2013/02/02 - 2013/02/03
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Dwind_999さん
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13世紀から14世紀に栄えたタイ族最初のスコータイ王朝の仏教遺跡が数多く残るスコータイ。
チェンマイから南へ下って約300km、「幸福の夜明け」を意味する古都・スコータイにやってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェンマイのアーケードバスターミナル(第3バスターミナル)から8時発のスコータイ行きバスに乗ります。
数日前に買っていたバスチケットは239B(\717)。チェンマイ第二バスターミナル バス系
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スコータイ行きの乗車券はタイ文字でちんぷんかんぷん。
日付は西暦の2013年がタイ歴の2556年で表記されています。 -
チェンマイからバスで約5時間半かけてスコータイのバスターミナルに到着。
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スコータイのバスターミナルで2日後のバンコク行きバスチケットを購入。
「Phitsanulok Tour(ピッサヌローク・ツアー)」の9時35分発のVIPバスで、運賃は416B(\1248)。 -
バスターミナルから幹線道路へ出てぐるりと左回りに30分ほど汗をかきながら歩き、ようやく予約していた「TR Guesthouse」にたどり着きました。
TRゲストハウス ホテル
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1泊250B(\750)のエアコンなしで扇風機のみの部屋。
ここに2泊します。
タイ北部のチェンマイから300km南下してくるとやはり暑い。
エアコン冷房が欲しいところですが安さを優先して我慢です。 -
荷を解いて、まずはスコータイの町を歩いてみました。
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市場のある辺りに出ていた屋台で、1つ40Bの揚げたての鶏のモモ唐揚げにかぶりつき、さらに歩道脇に座っていたおばちゃんの所でローカルスイーツをちょっとつまみ食い。
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包んだバナナの葉の留め方にも味があります。
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バナナの葉で包んだ少し甘いもち米のお菓子で、美味しかったです。
2つで10B(\30)。 -
こちらは移動ドーナツ・パン屋さん。
1つ5B(\15)と安いですがこの暑い中での鮮度は大丈夫?
ということで買いそびれてしまいました。 -
16時頃の市場周辺の通り。
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スコータイの町中にはやたらと赤や黄色の横断幕が目につきます。
何かの催しの広告なのかな。 -
夕方、「Pai Sukhothai Resort&Restaurant」というカフェでビールタイムといきます。
フリーWiFiが使えたのでまた昔のドラマ「逃亡者」を観ました。
執拗にキンブルを追いかけるジェラード警部、渋いねぇ。
※ああ、年がバレてしまう。パイ スコータイ リゾート ホテル
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「TR Guesthouse」入口のレストラン兼共同スペース。
フリーWiFiも使えるので、ここでビール飲んだりコーラ飲んだりしながらまったりと過ごしました。
オープンエアーなので涼しくはないですが、扇風機のみの部屋の中の蒸し暑さよりはいいような。 -
町の中心を南北に流れるヨム川に架かる橋を渡って、夕食に出かけます。
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ヨム川を渡ってシンワット通りの少し手前から右に入った所に屋台や市場などがあり、その付近に食堂みたいなのが何軒か並んでいたので、わりと賑わっていた店に入り、ビア・チャーン大瓶(50B)を飲みながらグリーンカレー(80B)とカオニャオ(10B)をいただきました。
カレーはけっこうな辛さで汗が噴き出しますが美味しかったです。 -
翌朝の7時過ぎ、スコータイの朝市を見て歩き。
ナマズなどの川魚が置かれていました。
※歩きながらの流し撮り。おまけに落ち着きのないカメラワークで非常に見にくい映像になってしまいました。
<スコータイの朝市>
https://www.youtube.com/watch?v=yQLxZcYkReE -
托鉢のお坊さんに喜捨する人。
タイのあちこちで見られる、タイの人たちの信仰の篤さをうかがわせる光景ですね。 -
朝市でもバナナの葉で包んだカオニャオ(もち米ご飯)のお菓子を売っていたので3つ買って帰りました。1つ5B(\15)。
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朝市から戻り、ゲストハウスでコーヒーを飲みながら朝食代わりにスイーツ風カオニャオをいただきました。
こんなローカルなB級グルメに出会うのも旅の楽しみの1つ。 -
遺跡のあるムアン・カオまでソンテオで移動。
スコータイの乗合自動車ソンテオはチェンマイのと違って何だか時代がかっています。 -
日野やいすゞなどのトラックを改造したものが多いようで、荷台に屋根を付け、長椅子が置かれた木造の車内。
ムアン・カオまで30分弱ですが、人がある程度集まらないと出発してくれません。
料金は30B(\90)。 -
ソンテオに同乗した欧米人たちは盛んにシャッターを切っていました。
カルチャーショックの度合いは私より彼らの方が大きいでしょうから、見るものすべてが面白くてしょうがないでしょうね。 -
