2016/02/20 - 2016/02/21
790位(同エリア1731件中)
yukiさん
北海道新幹線の開業と引き換えに、「カシオペア」「はまなす」という青函トンネルを通る2本の夜行列車が廃止となります。
なかでも「はまなす」はJR最後の定期急行列車であり、国鉄時代の夜汽車の雰囲気が色濃く残る貴重な列車であること、また個人的にもかつて足繁く北海道を旅行した時期があり、その際にたびたび利用したことなど、思い入れも深く、このまま乗らずに済ませてしまうわけにはいかないと判断し、久々に「乗り鉄」(この用語はあまり好きではないが他に端的に表現する用語が思いつかないのでやむを得ず使用)を敢行、ついでに昨年末に開業した新線に乗車し国内旅客営業鉄道路線全線完乗のタイトルを奪還してきました。
※エリアは始発駅に敬意を表し青森市内としました。
なお、観光の要素はほぼありませんのでご了承ください。
【FLIGHT DATA】
GK 114 Y 21FEB CTSNRT 1935 2120
【TRAIN DATA】
20FEB 青森2218(201、はまなす)607札幌
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2016年2月20日(土)
本日は最終的には青森を目指すが、まずは仙台へと向かう。
経費節約のため在来線普通列車でひたすら東北本線を北上。
525Mで宇都宮まで。 -
633M、205系8連のロングシート車で黒磯まで。
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交流区間に入り2129M、E721系4連で郡山まで。
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国鉄標準の駅名標も存在。
市町村名変更時の書き換えの手間はかかるが、所在市町村名入りの駅名標が好み。どこを通っているかといった点がはっきりするし、○○駅は○○市ではなく△△市にあるなんて意外な発見もあったりするから。 -
郡山からはいよいよ701系がお出まし。
1135M、福島まで。 -
福島−仙台間は快速仙台シティラビット3号(3573M)に乗車。
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仙台に来たのは2015年12月6日に開業した仙台市地下鉄東西線に乗るため。
事前に調べていなかったが、一日乗車券があることがわかり、620円で購入。東西線を一往復するだけだがそれでも安い。 -
意外なことにICカードは自前のICSCAのみ対応。
ほぼ全国的に○○カという3文字、末尾が「カ」のカード名が多い中、4文字は例外的。 -
地下鉄東西線は八木山動物公園−仙台−荒井間を結ぶ全長13.9kmの路線。
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先に来た八木山動物公園行きに乗車。
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八木山動物公園駅はその名に違わず仙台市八木山動物公園に直結している。
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日本一標高の高い地下鉄駅らしい。
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滞在わずか十数分で引き返し、荒井まで。
荷棚が中間部分しかないが、これは経費削減の一環なのか。 -
荒井駅でも一応外に出るが、特に見るものなくまたまたとんぼ返り。
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「六丁の目」とは不思議な駅名だが、仙台市若林区六丁の目という地名が実在する。
なおややこしいことに仙台市若林区六丁目(読みは「ろくちょうのめ」)という地名もあったりする。 -
仙台で昼食ののち引き続き東北本線を在来線で北上。
2549M、小牛田まで。 -
539Mで一ノ関へ。
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田尻−瀬峰間で防護無線を受信し一時停車。
特に何事もなく10分ほどの遅れで発車。 -
一ノ関からは1545Mで盛岡へ。
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盛岡から先、在来線は3セク化されているため盛岡−新青森間は新幹線を利用。
右側、秋田行きの「こまち」が切り離され先に発車。つづいて新青森行きの「はやぶさ」の発車となる。
じわじわ列車が他の列車に近づいていく連結と異なり解結はただ離れていくだけだからそれほど面白みがあるわけでもないがそれでも見物客がそれなりにいる。 -
はやぶさ27号は1時間ジャストで新青森に到着。
1ヶ月後には新青森も中間駅となるわけでこの看板もあとわずかで見納め。 -
新青森−青森間1駅のみスーパー白鳥27号(4027M)に乗車。
この区間のみ、普通車自由席は特急券不要の特例が設けられている。
どうでもいい話だが、うちの職場でたまたまこの列車の話になり、スーパー白鳥を「スーパーしらとり」と呼んだのがいて、そういう読み方をする人もいるのかとある意味感心した次第。 -
入口には津軽海峡を中心とした地図が掲出。
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デッキと客室の仕切りドアにも同じような地図があり、津軽海峡を通過する列車であることをアピールしているが、それも北海道新幹線開業まで。
開業後はスーパーカムイ、すずらんあたりに転用するのだろうが、このガラスは取り換えるのか、あるいはそのまま使用するのか… -
青森に到着。背後のベイブリッジが美しい。
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急行はまなすの入線は21時36分ということで、駅前の食堂で夕食。
はまなす乗車と思しき方々もちらほら。 -
ホーム先端で入線を待ち構える。
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そしていよいよ入線。
ブレブレでUPできるような代物ではないが、これしかないのでやむを得ない。 -
今どき発車30分以上前に入線する列車も珍しく、この時間を利用して、編成を端から端まで見て回る。
1号車B寝台車入口のエンブレムが誇らしげといいたいが、車両の老朽化著しいことは誰の目にも明らか。 -
「はまなす」の魅力の1つに、1編成に多彩な設備の車両が連結されていることにあると思う。
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「のびのびカーペット」の名のとおり完全に横になれる。
