2015/07/05 - 2015/07/07
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Hiro Kayさん
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カタール航空で羽田からトビリシ(ドーハ・バクー経由)→
ズグディディ→【イングリ】→スフミ(アブハジア)→
【イングリ】→メスティア→クタイシ(チアトゥーラ)→トビリシ
グルジア料理をニューヨークで2001年に初めて食べて以来、ずっと気になっていたグルジア。そして、2011年にウクライナの旅の時(4トラベルに旅行記あり)ふたたび本格的なグルジア料理に出会い、次の旅行は、絶対ジョージア(グルジア)に行こうと決めていました。
未承認国家アブハジアを後にし、世界遺産の上スヴァネティ地方を堪能、ソ連時代に作られたロープウェイの街チアトゥーラを散策。後は、トビリシに戻ってショッピングやグルジア料理などを堪能。残る時間は、あのジョージア最大級の名物男の家へ訪れなければならない!あの男のグッズを買いにゴリへと向かう。最終日は、午前中時間があったので、最後にヒンカリ、ワインそしてある人物の肖像画もゲットする!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日は、ものすごい熱帯夜。トビリシこんなに暑かったかってくらい。寝たのは、夜中の3時くらいだったかな。でも、今日もがんばって色々回りたい!なので7時起き。ふたたびラスタベリへ。
シタディーヌ シティ センター トビリシ ホテル
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昨夜、WiFi目的で入ったレストラン・カフェがファミレスっぽいんだけど、意外と料理が美味しそうなのを目にする。ジョージア人のカップルが仲良くハチャプリのラージサイズを2人で分けて楽しそうにしていた。いいなあ。。。そこで、今朝は、ジョージアで一番ポピュラーなアチャラハチャプリを食べようと決めていた。
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レモネード!昨日飲んだ香草系レモネード同様、色々なレモネードがあるわけで、今日はオレンジレモネード。
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ハチャプリだけだと寂しいので、クルミサラダをいただきます。ジョージアっぽいもので野菜を食べたいと思い。こういうサラダにも香草がたっぷりなのが、ジョージアならではでウキウキになります。クルミの食感もよい!
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どーん!アチャラハチャプリ!思えば、これを食べにジョージアに来たと言っても過言ではない!にもかかわらずハチャプリを食べたのは、初日の芋入りハチャプリもどきとアブハジアの市場で食べたハチャプリのみ。やっぱこの卵が入ったやつでないとね。
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これをくずして、まじぇまじぇしながら、パンの端をちぎってつけながら食べるわけさ。うまいね。感動だったね。このファミレスっぽい店でこのレベルってすごいなと思った。
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この店は、トビリシ市内に何軒かあるようで、どちらかといえば観光ちっくな感じのお店なんだけど、料理は意外としっかりしてます。英語もできて安心して気楽に入れる、今のジョージアの目指す世界観がここにあるかも。昔ながらの情緒がないのがたまに傷ですが、こういう店もあって良いね!
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さて、いつものようにディドベ駅。ゴリ行きが正直、一番どこにあるかわからなかった。マルシュを探したんだけど見つからず乗り合いタクシーしかない。(ゴリは近いから無いのでしょうか?でもムツヘタはあるしなあ。。。)乗り合いタクシー5ラリで、人も集まり10時ちょうどくらいに出発する。
ディドベ バスステーション バス系
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タクシーだけあって、何気に速い!11時過ぎには、ゴリに着きました。
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スターリン!
スターリン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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街の中にスターリンの銅像は、撤去されたと聞いていたけど、威風堂々とミュージアム前に君臨されてはります!
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もういてもたってもおれん!早く入るべ!なんか薄暗い建物だけど立派!ソビエト時代臭プンプンです。
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そして、階段の踊り場にまたスターリン!なんか外のレプリカっぽい。
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いやあ、なんか由緒ありげなアートミュージアムのようですが、展示はすべてスターリン絡み。よくぞここまで集めたなって感じです。
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もう超欲しいこれ!超欲しい!こういうの満載で、肖像画コレクターでもある私にはたまらんものばかりです。
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彫像も至るところに。
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彫像の後ろには、彼の栄光なる略歴の写真がギッシリ!
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この手の装飾をやらせたらソ連は世界一ですね。何が真ん中にあるかというと。。。
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スターリンのデスマスク!ふはっ!神格化はんぱね。
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プチ宮殿って感じでした。
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昔は、レーニン廟に一緒に入っていたと聞きます。そんな感じのことが書かれているのかなあ。
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こういうモザイク画も好きだよね。オーソドックスの国ならでは。彼は幼い頃、神学校行ってたみたいだし。ミュージアムの最後には、スターリンのグッズ屋さんが!意外と色々種類があって楽しゅうございました。スターリンワインやスターリンバッチ、スターリンTシャツなどガッツリ買い込みました。肖像画は、売ってなかったなあ。
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ミュージアムを出て、右手に行くとスターリンが使ったお召し列車が。列車の中を覗こうとしていると、温和そうなミュージアムの方が、中見るかいと言ってくる。どうやらこれも展示のうちらしい。
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鍵をあけて中に入る。しっとりした作り。綺麗に保存されてる。そこまで豪華じゃないんだなあと思った。
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会議室。片言の英語で簡潔に説明してました。
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ここで執筆とかしたみたい。やっぱり質素やね。腐っても社会主義だから贅沢はしなかったんかな。それとも電車だけ?
