2015/11/22 - 2015/11/23
188位(同エリア259件中)
翔華さん
夫が福知山マラソンにエントリーをしていたのだが、腰痛のため欠場を余儀なくされた。だが、すでにホテルは予約済みでキャンセル料がもったいないので、予定通りに1泊2日の旅行に出た。1日目には、福知山城と紅葉の名所長安寺を訪れ、2日目には、マラソンの応援の代わりに、初めての出石観光、街歩きを楽しんだ。
写真は、福知山城
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11/22(日)
7時に家を出発。10時、神戸北JCを通過。トイレ休憩で立ち寄った西紀SAは人でいっぱいだった。連休のためだろう。11時に福知山ICから出る。
今日の観光、1つ目は、長安寺での紅葉狩り。11時半に山のふもとにある寺に着いたが、残念ながら2週間前に紅葉の盛りは終わっていた。前庭にモミジの林があったが、全て落ち葉になって、土を覆っていた。それでも、庭を進むうちに何本か赤い紅葉が残っている木もあった。本殿に回ると、立派な本堂に上がることができた。木魚を叩いて、お参りしてみた。その次に、薬師堂に行く。狭い入り口を入り、見上げると、素晴らしい龍の天井があった。受付の人がぜひ見ておくようにと教えてくれただけのことがある。
↑長安寺 まだ残っていたモミジの紅葉 -
紅葉の時期が偲ばれるモミジの林
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立派な本堂
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薬師堂の龍の天井
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山を下り、2つ目の観光は、福知山城。実は、福知山の街に入り、長安寺に向かって走る時、道路脇に見えていた。街の中心にある平城である。12時半になっていたが、お昼を後にして、駐車場の向かいにある大きな太鼓橋を渡って、石畳の坂道を登って行く。明智光秀に始まる城の歴史など、城内の展示をしっかり見ながら、だんだん上の階へと上がって行った。天守閣の4階からは、福知山の街を360度見渡すことができた。城を出て、庭を1周したのだが、穴太積(あのうづみ)の石垣の中にたくさんの墓石や五輪塔が転用石として使われていた。よっぽど急いで築城したんだと思われる。
↑ お城に向かう人は、みなこの橋を渡る。 -
福知山城1 結構長い石畳の坂道を歩いて向かう。
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福知山城2 近くから見上げたところ
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福知山城3 離れている道路から見上げたところ
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お城の入口 中に受付がある。
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お城の天守閣からの眺望 福知山は盆地である。
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転用石がたくさん入った石垣のアップ
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また、太鼓橋を渡って、駐車場の隣にあった「ゆらのガーデン」の中の焼肉屋「ゆらの」でビビンバ丼を食べる。お客が多くて、なかなか来なかったが、あつあつでとてもおいしかった。隣のカフェ「マサグラン」のテラス席でコーヒーをいただく。テラスから芝生の向こうにある揚げパン屋さんに何組もお客が向かうのが見えて、どんな揚げパンを売っているのだろうと気になってその店にも立ち寄った。おいしそうな揚げパンが種類も多く並んでいて迷ったが、お土産に6種類の揚げパンをゲットした。明日の夕飯を揚げパンにする。
↑ 焼き肉屋「ゆらの」のビビンバ丼
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カフェのテラスから、芝生の向こうに揚げパン屋さんが見えた。
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それから、三段池運動公園に行き、マラソン大会の手続きをする。明日開催予定の「福知山フルマラソン」に夫が出場予定であったのだが、腰に痛みがあり、42kmは無理かもしれないと出場を断念したのであった。欠場の連絡をして記念品を受け取り、会場のショップで買い物だけした。私も、49%引き、6400円で欲しかったランニングシューズを購入。
その後、小1時間かけて、山の方に走り、今夜の宿の草山温泉「にしき荘」へ。5時過ぎにチェックインして、夕食前に温泉に入り、ゆっくりした。強塩泉でよく温まったが、かけ流しでなく湯量が少なく感じた。ゴルフ場を併設しており、ゴルフ客が多いようだった。寝る前にもう一度入った時は貸切だった。
↑欠場したマラソン大会 -
ホテルの入口に歓迎の文字
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11/23(月)
6時に起床。恒例の朝の散歩へ。橋を渡って、オープンに待ったがかかっているという観音の湯の方へ行った。グランドゴルフの芝生の広場やなんでかモンゴルのゲルの広場があった。朝食を済ませて、9時前にホテルを出発。マラソンの応援が出石観光になった。
↑宿泊した「大谷にしき荘」
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道路と川の上にかかった橋
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なんでかモンゴルの里
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492号線を通って山を越え、出石町に向かう。10時過ぎに出石に到着。首尾よく駐車ができ、地図を片手に出石散策に出発。
最初は、出石城址へ。二の丸や物見櫓があった。上の神社から見下ろすと、出石は川に沿った小じんまりとした町で黒い屋根が多いことが分かった。それから、明治館へ行く。出石は小さな町なのに、多くの偉人を輩出いていることに驚かされた。近くに、沢庵和尚の寺である宗鏡寺があった。小さなお寺と思ったら、山のふもとに広がっていて、その庭園は見るべき価値があった。わびすけ椿、心字の池(徳島城公園の池も確か心の字だった!)、鶴亀の庭など周遊して、日本庭園を楽しんだ。
「古都」というお蕎麦屋さんで、出石名物の「皿そば」5枚をいただいた。そばはあまり食べないので、味の違いがよく分からないのだが、つゆは確かにおいしかった。で、つゆを全部飲み干すというめったにないことをした。お昼の後、出石資料館(旧福富家住宅)を訪れた。主屋と離れと土蔵が中庭を囲んで建てられており、渡り廊下でつい流れた大きな商家だった。
辰鼓楼という時計台に戻ると、通りは観光客でいっぱいだった。観光センターでお土産を買って、1時前に出石を出発した。
↑出石城址 -
城址から見下ろすと、黒い甍の波
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沢庵寺 鶴亀の庭
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沢庵寺の「心」の字の池
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蕎麦屋「古都」
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出石そば 皿そばは5皿から
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町屋 出石資料館
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辰鼓楼(時計台)
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観光客で賑わう通り
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帰る途中、神戸三田のアウトレットの近くにあるで「吟湯 湯治聚楽(ぎんとうとうじじゅらく)」という温泉に入った。露天風呂が広く、炭酸泉があった。1時間ゆっくりつかって、帰途に着いた。キョーエイで夕食の買い物をした、夜8時前に帰宅した。
↑温泉「湯治聚楽」の入口 -
温泉の廊下から中庭を臨む
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