エジプトへ行ってみた！カイロ編

2015/12/29 - 2016/01/05

念願叶ってエジプト一人旅
テロへの不安は少々ありましたが、実際現地へ行ってみると 地元民の緊張感はなく普段とかわらず生活しています。観光地やホテルは多くの警官、警備員が配備していたり 大きな施設の荷物検査のセキュリティの状況をみて、いつ何時テロがおきてもおかしくないと思いながら過ごしました。
スケジュール
[エティハド航空]
12/29 21:20 名古屋発ー12/30 06:35 アブダビ着
12/30 09:55 アブダビ発ー12/30 12:15 カイロ着
時差は−７時間で 移動だけで丸一日

エリア カイロ(エジプト)

往路は先頭の非常口横の足元の広い席をゲット

メニューカードです。
毎度配布されます。

ライスヌードルをセレクト
焼きそばです。おいしいお肉

アブダビからカイロまでの機内食
セレクトがチキンかラムかパスタ(ベジタリアン)というところが中東独特です
ラムはビールとワインでおいしくいただきました

カイロ空港
建物や車など砂埃で汚れている

カイロ空港内です
市内の至るところでツリーを目にしました。
１２月３１日はクリスマス、１月１日は新年をお祝いするそうです
両替レート
Yen10,000＝Ep640
１Ep＝16￥
Epエジプシャンポンド（パウンド）

街中の様子です。ひどいスモッグとゴミだらけで汚い

空港から市内までは バスを使用する予定でしたが、疲れていたのと日本でのタクシー価格にすれば安いしいいいか とギザまで１５０Ep(２４００￥)交渉を成立させ、ぼったくりタクシーに乗ってしまいました。走り出してすぐ駐車料金を入れて２００Epだ！と案の定きました！（通常メータータクシーを使えばぎざまで９０Ep程）
交渉後の値上げは絶対出さないと決めているけれど、ちょうど手元に細かい紙幣がなく泣く泣く支払ったこの旅行の中で最も悔いに残る出来事でした。

腹立たしい思いをしながら、ギザまで行くと、目の前にピラミッド
初めて見た時が最も感動した瞬間でした。

ゆるいセキュリティチェックです。
一応ホテルの入口にも荷物検査があります

宿泊費が安かったので、ル メリディアンに宿をとりました。周りにはピラミッド以外は本当に何もないです。ピラミッドまでは徒歩１０分くらいです。

日が落ちると気温がグンと下がり、屋外のプールは寂れています。

かすかに背後にピラミッド

ホテル内はクリスマスムード

ブレックファスト無しの予約だったため、翌朝散歩がてら散策しようとすると歩いて３分くらいの場所に地元民が集まるサンドのお店を発見

朝は、FULLとTAMIAの２種類
１.７５Ep(３０￥)
お店の人は親切で安心しておいしくいただきました。
ただ、みやげ物屋が声をかけてくるのがウザイ。この店の経営者だとかいい加減な事を言って、無視しても食べ終わるまで待ち構えて車に乗せようとしたり。頑固NOと言い続けて食事をするのがストレスフルです

TAMIAはピタパンの中にサクサクした空豆のコロッケと野菜が入ったおいしいサンド

パンの残りをあげたら、このあとすごい子犬の大群が押しよせてきた

ピラミッドのふもとにあるメナハウス宮殿ホテル
泊まってみたいな。

メナハウスホテルのゴルフ場です

観光警察なくせに無愛想な警官にチケットの場所を聞きます。
ゲートをすぎて右！とだけ聞きました。
チケット販売所にたどり着くまでに、騙して　ラクダだか馬のチケットを買わせようとする奴等がいますので気を付けないといけません。
まずは８０Epでチケットを買わないと中に入れないとキレながら言ってきます。よくみるとらくだの絵が書いてあって、入場料と同額。
旅行中、日本人は簡単に騙されると思って何度もターゲットにされました