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中国車両なのだろうか?
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スターリンの生家。どんな風に保存されているのかが、いまいち本とかだとよくわからなかったんだけど、来るとな〜るほどって感じ。入り口の前に家の屋根まですべてを全部大理石の宮殿みたく囲ってんですね。博物館の中ではなく外にあるってのは、あんまり見たことなかった。
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博物館入らなくても自由に外から窓は、覗けるんだけど、チケット見せると鍵をあけて中に入れてくれます。説明は、「ここが母の部屋」「ここが居間」とかその程度だけど。
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こんな感じ。質素な家ですだ。。。ヤルタ会談の3巨頭の中で、この人だけが、ど貧乏だったんだというのがよくわかる。そりゃチャーチルと仲悪くなるよ。貴族だもの。ルーズベルトは、よっぽど黄色人種が嫌いだったからか、社会主義に理解があったかどっちかでしょうねえ。この人も名門の出だから。
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などと思いつつ、スターリンの生家をあとにちょっくらゴリ見物へ。街は、この博物館を中心にできている感じです。
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街は、こんな感じ。ちょっと向こうに昔のお城みたいなのがあります。遠そうだから行かない。というかすでにスターリングッズやワインを片手に持っているので、歩きたくない。
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なんかの博物館(軍事だったかな?)があったので、行こうと思ったら今日は休み。なので、本当に何も見るものがない。。。
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モニュメントがあるので、ちょっと見てみる。
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クタイシのより勇ましい感じ。
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市役所とかある広場。ここに来てやっと納得。ようはこの公共の場に巨大な銅像が立ってたんだね。でも、それがないから街に魅力がないですよ。。。
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なので、やることないので、13時にタクシー乗り場へ。トビリシへ行く人が集まらないので、1時間そこでたむろする。14時出発15時過ぎには、ディドベ着。写真はディドベっす。
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というわけで観光は、おしまい!2日目に行ったサムゴリの市場で買い物タイム。今回の目的の一つグルジアスパイス大量購入!なんか日本に帰った時に見知らぬスパイス使って炒め物は、たまらんのです。
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グルジアは、そんなスパイスの宝庫。
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どんな感じの場所かは、2日目を見てください。
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最後にメロン買った。昔、トルコやイランで食べて美味しかった。懐かしい。
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さあ、もう観光はやることやった感じです。街をぶらつく。
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何度、この通りをいったりきたりしたか。初日に足を悪くしてなければ、もっといろいろな場所に行ったんだろうけど。。。カフェに入っては休みながら、トビリシの中心地を徘徊してました。最後も結局、このあたりが詳しくなっているので、ここにきちゃう。
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広場とかは、そこらのヨーロッパみたいであんまおもろない。
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やっぱ、こういう店がいいよね!もうハチャプリは、形だけで異国感が漂ってくるんだよなああ。
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そして、最後の晩餐!評判のお店だというShemoikhede Genatsvaleへ!がしかし、探しても一向に名前が見つからない。そのあたりで人に聞くと、私の目指したロケーションのお店は、なんと閉店!でも、ここも美味さは変わらんよみたいなこと言われたので、お腹も空いていたので入店。(店の名前忘れた。。。)
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ま、まずは、お約束のサペラヴィ。1リッターで10ラリだけど、美味いんだなこれが!もうこのクオリティをこの値段で、ちゃんとしたレストランで飲めるってだけで、毎年来たいよトビリシ!
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Chakapuli(チャカプーリ)とAjapsandali(アジャプサンダーリ)という料理を
頼む。 -
このチャカプーリ、実は10年位前にニューヨークのグルジア料理店で食べている。その時、世の中には、こんな料理もあるんだと感動したのを覚えている。なので、どうしても今回本物が食べたかった。グルジア料理の定番だそうです。https://en.wikipedia.org/wiki/Chakapuli
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肉とタラゴンの葉や様々な緑ハーブ系が入っていて緑系野菜が好きな私には、たまらん味付けなのです。こんだけ緑の葉っぱがたくさん入っているのに、苦味とかはそんなになく、逆にさっぱりしている。それでいて、旨味もしっかり!野菜と肉の味付けのバランスが抜群な料理なのです!
