南ドイツ クリスマスマーケットめぐり

2015/11/27 - 2015/12/01

ずっと行ってみたかったドイツのクリスマス。
街のどこもかしこもクリスマス！

『クリスマスマーケット』
この魅力的過ぎる言葉に惹かれて参加を決めたツアー。
1人参加なんて初めてだったけど、行ってみてよかった！想像以上に素敵な旅行でした。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

羽田空港に9時15分集合なので、前泊。
ホテルのバスで羽田国際ターミナルまで。

外貨両替とWi-Fiの受け取りをしないと行けないし、初めてのツアー1人参加で落ち着かないので早目に到着。
受付して、チェックインしたら集合時間まで時間が余ってしまったので、空港内をウロウロ。

今回は旅行を決めて申し込んでから出発まで５ヶ月あったから、下準備はバッチリ。
ユーロは手数料の少ないマネパで両替！
海外旅行保険は、クレジットカード付帯にプラスできるのにしたから、保険もバッチリ！

羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

フランクフルト到着。空港はルフトハンザの機体ばかりが目立ちます。
空港からはバスで旧市街まで。
早速、一つ目のクリスマスマーケット！の横を通り過ぎて、まず観光。
かつて10人の皇帝の戴冠式が行われた大聖堂に。
セピア色で厳かな雰囲気の大聖堂の中もアドベントクランツの準備中。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

フランクフルトのクリスマスマーケットには旧市庁舎前の大きなクリスマスツリーと大きなメリーゴランドがキラキラして印象的。
クリスマスマートとの近くはスパイスの入った甘いお菓子の香りとワインの香りがしてました。

レーマー広場 広場・公園

美味しそうなチョコレートでコーティングされた果物たち！
ですが…時差ぼけというか、お腹に食べ物を入れる余裕が感じられず断念。。。
チーズフォンデュの屋台とかマジパンとか食べたかったけど…お腹が…

レーマー広場 広場・公園

お腹は空いてなかったけど、冷え込んでいたからホットチョコレートを。
たっぷりのクリームだけど甘すぎず。
グリューワインに興味はあるけど、アルコールに耐性が少ないため飲みきれる自信なし…
こういう時は飲める人が一緒だと味見ができていいかもとふと思う。。。

レーマー広場 広場・公園

2日目　フランクフルト空港近くのホテルを8時半に出発。
午前中はハイデルベルク。
ドイツ最古の名門大学がある街なんだそうです。
アルテ橋からハイデルベルク城が見えます。

ハイデルベルクの猿の像 建造物

聖霊教会前のホテルレストラン、騎士の館。
300以上も宿泊施設として使われているらしい。
ドイツの看板、デザインがとても可愛い！！

Hotel Zum Ritter St. Georg ホテル

ハイデルベルクではクリスマスマーケットよりも街歩きを楽しみました。
周りを見ながらハウプト通りでお買い物。
着いた時間が開店には早かったのか、開いてるお店が少なかった気がする。
ショーウインドウがクリスマスの飾りつけで可愛い！

騎士の家近くのお菓子屋さんで味見させてもらって気に入った、リンゴのチップス。
450gが約12ユーロで、120gが約5ユーロ。
自分用のお土産で持って帰ったら、あっという間になくなってしまって、妹用の120gも自分用に変更。

チラ見しただけのマルクト広場のヴァイナハツ・ピラミーデ。

マルクト広場 (ハイデルベルク) 広場・公園

ハイデルベルクの次に向かったのは、木組みの建物が可愛いミルテンベルク。
帰り道のマルクト広場でクリスマスソングの演奏が始まってました。

マルクト広場（ミルテンベルク） 広場・公園

ミルテンベルクはお店の飾りつけも可愛い。
クリスマスの生地がショーウインドウを飾っていたり、お店の前に小さなテーブルを置いて雑貨を置いていたり、赤いベンチが置いてあったり。
「可愛い！」がいっぱいで写真がどんどん増えていく。

夕方、ローテンブルクに到着。
私の中で、クリスマスマーケット＝ローテンブルクだったので、ここが一番楽しみでした。
まずはホテルにチェックインをしてからクリスマスマーケットが開かれているマルクト広場に。
ローテンブルクは城壁内のホテルに宿泊なので、ここで解散。
マルクト広場近くのお店もクリスマス関連商品が置いてあって目を楽しませてくれます。

マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

ケーテ・ヴォルファールトも閉店前に飛び込み。
時間がなくて落ち着いて見れなかったのが残念なくらい、店内クリスマス一色。
8時になれば周りのお店もクリスマスマーケットも次々に閉まっていきます。
バスが渋滞にはまって、自由時間がかなり少なくて１時間半くらいでタイムリミット。
もっとゆっくり見たい街でした。

お店が閉店時間を迎えても、ショーウインドウは明かりが入っているので、ショーウインドウを楽しみながらホテルまで帰れます。
会社の後輩に頼まれていたスノードームはマルクト広場の近くのお店では見つからなかったのに、帰りの散策中に発見。
当然、お店は閉まっているので写真だけ。

3日目、天気は小雨。
ホテルの前の道で何気なく写真を撮っていたら、ローテンブルクのマップの写真やガイドブックにも載ってる風景でした。

Historik Hotel Goldener Hirsch Rothenburg ホテル

朝食後、出発時間まで短い時間を散策。
ホテルの裏から城壁の外は城壁内とは違う風景。
ツアーだから仕方ないけど、この街はもっとゆっくり見たかった。

ローテンブルクを8時半に出発して、ニュルンベルクへ。
まずはニュルンベルク城から旧市街を眺めてからクリスマスマーケットに向かいます。

ここで、カメラを落としてしまって、液晶画面にひび割れ…苦い思い出。
帰国後、保険金の請求で全額補償され無事綺麗になって返ってきました。

ニュルンベルク城 (カイザーブルク) 城・宮殿

ドイツの街っていたるところにお花が飾ってあるところが多いです。
冬なのに、明るい色の寄せ植えがおしゃれ。

今回の旅行で一番大きなクリスマスマーケット。
２時間の自由時間が足りなくて、全部のお店を覗けなかったのが心残り。
大きなクリスマスマーケットにテンションが上がりすぎて、写真を撮っていなかったことに帰国後気がついた…
クッキーの押し型を見つけたのもここが初めて。
少し高かった（１つ約20ユーロ）から諦めたけど、やっぱり買えばよかったかなぁとちょっと後悔。
ここで買ったナッツが好評。カリッとして手が止まらなくなります。
ジップロックを持って行っていたから、クリスマスマーケットで買った飲み物のカップとか、紙で包んであるナッツとかを持って帰るのに便利でした。

クリスマスマーケット (ニュルンベルク) 祭り・イベント

自由時間の終わりは聖母教会の仕掛け時計が回る正午すぎ。
毎日正午にだけ動くこの仕掛け時計もしっかり見てから集合場所へ。
中央広場の美しの泉はちょうど改修中で、覆いの中。残念。

クリスマスマーケット (ニュルンベルク) 祭り・イベント

ニュルンベルクのクリスマスマーケットで見つけたマッシュルームのソテー。
バゲットも付いてます。サワークリームのソースがついてるから味はちょっと酸っぱめ。
酢の物等酸味系が苦手だけど、ウインナー以外が食べたくなって注文。結構美味しかった。
このソテーが入ってる容器は食べ終わった後、返却すると確か1ユーロ返ってきました。

次はレーゲンスブルク。
旧市街に続く橋は改修中。ここで傘が必要なくらいの雨。
小さな町で路地の途中で見つけたチョコレート屋さんで雨宿り兼お土産選び。
2ユーロくらいで可愛いチョコレートがあったから配布用に多めに購入。
雨は街歩きにちょっと不向き。

レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ 旧市街・古い町並み

街角でもみの木の準備中。
レーゲンスブルクのクリスマスマーケットでももみの木が重ねて並べてあったりして、本当に木で売ってあるんだ〜と物珍しさでちょっと興奮。
木で買ってきて、飾りつけしてってすごく楽しそう！

クリスマスマーケットでよく見かける蜜蝋のキャンドル。
太いのから細かったり小さかったり色々。

キャンドルの形をしたのじゃなくて、蜜蝋だけを買って、カヌレみたいにカリッとした食感を出すのに型に塗ってケーキを焼くのもいいし、オイルと混ぜて保湿剤を作ってもって言う情報を聞いて「なるほどー」て思った。知ったのは帰国してからだけど…

