２０１６春・タイとラオスの北部を巡る貧乏旅日記（途中経過２）

2016/02/03 - 2016/02/07

２０１６年２月７日更新（メーサーロンにて）

エリア メーサローン(タイ)

　旅の５日目・２０１６年２月３日（水）

　昨日チェンマイより数十キロ南にある「ランプーン」に来ました。

　私はタイ国内の市町村の宿泊５０ケ所を目標にここ数年訪れています。

　前回までに３９ヶ所達成。

　バンコクやチェンマイ等は以前に幾度も訪れているので３９ヶ所の中に入っています。

　ランプーンは初めての地なので４０ヶ所目。

　橋全体が商店街となっているお店で帽子とスリッパを購入。　

　ランプーン唯一の観光地「ワット・プラ・タート・ハリプーンチャイ」。

　自転車を借りて巡りました。

　多くの人々が車で訪れていました。

　門前町の雰囲気です。


　

旅の６日目・２０１６年２月４日（木）

　一旦チェンマイに戻り北部ミャンマー近くを巡るため「ファーン」へ向かいます。

　バスで３時間半、到着しました。

　ファーンも初めての地なので４１ヶ所目。

　かなり大きな町ですが観光的な物はありません。

　よって観光客も皆無。

　英文字表示も少なくタイ語、英語も通じず一日のみの滞在。

　朝夕は涼しいですが日中は３０℃を超えているでしょう。

　私の住んでいる所は比較的暖かい所ですが出発前の数日は最低気温がマイナスの時もありました。

　旅の７日目・２０１６年２月５日（金）

　ファーンから東へソンテオ（乗り合いトラック）で一時間「タートーン」に着きました。

　タートーンも初めての地なので４２ヶ所目。

　今まで訪れた事のない地を巡るためマイナー地巡りとなってしまいます。

　ここタートーンは小さな町ですが外人観光客を多く見かけます。

　町の中心を川が流れていて橋で町が二分されています。

　川の側に宿を取りました。

　この地から

　メーサロン　４３ｋｍ
　メーチャン　６２ｋｍ
　チェンライ　９２ｋｍ

　どの地もこれから訪れる地です。

　旅の８日目・２０１６年２月６日（土）

　タートーンよりソンデオで一度乗り換えて「メーサーローン」に到着。

　メーサーローンも初めての地なので４３ヶ所目。

　ここは訪れてみたかった地。

　第二次大戦後の１９４９年、中国に共産党政権が樹立されました。
　内戦に敗れた国民党軍は大部分が蒋介石に率いられて台湾に逃れました。
　しかし雲南省、四川省方面にいた部隊とその家族は行き場を失い、ビルマ領のシャン高原へ、その後１９６０にはビルマ政府軍に追われてタイ北部へ移動。
　麻薬取引などで資金を得ながら組織を維持してきましたが１９８７年に武装解除に応じ、引き換えにタイ国籍を取得しました。
　中国の文化を保ちながら現在は平和な生活を営んでいる地です。

　標高２０００ｍで坂の多い地。

　朝晩はかなり気温が下がり寒く防寒着が必要です。

　そしてお茶の産地です。

　旅の９日目・２０１６年２月７日（日）

　ホテルの受付の方から朝市が開催されているので見てきたらと云われました。

　野菜や果物、ハーブなど売る露天市場には派手な民族衣装の帽子をかぶったアカ族等も往来しています。

　明日から中国の旧正月が始まり、入り口や壁にお祝いの文字が並びます。

　「福」とか「春」の文字が反対に貼っていますが意味があるのでしょう。　

　この文字はなんとなく分かります。