2016/02/12 - 2016/02/16
102位(同エリア254件中)
菊花さん
1週間ひたすらサッカー漬けになる今回のドイツ旅行。
6日目はハンブルクからブレーメンに日帰りサッカー観戦。
6日目:朝ハンブルク中央駅発〜10時頃ブレーメン中央駅着、ブレーメン市内観光、15:30ブンデスリーガ第21節ブレーメン対ホッヘンハイム観戦、夕方ブレーメン中央駅発〜20時半頃ハンブルク中央駅着、ハンブルク泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
★6日目
朝8時頃ホテル(Inter City Hotel Hamburg Hauptbahnhof)を出る。 -
またしてもハンブルク中央駅のイートインコーナーで朝食を物色。
サーモンマリネのサンドイッチにしてみた。
おしゃれに薄切りが何枚か、ではなくて、がつん!と分厚いサーモンが、ずっしりと挟んであるのがドイツ流。 -
フルーツジュースが飲みたくなって買って飲んだんだけど、小さいサイズだったのに思いっきり体が冷えた。
なお、この時の気温は1度。 -
8時半頃ハンブルク駅を発車するmetronom(略称ME)に乗って、ブレーメンに行くよ。
なお、MEもジャーマンレイルパスで乗れます。 -
なんとなく2階席に座ってみた。車内はこんな感じ。
乗客が全然いなくて、めちゃくちゃ広々。
でもちゃんと検札は来ます。
というか、ジャーマンレイルパスに今日の日付を記入していたら検札が来た。 -
1時間半ほど電車に揺られた10時過ぎ、ブレーメン中央駅(Bremen Hbf)到着。
構内を歩いていたら「今日は寿司」と書いてあって、何かと思ったら「こんちには寿司」という名の(なんちゃって??)寿司屋だった。 -
ブレーメン中央駅の正面を出て右手にあるのが海外博物館(Übersee Museum)で、その正面になぜか鳥居が。
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まずは中心部に行くでしょ、ってことで、中央駅からまっすく伸びている駅通り(Bahnhof strasse)を歩きます。
ロバ、犬、猫、鶏が自転車に乗った看板あり。かわいい。 -
突然ですが、ブレーメンのマンホールの蓋。
Freie Hansestadt Bremen 自由ハンザ都市 ブレーメン -
川のような池のような水辺を越えようとしたら、向こうに風車があった。
気になったので寄ってみたら、レストラン・カフェの看板。
もうちょっと天気が良ければ絵になるんだけど、そこはしょうがない。 -
ドイツでは幸運を呼ぶといわれているブタが集うアートがあった。
これはもう中心部で、市庁舎とか近い感じ。 -
オランダなもの売ってますなマーケットがあって、こういうマルクトが立ってるってことはマルクトプラッツ(Marktplatz)は近いよねと思ったら、
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で、こういう広場に面した建物は市庁舎を含めて素敵なものが多い。
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市庁舎の横に、ひっそりブレーメンの音楽隊、いました。
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そんなマルクト広場をぐるっと一周してみたら、こんなブレーメンの音楽隊もいました。
鶏が緑色なのが若干謎だけど、こちらもかわいい。 -
市庁舎の隣にある聖ペトリ大聖堂(St.Petri Dom)に入ってみた。
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なんとなくペルシアっぽい装飾と
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ちょっと現代アートしたステンドグラスが印象的。
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何処へ行く!という目的もなく、ただぶらぶらと町を歩いてみる。
こういう石造りの建築物がどうして崩れないのか、時々不思議になる。 -
古いような、新しいような、やたらと白い窓枠が主張している建物あり。
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扉の飾り。
これ、人魚的ななにか、なの?ぜんぜんこういうの詳しくないんで分からんです。 -
出窓の下を飾っていた近代アート的ななにか。
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適当に歩いてたら細い路地に迷い込んだ。
小さなお店が並んでいて、なんだか楽しい。 -
町を適当にぐるっと歩いて、市庁舎前に戻ってきたのが12時頃。
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市庁舎前にある大きな銅像はローラント像(Roland)。
自由ハンザ都市を守ってくれるらしい。 -
時間もいいので、市庁舎地下のレストラン・ラーツケラー(Ratskeller)で昼食。
ビール、魚と野菜のグリル(パン付き)、コーヒーで18.65ユーロ。
ドイツサイズなので、魚は当然大きく、野菜も盛りだくさん、パンもたっぷりついてきます。