夕方、ミュンヘンに到着。
ここが最後のクリスマスマーケット。
ミュンヘンは、今まで行った可愛い街並みとは違って、重厚感がある雰囲気。
ここで、欲しかったローラー式のクッキーの押し型を発見。

クリスマスマーケット (ミュンヘン) 祭り・イベント

新市庁舎の中庭にあったイエス・キリストの生誕の様子を再現した模型が精巧。
今回旅行で初めて見つけた。
可愛いだけじゃない、信仰に関わるクリスマスマーケットの一面を見た気分でした。

ミュンヘン新市庁舎 建造物

ミュンヘンのホテルの朝食。
ここの朝食が一番美味しかった。
どこのホテルもライ麦パンとチーズ、ハムは美味しかったんだけど、フルーツとか野菜が少なくて。
赤いベリー類に朝からテンションが上がりました。
ライ麦パンに、チーズとハチミツがお気に入りの食べ方。

Hotel Muenchen Ost Messe ホテル

ミュンヘンのホテルを8時に出発。
ノイシュヴァンシュタイン城まで。

ノイシュヴァンシュタイン城の向かい側に建っている黄色のお城はルートヴィッヒ２世が生涯の大半を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城。
こっちのお城は麓から見るだけ。

ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿

見学したのは、こっちのノイシュヴァンシュタイン城。
残念ながら、マリエン橋が改修中なので、定番の向きではお城が見られなかった…
そして、バスは運休だったので、徒歩で30分ほど坂道を登りました。
うっすら雪が見える気候だけど、軽く汗ばむくらいは歩きます。
城内はグループ分けをされて時間差で入場をする仕組み。
ルートヴィッヒ２世が贅を尽くしただけあって内装はすごく豪華。
未完のままなので、未完成部分と完成部分の差がすごい。

同じグループの外人さんが写真を撮ってました…お城の中は写真不可で、写真を撮ると強そうな警備の人がやってきます。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

麓が遠い。
帰りは、ちょっと急ぎ足で戻ります。

麓のお土産やさんで売っていたルートヴィッヒ２世仕様のシュタイフ社の限定テディベア。。。
未練だけど、買う時間はなかったです。時間配分間違えた…

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

最後のランチ。
ツアーで用意された食事で、ここの食事が一番美味しかった。
ちなみにミュンヘンでのディナーが塩辛くて一番美味しくなかった。

ドイツに来て、サラダが出たのはここだけ。
メインは写真の牛肉の煮込みとパスタ。
デザートのチョコレートムースも添えてあったクッキーも量が多くて食べきれなかったけど、美味しかった。

ドイツはジュースも美味しい。
このレストランはジュースの量が200ml（手前ワイングラス）と450ml？（奥のグラス）から選べます。
クリスマスマーケットで飲んだホットアップルジュースも美味しくて、帰国してからしばらくアップルジュースにシナモンを入れて温めて飲むのがお気に入り。

最後の観光地、ヴィース教会。
奇跡のキリスト像を見るために巡礼者が訪れる教会。
牧草地に佇む教会の内部は豪華で、天井画が見事です。

ここに来て、ようやくの青空。

ヴィース教会 寺院・教会

ミュンヘンの空港で甥っ子にドイツ車のミニカー購入。
足りないお土産も買い足して、ANAで帰路に。

ツアーだとバスで移動だからとっても楽チン。
ただ見たいところを好きなだけってわけには行かないから、また来てみたいな〜と未練を残しつつ今回の旅行は終わり。
来て良かった〜

ルフトハンザドイツ航空ラウンジ (ミュンヘン空港) 空港ラウンジ

今回の旅行の写真のフォトブック。
いろいろ吟味して、Photobackで注文しました。
ハードじゃなくて、背表紙があって帯つきのA5サイズの「本」。
フリーレイアウトはできないけど、テンプレートも多いし、思った通りの本が出来上がって嬉しい！

ミュンヘンのクリスマスマーケットで見つけた、クッキーの押し型。
麺棒で厚みを整えたら、最後にコロコロと押し付けながら転がして、包丁で切ればいろんな模様のクッキーができます。