益子・茂木旅行記(ブログ) 一覧に戻る
久しぶりに花の撮影がしたくなった。地方新聞のコラムに宇都宮市の隣り、芳賀町の芳賀天満宮の珍しい梅が見頃になったという記事が出ていたので、今年最初の花撮影は梅に決まり。ちょうど、夜中に少し雪が降ったので、雪と梅のコラボも撮影できると期待してのお出かけだ。<br />思いがけず、メジロが梅の花の蜜を吸いに来ていたので、メジロと梅の競演もカメラに納めることが出来た。

早春の淡雪と梅とメジロと ~芳賀天満宮にて~ 

37いいね!

2016/02/25 - 2016/02/25

60位(同エリア382件中)

4

47

玄白

玄白さん

久しぶりに花の撮影がしたくなった。地方新聞のコラムに宇都宮市の隣り、芳賀町の芳賀天満宮の珍しい梅が見頃になったという記事が出ていたので、今年最初の花撮影は梅に決まり。ちょうど、夜中に少し雪が降ったので、雪と梅のコラボも撮影できると期待してのお出かけだ。
思いがけず、メジロが梅の花の蜜を吸いに来ていたので、メジロと梅の競演もカメラに納めることが出来た。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車

PR

  • 宇都宮と焼き物の街、益子の中間に芳賀町という、あまり観光資源がない平凡な田舎町がある。4Travelのエリアの分類にもない。芳賀天満宮というどこにでもありそうな神社の境内に珍しい梅が見頃になっているという記事が地方新聞に出ていたので、出かけてみた。<br />神社の駐車場には、夜中に降った雪が融けずに少し残っている。

    宇都宮と焼き物の街、益子の中間に芳賀町という、あまり観光資源がない平凡な田舎町がある。4Travelのエリアの分類にもない。芳賀天満宮というどこにでもありそうな神社の境内に珍しい梅が見頃になっているという記事が地方新聞に出ていたので、出かけてみた。
    神社の駐車場には、夜中に降った雪が融けずに少し残っている。

  • 駐車場は北側にあるので、梅に降り積もった雪も残っている。

    駐車場は北側にあるので、梅に降り積もった雪も残っている。

  • イチオシ

  • イチオシ

  • なんという鳥かな?

    なんという鳥かな?

  • 神社の参道の方に向かう。<br />白梅、紅梅、蝋梅の三色揃い踏み。蝋梅は梅ではないが・・・<br />今年は開花が早かったので蝋梅はすでに見頃を過ぎている。アップには耐えられない。

    神社の参道の方に向かう。
    白梅、紅梅、蝋梅の三色揃い踏み。蝋梅は梅ではないが・・・
    今年は開花が早かったので蝋梅はすでに見頃を過ぎている。アップには耐えられない。

  • 芳賀天満宮<br />1233年、鎌倉時代の創建と伝えられている。近郷の鎮守の社である。

    芳賀天満宮
    1233年、鎌倉時代の創建と伝えられている。近郷の鎮守の社である。

  • 境内には、いくつかの白梅、紅梅が植えられている。日当たりがよくなってきたので、境内の雪はほとんど融けてしまった。

    境内には、いくつかの白梅、紅梅が植えられている。日当たりがよくなってきたので、境内の雪はほとんど融けてしまった。

  • 新聞記事に出ていた珍しい梅の木というのはこれらしい。一本の木なのに、枝によって、白い花が咲いたり、ピンクの花が咲いている。大きな枝ごとに色が違っているので、写真では珍しさが伝わらない。<br />どうやら、これは源平咲きというものらしい。白梅に紅梅の枝を接木して人工的に作り出したものでそれほど珍しいものではないようだ。<br />これ以外に、遺伝子の突然変異で花芽によって色素の有無が分かれ、一本の小枝でも紅白の花が混じって咲く自然にできたキメラ種がある。こちらは「思いのまま」というちょっと文学的名前で呼ばれていて、これは珍しいそうだ。

    新聞記事に出ていた珍しい梅の木というのはこれらしい。一本の木なのに、枝によって、白い花が咲いたり、ピンクの花が咲いている。大きな枝ごとに色が違っているので、写真では珍しさが伝わらない。
    どうやら、これは源平咲きというものらしい。白梅に紅梅の枝を接木して人工的に作り出したものでそれほど珍しいものではないようだ。
    これ以外に、遺伝子の突然変異で花芽によって色素の有無が分かれ、一本の小枝でも紅白の花が混じって咲く自然にできたキメラ種がある。こちらは「思いのまま」というちょっと文学的名前で呼ばれていて、これは珍しいそうだ。

  • 境内で一番の古木の白梅

    境内で一番の古木の白梅

  • 天満宮の祭神は学問の神様、菅原道真である。受験シーズンも、そろそろ終わり。合格祈願ではなく、合格のお礼参りの絵馬がいっぱい。

    天満宮の祭神は学問の神様、菅原道真である。受験シーズンも、そろそろ終わり。合格祈願ではなく、合格のお礼参りの絵馬がいっぱい。

  • 天満宮では牛は聖獣とされていて、よく見かける「撫で牛」。自分の体の病んだところを撫で、牛の像の同じ場所を撫でると、体の悪いところが牛に移って、自分の体が治るという俗信というか風習である。<br />

