2015/12/27 - 2016/01/03
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satoshiさん
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2016年のお正月休みにインド、ラジャスターン州を巡ってきたときの旅行記です。
旅程
☆12月27日 地元名古屋から東京まで新幹線で移動。東京駅から成田まで成田エクスプレスにて移動
成田17:15発ANA827便にて出発
☆12月28日 0:15デリー着 デリー6:55発JetAirwais QW2627便にて出発 8:35ウダイプル着 日昼ウダイプル観光 夜行バスにてジャイサルメール移動
☆12月29日 ジャイサルメール着 日昼ジャイサルメール観光 ホテル泊
☆12月30日 ジャイサルメールから私営バスにてジョードプル移動 ホテル泊
☆12月31日 ジョードプル観光 夜行バスにてジャイプル移動
★1月1日 ジャイプル着 日昼ジャイプル観光 夜行バスにてデリーへ移動
☆1月2日 デリー着 日昼デリー観光
☆1月3日 デリー1:25発ANA828便にて12:45成田着 渋谷に立ち寄り後品川から新幹線にて名古屋へ帰りました。
1月1日元旦今年最初の訪問地はジャイプルでした。ジャイプルは20年近く前初めてインドに訪れたとき以来になります。訪れたところも前回と同じ風の宮殿、ジャンタルマンタル、シティパレス、アンベール城で、前回と違うのは中央博物館に行かずジャイガル要塞に行ったくらいです。同じところ行ってもという気がしますが、20年も経つと記憶も薄れるし、今現在の目で見てみたいという気がして今回ジャイプル訪問を予定に組み入れました。後一日あればチャンドバーオリーにも行きたかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止) ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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7:10ジャイプル到着予定のバスが6:15着。あたりはまだ真っ暗。この場合早くついてもうれしくないぞ。例によってここどこ状態。とりあえずバスを降りたところでチャイ屋さんでチャイを頂き、オートリクシャーの運転手とチャンドポール門まで値段交渉。まあ、距離がわからんので交渉といっても言い値なんですけどね。チャンドポール門にしたのは別に意味はなく、取り合えずランドマーク的な場所に行き、自分の現在地を把握するため程度。150ルピーで話が付き移動。
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日の出前のチャンドポール門。観光客なんていやしません。こんな時間。
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餌をもらう牛達。なんで餌もないインドの街中に牛がいるのか不思議だったのですが、この様子を見て納得。餌あげてたんですね。街中、道のど真ん中で。
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有り余る時間をブラブラと風の宮殿まで無駄に歩く。7:00頃。誰もいませんこんな時間。
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再び歩いてバスターミナル(予約したデリー行きの高速バスの代理店が近くにあるとの事)まで行きます。チャンドポール門を出たあとどう見ても地下鉄の入口にしか見えない建物発見。私の情報にジャイプルの地下鉄情報がなかったので驚いて覗いてみるとやっぱり地下鉄駅。20年前にはなかった。時代の流れを感じます。
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歩いてバスターミナルに着くと、バスターミナル前に地下鉄の駅が。なんだ。チャンドポール門から地下鉄で行けたんだ。
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バスターミナルでチャイと菓子を購入。売店のオジサンがバスを探してあげようかと親切に言ってくれる。親切なインド人。これも20年前にはなかったような気がする。でも夜行便だったし慌てて探す必要もないので夜行バスの代理店探しは止めにしました。
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バスターミナル正面。
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地下鉄を使いチャンドポール門まで戻ることに。プリペイドカードとトークンがあるようでここではトークンを買いました。距離によって値段が変わり自販機で購入。係員がいて最初は教えてもらいながら購入。でもものすごくわかりやすい。次回から係員がいても自分でやるからと言って自分で購入しました。(そっちのほうが早い)。逆に地元インド人はみなさん係員に買ってもらっていました。教えてもらっても買い方が理解できないようです。切符の自販機に慣れてないのでしょうね。
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初対面。インドの地下鉄。綺麗です。
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チャンドポール門の駅にあった地下鉄の宣伝用パネル。現在風の宮殿まで(もっと先までか)延長工事をしていました。完成すると観光するのも便利になりますね。
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再びチャンドポール門。今度はすっかり日も登ってます。
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再び風の宮殿まで歩いて行きます。ピンクシティの街並みの様子です。
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山の上に砦が見えます。ナルガール要塞だと思います。今回は行きません。
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トリポリア門です。
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再び風の宮殿。9:00到着。丁度風の宮殿の開場時間です。
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窓のデティール
