2016/01/13 - 2016/01/26
27位(同エリア60件中)
youさん
美しいカリブ海と世界の十字路と呼ばれるパナマ運河とを廻る、マイアミから出港・帰港のクルーズを楽しみました。
日程は下記。
1月13日 成田→マイアミ
1月14日 午前フォートローダーデールへ移動し乗船。16時アルバ島に向けて出港
1月15日〜16日 終日航海
■1月17日 7時 アルバ島入港 アルバ島観光 13時カルタヘナに向
けて出港
1月18日 9時 カルタヘナ入港 カルタヘナ観光 15時パナマ運河
に向けて出港
1月19日 6時〜16時 パナマ運河通過→ガツン湖
17時 コロン入港 コロン散策 20時コロン出港
1月20日 7時 リモン入港 コスタリカ観光 18時リモン出港
1月21日 終日航海
1月22日 7時 グランドケイマン入港 島内観光 16時 出港
1月23日 終日航海
1月24日 午前 フォートローダーデール入港
マイアミ観光 マイアミ泊
1月25日 マイアミ→ニューヨーク経由
1月26日 16時 成田着。
この旅行記では、アルバ島観光を掲載します。
表紙の写真は、島の岩山の山頂からアルバ島で一番高いジャマノタ山方向の眺望。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
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1月15日〜16日 終日クルージング
穏やかな海で、南米のベネズエラ沖にあるアルバ島に向けて、快調に航海しています。
バルコニーから海を眺めたり、雲を眺めたり、プールで泳いだり、船内で計画されているいろいろなイベントに参加したりして、少しも飽きることはありません。 -
一筋の雲が水平線のかなたにまでつながっています。。。海は広いなぁ〜大きいなぁ〜♪
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1月17日 早朝にアルバ島が見えてきました。
このアルバ島は、カリブ海の南側、オランダ領アンティル諸島に浮かぶABC諸島の小さな島のひとつで、全長約31Km、幅約10Km、面積約180平方キロメートル、主に米国からの観光客と石油精製による収入で潤う、人口約10万人の島です。 -
6時 アルーバ島の港に着きます。
観光の島と言うだけあって、大型の客船が接岸できる桟橋が整備されております。
この島の南約25Km先は南米ベネズエラです。 -
7時 朝食を早めに済ませ、船会社主催の「アルバ島ドライブとシーワールドエクスプローラー」のツアーに参加します。船の出港は13時、その30分前には船に戻る必要がありますが、島に5〜6時間は滞在できます。
ツアーバスは、各国から来た人達でほぼ満席、国際色豊かで、ガイドはスペイン語、英語、フランス語等で案内をします。
気温は25℃ 真夏の空のもとドライブに出発です。 -
アルバ島の地図(プリンス・クルーズ社発行)。
ツアーバスは、船が停泊している②の首都であるオランヘスタードから海岸線に沿って北上します。 -
海岸線を暫くドライブするとリゾートホテル街が見えてきます。
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美しいビーチを左手に見ながら街道を走ります。
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島の北端にあるアラシビーチに来ました。
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綺麗な砂浜が続くビーチです。まだ早いので海水客はいませんが、昼頃には賑やかになるのでしょう。
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このビーチから船に乗り換えて、沖合に浮かぶ水中を探索する潜水艦まで行きます。
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沖合に浮いている潜水艦です。潜水艦といっても船底に水中展望室があるタイプです。
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ボートから潜水艦に乗り移り、船底の展望室に入ります。
両サイドガラス張りの部屋から、水面下2〜3mの海中を探索します。 -
海水の透明度が今一つですが、やがて海底に沈んでいる船らしき残骸物が現れてきます。良く見れば、鉄製の船体のようです。
潜水艦内のガイドによれば、1940年代に沈んだドイツの運搬船とのことで、いまは観光ポイントでもあり、漁礁になもなっています。 -
お魚クン達の群れが見えてきました。
ガラスに顔を付けて、水中を優雅に泳ぎまわるトロピカル・フィッシュをしばし眺め童心に戻ります。 -
海中に竜宮城はありませんでしたが、いっとき浦島太郎の気分で船に戻ります。
こらの帆船は、海で溺れている人達を救助でもしているか・・・と思いきや、彼らはダイバーで、海中参歩をしているのだそうです。 -
陸地に戻り、再びバスにて、島の北端の丘に建つカリフォルニア灯台に来ました。
1910年にフランス人が建てたもので、訪れた2016年1月現在工事中でしたが、ここも島の大事な観光ポイントです。 -
灯台が建つ丘の上からの眺め。奥にコバルトブルーのカリブ海が広がっています。
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灯台の周りは砂丘地帯で、大人の背丈ほどもあるサボテンが見られます。
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丘の上には、島で人気のイタリアンレストランがあり、そこで一休み。
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丘を下って椰子の木通りを抜けて島の東側に向かいます。