    天満宮では牛は聖獣とされていて、よく見かける「撫で牛」。自分の体の病んだところを撫で、牛の像の同じ場所を撫でると、体の悪いところが牛に移って、自分の体が治るという俗信というか風習である。

  • そんなに古びていないので、最近奉納されたものらしい。

    そんなに古びていないので、最近奉納されたものらしい。

  • 日陰では、まだ少し雪が残っている。

    日陰では、まだ少し雪が残っている。

  • 境内の一角に古びた井戸があった。井戸の滑車のシルエットと梅。

    境内の一角に古びた井戸があった。井戸の滑車のシルエットと梅。

  • 融けた雪が水玉になって残っている。

    融けた雪が水玉になって残っている。

  • 境内の梅をアップで撮っていると、メジロがやってきた。<br />今まで、桜や梅とメジロ、鶯といった小鳥のコラボを撮影してみたいと思っていたが、なかなかチャンスに恵まれなかった。<br />思いがけず、メジロに出会え、テンションアップ。このあとは、もっぱらメジロちゃんの追っかけ撮影となった。

    境内の梅をアップで撮っていると、メジロがやってきた。
    今まで、桜や梅とメジロ、鶯といった小鳥のコラボを撮影してみたいと思っていたが、なかなかチャンスに恵まれなかった。
    思いがけず、メジロに出会え、テンションアップ。このあとは、もっぱらメジロちゃんの追っかけ撮影となった。

  • 忙しく枝から枝への移りながら蜜を吸っている。片時もじっとしていない。<br />連写しまくり、そこそこ写っているカットだけを選別。

    忙しく枝から枝への移りながら蜜を吸っている。片時もじっとしていない。
    連写しまくり、そこそこ写っているカットだけを選別。

  • イチオシ

  • 珍しく羽を広げた瞬間が撮れた。

    イチオシ

    珍しく羽を広げた瞬間が撮れた。

  • 時には逆さまになって蜜を吸う。

    時には逆さまになって蜜を吸う。

  • 首が180度回るんだな。

    首が180度回るんだな。

  • 前ボケの梅の花を入れて。<br />狙ったのではなく、動き回るメジロちゃんを追いかけていて、たまたま撮れたカットなのだが・・・・

    イチオシ

    前ボケの梅の花を入れて。
    狙ったのではなく、動き回るメジロちゃんを追いかけていて、たまたま撮れたカットなのだが・・・・

  • 2時間ほど、芳賀天満宮で撮影したあと、益子でランチ、そして日帰り温泉「芳賀温泉ロマンの湯」でゆったりしてから帰宅。<br /><br />思いがけず、このところ鳥の写真中心の旅行記が続いている。<br /><br />

    2時間ほど、芳賀天満宮で撮影したあと、益子でランチ、そして日帰り温泉「芳賀温泉ロマンの湯」でゆったりしてから帰宅。

    思いがけず、このところ鳥の写真中心の旅行記が続いている。

この旅行記のタグ

37いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (4)

開く

閉じる

  • 潮来メジロさん 2016/03/23 11:41:27
    シメですね。ヾ(^o^)
    玄白さん、こんにちは! (^◇^)ノ
    毎度、訪問&投票ありがとうございました。
    かわいいメジロちゃんが、アップで撮れていいですね。
    私もメジロは良く見かけるのですが、梅といっしょのコラボはなかなか撮れません。羨ましいです。

    > なんという鳥かな?

    この鳥さんは、シメというアトリ科の鳥さんです。
    探鳥会などで、このシメが出ると「今日はこれで、おシメい(終)だな」などと、ダジャレを言ったりします。
    冬鳥として全国に渡来しますが、本州中部以北で繁殖する個体もいるそうです。

    ではまた・・・。(^_^)/~~~
      (潮来メジロ)

    玄白

    玄白さん からの返信 2016/03/23 16:51:49
    RE: シメですね。ヾ(^o^)
    潮来メジロさん、こんにちは

    実はこの旅行記をアップした直後に、琉球熱さんからも、この鳥はシメだとご指摘をいただきました。訂正すればよかったのですが、横着してそのままにしてあります。
    メジロと梅のコラボは、ようやく実現しました。(^ ^)

    また、鳥についてわからないことがあったら、よろしくお願いします。

    玄白

  • 琉球熱さん 2016/03/04 23:49:55
    しめしめ
    玄白さん、こんにちは

    メジロと梅のコラボ、念願叶って正に「しめしめ」と言ったところではないでしょうか?

    我が家の周辺には、ここまで見事な梅林がないので、マクロ以外は絵になりません。羨ましい限りです。

    そうそう、前半に出てくる鳥はおそらく「シメ」です。

    玄白

    玄白さん からの返信 2016/03/06 22:54:02
    RE: しめしめ
    琉球熱さん、こんばんは

    毎度、玄白旅行記訪問ありがとうございます。
    芳賀天満宮の梅は、見事な梅林というほどではないんですが、夜明け前に少し雪が降ったので、雪を被った梅の撮影に出かけた次第です。
    新聞で紹介されていた紅白混在の梅は大したことはなかったんですが、メジロに出会えたのがラッキーでした。

    > そうそう、前半に出てくる鳥はおそらく「シメ」です。
    >
     ↑ ネットの画像検索してみたら、たしかに「シメ」ですね。ご指摘ありがとうございました。琉球熱さんは高山植物や熱帯魚だけでなく、鳥にも詳しいんですね。

    玄白

玄白さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP