って行くことが多いのですが
リーヴァ・デル・ガルダ(ガルダ湖・湖畔の北の街)での
2泊の滞在はホテルだけ確保して向かいました。
ドライヴの旅でしたが船の旅も大好きなので
前日ガルダ湖の南の街から湖畔を縦走しながら
遊覧船を見てきてたまらずキップを買うまで
行き先も決めずに乗ってしまいました。
持ち時間で出来るだけ長く船に乗っていたいと
どんな街でどんな風景が待っているやら何も
知らずに「マルチェジーネ」という小さな街に
上陸してみましたがヽ( ̄▽ ̄)ノ 大満足で帰ってきました。
“エアサプライ”ってJamokaさんのいらしたニュージーランドの
お隣オーストラリアはメルボルンのバンドで80年代にヒット曲を
連発したグループなので、きっと知っている人はあまりいないだろう
な〜ぁと思いましたが、湖面に浮かぶヨットを見続けていたら
不意に頭の中に
「Here I am」や「I'll Never Get Enough Of You」の
♪メロディーが浮かんできたので旅行記を作った時に
あの時のことが思いだされ載せてしまいました。
レスポンスありがとうございます( ̄ー ̄)うれしいです。
《全部周ったら人生足りなくなるのでこのブログからチョイスさせてもらいま〜す。》
ほんとうですね。私も4Tで皆さんの旅行記を拝見していると
ここも・あッここにも・ここへもと人生1回じゃー足りないなぁ
思うことしきりです。
Jamokaさんのいらしたニュージーランド
今、興味津々です。
ニュージーランドは山も海もあり両方の大自然の雄大な景色
を見ることができるし、時差ボケの心配がないし。
また南十字星も見たいなぁ。
Jamokaさんのドライヴの旅楽しませてください。
あの街から
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