そして、またしても満腹すぎて動けなくなる私。
ラーツケラーで1時間近くうだうだと過ごし -
そういえばヴェザー川(Weser)まで行ってなかったなと思ったので、そっち方向を目指しながらも、適当に歩く。
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聖マルティン教会(St.Martini Kirche)の裏あたりに出てきたら、そこはヴェザー川。
川に面してゆったりとした歩道があって、お散歩している人多数。 -
観光船、あるよ。
で、ブレーメンの試合がある日は、ここから船に乗ってスタジアム(Weser Stadion、ヴェーザー・シュタディオン)に行くことができます。
15時半キックオフの場合は、14:15発と14:45発があって、約15分でスタジアムに着くらしい。
それに乗ってもいいけど、時間はまだ13時半だしな、どうしようかなと思っていたら -
川沿いを歩いていくブレーメン・サポさん発見。
そしてよくよく周りを見渡してみると、ブレーメンの緑の帽子やマフラーをしたサポさんたちが、川沿いの道をパラパラと歩いている。 -
ってことで、私も歩くことに。
だって、こんなに良い天気だし。
川沿いの道もいい感じだし。 -
ひたすら川沿いを歩くので、迷子になりようがない。
たぶんこの時点で気温は4度くらいはあったと思う。
気温は低かったけれど、日が照っていて風もなかったので歩くには良い感じ。
それでも、手袋はしていた方が良いし、毛糸の帽子で耳を軽く隠しておいた方が良いことには変わりはない。
寒いと耳がちぎれそうになるからね。 -
現地サポさんたちは当然、ビールを飲みながら行くわけです。
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警察がいたら、スタジアムは近い。
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町の中心部の船着場からのんびり歩いて30分くらいでスタジアム着。
スタジアム周辺にはファンショップやチケット販売のワゴン、食べ物のテント等が出ていてる。
当日券もある程度残ってた様子。 -
ファンショップがあったので、せっかくだからこれもひやかしてみた。
店内に入るのにボディーチェックがあったよ。勿論、女性職員、います。
ユニフォームはショップの2階の名前入れしてて、誰のユニが人気なのかな〜となんとなく見ていたら、今シーズンから古巣に復帰した14番ピサーロが一番人気っぽかった。 -
スタジアム内に入るにも入念なボディーチェック、あり。
カバンの中もわりとしっかりチェックされます。
ゲート前には男性スタッフしかいないけど、女性が列の最前列まで行くと「あの同僚の女性のところでボディーチェックを受けろ」みたいなことを言われて、一歩奥にいる女性スタッフのところまで進める感じ。
スタジアム内に入ったらとりあえず自分の席を確認するわけですが、その途中にはもちろんたくさん売店があって、固定の店の他に、カゴを提げたブレッツェル売りとかもいた。
「ブレッツェル、いらんかね〜」 -
Jリーグだとスタジアムグルメとかご当地グルメというのはサッカー観戦の楽しみの一つなんだけれど、ドイツの場合そういうのは期待できない。
ビール、ソーセージ、ポテト、ブレッツェル、以上って感じ。
強いて言えば、チームごとに提携しているビール製造会社が異なるので、スタジアムによって異なるビール(地ビール)が飲める、ってこと、かな?
ドイツのスタグルの品揃えは残念だけど、そのかわりサイズは大きいのでお腹は満たされるよ。
そして子供も自分の顔くらいの大きさのあるブレッツェルを一人で完食します。
だから、大きくなるのね。 -
キックオフ40分前の14:50頃のスタジアムの様子。
まだまだメインスタンド側もバックスタンド側も空席は多いけれど、(写真には写っていないが)ゴール裏のコアなサポーターさん達はすでにぎっしり。
ピッチではGKがウォーミングアップを始めている。
ヴェザー・ブレーメン(Werder Bremen)ドイツ語/英語
http://www.werder.de
公式サイトからチケットを買う方法については、ヴェザーシュタディオンのクチコミ参照のこと。ヴェーザーシュタディオン スタジアム・スポーツ観戦
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15時頃、両チームのフィールドプレーヤーが出てきたなと思ったら・・・
ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督(28歳!)登場。
なんと、この日は、ブンデスリーガ史上最年少監督のデビュー戦なのでした。 -
試合前のウォーミングアップをするホーム・ブレーメンの選手達。
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こちらは、アウェイ・ホッヘンハイムの選手達。
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キックオフ5分前の15:25。
サポーターさん達はマフラーを掲げ、応援歌を歌い、大きな旗を振って最高に盛り上がりを見せる。 -
両チームの選手達がそれぞれ握手を交わし、コイントスをしている時、ふとベンチを見たら・・・
おや?その金髪の第4の審判は、ビビアナ・シュタインハウスさん!