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裏に廻ってチケットを購入。ここで判断ミス。何カ所かの観光地に入れるコンポジットチケットが地球の歩き方に載っている400ルピーから1000ルピーに値上げがしていた。勘違いをしてそれでも元が取れるだろうと購入。後で再計算すると行きたいところを合算しても1000ルピーまで届かない。さらにシティパレスで指摘されたのですがコンポジットチケットにシティパレス、ジャイガル要塞は含まれていない・・・非常に高いチケットを買ってしまった。あほです。私は。(でもチケット購入に長い列並ばなくて済んだのでファストチケットとしては存分に活用しましたが)
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風の宮殿の裏側。
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更に斜め後ろから。上のほうまで登れます。この辺から、今回の旅で今まで出会わなかった人達。日本人観光客の方々が大勢来ます。みなさんツアーの方たちのようです。さすがインド屈指の観光地。
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風の宮殿の上から西を望みます。ジャンタルマンタル、シティパレス、ナルガール要塞が一望に望めます。風の宮殿を9:50頃後にします。この日は予定が一杯なのにここで50分も費やしてしまった。
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急ぎ足でジャンタルマンタルへ。写真はチケット売り場。私は並ばずコンポジットチケットで10:00入場。
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世界遺産の天文台、ジャンタルマンタルです。これはサムラートヤントラという観測機器で一番大きな機器。日時計としては2秒単位で時間が測れるそう。
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12個の星座それぞれに向かっているラーシヴァラヤヤントラ。日本人ツアー客のみなさんがここで思い思いに記念写真を撮っていかれました。人気スポットなんですね。
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ジャイプラカーシュヤントラ。これは2つあります。
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他の計測器で測った値をここで補正するとの事。私にはまったく使い方が理解できませんでした。
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ラグサマラートヤントラ。サムラートヤントラの小型版。こっちは20秒単位で時間が測れるそう。
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シティパレスに移動。ここでオーディオガイドを借りようと受付に行くと先にチケットを買えといわれる。コンポジット・チケットを見せると、「それ、ここでは使えない」と言われる。慌ててチケットを見ると確かにリストにシティパレスがない。元が全然取れないじゃん。がっかり。で、チケットを購入。それからオーディオガイドを借りる。10:45頃。
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入口入ってすぐにあるムバーラクマハル。ゲストハウスとして使われていたそうです。今は中が博物館となっていて写真撮影は禁止でした。
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アートギャラリー、武器庫見学後ラージェーンドラ門前に戻ります。象の像が手前に並んでいます。
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ラージェーンドラ門を潜るとディーワーネカースを中心とした広場に出ます。
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ディーワーネカースです。貴賓謁見の間だそうです。
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有名な銀の壺。マハラジャがエドワード七世の戴冠式出席のためイギリスに行ったときガンガーの水を壺に入れて持って行ったそうです。
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ディーワーネカースの中の様子。
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ピタム・ニワスチョウクへ通じる建物。
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ピタムニワスチョウクという中庭からチャンドラマハルを眺めます。チャンドラマハルは月の宮殿という意味だそうで現マハラジャの住居となっているそうです。その中のプライベートルームのうち何部屋かが別途入場料を払えば見学できるそうです。地球の歩き方によると2500ルピー必要との事。私は遠慮しときました。
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ピタムニワスチョウクには4カ所四季をテーマにした門があります。シーズンはどれかさっぱり忘れましたがこちらは孔雀の彫刻で有名な門です。この門は入口となっていて、ひっきりなしに入ってくる人、記念写真を撮ろうとする人達で混雑しなかなか写真が撮れませんでした。
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孔雀のアップ。
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別の門。こちらの門も記念写真の順番待ちが出来ておりなかなか写真が撮れない・・この後、ディワニ・アームという一般謁見の間(写真撮影禁止)を見学後12:30頃外に出ます。
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出口を出た後昼食代わりにパンのような菓子を屋台で購入。40ルピー。
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シティパレスの門。こちらの門も大変綺麗でした。一旦風の宮殿の南側の交差点に行き今度はアンベール城行きのバスに乗ります。
