2015/08/17 - 2015/09/01
118位(同エリア589件中)
nanaさん
毎年、年に1〜2回は行くネパール。(旅費滞在費は自費です)
いつもはポカラにある障害者施設へ支援物資と運営費を持っていくのですが、
今年はこの春に大地震で被災した震源地近くの村々へも行って
支援した義援金が有効に使われているか視察にも行きました。
まず、カトマンズとポカラでそれぞれ私たちが送った義援金を素早く役に立ててくれた
お2人に感謝を込めてカトマンズで宿泊を兼ねてお食事会。
ポカラでは支援している障害者施設で子供たちと一緒に過ごし、
合間に被災した村の小学校の再建のための建前の儀式に参加したり
養護施設や、マザーテレサの施設などを訪問したりしました。
カトマンズから帰国する前には震源地近くの村や
崩れた世界遺産の街を訪問。私たちが送ったお金がどのように使われたのか
しっかりと自分の目で見てきました。
帰りの乗り継ぎのバンコクでは1泊しマッサージで癒されて帰る予定にしてたのですが
なんと2〜3日前にバンコクの爆弾テロで、宿泊予定のインターコンチネンタルバンコクの目の前の
パワースポットが爆破され、たくさんの方々がなくなったとニュースが入ってきました。
はたして・・・
全3冊で旅行記を書いています。
羽田⇔バンコク ANAアップグレードしてビジネスクラスで
バンコク⇔カトマンズ タイ航空 特典ビジネスで
宿泊:クラウンプラザ カトマンズ ソルティ
http://www.ihg.com/crowneplaza/hotels/us/en/kathmandu/ktmnp/hoteldetail
インターコンチネンタルバンコク
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ANA タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ポカラについてまず・・・
BattiGayoというアプリケーションダウンロードしました。
これ何かと言うと、ネパールの停電時間をお知らせするアプリ(笑)
ちなみに今日の停電時間はこれです。一番必要な夜に停電するからたまらない?
今は雨期なのでまだましです。乾季になるともっと長い停電になります。 -
ポカラでは障害者施設セワケンドラの3階に新しく作った
宿泊施設に滞在、毎朝早朝ウォーキングをしながらジム通い
オールドバザールはウォーキングコースですポカラ オールド バザール 市場
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丘の上にあるヒンドゥー寺院まで歩きます
ビンドゥパシニ寺院 寺院・教会
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ウォーキング仲間がこんな風に早朝にお茶します
これに参加してる人は割とポカラでも裕福な方たち -
誰かがきな粉のようなものを持ってきて
それを紅茶に入れて飲んだりしてます
クッキーとかも誰かしら持ってます
楽しいおしゃべりの時間ですね -
こんな感じで歩いてます〜牛も普通にいるし〜
この日から数日バンダ(ストライキで車が一切走れない)で
一切車が走ってません。
この日に車を走らせると車を燃やされるらしい(;゚Д゚) -
ほとんど毎朝通ったジムでの風景
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ポカラで一番好きな通り
古い町並みが素敵ですポカラ オールド バザール 市場
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障害者施設セワケンドラのディレクターダミアン家での朝食
とてもおいしいんです。
毎日、種類は違いますがタルカリダルバートです。 -
これが施設の上に新設したお部屋です。
こういうお部屋が4部屋で来ました
ボランティアに来た人や、施設の入所者が泊まれます -
バスルーム一つと他にもシャワールームともう一つトイレもあります
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セワケンドラの子供たちのロッカー
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出席表です
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こちらは近くの障害者施設シシビカスケンドラ
ここを卒業した子供たちがセワケンドラに来ることが多いです -
シシビカスの施設内
ダイニング -
授業風景
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手先の運動のためにこういう作業もしてます
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こちらはこの年に日本の援助でできた
カトリック教会 -
立派な教会です
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これを建築するのにたくさんのお金が必要でした。
このデザインは日本人が設計したためネパール人の
業者にはとても難しい建築でかなり苦労されたみたいです -
こちらはジョティケンドラ
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ここは貧困層の小さな子供を預かる施設です
-
お昼寝時間をそっと見て、知り合いのシスターとお話しして帰りました
-
セワケンドラに戻って軽食
今回私の彼らへのお土産はアーモンドフィッシュ
彼らと一緒に楽しくいただきました -
セワケンドラでの食事風景
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この日の夕食のタルカリダルバート
豆のスープをかけながらいただきます -
翌朝は素晴らしい青空
ヒマラヤの山々が見えました。
雨季にこれほど見えるのは珍しいです -
でも早朝のほんの少しの時間だけでした
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ダミアン家に奉公しながら住んでいる私の娘と一緒に朝食タイム
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この日の朝食
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そして訪問したのはフランスのボランティア団体が運営する
養護施設。
ここには私の娘の弟が入っています。兄弟バラバラなのは悲しいけど
弟もここで不自由なく暮らしています
ちょうど学校から帰ってきたので一緒に撮影 -
学校から帰ると軽食の時間です
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このお部屋は彼らの寝室
男女別になってます -
夜はポカラの友人宅でポカラ在住の友人3人と子供たち
招いて女子会!!