彼女、本職は警察官で、週末になるとブンデスリーガ2部の主審をやったり、時々1部の第4審判やっているのです。 -
試合は開始10分でホッフェンハイムが先制するも、その直後にブレーメンが追いつき場内大盛り上がり。
しかしその後は両チームとも得点機会をフイにする感じで、1:1で前半を折り返します。
私の後ろに座っていたおじさまはブレーメンのプレーに終始ご立腹。
「OH、マン!」「シャイセ!」「メンシュ!」「ダス・ギプト・ドッホ・ガァー・ニヒツ!」といったドイツ語を5分に1回は大声で叫ぶので、こっちも覚えちゃったぜ。 -
そもそもドイツは喫煙率が日本よりも高い。
そのうえ、屋外での喫煙(歩きタバコ)はOKで、逆に屋内(レストラン等)での喫煙がNG。
そういうこともあって、ブンデスリーガのスタジアム内は基本的にタバコOK。
ファミリーシートを設けていてそこを禁煙席としているスタジアムもあるけれど、そこですら喫煙者はおり、しかも現地の人に注意されることもない。
まぁこれは、郷に入っては郷に従うで、そういう文化なのだとして受け入れてブンデスリーガを観戦するしかない。
でも、喫煙OKのおかげで、日本では絶滅危惧種であろう「パイプでタバコを吸う」おじ様を目撃。 -
たしかブレーメンのスタジアムだったと思うんだけど、ハーフタイムに「キッスの時間」なるイベント(?)をやってました。
スクリーンに映し出されたカップルはその場でチューをする、ってヤツです。
楽しそうに談笑するお兄さんがアップで映し出された時は、無駄にドキドキしてしまいましたよ。
なお、スクリーン左下に現在の気温(3℃)、右下に現在時刻(16:27)が表示されてます。 -
後半開始前、選手の交代。
なのに選手は撮らず、懸命にビビアナさんを写真に収めようと努力する私。 -
イチオシ
ブンデスリーガ1部の場合、土曜15:30キックオフの試合は大抵5試合ある。
そして、試合中に他会場でゴールが決まると、スクリーンにその得点状況が表示される。
ブレーメンと同じく残留争いをしているクラブが失点していると「おおお!」と喜びのどよめきがサポーターさん達からあがり、逆に残留争いをしているクラブが得点していると「ちっっ!」という感じの失望の呻きがスタジアムを満たす。
実に正直な反応だよね。 -
試合の後半は、というと。
ブレーメンも頑張るのだけれど、最後の精度ってやつが欠けているのと、相手チーム・ホッフェンハイムのGKバウマンが好セーブを連発するので、得点を重ねられず。
写真は緑ユニのブレーメンがFKを蹴ろうとしているところ。 -
77分にはホッフェンハイムの選手がイエロー2枚で退場になったけれど、ブレーメンはその数的有利を生かし切れず、結局試合は1:1の引き分けで終了。
ホームでの残留争い直接対決を引き分けで終わらせてしまったことで、ブレーメンサポさん達は大いにブーイング(口笛)
逆にホッフェンハイムはなんとか勝ち点1を拾った感じ。
28歳監督のデビュー戦としては悪くなかった、のかな? -
試合後、インタビューに答えているブレーメン主将のフリッツ(だよね?)
-
人混みを避ける為、ちょっとだけスタジアム内でまったり。
試合終了から約10分で、これだけ人がいなくなるのは、しかし凄いな。 -
スタジアム外のテントをひやかしたりしてたらいつの間にか18時前。
すっかり夕暮れの景色。
ちょっと離れて見る夜のスタジアムの外観はこんな感じ。 -
行きと同じように川ぞいに歩いていたら、小さな船に並ぶ列ができていた。
何だろうと思ったら、対岸への渡し舟。 -
イチオシ
18:20頃にはブレーメンの中心部に戻ってきたよ。
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夜景に惹かれるようにぷらぷら歩く。
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夜の(といっても18:25くらいだけど)の市庁舎前、マルクト広場。
いい雰囲気なので、のんびり歩きながら、寄り道しながら駅に向かいます。 -
ブレーメン中央駅に戻ってきたのは18:45頃。
もう駅の中にはブレーメンとホッフェンハイムのサポーターさんしかいないんじゃないか?ってくらい、サポーターさん達だらけで、そしてみんなソーセージやらピザをもりもりと召し上がっている。 -
私は手っ取り早くサンドイッチを買って、19時ちょうど発くらいのMEに乗り込む。
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ハンブルク中央駅に戻ってきたのが20時半頃。
夜食を仕入れようとイートインコーナーに行ったら、Skyブンデスリーガ放送してて、今日の試合の振り返りみたいなのやってた。 -
ホテルでもSkyは見られるので、部屋に戻って今日の試合の振り返りとか見ながら、ハンブルクの夜は更けてゆく。
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