これで普通車指定席と同じ料金なのだからかなりお得。 -
ドリームカーなる愛称もある指定席車両。
リクライニングの角度がかなり深く、こちらでも結構寝られる。 -
自由席は普通というか値段相応という感じで、シートピッチ、リクライニングの深さなど数段ドリームカーより落ちる。
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本日は大枚はたいて(というほどでもないが)B寝台に乗車。
はまなすには結構な回数乗っているが、B寝台は初めて。
そもそも夜行列車にはこれまで幾度となく乗ってきたが、寝台となると数えるほどしかない。
なお寝台券は某駅にて7時の事前受付開始に先立ち、5時半過ぎから並んで1番をゲットし、何とか上段を確保。
最近この事前受付自体をやめる駅も多いようで、社会人トラベラーとしてはまたハードルが上がってしまう。 -
本日の編成車番は次のとおり
ED79 14
1 スハネフ24 551
増21 オハネ25 11
2 オハネ24 503
3 スハフ14 557
4 オハ14 515
5 オハ14 505
6 オハ14 510
7 スハフ14 502
DD51 1140
定刻22時18分、青森駅を発車。 -
22時55分、青函トンネルに突入。
その前にいくつもの短いトンネルをくぐるが、青函トンネル進入時にひときわ甲高い汽笛が鳴りそれとわかる。 -
23時15分、旧竜飛海底駅を通過。
23時33分、旧吉岡海底駅を通過。
23時46分、青函トンネルを抜け北海道に上陸。 -
2016年2月21日(日)
0時44分、函館駅に到着。
意外にも下車客が多い。
廃止まで1ヶ月を切った週末とあって、「乗り鉄」「葬式鉄」が多数と思いきや、編成は基本編成に1両寝台車を増結しただけだし、首都圏、関西圏を離れるとこんなものか。 -
函館では進行方向が変わり、機関車付替の「儀式」を見ておく。
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牽引機の入線がやや遅いと思っていると、機関車故障により代替機を用意するため時間を要するとのアナウンスが。
寒さに耐えられず、車内で暖を取っては様子を見に外に出るといったことを繰り返すこと数回、1時間ほど遅れてやっと牽引機が入線。
撮影場所をキープするためかこの間ずっと外で待っていた人も少なからずいるわけで、その執念や恐れ入る。 -
遅れているため、連結後はすぐに発車するとのアナウンスも入り、あまりじっくりと見ていることはできない。
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定刻1時23分発のところ、61分遅れの2時24分に函館を発車。
この後は寝台で暫し就寝。 -
結局のところ遅れはそれほど回復せず(当方にとってはむしろ回復する必要もないが)、44分遅れの6時51分に札幌に到着。
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桑園方に引き上げていくはまなすをお見送り。
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続いて札幌市電の延伸区間の乗り潰しのため徒歩にて大通りに近い西4丁目駅へ移動。
表示上の気温は0℃とあるがそれほど寒くはない。 -
西4丁目電停から外回りに乗車。
全区間均一運賃ということもあり、時間つぶしもかねて1周してみる。 -
西4丁目からすすきのに到着した時点で全線完乗タイトル奪還。
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一周後は再び徒歩にて札幌駅へ。
日本三大がっかりなどといわれて久しい時計台だが、個人的にはどこががっかりなのかと思う。
周囲の高層ビル群に囲まれ埋没するような姿が、「写真で想像していたのと異なる」というがっかり感を生み出しているのかもしれないが、時計台の歩んできた歴史の重みは大きいと思う。 -
市電の乗車をもって今回の旅行の目的はすべて達せられたわけで、この後時間をどうやって潰そうか、と思っていたところ、本日まで支笏湖にて氷濤まつりなるイベントが催されていることが判明。新千歳空港にも近いしバスでもアクセスできるのでこちらに行ってみる。
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快速エアポートで千歳へ移動しバス乗り場へ。
どうせガラガラだろうと思っていたら意外にも長蛇の列。もう珍しくもなんともないが外国人観光客もちらほら。
本来新千歳空港−千歳−支笏湖を結ぶ路線なのだが、どうやら定期便に先行して千歳−支笏湖間で臨時便が出た模様で、そちらに乗車。 -
千歳は自衛隊の基地があるだけに、支笏湖までの途上何台もの自衛隊車両とすれ違う。
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支笏湖は支笏洞爺国立公園に指定されており、札幌から近く、比較的アクセスが良いので過去2、3回は来ていると思う。
中央は風不死岳、その左側が樽前山。 -
こちらは恵庭岳。
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山線鉄橋なる鉄橋が架かっている。
案内板によると、1899年、第一空知川橋梁として砂川−妹背牛間に架橋されたものが1924年ごろこの地に移設。一方、1908年、王子製紙の手により王子軽便鉄道(山線)が苫小牧−支笏湖間において営業を開始し、1951年に廃止となった。
この鉄橋の移設後山線が廃止されるまで道内最古の鉄道橋として活躍したのだそう。 -
そして氷濤まつりの会場へ。
それにしても、氷濤とは聞きなれない言葉で、手持ちの国語辞典にも載っていないが、いかなる意味であろうか。 -
会場の規模は思ったほど大きくない。
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その名も氷濤神社では賽銭が氷に張り付いている。
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苔の洞門。
支笏湖の近くに実在する苔の洞門を、松の葉に氷を吹き付けて再現したもの。
実物はかなり以前から立ち入り禁止になっているらしい。 -
背後には恵庭岳がそびえる。
まつり自体は正直さほどのものでもないが、支笏湖と湖を取り囲む山々(恵庭岳、風不死岳、樽前山)が美しい。
かなり早いが、ほかにやることもないので15時45分発のバスで新千歳空港に向かう。 -
新千歳空港にて3時間以上過ごし、GK114便にて成田へ帰る。
ある程度予想はしていたがやっぱり出発、到着ともに1時間程度遅れるものの最終のアクセス特急には間に合い帰宅。
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