停電中なのでキャンドルナイトディナーみたいでしょ? -
キャンドルの光で宿題をする子供たち
英語の教科書だった〜すごいね -
朝食は娘が作ってくれることが多いです
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とっても美味しいんです。
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セワケンドラでは今日は洗濯の日
屋上の洗い場でみんなでごしごし! -
その後、知り合いのお子さんのパスニー(生後6か月のお食い初め)のお祝いに
お呼ばれしておうちに伺います
家のお隣ではこのようなテントが作られお祝いに来た人たちが
お食事できるスペースができてました。
すごいんだね〜いろんな人たちがお祝いに来るんです -
お祝いには欠かせないティカ
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お祝いに来た人は赤ちゃんの額に
ティカをつけ -
手にはご祝儀を握らせます
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そしてお祝いに来た人たちにふるまわれる
ダルバート
ここんちのは日本のカレーに近い味でした -
セワケンドラのスタッフの慰労を兼ねて
レイクサイドのChilly Restro & Barで
夕食会フェワ湖 滝・河川・湖
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フェア湖ビューが素敵なレストランです
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ここ辛いものばかり
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みんなお肉を食べたがるのですよね〜
普段食べないから -
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セワケンドラのスタッフと一緒に
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夕暮れのフェア湖をお散歩
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そしてBUSY BEE バーへ
必ず記念撮影する女子たち(笑) -
店内
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ポカラの市場は野菜が豊富
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観てるだけでも楽しい
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フルーツなど買って帰ります
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ダミアン家の夕食
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これがめっちゃ辛いんだけど美味しいトウガラシの漬物
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こちらがその漬物
これ私のお気に入りです -
ポカラ近郊にあるプールに一家で遊びに行くことに
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娘たちには日本から水着を買ってプレゼントしました
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娘は初プール
それでも楽しく遊んでいました -
ダミアン家の美味しいごはんの調理風景
スパイスはいろいろ使います -
大根を専用の石でつぶします
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スパイスを入れて炒めたおかず
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こちらは先ほどつぶした大根のアチャール(漬物)
さっぱりとピリ辛でおいしい -
ゴーヤを油で揚げるように炒める
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カリカリになるまで炒めたゴーヤ
これも美味 -
そしてできたのがこれ
ほんとにおいしいタルカリダルバートです -
この日もバンダ
車もバスもタクシーも一台も通ってません
なので子供たちが道路で遊んでます
普段は車いっぱいなのにね〜 -
軽食にフルーツと
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クレープのようなもの作ってくれました
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これ美味しいです
-
これは家の近くのタカリキッチンでいただいたディド
そば粉を練ったものをタルカリと混ぜながら食べます。
これがなかなかおいしいんです。
もちろん手でちぎりながら食べます -
この日もバンダで外出できないのでみんなでケーキを作ることに
バナナとアーモンドのケーキを一緒に作りました -
ネットで調べながらポカラで手に入るもので何とか頑張り