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13:30アンベール城到着。バスは満員になってから出発ですが、気持ちが悪くなるほどギュウギュウ詰めに詰め込む。しんどくなっていたら顔色に出てなのでしょうか、隣に立っていた人が椅子に座っている他の客を詰めさせて私を座れるようにしてくれました。大感謝。写真は降りたバス停から見た眺め。手前に明るい色の建物がアンベール城。後ろの暗い色の建物がジャイガル要塞。
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アンベール城の下の坂からの眺め。
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城の下にある建物。たぶん宮殿付属の建物だと思います。詳しいことは不明。
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せんべいを大きくしたような菓子を購入。味はあまりないのですがパリパリして多くいので結構おなかがふくれました。人気があるらしく、よく売れてました。
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坂を登ります。この時間は象はいませんでした。20年前来たときは午後でも象がいたような覚えがありますが。
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ジャレブチャウクという前庭到着。しかし人が多いいなあと思っていたら、そういえばこの日は元旦。インド人も休日なんでしょうね。この人の多さが帰りの悲劇を生むことにこの時は私はまだ気が付いてません。
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チケット売り場の裏からジャイガル要塞が見えました。チケット売り場が長蛇の列でしたがコンポジットチケットのおかげでチケットの購入の列に並ばずに中に入れました。
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スィンポール門を目指して階段を上がります。この上でチケットのチェックを受けます。
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スィンポール門を抜けた中庭。奥にガネーシャ門が見えます。
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中庭からのジャレブチャウクの眺め右に見える門は入口のスラージポール(太陽門)
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同じく今度は左手の眺め。
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ガネーシャ門。世界で一番美しい門だそうです。
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ディーワーネアーム(一般謁見の間)です。
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中庭の東?からの眺め。この後ハマムを見てからガネーシャ門から中に入ります。
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ジャイマンデル(勝利の間)です。
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ジャイマンデルの前の中庭
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ジャイマンデルの周囲の廊下部分です。ガラスの小片が壁や天井に埋め込まれていてあちこちでツアーのガイドさんが懐中電灯を天井に照らしていました。
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ジャイマンデルの中央部分です。
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ジャイマンデルの中庭の反対側、スクニワースです。
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更に上階に上がりガネーシャ門の裏手上段です。ここの装飾も綺麗です。アンベール城は今まで行った町のパレスと違い順路といったものが明確になく、私はどこをどう廻っていいか解らず、見落としがないか心配しながらぐるぐる、回り続けてました。
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後宮部分。ザナーナーマハルです。ハレム部分になります。
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15:15頃。そろそろ山の上にあるジャイガル要塞に向かおうと出口に向かいます。
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出口に向かう通路にある大きな鍋。
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トンネルと書かれた入口の前を通り過ぎ、大鍋の前を通って、出口でジャイカル要塞にどう行けばいいか聞いたら「トンネルを抜けろ」との事。再びトンネルまで戻ります。
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トンネルの中に入ると北と南に道が分かれます。ジャイカル要塞は南方向ですが、最初北の先がどうなっているか知りたくて北に向かいます。ちょっと進んだところで行き止まりになってました。で、南に向かいます。写真は南向きのトンネル部分。
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トンネルを抜けた後しばらく両側に壁で挟まれた通路を進みます。なんかキリコの絵にでも出てきそうな風景。その先で下から登ってくる道と合流。山道を登っていきます。
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アンベール城から20分ほど歩いてジャイカル要塞の入口に到着。チケットはシティパレスと共通です。
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アンベール城よりも更に中の配置がさっぱり分からない。とりあえず見晴らしのよさそうな北東方面へ。
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北東方面からのアンベール城の眺め。
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一旦入口方向に戻り、入口を通り過ぎると右手に門があり潜るといくつか建物がありました。