スコータイ遺跡公園の城壁内に着いて、まず30B(\90)で自転車をレンタルしてから料金所に来ました。
城壁内の入場料は100B(\300)、それに自転車乗り入れ料が10B(\30)。 -
スコータイ遺跡公園の案内図。
東西1800m、南北1600mの三重の城壁に囲まれた城壁内が観光の中心。 -
広大な遺跡公園なので多くの観光客がレンタルサイクルを利用して遺跡巡りを楽しんでいます。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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まずは、スコータイ遺跡公園内で最も大きな規模を誇る王室寺院「ワット・マハタート」。
ワット マハータート 寺院・教会
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ワット・マハタートの仏坐像。
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おだやかな表情をしたワット・マハタートの仏坐像。
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同じくワット・マハタートの仏坐像。
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レンガ壁の間に挟まれて少し窮屈そうな、立ち姿のアッタロット仏。
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彼岸の彼方から現れたかのようなトンボが飛びかい、ピンクの睡蓮の花が開く池の向こうには、歴史の風化に耐え抜いた支柱とともに静かに座る仏像。
スコータイ王朝滅亡後、数百年間にわたってジャングルの中に放置されていたという仏教遺跡群。
残された支柱や仏像がいにしえの栄華を物語るドラマを垣間見せてくれます。 -
かつて「ワット・マハタート」の200m四方におよぶ境内には、209基の塔、10の礼拝堂、8つのお堂、4つの池が点在していたといわれています。
よくわからないながらも見応えのある寺院遺跡でした。 -
クメール式の塔堂をもつ寺院、「ワット・シー・サワーイ」。
ワット シー サワイ 寺院・教会
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「ワット・トラパン・ングン」の残された土台と支柱の向こうに、鎮座する仏像。
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池に浮かぶ小島に建てられた寺院「ワット・スラ・シー」。
橋を渡って遺跡の敷地内へ行くと、スリランカ様式の円すい型の仏塔(チェディ)の手前で、美しい曲線の遊行仏が優雅な表情と立ち姿を見せてくれます。ワット スラ シー 寺院・教会
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池の周りに茅葺の東屋がいくつかあったので、小休止。
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13世紀後半、スコータイ王朝の最盛期を築いたといわれるラームカーヘン大王のブロンズ像。
ラームカムヘン大王記念碑 モニュメント・記念碑
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遺跡巡りを終えて、ソンテオに乗る前に遺跡近くの市場をのぞいてみました。
近くに海はないので川魚だろうか、たくさん日干しされていました。 -
帰りも30Bでソンテオに乗ってスコータイ市街に戻ります。
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ゲストハウスに戻ってくると、新しくやってきた旅行者たちがチェックインしていました。
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ゲストハウスでシンハー(大瓶65B)を飲みながら、夕方の憩いのひと時。
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夕食はまたヨム川の橋を渡った所にある食堂で、それぞれ40B(\120)のフライドライスとパッタイで済ませました。
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2月4日(月)、朝7時15分頃のヨム川の橋から見る日の出。
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スコータイの朝、屋台で食事をとる人たち。
登校前の小中学生たちも多く見られ、朝昼晩問わず、特別に外食という観念はなくてそれが普通の食卓風景となっているようです。 -
スコータイの朝は、オレンジ色の袈裟を着た僧たちの托鉢する姿をあちこちで見かけます。
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バイクの前に幌付きの荷台がある独特なスタイルのスコータイのトゥクトゥク(バイクタクシー)。
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バイクタクシーやソンテオに乗って通勤・通学する人たちでメイン通りの交通量も増え、交通整理の警官も出ていました。
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トゥクトゥクに窮屈そうに乗って通勤通学する人たち。
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ヨム川のたもとの歩道で商いをする屋台のおじさん。
さあ今日の売れ行きの按配はどうかな。
このあとバスに乗ってバンコクへ戻ります。
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