豊後高田市　昭和の町と蕎麦巡り

2016/03/12 - 2016/03/13

豊後高田市、実は落花生と蕎麦の栽培が盛んだそうです。
蕎麦の栽培は春と秋の年2回。
豊後高田そば認定店は豊後高田蕎麦を100%使用、そば打ち職人養成講座合格者のみ、など掟があること。
豊後高田そば道場は高橋邦弘名人の登場もあるなど、蕎麦好きにはパラダイスです。
町の様子と蕎麦の忘備録と、あの情報の少ない中之島旅館について、ご覧下さい。
豊後高田市ホームページhttp://www.city.bungotakada.oita.jp

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

別府駅から在来線で宇佐駅へ
46分840円でした

宇佐駅へ到着
大交北部バスで豊後高田へ,
約10分250円

本数が少ないので、調べておくと安心です
駅前にはタクシーもありました

豊後高田バスターミナルを出て、右手にあるのがこちら
昭和ロマン蔵
無料展示、有料展示、お土産、レストランがそろっています
バスターミナル付近から真逆の大型観光バス駐車場入口には、地図や無料Wi-Fiコーナーあり

少しだけ見学してみることに…

商店街を通過

昭和の給食

銀座街商店街の『十割蕎麦えつ(えは写真が正式)』へ
バスターミナルからここまで徒歩15分位です
後から食べログで高得点だったと知りました

10食限定のあらびきせいろそば850円
『まずは塩でどうぞ』とのこと
あらびきせいろそばのつゆは関東風で、このメニューに限って店主が自ら粉を挽くそう
お蕎麦は他に類をみないゴツゴツした、独特の食感
他のメニューも試したいところでしたが、2軒目へ

お次は『そば処響(ひびき)』

軍鶏南せいろそば1380円
こちらは粒子の細かい蕎麦粉で打った、細麺
座敷でお庭を眺めながらいただきました

個性の違うお蕎麦を満喫して、今日のお宿へ向かいます
『中之島旅館』?0978-22-2053
宿泊と軽めの夕食をお願いしていました
入口入ってすぐ、通路に長テーブルを出して仕出し弁当の仕込み真っ最中！
そこを通過して個室に入れてもらいました
入口入って左がテーブル席、右が手前から厨房、個室のようです

個室に入ってここで靴を脱ぎます
すぐ左が洗面器、右がお手洗い
洗面所備品はガラスコップ、歯ブラシ、ドライヤー

その奥にバス・シャワー
ボディソープとリンスインシャンプーも備え付けてありました
夕食後『個室を出て右突き当たりにお風呂がありますが、使用中なので、部屋風呂をどうぞ』と電話がありました
共同の浴室が同じフロアにあるそうです

そして部屋にはお布団がスタンバイ

反対側にテレビ、浴衣、フェイスタオル、お膳、ティッシュ、衣紋掛け、エアコン

予約時に『夕食は肉と揚げ物抜きで、朝食は不要です』とお願いしたら、こんなメニューでした
ご飯、カレー、茶碗蒸し、煮物、酢の物、お刺身2種
個室の外で『夕食をお持ちしました』という声がかかり、お盆ごと受け取ってお部屋でいただき、食後にお盆ごと厨房前のテーブルに返却
ポットと急須セットを受け取りました
翌日チェックアウト時精算、1泊夕食付でで4000円なり！
チェックイン、チェックアウトの時刻も、価格も相談できるようです
地方移住番組の撮影で『高畑さんが3泊した』とおかみさんに伺いました
今度はお腹を空かせて、また伺いますね！

樹脂を重ねてアクリル絵の具で描いた金魚、見たかったので嬉しいイベントでした

11時半の開店と同時に『高田そば翔(かける)』へ
割烹旅館の料理長が店主で、天ぷらがいち押しだそうです
ダッタンそば茶と塩味の揚げた蕎麦が出てきました

注文したのは暖かい鶏そば850円
細麺で、暖かい汁の上には甘辛い鶏肉
絶妙でした
そばアレルギーの方には天丼という手もあり

続いて『手打ちそばふしぎ庵』
こちらは二八そば
高橋名人のもとで修行したそうです

梅おろしそば(天かす抜き)850円

移動して、ブラジル珈琲舎でコーヒーをいただきました
お値段は400円
お冷やは湯布院の水だそうです
日曜日のお昼だったので、昭和歌謡のギター弾き語りが始まった！
そしてこのあと用事を済ませて、夕方豊後高田を後にしました
蕎麦、懐かしい町並みだけでなく、足をのばせば寺社仏閣に温泉、チームラボのアートなど、見所がありすぎる！
それは次回の楽しみにしておきます
ご覧いただき、ありがとうございました…