エル・グーナの水族館

2016/01/01 - 2016/01/01

カイロよりこんにちは！

本日のカイロは晴れときどき曇り、最高気温24度、最低気温は11度です。

さてさて、ブックフェアのご紹介で中断しましたが、エル・グーナに戻ります。

エリア その他の都市(エジプト)

ザイトゥーナ・アイランドから送迎ボートでホテルに戻ります。ボートのスタッフにエル・グーナのダウンタウンに歩いて行かれると聞いたので行ってみることに。

ちょうど夕暮れ時。2016年初日の入りです。空がきれい。

ダウンタウンエリアに入るとヴィラでしょうか？住宅のような建物がしばらく並んでいました。

何があるのかも、どのくらいの広さなのかも、何も知らないのでとりあえず適当に歩いていると、

ん・・・？　水族館！？

水族館は好きですが、有料だというので、どうしようかな〜、なんか小さそうだし…と迷いましたが、せっかくなので、入ってみることに。

エジプトの水族館って、ずさんな管理してそう・・・と期待せずに入ったのですが、ところがどっこい！魚の種類も豊富で見応えたっぷりだし、水槽もとてもきれいです。

こちらは小さな魚ではなく、巨大な水槽の中の大きな魚です。フグの仲間のように見えますが、わかりません･･･（ちゃんと解説もありましたが、めんどくさいので読みませんでした）

おでこが印象的な方。

これでもかという水玉模様。

ちょっと大きいけど、金魚！

やっぱり金魚って、なんだか「和」を感じます。

岩に見えるけど、魚だよ、の三兄弟。（わかりますか？）

水族館ってこういうのをみつけてはしゃぐのがお決まりの楽しみ方ですよね。

おちょぼ口が印象的なこの魚はボックスフィッシュという名前でした。

確かに正面から見ると見事に四角い。

このヒダをいっぱいつけた魚も必ず水族館で見ますよね。

エジプトの水族館の魚はエジプト人と同じで写真が好きなのか、水槽に寄ってスマホを構えると、近付いてきたり、激しく動いてアピールしてきます。

なので、こういう真正面からのショットがよく撮れる。

特にこのカニは、端の方で全く動かずにいたのに、私達が近付いたらピョーンと飛び上がり、ずーとガサガサ動いていました。

そんな縦になってまでアピールしてくれなくていいんだけど･･･。

（しかしどうしても食料に見えてしまう…）

一番衝撃だったのはこちら。

亀！！･･･が通路にいます・笑

チケットを買った時に、「亀はカバーがされてないけど、危なくないから大丈夫」と言われたのですが、カバーしてないっていうか、外にいます。（お客さん？）

放し飼いというか、放し展示というか・・・。とにかく斬新？適当？なんでもありです。

そしてワニ！こちらも同じくチケット売りのお兄さんに「危ないから指入れたりしないでね」と言われました。

うん、これは確かに危ない。

本物か？と疑うくらい動かないのですが、ずーっと見てると時々呼吸の為におなかが膨らむのでちゃんと本物です。

そばで見てると動かないのに、別の場所に行って、また戻ってくるとちょっと動いたりしてました・笑　ワニとだるまさんが転んだごっこ状態です。

ウニ。すごいトゲです。

昔、友人の旦那さんが海でウニに刺された（というか刺さった）と聞いたのですが、考えただけでゾッとします。

写真ではひとつしかわからないと思いますが、よく見ると、小さい真珠のようなきれいな玉をたくさんつけています。

水槽にくっついてる部分を見ると触手みたいのがたくさん動いてて、パイレーツオブカリビアンに出てきたクラーケンみたいで恐ろしくなってきました。

相当長い時間をウニ観察に費やしました・笑

水槽の中には魚に合わせて（多分）岩や砂、藻などが置かれていて、水もとてもきれいです。

ほとんどの魚に英語の解説表示もあり、正直驚きました。

ウツボも必ず水族館にいて、必ず気持ち悪がられますよね。

私は毛嫌いはしませんが、一緒に行った岡山出身の同僚は、小さい時におばあちゃん家の冷蔵庫を開けたらウツボが入っていて、それ以来、ダメだそうです。

そりゃ、冷蔵庫にウツボ入ってたら、気絶するわ･･･

水槽に入ってるカメもいました。

エイもいました。巨大ではないですが、飛んでいるかのように泳ぐ姿が凛々しくて見ていて飽きません。

よくわかりませんが、魚や爬虫類の剥製も飾られていました。

いらなくなった個人コレクションを、勘違いして水族館に寄付した・・・みたいなストーリーが想像されます。

貝で作ったネックレスや置物なども･･･。売ってるわけでもなさそうだし、全く意図がわかりません。

色々謎が多いエジプトです。

日本の有名水族館のように巨大水槽で大きなサメやエイが泳いでいるような派手さはないですが、こじんまりしていても見応え十分で、結局きっかり1時間見学して満喫しました。

というわけで、エル・ゴーナの紹介はまだまだ続きます！