2015/09/20 - 2015/09/20
71位(同エリア108件中)
ロク69さん
9月20日(日)、カンデルシュテーク滞在の最初のハイキングは昨年も登ったブンダーシュピッツ(Bunderspitz、2546m)へ向かう。昨年はガスで覆われて何も見えない状況で、最後は雨にも降られた苦い思い出がある。今年はどうであろうか?
参考:昨年(2014年)の記録
http://4travel.jp/travelogue/10924645
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは、鉄道の線路をくぐって小さなゴンドラ乗り場へ歩いて向かう。その途中の様子、上空の雲の動きが激しく期待と不安が入り混じる。
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ゴンドラの乗り場はカンデルシュテークの中心から約15分歩く。前方の岩壁に向かってワイヤが伸びている。上部駅アルメンアルプ(Allmenalp、1723m)まで10分足らずで550mを運んでくれる。
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上部駅から歩き出したところ、青空が広がりブンダーシュピッツも見えている。中央の小さな三角ピークの右側の薄く雲が掛かったところが目指すピークだ。左の大きく丸い山はクリンローナー(Chlyne Loner、2587m)だ。ブンダーシュピッツのあとこの裏側を歩く予定だ。
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左側には、黒い山塊が大きく迫る。
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振り返って歩いてきた方向を眺める。ゴンドラの上部駅のはるか向こうには、ブリュムリスアルプ連峰が雲の中に見えている。谷間からガスが上がってきているのが心配だ。
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さらに登った地点から眺めたブリュムリスアルプ。山山はまだ見えているが、左手の雲は大きく上昇してきている。右奥はドルデンホルン(Doldenhorn、3638m)があるが、雲と逆光で見えずらい。
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進む左手はクリンンローナーが素晴らしい山容を見せている。ガスが少し出てきた。
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さらに登って振り返る。雲が増えてきて見晴らしが悪くなってきた。
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青空に雲が右から流れてきて、山を覆いだすような雰囲気だ。
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左手のクリンローナーの拡大。斜面上部には積雪がうっすらと見える。
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ルートが急斜面になってきたところで、雪が積もっているのが現れる。
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さらに急登すると雪は多くなり、コース上にも積雪がある。
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歩いてきた方向をかえりみると、ガスがすっぽりと覆ってきて遠景はまったく見えなくなる。
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稜線に近づくと山岳的な雰囲気が強くなるが、見通しは悪い。雪の状態もだんだんと多くなってくる。
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稜線(Bundergrat、2456m)直下の様子。積雪はさらに深く周りの視界も悪い。
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稜線が見えてきた。コースの上にも雪があって滑りやすい。
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稜線であるブンダーグラートには、10時ちょうどに到着。頂上まで20分となっているので、あとひと頑張りで届きそうだ。
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雪のあるコースを登る。後方の黒いピークは下から見えていた小さなピークだ(無名峰、2411m)だ、ガスの状態も良くない。
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頂上のケルンが見えてくるが、見通しはますます悪く視界は効かない。
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10時13分にブンダーシュピッツ頂上に着く。出発から1時間43分だった。視界はまったく効かない状況で、先ほどまでの天候はあっという間に消え去ったようだ。
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ケルン全体の様子、後ろの木の十字架は昨年はなかったと思う。
参考:昨年(2014年)の山頂の様子
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35252020 -
標識の針金に雪が霧氷のようにくっ付いているのが見える。
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頂上前方のピークがかすかに見える。こちらへは道はないようだ。
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10分ほど晴れ間を待つが好転しそうにないので、ブンダーグラートまで降る。ここからは当初の予定通りブンダークリンデ(Bunderchrinde、2385m)へ向かう。
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ルートはザレた石の道で雪は多くなってさらに滑りやすい。稜線の裏側斜面ををトラバースしながらゆっくりと進む。右手はアーデルボーデンへ向かう下山コースだ。
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ルート左側の稜線の眺め。ゴツゴツした岩が並んで今にも落ちてきそうだ。
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コース途中には切り立った場所があり緊張する。
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最後は急登となり、ずるずる滑りながら頑張って登る。周りは真っ白になって最悪の視界である。
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やっとの思いでブンダークリンデが見えてくる。
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11時10分に到着。視界の悪さと滑りやすいコースに苦労してやっと着いた、ブンダーシュピッツを出てから約50分の所要時間だった。
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ブンダークリンデは二方を岩稜が挟んだ「窓」のようなところだ。視界は100m足らずでとても残念だ。
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反対側の岩稜の形。すぐ近くにあるのにうっすらとしか見えない。
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早々に出発する。行き先はそのまま前進しアルプシェレグラート(Alpschelegrat、2254m)だ。うっすらと下方が見えるときもある。
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アルプシェレグラートからは当初、右へ進んでアルプシェレフーベルを進む予定を考えていたが、天候も良くないので左の道を選んで朝方登っていったコースに合流することにした。途中はワイヤロープもあって少し緊張する。
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合流すべきルートがうすく見えてきた。
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朝のコースに合流するころには雲の状態がやや回復してきた。遠くにブリュムリスアルプの山肌が一部だけ見えてくる。
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さらに雲の窓は大きくなって、山々がその窓の中に現れる。一番高いのが、主峰のブリュムリスアルプホルン(Bluemlisalphorn3661m)、右がエッシネンホルン(Oeschinenhorn、3486m)その右はフリュンデンホルン(Fruendenhorn、3369m)だ。主峰の左後ろはヴィッシフラウ(Wyssifrau、3648m)だろう。
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そして右にも窓が出来て、巨大なドルデンホルン(Doldenhorn、3638m)がクライン・ドルデンホルンを伴って現れる。
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振り返るとなんとブンダーシュピッツが見えているではないか。中央の無名の三角ピークの右上が明瞭に見えている。もはや再度登り直す気力もなく、天気の気まぐれに悲しくなってくる。
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前方遠くにはエッシネン湖も見えてくる、まったく残念だ。
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12時20分にアルメンアルプの上部駅に帰ってきた、ゴンドラで降りて村へ戻る。複雑な気持ちでアパートへ帰った。
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今夜の夕食は、ラム肉のフライ、ワカメの玉子とじ、サラだ、酢の物、タクアン・きゅうちゃん、ご飯、赤ワインだった。
本日の全行動時間は3時間50分、うち休憩12分、実動3時間38分、登り910m、降り910mだった。朝方の好天気で胸弾ませて歩き出したが、序序に天気は悪くなりピークでは真っ白な世界だった。また上部は積雪もあって冬の近いことを実感した。
このブンダーシュピッツは2年続けて天候に悩まされた。きっと相性の悪い山なんだろうか。
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この旅行記へのコメント (1)
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- belleduneさん 2016/01/11 08:42:49
- 本当に山の天気は...
- ロク69さん、本当に残念でしたね。山の天気は変わり易く、気紛れですから、あそこでもう少し我慢して待っていれば良かった、と思うことも度々経験されていると思います。
相変わらず、私のPCの壁にロク69さんの撮られたワイングラスに映った逆パラソルや雪山の写真が貼ってあります。ロク69さん同様、赤ワインの方が好きなので、私にはちょっと難しいかもしれません。今年も美しい山々を登って、楽しい旅行記を心待ちにしています。
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