こちらが本当のチケット販売所

やれやれ危うく騙されるところだった　無事にチケットを購入しました

朝９時頃です。この日は午後から雨の予報が出ていたのであしばやに回ります。

一つ一つが大きな石。これを古代に積み上げて今も残っている不思議ですね
結構険しいです
ここには日本からの旅行者もいました。

紫外線が強く 陽があたると熱いです
クフ王のピラミッドの裏側です。

弱った子犬がいました
助けてあげたかったけど、何も食べ物を持っておらず過ぎ去りました。
野犬が多いです。

太陽の神　スフィンクス
岩山を削って建てられたそうだ。４５００年を過ぎた今でもくっきりと形が残る

右手はクフ王、中央はカフラ王、左手はメンカウラ王のピラミッド
３ポイントショットのスポットへは行かず

外へ出ると有名なスフィンクス前のKFC
営業は１１時からでした

ホテルまで町歩き。
カイロ市内ではこういったジューススタンドがありました。

地元の食堂です。みな笑顔で接してくれます。
観光に携わる奴等が悪いだけで、基本みな親切で優しい

アエイシというエジプトのパン
具を挟んで食べます
３〜４￥で売られていました

入口の方へ戻り、青色のバス乗り場にて１０９５番に乗車します。
２Ep(３０￥)で考古学博物館までダイレクトに行けるし、乗務員の方は英語が通じるし、親切に行き方を案内してくれました

観光地は銃をもった軍や警官がとても多い

市内まで３０分程で到着
カイロの中心部

ツタンカーメンにあえる。楽しみです

入り口付近
１階２階とあります。写真撮影可能だったので、たくさん撮影してきました

アヌビス神
（ガイドブック引用）いつも敵に飛びかかれるようお腹を若干浮かせ耳をピンとたてている

カノプス
死者の内蔵を保存する壺

黄金の棺桶
全て純金製

ツタンカーメン像
展示されていなくて遠くから撮影

ツタンカーメンの王座
妻アンケセナーメンとの姿が描かれる

昼御飯を求めて町歩き
男性同士で手をつなぐカップルを多く見かけました。

ガイドブックに乗っているコシャリの専門店「エル タハリール」
初コシャリを体験してみましょう

お店はキレイだし明瞭会計だしいい感じです。これで約７Ep
最初はこんな感じで提供されます

まぜこぜにしていただきます。
ショートパスタ、マカロニ、ライス、炭水化物のオンパレードです
その上に焦がし玉ねぎとトマトソース
おいしいです！

ご飯を食べて外へ出ると雨がパラついて来たのでホテルへ戻ります。
この日はクリスマスで道路は大渋滞でした。ホテルへ到着したのは夜になってしまいました

日本の７時間遅れの新年のお祝いです。

翌朝カイロを経ちルクソールへ向かいます。朝早くのフライトでしたので高いけどホテルに送迎の依頼をしました。
シタデルのモスクを車窓から

空港内で食べたモッツアレラチーズのパニーニとカフェラテ

本当にいい加減なので予定時刻よりかなり遅れてのフライトになりました。カイロ編終

この旅行記へのコメント （4）

• sanaboさん 2016/01/17 16:33:29

  はじめまして

  旅人まいるさん、はじめまして
  
  ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
  
  エジプトは、観光客を食い物にする悪いやからがたくさんいるのですね。
  観光立国なのに！
  
  でも、下調べをきちんとされているので対処できたようですね。
  タクシーは悔しかったですけれど・・・
  （到着時、細かいお金がないことありますものね。）
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  sanabo

  旅人まいるさん からの返信 2016/01/20 07:10:02

  Re:はじめまして

  sanaboさま
  
  コメントしていただきありがとうございます。
  日本人、一人旅、はターゲットなのでしょうか。欧米人には、あまり声をかける様子はないように感じました。
  観光地が多くあるのに、悪さをする人も多くて、一度行ったからもういいかなと思ってしまい残念です。
  
  ミハスのキレイな町の写真を見たら行きたくなっちゃいました。

• empenguinさん 2016/01/11 04:09:07

  エジプト考古学博物館が期間限定で写真撮影可で良かったですね

  エジプト考古学博物館は通常は館内撮影禁止で，カメラは入口に預けなければならないです．2015年12月1日から2016年1月7日までの期間限定で写真撮影可で良かったですね．
  http://www.tabikobo.com/blog/29876/
  
  --Empenguin

  旅人まいるさん からの返信 2016/01/11 10:07:26

  Re:エジプト考古学博物館が期間限定で写真撮影可で良かったですね

  Empenguinさん
  投票ありがとうございました。
  期間限定とは知らず、ありがたく たくさんの写真を撮って参りました。
  そうとは知らず この度はラッキーでした