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岩肌が見える海岸線に出てきました。
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波が岩を削ってできたナチュラルブリッジ。島一番の景勝地です。
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海岸線の背後は荒涼とした山が迫っています。この付近一帯は緑のない砂漠のような不毛の大地のようです。
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島のランドマークでもあるジャマノタ山を見ながらのドライブが続きます。
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岩山に来ました。
山頂に人影が見えています。 -
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島には大きな岩がゴロゴロしていますが、この岩は屋根が付いているので、多分地元の人達にとっては神聖な岩なのでしょう。日本だったら「亀石・・・」とか命名され、しめ縄が付けられるのでしょうが。
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岩山に上る方は自己責任で・・・看板に表示されています。それだけ危険な岩山なのかなぁ〜。。
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岩の斜面をよじ登ります。足場を選ばないと確かに危険かも・・・・you妻を介護しながら・・・・。
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山頂に到着。
自己責任で上って来ただけあって、なかなかの絶景です。 -
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向かいの山頂に大きな貯水タンクが見えています。年間を通じて雨がほとんど降らないこの島では、島民の飲料水確保は死活問題なのです。
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ぐるぐると一周して写真を撮ります。
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岩山の裏に回ったところ、立派な手すり付きの階段がありました。
自己責任で上って・・・・と看板出す前に、こちら側に階段があります・・・と表示するのが先でしょう・・・・
まぁ上って来た経路を下らないで、you妻はホットしたことでしょう。下山は当然この階段を使いますが、転げ落ちないでネ。 -
岩山を下りて再び島内をドライブします。
島民をほとんど見かけない島なのに、幹線道路は車が渋滞していてびっくりポンです。クルーズ船が入港した時だけの現象なのでしょうか。 -
観光用の列車が走る線路もあります。
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島の首都オランヘスタードに戻ってきました。
メインストリート沿いには、ダイアモンドや宝石を売る大きなお店が並んでいます。 -
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巨大遊園地に建つようなカラフルな建物も並んでいます。
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南国リゾート気分満点の風景。
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12時30分
船に戻ってきました。デッキからカラフルな街並を見下ろしています。 -
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桟橋を離れて海上から見るアルバ島です。
荒涼とした大地とそれとは対照的に美しいビーチが広がるこの島で、島民の人々はどんな暮らしをしているのかな、島民との触れ合いを感じることもないまま、あのシンボル的なジャマノタ山だけが心に残った5時間滞在のアルバ島でした。
プリンセスで航くカリブ海とパナマ運河クルーズ・カルタヘナ編につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2016/03/10 05:38:14
- ジャノマタ山
- youさん お早うございます。
ジャノマタ山、太古の想像図によく描かれている噴火している山の姿そのものですね。いつまた噴火するか知れない山ではないですか?
周りの荒涼たる様子を見ると想像が膨らみます。
表面が滑りそうな岩山に登られたのですね。奥様を介護?しながら・・・・
今回は奥様同伴で豪華なクルーズを楽しんでいますね。いつもyouさんの一人旅を寛大な御心でお許しになる観音様のような奥様、ゆめゆめ感謝のお祈りをかかすことのないよう警告します。
pedaru
- youさん からの返信 2016/03/10 21:56:21
- RE: ジャノマタ山
- pedaruさん
毎度のコメントとやさしい警告、重ね重ね有難うございます。
pedaruさんが推測するように、いつまた噴火するかもしれぬジャノマタ山では
ありませんが、我が愛する山の神が、突然、噴火することのないように、一人旅の時は、朝陽が昇るたび、夕陽が沈むたび、神社仏閣・教会に入るたびに、日々感謝のお祈りをし、併せて旅先からラブメールを送信しております。
you
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