なかなかうまくできましたよ〜 -
夜は近所に住む知人の家にお呼ばれ
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こちらをごちそうになりました
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翌朝はポカラから1時間くらいの被災した村に行くことになりました
朝からヒマラヤ・アンナプルナ連峰がきれいに見えてます -
山奥の小さな村に到着
倒壊した小学校の校舎 -
こちらは倒壊を免れた校舎
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教室
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倒壊した校舎の跡地に鉄骨で新しい校舎を建てる準備をしています
-
私たちが日本で集めた義援金をセワケンドラとして70パーセント
援助することになりました。
せっかく集めたお金がどのように使われるか目に見えることはほんとに
素晴らしいと思います。寄付してくださった日本の方々にきちんと報告できます。
子供たちや関係者と一緒に記念写真
(地震の支援ということと、セワケンドラの名前の入った幕を持ちながら) -
恥ずかしがり屋の子供たち
-
建前の儀式は
杭を入れる穴にティカ(赤いお米とヨーグルトを混ぜたもの)と
花びらを入れてお祈りをします -
みんなで工事の安全を祈ります
子供たちの笑顔が再び戻る日が早く来てほしいです -
近くの建物も無残な姿になってました
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帰り道のHAPPY HOMEというロッジ&レストランで
遅めの昼食をベグナス湖 滝・河川・湖
-
翌日の現地の新聞には私たちの記事が載りました
小学校再建のために日本の義援金が使われたことが書いてあります -
ジョティケンドラ(貧しい幼い子を預かる施設)にお呼ばれして
出向きました。
ちょうど子供たちはお昼寝タイム -
子供たちのお昼寝の間に、先生方スタッフとお食事会をします
こちらでは貴重なお肉は私たちからのプレゼント。 -
ここのご飯もおいしいです
ちょっと辛めかな〜
シスター方がインドと韓国の方だから? -
-
インドのシスターと韓国のシスターとともに
-
ここには日本から支援物資をよく持ってくるのですがタオルもその一つ
タオルで作ったエプロンが干されてました。
使い込まれていて、これ日本だったらとっくに雑巾だよな〜と思いながら・・・ -
次に訪れたのはマザーテレサの修道院
-
マザーテレサの修道院で作っているというビスケットいただきながら
シスター方とお話しして現状を伺ってきました -
ここの運営している施設
生き倒れたりしていた老人や貧困で生活できない老人などを一時的に引き取り
自立する支援をする施設だそうです -
お土産にマザーテレサのカードとおめだいをいただきました。
-
次に訪れたのはグッドシェパードのシスター方が運営する養護施設
ここは女の子の施設で世界中でかなり深刻な問題になってる
親に売られたり、売春させられてたりしていた少女を保護する施設です。 -
ちょうど2〜3日前に土砂崩れで隣の施設が被害を受けて
大変なことになってました。 -
それでもこの中にあるキッチンを使って
シスターたちが私たちにお昼をごちそうしてくれました。 -
とっても美味しくいただきました
他にもお茶やお菓子などおもてなしがすごかった〜
感謝感謝です -
ここの子供たちは私たちのようなお客様というのは
ほとんどいないので最初はすごく照れていたのですが
最後にはみんなで歌やダンスを披露してくれ
楽しく過ごさせていただきました。
ここまで明るくなった少女たちを見るとシスター方の努力が素晴らしいものだと
実感します。
初めてこの施設に保護されてきた少女たちは口がきけない子も多いそうです。 -
施設の少女たちと一緒に記念写真
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最後に郵便局を訪れます
-
日本の支援者に毎年お礼の手紙をネパールから送ります。
のんびりとした手作業のスタンプ押し(笑) -
滞在中私たちはセワケンドラの子供たちに遠足のプレゼントをします
バスをチャーターしてお出かけです。
この日は誰もが目いっぱいのおしゃれをしてきます。
山に行くときだってワンピース着てくる子供がいるくらい(笑) -
ちょっとした山道を歩きます
体の不自由な子はそうじゃない子に助けてもらいながら
楽しそうに!! -
いい眺め〜
-
この日来たのはHimalayan Deurali Resort
http://himalayandeuraliresort.com/
眺めの良いところでそれぞれ思い思いに写真撮ったり
お菓子やジュースを飲んでくつろいだりして過ごしました -
牛のえさを籠に担いで歩く姿ものどかな感じですね
-
ポカラを離れる前日もアンナプルナが見えています
今回は雨期にもかかわらず何度もヒマラヤがみられて
ラッキーでした -
最後はダイミアン家の長男のノエルが
誕生日という事でバースデーケーキでお祝い -
みんなおめかししてケーキをいただいた後
ポカラ最後の夜を近くのレストランで
誕生会もかねてお祝いしました。
続きはカトマンズ滞在&被災地訪問編へ
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