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ずっと憧れていた街が、僕のこの1年にわたったいびつな世界一周の最後の街となります。千年の都ヴェネツィア、水の都ベニス。<br /><br />砂漠のオアシスとか、バスに1泊2日揺られて着いた街とか、そういう場所も素敵なんですけれど、写真を見てわくわくする街っていうのもあるものです。僕はどうも水のある風景に弱いらしく、道の代わりに水路の流れるベネチアは何かしら興奮して仕方のないものがあります。僕の前世、何だったんだろう?(^_^;)<br /><br />まずは表紙の写真。とある水路で、野菜を運んでいた舟をバックに撮った写真を選んでみました。

世界一周③ 38 最後の街 ベネチア

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2016/03/05 - 2016/03/06

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Prof.Chicken

Prof.Chickenさん

ずっと憧れていた街が、僕のこの1年にわたったいびつな世界一周の最後の街となります。千年の都ヴェネツィア、水の都ベニス。

砂漠のオアシスとか、バスに1泊2日揺られて着いた街とか、そういう場所も素敵なんですけれど、写真を見てわくわくする街っていうのもあるものです。僕はどうも水のある風景に弱いらしく、道の代わりに水路の流れるベネチアは何かしら興奮して仕方のないものがあります。僕の前世、何だったんだろう?(^_^;)

まずは表紙の写真。とある水路で、野菜を運んでいた舟をバックに撮った写真を選んでみました。

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  • ラグーンに杭を打って人工的に築いた水の都。水のすぐ上に街があります。

    ラグーンに杭を打って人工的に築いた水の都。水のすぐ上に街があります。

  • やはりヴェネツィアといえばゴンドラ。定番の写真のように、後ろから縦フレームで撮影してみたいものです。今日は寒くて台風並みの風で、乗る人はよっぽどの物好き、という感じでした。

    やはりヴェネツィアといえばゴンドラ。定番の写真のように、後ろから縦フレームで撮影してみたいものです。今日は寒くて台風並みの風で、乗る人はよっぽどの物好き、という感じでした。

  • サン・マルコ広場にて。天気が悪かったので、撮影は明日リベンジです。

    サン・マルコ広場にて。天気が悪かったので、撮影は明日リベンジです。

  • イタリア料理を全然食べてなかったので、ちゃんとしたイカスミパスタを食べてみました。13ユーロは高いけど、これでジョジョ(5部ではなく、2部の1シーン)に近づきました。

    イタリア料理を全然食べてなかったので、ちゃんとしたイカスミパスタを食べてみました。13ユーロは高いけど、これでジョジョ(5部ではなく、2部の1シーン)に近づきました。

  • 大潮というやつでしょうか。街が冠水してます。ちゃんと街には警報も出ていて、宿では着くなり長靴を貸してくれました。<br /><br />上品なレストランも店内浸水で、お客さんも長靴姿で食事してました。

