2016/03/13 - 2016/03/13
785位(同エリア1227件中)
t.oさん
駅からハイキング「【東京モノレール共同開催】品川区を東西に横断!「品川」の文化を巡るコース」に参加しました。
歴史の面影を残しつつ進化を続ける品川区。今回東京モノレール天王洲アイル駅からJR目黒駅まで、区内を東西に散策しました。
起点駅・集合時間: 東京都・東京モノレール羽田空港線天王洲アイル駅 10時半
歩行距離・所要時間:約9.5km 約3時間20分
今回のコース:
東京モノレール羽田空港線天王洲アイル駅(スタート)→ボードウォーク→ボンドストリート→聖蹟公園→品川宿交流館本宿お休み処→品川神社→近代硝子工業発祥の碑→戸越公園→戸越銀座商店街→TOCビル→ねむの木の庭→池田山公園→JR目黒駅(ゴール)
歩行後のお酒とごはん:目黒サンフェリスタ蔵
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
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スタートは東京モノレール天王洲アイル駅です。
9時30分に集合。
受付を済ませてスタートです。天王洲アイル駅 駅
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駅から天王洲運河にでます。運河沿いに整備された、ボードウォークと呼ばれている快適な遊歩道を歩きます。
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ボードウォークの終点にお洒落なブルワリーがありました。醸造所を併設したブルワリーレストランで結構有名なお店だそうです。まだ11時前なので当然開店しておりません。
https://www.tysons.jp/tyharbor/
今度近くを通る機会があったら覗いてみようかな。T.Y.HARBOR グルメ・レストラン
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天王洲ふれあい橋の南側たもとから海岸通りへと抜ける道を通ります。ボンドストリートと呼ばれている通りだそうで、お洒落なカフェやレストランの他倉庫の壁にはクリエーターによる斬新な絵が描かれています。
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海岸通りを新馬場方面に向かって進み新東海橋を渡って、天王洲運河を振り返ります。
遠くにあのお洒落なT.Y.Harborを眺めます。 -
通りは海岸通りから山手通りに変わり聖蹟公園に到着しました。
ここは江戸時代は東海道の品川宿の本陣だったところで、跡地を昭和の初期に整備した公園だそうです。 明治天皇が休憩した行在所としても使われたことから「聖蹟」の名が残り聖蹟公園と呼ばれるようになったそうです 。 公園の隅には各種石碑が建っております。聖蹟公園 (品川宿本陣跡) 公園・植物園
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公園から京浜急行新馬場駅方面へ少し歩いたところにある品川宿交流館に到着しました。旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会が運営する品川宿の情報発信基地です。先を急ぐのでここは素通り。
品川宿交流館 名所・史跡
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さらに進んで北馬場参道通り商店街を歩いていきます。品川宿の面影を感じます。もともと中世に既にあった品川湊という港街が発祥の品川宿は、江戸からでる諸街道のうち最も重要視された東海道の1番目の宿(1601年指定)だそうで、 目黒川を挟んだ南・北品川宿と享保期にできた歩行新宿(北品川)とで構成され、宿内の家々は1600軒、住む人7000という活気ある地だったそうです。
北馬場参道通り商店街 市場・商店街
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商店街を抜けて品川神社に到着しました。文治3年(1187年)、源頼朝が安房国の洲崎神社から、海上交通安全と、祈願成就の守護神として、安房国の洲崎明神である天比理乃咩命を勧請して祀り、品川大明神と称したのに始まるそうです。
現在のこの場所は寛永14年(1637年)に三代徳川家光が東海寺を建立した際に、境内の一部がその敷地となったため代替地として賜った土地だそうです。品川神社の太太神楽 寺・神社・教会
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立派な鳥居ですね。龍が巻き付いている鳥居は珍しいですね。左の柱に昇り龍、右の柱に降り龍が彫刻されているとのこと。双龍鳥居は杉並区の高円寺と馬橋稲荷神社にもあり、当社のものと合わせて「東京三鳥居」ともいわれているそうです。
品川神社の太太神楽 寺・神社・教会
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品川神社拝殿。結構な人で賑わっております。地域の中心的な神社としての存在感がありますね。
品川神社の太太神楽 寺・神社・教会
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品川神社の出て山手通り沿いを歩いて、東海道本線の高架下を抜けたところにある
近代硝子工業発祥の碑に到達しました。
明治6年日本初の近代硝子工場「興業社」が設立された東海寺境内跡にあります。
明治25年に経営不振で解散しましたが、工場の一部は愛知県犬山市の「明治村」に保存されているとのことです。 -
さらに山手通りを進み、大崎駅を越えてその西側に進み戸越銀座商店街エリアに入ってきました。
戸越銀座商店街 市場・商店街
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戸越銀座商店街通りから外れ少し南に下ります。次のポイント戸越公園に到着しました。
戸越公園 公園・植物園
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この公園は熊本県藩主細川家の下屋敷の庭園跡が公園となったものだそうです。園内の池の様子が当時の大名庭園の面影をとどめております。その後所有は明治華族など転々とし1890年に三井家が所有。1932年には三井家から当時の荏原町(後の品川区)に庭園部分が寄付され、1935年3月24日に東京市立戸越公園として開園したそうです。(品川区に移譲されたのは1950年)
戸越公園 公園・植物園
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戸越銀座商店街に入ってきました。
商店街の中のかまぼこ店でおでんのテイクアウトをします。後藤蒲鉾店 グルメ・レストラン
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かまぼこ店でおでん3品とビールで500円也。隣のイートインスペースで温かいおでんとビールをいただきながら小休止します。
後藤蒲鉾店 グルメ・レストラン
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おでんの後は戸越銀座商店街をひたすら歩き続け、中原街道に抜けてから、五反田駅方面にに向かい、桜田通りと交差するところにあるTOCビルに到着しました。
五反田TOCビル ショッピングモール
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TOCとは「東京卸売センター」の略称だそうです。中は大勢の買い物客で賑わっております。
五反田TOCビル ショッピングモール
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中を散策するとイベントスペースでは、サボテンの鉢植えフェアが開催されておりました。かなりの賑わいでびっくり。
五反田TOCビル ショッピングモール
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TOCビルのあとは、ひたすら桜田通りを歩き五反田駅を通り過ぎてから、北側の丘を登っていき、高級住宅街を抜けて、「ねむの木の庭」に到達しました。
ここは皇后陛下ご実家の旧正田邸跡地が公園として整備されたものです。ねむの木の庭 公園・植物園
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公園の名前は、皇后陛下が高校生時代に造られた詩「ねむの木の子守歌」にちなんで名づけられたそうです。
ねむの木の庭 公園・植物園
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ねむの木の庭を出た後、さらに住宅街を北上し池田山公園に到着しました。岡山藩主池田家の下屋敷跡を公園として整備したものです。
池田山公園 公園・植物園
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大名屋敷の回遊式庭園の面影をとどめております。なかなか良い雰囲気です。
池田山公園 公園・植物園
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池田山公園を後にして20分ほど歩きゴールの目黒駅に到着。歩行の疲れを癒しに目黒駅近くのサンフェリスタ目黒という雑居ビルの中にある昼から営業している酒場に向かいます。
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目黒駅周辺で昼のみできる数少ない店の一つ「蔵」に入ります。
居酒屋 蔵 目黒店 グルメ・レストラン
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お疲れさまの乾杯、酒場メニューを楽しんで今回の充実のウォーキングを終了しました。
居酒屋 蔵 目黒店 グルメ・レストラン
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