遅い正月休みで4カ国を1人さまよう～①出発からポルトまで

2016/01/26 - 2016/01/27

　例年、年末年始に海外に行くのが習慣でしたが、今年は仕事の都合で1月下旬から休みでした。
10日間掛けて、ポルトガル・スペイン・ラトビア・ドイツを回ってきました。
1回めは出発からポルトを日帰りで周るところをアップします。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ライアンエアー イベリア航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港から出発です。

空港に来るだけで、胸が高まります。

まず、日本航空でフランクフルト経由マドリードを目指しました。

日本の山は雪化粧で真っ白です。

量は少ないが結構美味しかったです。

12時間でフランクフルト着
2時間トランジットでマドリードへ

イベリア航空で2.5hの空旅です。

マドリード着
深夜だったので空港近くのホテルに泊まりました。

ポルトは日帰りなので大きな荷物はホテルに置いて、リュック1つで出かけました。

空港への送迎バスが有りましたが、来る時間が読めなかったので、駅まで歩いて、地下鉄で空港へ向かいました。

バラハス駅から空港は隣の駅ですが、追加料金が上乗せされており、片道4ユーロでした。

再びバラハス空港へ

預ける荷物もなかったので、チェックイン後に朝食です。

パンにコーヒーとオレンジジュースはスペインの定番です。

時間つぶしに空港をうろつきました。

牛のぬいぐるみ(badtoro)は目付きが悪くて可愛かったので、後日土産として買いました。

RYANAIRを使用しました。
欧州でLCCはいろいろ使いましたが、最大手のRYANは初めてでした。

VISACHECKはしっかりやることは心がけました。バラハス空港の場合は空港内のチケット売り場でチェックしてもらいました。

帰りのポルトではチェックインカウンターでやってくれたりしたから、場所はまちまちのようですね。

1hのフライトでした。

飛行機を降りたら、歩いてターミナルへ向かいます。
駐機場に歩行者信号も有りました。

ポルト空港 空港ラウンジ 空港ラウンジ

空港の最下階からトラム駅につながっています。

Andanteカード
何度でもチャージできる切符です。

端末にかざして使用開始です。

空港がトラムの始発駅になっております。
市内までは30分ほどで着きます。

まず、ポルトの中央駅を目指しました。

Sao Bento駅

サン ベント駅 建造物

駅の構内がタイル張りになっております。

グレゴリウス教会方面へ向かいました。

坂の頂上に協会があります。
塔には有料で登れます。私は外観だけ見ました。

クレリゴスの塔 寺院・教会

グレゴリウス教会の分岐を右に反れて道なりに行くと、世界で3番目に美しい本屋にたどり着きます。

入場料が3ユーロです。
道路の向こうにチケット売り場があります。

レロ・イ・イルマオン 専門店

階段下

彫刻が本当に凝っており、長時間見ていても飽きません。

天井のステンドグラス

上まで登ってきました。

カルモ教会

ここもタイル壁画が貼ってあります。

カルモ教会 寺院・教会

ボルサ宮を目指して下って行きました。

ボルサ宮 城・宮殿

建物正面にはエンリケ航海王子の像が立っている公園があります。

エンリケ航海王子公園 広場・公園

中はガイドツアーでのみ見学できます。たまたま、英語ツアーで見学できました。
ガイドブックでは撮影禁止と書いてありましたが、ガイドに許可を取ればフラッシュ無しで撮らせてくれました。

入口の大ホール

天井

アラブの間

正面玄関のガラスはかなり古いので、屈折率が均一ではないのですが、いい味出してます。

木製の市電

ドウロ川まで降りてきました。

ルイ1世橋

ポルトの写真でお馴染みの風景ですね。

ここのレストランで一休み。

管理人がポルトに来た最大の目的を果たしました。

オレンジソーダ
ポルトガル語ではsumoといいます。

ポルトのB級グルメ：フランセジーニャ
意味はフランスの女の子。
クロックムッシュをアレンジした料理です。

中身は下からパン・ソーセージ・ポークステーキ・ベーコン・パン・チーズにグレービーソースがかけてあります。

見た目通り、満足感かかなり有ります。（管理人はギリで完食）

9ユーロくらいでポルトならどこでも食べられるので、腹に覚えのある方は挑戦してみては如何でしょう？

腹ごなしにルイ1世橋の上まで登ってみました。

結構な急階段です

猫

猫2

一番上は歩道とトラム線路だけです。

日本だったら柵が間にあるでしょうね。

結構な高さを登ってきました。

トラムが通ると鉄橋なので揺れます。

町並み

川を渡ると違う市町村になります。
こちら側がポートワインの名産地となります。

サッカーも好きなのでスタジアムツアーに参加しました。
FCポルトのホーム　Estadio do Dragao

エスタディオ ド ドラゴン スタジアム・スポーツ観戦

国際タイトルも保有するポルトガルで最も成功しているクラブです。

クラブエンブレム上部に龍が描かれています。

スタジアム内にショップと博物館も入っています。

スタジアムツアーと博物館見学を合わせて買うとお得です。

中国語版を渡されて軽くショックを受ける。
イスラエルでもそうだったが、近い国だから言語が似ているものと認識しているのかもしれません。

グラウンド

VIP用ラウンジ
コーヒーとビールが飲み放題だそうです。

VIP席

記者会見室

選手ロッカー

ポルトの出世頭？モウリーニョ監督

このクラブでUEFAカップとチャンピオンズリーグを連続で制覇したことで一気に名を上げました。

エンブレム

会見場とグラウンドで記念写真を撮ってくれて1枚8ユーロで買えたりします。
ショップでは歴代のユニフォームも全て売っていました。

ここからは博物館
初期のユニフォーム
パジャマみたいで可愛いです。

トヨタカップ

BIG EAR

ヨーロッパリーグ優勝杯

Jリーグでも活躍したフッキ選手
現在はロシアでプレイ。

EURO2004の開幕戦の会場でした。
ギリシャが優勝しましたが、ポルトガルは開幕戦と決勝で同じ相手に負けました。

空港へ戻り、マドリードへ帰りました。
次回はアンダルシアをめぐった時の話です。