    大潮というやつでしょうか。街が冠水してます。ちゃんと街には警報も出ていて、宿では着くなり長靴を貸してくれました。

    上品なレストランも店内浸水で、お客さんも長靴姿で食事してました。

  • 2日目は天気予報を見ながら宿で待機。1時間ぐらい晴れそうだと知って街歩きを始めました。<br /><br />昨夜水が溢れていたとは信じがたい運河の姿です。

    2日目は天気予報を見ながら宿で待機。1時間ぐらい晴れそうだと知って街歩きを始めました。

    昨夜水が溢れていたとは信じがたい運河の姿です。

  • ゴンドラも今日は出動する模様。

    ゴンドラも今日は出動する模様。

  • ヴァポレットでサンマルコ広場へと向かいました。水上から見るのっていいですよね。

    ヴァポレットでサンマルコ広場へと向かいました。水上から見るのっていいですよね。

  • ドゥカーレ宮殿とゴンドラとのツーショット。ヴェネツィアで撮った一番かっこいい写真かも。

    ドゥカーレ宮殿とゴンドラとのツーショット。ヴェネツィアで撮った一番かっこいい写真かも。

  • 空中にかかっているのが「ため息橋」。右は牢獄で、左の宮殿から右の牢獄へと送られる時、囚人が最後に外の景色を見て、ため息をついた場所だとかいうことです。

    空中にかかっているのが「ため息橋」。右は牢獄で、左の宮殿から右の牢獄へと送られる時、囚人が最後に外の景色を見て、ため息をついた場所だとかいうことです。

  • 右手にサン・マルコ寺院。この周囲には色々入りたい建物はあったのですが、僕の体力が尽きていたため、観光は鐘楼を登るという1点に絞りました。

    右手にサン・マルコ寺院。この周囲には色々入りたい建物はあったのですが、僕の体力が尽きていたため、観光は鐘楼を登るという1点に絞りました。

  • 鐘楼はエレベーターで上って8ユーロ。残念なことに青空は3〜40分だけで、見晴らせただけ感謝しなきゃいけないレベルでした。

    鐘楼はエレベーターで上って8ユーロ。残念なことに青空は3〜40分だけで、見晴らせただけ感謝しなきゃいけないレベルでした。

  • 四角形のフロアを回っていくと、見える景色も変わっていきます。

    四角形のフロアを回っていくと、見える景色も変わっていきます。

  • 広場の向こうに、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂が見えます。

    広場の向こうに、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂が見えます。

  • 望遠だとこんな感じ。<br /><br />16世紀末にペストの流行があり、それを嘆く人々の希望で作られたそうです。

    望遠だとこんな感じ。

    16世紀末にペストの流行があり、それを嘆く人々の希望で作られたそうです。

  • 船の向こうはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。よく見る写真では海の色が綺麗で、島もくっきり見えるんですが、僕が見たのはこんな色合いでした。

    船の向こうはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。よく見る写真では海の色が綺麗で、島もくっきり見えるんですが、僕が見たのはこんな色合いでした。

  • 下りてくるとこんな観光客カップルが。ヴェネツィアは仮面カーニバルで有名なところでもあります。

    下りてくるとこんな観光客カップルが。ヴェネツィアは仮面カーニバルで有名なところでもあります。

  • こちらは「アカデミア美術館」という建物の中。第一日曜日は入場無料なところが多く、宿の人に勧められたので一応入ってきました。

    こちらは「アカデミア美術館」という建物の中。第一日曜日は入場無料なところが多く、宿の人に勧められたので一応入ってきました。

  • 1度も乗りませんでしたが、やはりヴェネツィア観光と言えばゴンドラですよね。

    1度も乗りませんでしたが、やはりヴェネツィア観光と言えばゴンドラですよね。

  • さて3日目。帰国の飛行機は夜だったので、日中「ブラーノ島」というところを往復しました。ヴェネツィアの北海岸からヴァポレットが出ていて、片道40分でした。

    さて3日目。帰国の飛行機は夜だったので、日中「ブラーノ島」というところを往復しました。ヴェネツィアの北海岸からヴァポレットが出ていて、片道40分でした。

  • 名物はカラフルな建物。コロンビアのグアタペや、ブラジルのサルバドールでも見た気はしますが、帰国直前にもう一度色を楽しんで帰ることにします。

    名物はカラフルな建物。コロンビアのグアタペや、ブラジルのサルバドールでも見た気はしますが、帰国直前にもう一度色を楽しんで帰ることにします。

  • いかがだったでしょうか。ブラーノ島も含めて水の都ベニスのフォトジェニックなこと!絶対の自信を持ってお薦めできます。<br /><br />身体の弱い僕には、定年してからではなく、まだ動ける年齢のうちに世界を一周するのが夢でした。実際には無駄な費用が色々かかったり、自信や人間関係など失うことばかりの1年で、行く前よりは旅が嫌いになり、外国に心躍らなくなった自分がいます。<br /><br />それでも、行って良かったと思うことだけは事実です。<br /><br />就職をしていて、僕と同年代やそれより若い人たちにとっては、こんな長い旅行は無理なことかもしれません。でも僕のブログが何らかの役に立ち、僕が紹介した中で皆さんのお気に召したところだけが切り取られた「おいしいどこ取り」の旅行が生まれ、それがみなさんの幸せや刺激につながるなら、僕の旅も全くの無駄ではないことでしょう。<br /><br />ブログはいつか消すかもしれませんし、逆に街が増えるかもしれません。気づけばここまで累計9万近いアクセスをいただきましたこと、本当に感謝しております。読んでいただき誠にありがとうございました。

    いかがだったでしょうか。ブラーノ島も含めて水の都ベニスのフォトジェニックなこと!絶対の自信を持ってお薦めできます。

    身体の弱い僕には、定年してからではなく、まだ動ける年齢のうちに世界を一周するのが夢でした。実際には無駄な費用が色々かかったり、自信や人間関係など失うことばかりの1年で、行く前よりは旅が嫌いになり、外国に心躍らなくなった自分がいます。

    それでも、行って良かったと思うことだけは事実です。

    就職をしていて、僕と同年代やそれより若い人たちにとっては、こんな長い旅行は無理なことかもしれません。でも僕のブログが何らかの役に立ち、僕が紹介した中で皆さんのお気に召したところだけが切り取られた「おいしいどこ取り」の旅行が生まれ、それがみなさんの幸せや刺激につながるなら、僕の旅も全くの無駄ではないことでしょう。

    ブログはいつか消すかもしれませんし、逆に街が増えるかもしれません。気づけばここまで累計9万近いアクセスをいただきましたこと、本当に感謝しております。読んでいただき誠にありがとうございました。

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