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アジャプサンダーリは、ウィキ見るとこの地域一帯で食べられている料理のようです。こちらは、トマトやナスを使っていて、結構想像しやすい味です。ラタトゥーユよりも味が濃い感じで、しっかりメインをはれる料理って感じでした。
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さて、食事もしたので、旧市街の観光ゾーンのカフェへ。Wifiしながら25ラリでシーシャなどを楽しむ。観光地プライス。
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行ったお店は、初日訪れた看板娘が好みの店。初日写真を撮ってなかったので、今日はしっかり撮らせていただきました!
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一回、部屋に荷物置いて、また夜出かける。この日は、雨が降ったり止んだりだったので、なんだかんだと時間をとられた。部屋に戻る途中のいつもの橋。ジョージアの夕景もこれが見納めです。
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また、旧市街へ。とりあえず、最後のお土産あさり。なんとなく入ったCD屋さん。本物だかコピーだかわからん感じで売っとる。結構値段が高かったけど、なんとなく2枚も買ってしまった。この方は、物腰柔らかそうだけど押しの強いアルメニア人の店長。
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やっぱり、せっかくジョージアに来たからには、良いクヴェヴリワインを買って帰りたい。ということで、観光の中心にあるなかでも品揃えの良い洒落たワイン屋さんへ。
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悩む。本当は、たくさん買って帰りたいんだけね。この旅行中、毎日ジョージアかアブハジアワイン飲んでいるので、美味いのは分かりきっている。安いものばかりだがどれも素晴らしいものばかり。それより倍くらいのものを買おうと思っているんだから、まずいわけがないのです。
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ちなみに、買ったワインは帰ってから数週間後に友人宅であけましたが、非常に個性的な味で、薄い感じなんだけど、あまり味わったことのない深みがあって、余韻がすごく素敵でした。飲んだことない味だったので、何度も確かめるように飲んでしまった。忘れられないワインの味です。次回は、絶対クヴェヴリを2、3本買って帰りたい。ワインを買って、すべて味わった感のなか宿へと帰るのでした。
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さて、最終日の翌朝。7時に起きて昼前まで街をうろうろ出来るので、最後にもう一度ヒンカリを食べたいと思い、例のチェーン店へ。宿の近くには、アンティーク市があります。朝早くからやっていて、実は、前日ここである約束をしたおいちゃんがいたのですが、まだ来ていない。後で行く。
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このジョージアレモネードも最後。最終日は、ジョージアの国民的ぶどうであるサペラヴィのレモネード。もう何もかもが美味しいよジョージア!!
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もちろんヒンカリ以外のものも食べたいのが人情というもの。ペーストのコンビネーションプラター!!
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ああ、もう美味しいよ!ジョージア!こんなお美味しいものを食べるのもこれで最後かと思うと泣けてくる。これはほうれん草のペースト!やはりクルミなどが使われてたかな。
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そして、ヒンカリ!ああ、ヒンカリ!飽きさせないヒンカリ!美味いよヒンカリ!
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最後の朝食を後に、実はまだ行っていなかった、メインのトビリシ駅。
トビリシ中央駅のショッピング モール ショッピングセンター
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朝一で行っているので、いまいち賑やかさにかけるが、賑やかそうな雰囲気はわかる。
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朝の準備に皆さん、働いてます。
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ああ、もうこういうの。いろいろ食べたいけど、炭水化物は、すぐお腹いっぱいになるから避け続けた。次回は、もっと食べるからね!
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ああ、こういうのも良ひ。。。
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メインの駅〜!そこそこ立派〜!
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最後の地下鉄〜!
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しかし、最後の日の午前中なんて、すぐに時間が過ぎてしまうというもの。宿近くのアンティーク市に戻ってくる。すると、例のおいちゃんがいたのだが、昨日の約束をすっかり忘れていた!これから急いでブツを戻ってくるので、30分ほど待っててくれとのこと。まあ、大事なブツなので、待つとしよう。
土曜蚤の市 市場
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これぞ、私が欲しかったブツ!!!プレジネフ書記長の肖像画!が、しかし、このサイズのものは、なんか硬い台紙に貼ってあるので、持って帰れない。しかも、すっごく欲しがっているから値段もふっかけられているのだ。泣く泣く、手のひらサイズのプレジネフ書記長を購入。スターリンもそうですが、私、こうした国家元首の肖像画コレクターでもあるので、なるべくこうしたものを旅では買って帰ります。本当は、ジョージアの大統領が欲しかったんだけど、これも良い思い出です。気持ちはホクホク!
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空港で最後のジョージアワイン。レベル高えなあ。。。さらにジョージアスパークリングウォーター。美味しいなあ。。。
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さらば愛しのジョージア!絶対また来る!こんなに安く美味い飯とワインを飲める国を私は他に知らない!暇さえあればこれからも訪れる国です。ありがとうジョージア、そしてアブハジア!でも、この旅行記は、もう一回おまけが続きます。つづく。
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