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更に奥の建物。
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その奥の建物。詳細がさっぱりわからないので、だんだん見学に飽きてきます。
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その奥に進むと周囲が高い中庭の周壁の上に出ます。この周壁をぐるっと回ります。
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この周壁からの眺めがまた絶景でした。写真はアンベール城方向の眺め。
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北側の眺め。城壁がまるで万里の長城のように続きます。
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中庭の様子。
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西側の周壁から北方向の眺め。
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一旦門まで戻り、今度は南に進みます。雰囲気では入ってきたところと別の出口に出てしまうような感じでしたが、とりあえず行けるところまでと思って南に進みましたら、別のエリアの入口がありました。
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砦の南に進みます。
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砦の南の壁から下を見下ろすと路駐の長い列。
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屋根が見えてきました。
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屋根の中には世界最大の車輪付き大砲と言われているJAYA VANAがありました。
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戻る途中塔の上でマハラジャの旗(だったかな)がはためいてました。16:50頃ジジャイガル要塞を後にします。
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帰り道、今度は道なりに戻っていったらアンベール城の東側に出てきました。
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帰りに振り返ってみたアンベール城とジャイガル要塞。この後ジャイプルの街に帰ろうとバス停に向かうが、バス停近くはすごい人だかり。そういえば元旦でしたね。この日は。バスも来るが、来た時にはすでにギュウギュウ詰めで、それでも若者たちは飛び乗って扉にしがみついていく。当然旅人の私にはマネが出来ない。たぶん1時間くらいすれば解消するだろうと高を括るが、バスは全然来ない。オートリクシャーはどうも予約の車ばかりのようで乗車拒否。人は全然減らない。帰宅難民状態。それでも今夜の夜行バスまではまだ十分時間はある。しばらく呆然と道路横でどうしたものか、いっそ歩くかと迷っていたら話しかけてくる人が。よく話を聞くとオートリクシャーのドライバーで300ルピーでジャイプルの街まで行くかと聞いてくる。相場は200ルピーと知っていたが、この事態では仕方ない。リクシシャーが掴っただけ幸いと了承。
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とりあえず風の宮殿までにしてもらう。試しに普段はいくらなのと聞く。最初向こうは値切られるか怒られるか警戒して、「今日は特別だし」と言い訳を始める。いやいや、特別なのはわかってるし値切るつもりもないよと言って安心させると、「いつもは200ルピーだよ」と。写真は風の宮殿のライトアップ。運がよっぽどいいのか、この写真を撮ったすぐあと、照明が消える。
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ジャイプル行きのバス。行きに写真が撮れなかったんで帰りに撮影。このままのんびり歩いてチャンドポール門まで行き、地下鉄でバスターミナルまで移動。バスターミナルで夜行バスの代理店の場所を聞くと「外で聞け」と言われる。サイクルリクシャーのおじさんに聞くと連れて行ってやると言われ10ルピーで行くことに。でも、曲がり角一つ曲がったところ(すぐじゃん)この代理店だと言われる。代理店に聞いてみると「ここではない」と。再びリクシャーのおじさんに乗せてもらうと着いた場所が乗った場所の道路挟んで反対側。とりあえず場所が分かったのでお金を払おうとすると、おじさんへらへら笑いながら「往復したから後10ルピー頂戴」って。思わず爆笑。払ってあげました。
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代理店に出発場所の確認をして、23:50発だから23:20に戻ってくればいいと言われる。では、夕食に。オートリクシャーを拾う。ガイドブックに載っているNIROSを一応候補にするが、実際決めかねていたので目的地は近くのランドマークのアジメーリー門にする。写真はアジメーリー門。ここから少し歩いてNIROSに向かう。
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NIROS到着。行ってみたら気軽に入れそうだったのでここにします。
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カレーとナンを注文。写真の撮り方下手ですね。料理の写真を撮るときって、私の場合気恥ずかしくって、コソコソしながら撮るのであまりいいアングルがありません。夕食後、再びオートリクシャーを拾い夜行バスの代理店まで移動。出発時間まで代理店で時間をつぶす。バスが来て代理店の人に教えてもらい飛び乗ると私が予約した寝台に知らんお爺さんが陣取っている。バスのスタッフにオンラインで予約した客が来たから降りろと催促されお爺さんしぶしぶ寝台から降りて、私に「お前はどこまで行くんだ」と聞いてくる。デリーだと答えるとようやく寝台を諦めたようだ。誰なんだ、あんた。今回の旅行をした中でこのバスが一番安かったのですが、安いだけあって通路にも次々乗ってきた客が横になって眠りだす。難民バスか?このバス。走っているうちにバスの窓が振動で少しずつ開いていく。寒い。寒さの為、目が覚める。窓を閉める。の繰り返し。いろんな要素で眠れたもんではなかった。
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