世界一周分割旅　最終ターンはヨーロッパからアジアへ。その2：アブダビでアラビアンナイト気分

2015/12/11 - 2015/12/13

ワンワールドの世界一周周遊券を購入し、憬れの世界一周！
とはいっても、一度に全部回るのは体力的にも日程的にも無理なので、途中2回帰国便のチケットを別手配し、3回に分けていくことにしました。

第一弾は23日かけて、アメリカ、カナダ、メキシコ、ロシアをまわりました。
（そのときの旅行記はこちらから→http://4travel.jp/travelogue/11036579）
第二弾は22日かけて、ヨーロッパをまわりました。
（そのときの旅行記はこちらから→http://4travel.jp/travelogue/11046258）

最後となる第三弾はヨーロッパに戻るところから再スタート、14日かけてアジアをまわります。

ミュンヘンから一路、ドーハを経由してドバイへ。日帰りでアブダビにも行ってきました。

その1：ミュンヘンのクリスマスマーケット　http://4travel.jp/travelogue/11088781
その2：アブダビでアラビアンナイト気分→今ココ
その3：モルディブでお手軽シュノーケリング三昧→http://4travel.jp/travelogue/11095728
その4：混沌としたデリーの街はまるでホリウッド映画みたい　http://4travel.jp/travelogue/11096508
その5：念願のタージマハールで世界一周コンプリート！→http://4travel.jp/travelogue/11104171

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

ミュンヘンからドーハへは、カタール航空。ビジネスクラスのシートは広くて、とーっても快適。

マップ表示もいろんなパターンがあって、このいかにも「飛んでる風」な映像もすごい。

お食事も、よかったです。

ドーハには入国せず、世界一周周遊券とは別に購入したカタール航空のチケットでそのままドバイへ（もちろんエコノミー）。写真は機内で出た軽食。

（ミュンヘンでのチェックインで、荷物をドバイまでスルーにしてもらう交渉がちょっと手こずりました。結局OKだったけどすごく時間がかかった）

ドバイ到着は23時過ぎ。しかも入国審査がすごい行列で、タクシーでホテルにたどり着いたのは深夜0時半。

今回の宿泊はホリデイインエクスプレス。

バスタブないけど、寒くないのでOK。

翌朝。ホテルの朝食レストランからの眺め。遠くにブルジュハリファが見えます！

ビュッフェで選んだ朝食はこんな感じで。

今日は日帰りでアブダビへ。まずはホテルから歩いて最寄りのメトロの駅Business Bay　Metro Stationへ。徒歩で10分弱ぐらいかな。

メトロの駅は新しくてきれい。切符の自販機もあるけど、改札近くのインフォメーションみたいなところでも買えます。

さすが新しいメトロなので、ホームドア完備。

何も考えずに乗ったら、女性専用車両で夫が大慌て。同じ車両でもこの線から右は女性と子供しか乗れません。女性用スペースはガラガラなのに、男性もOKの車両は混雑していて気の毒な感じ。

途中BurJuman Metro Stationでメトログリーンに乗り換え、Al Ghubaiba Metro Station駅に到着。ここもすごくきれいな駅。（トイレは改札を出る前にあるので、ご用心！）

駅の出口を上がり、信号を渡るとすぐのところに大きなバスターミナルがあります。

ここが切符売り場かな。

なんと、切符売り場の列も男女別。

アブダビ行きの乗り場。ずらーっと男性並んでますが、女性（と連れの夫）は別の列に並ばされ、ずっと待ってた男性を尻目に最初に乗せてもらえます。私たちより先に待ってたのに乗り切れなかった男性もたくさんいたようで、またまたお気の毒。

車内は無料WiFiが使えました♪

アブダビに到着。ここも大きなバスターミナル。

タクシーを拾って向かったのは、オブザベーション・デッキ・アット300という展望台。最初運転手さんに「オブザベーション・デッキ・アット300」と言っても通じず、ジュメイラエテイハドタワーズと言ってやっと分かってもらえました。
写真は展望台の切符売り場。ここにたどり着くのもちょっと迷った。。。

エレベーターを登ると、スバラシイ眺め！青い海と人工の島。ここに乗ってきたときのタクシーのドライバーが、この島へ行けば買い物も食事もできるよ、と言われたけど、行く時間なくてパス。（歩いたら結構かかりそうだし）

あのエミレーツパレスも一望できます。

入場料にはラウンジで使える５０ディルハム分も入っているというので、ここでランチ。まあまあ良いお値段だったけど、サンドイッチ、すっごくおいしかった！

下に降りて眺めたジュメイラエテイハドタワーズ。

ついでに、すぐ前のエミレーツパレスの門だけ記念撮影。中へは入れないと思い帰って来ちゃったけど、帰国後に中を見学した旅行記を発見。ダメ元で入ってみればよかったかな。

ジュメイラエテイハドタワーズの前からタクシーに乗って、アブダビに来た一番のお目当て、グランドモスクへ！　車窓から、おお、見えてきたぞというだけでワクワク。

デカイ、白い！

いったん地下の駐車場奥にある所定の場所で、アバヤと呼ばれるこの黒装束を借りてきます。免許証がいるのでお忘れなく。

真っ白な建物が夕日に映えて赤くなり、とってもきれい。

中はまあ、なんというか。はてしなく美しく。

中庭。

今まで見た、どこの教会やモスクとも違う、いかにも現代的な装飾。

お花模様がいっぱいで、女性チックな感じ。

これが噂の、世界一大きなペルシャ絨毯ってやつですね！

薄暗くなってきて灯りが点灯すると、また雰囲気が変わってきます。

何枚でも写真を撮り続けちゃう。日没と共にコーランが鳴り響くのを聞いていると、アラビアンナイトの世界に迷い混んだような幻想的な気分になりました。

すっかり暮れた後のライトアップも美しい！こんなに素敵なのに無料では入れてありがたや。

モスクの前でタクシーを拾って、バスターミナルに戻ってきました。ドバイ行き乗り場は結構な行列。ここは女性優先ルールはないようで、1，2台待ってやっと乗れました。バスの中、結構寒かった。そして、帰りはなぜかWiFiつながらず。

2時間ちょっとバスに揺られドバイに到着。メトロを乗り継いでドバイモール駅からタクシーを飛ばして、ギリギリ間に合った噴水ショー。ブルジュハリファをバックにした写真はかろうじて撮れたけど、見られたのは、ほぼ最後のクライマックスだけ。ラスベガスのベラッジオでみたものほどではなかったかな。

テレビの天気予報。アラビア語分からないけどお天気はよさそう。気温は日本の春ぐらいで過ごしやすい感じ。

ホテルに戻って、ミュンヘンのスーパーで買ってきたビール（おいしかった！）を飲みながら、手持ちのラーメンなど食べておやすみなさい。

ドバイ2日目の朝。この日の夜の便に乗るので、朝食後、チェックアウト。荷物は夕方までフロントに預かってもらいます。


イスラムの国だけど、ホテルのロビーにはクリスマスツリーが。

この日は12時にブルジュハリファの展望台を予約してあります。メトロをでドバイモールへ。噂通り、駅からモール、モールの中での移動も遠かった。だって巨大なんだもの。

やっとたどり着いた展望台の入口。この機会でチケットを発券します。

世界一高い展望台は148階だけど、高いし、あまり眺めは変わらないと聞いていたので、私たちが登ったのは124階。いや、十分高いですよ。

ビルが密集しているすぐ向こうはずっと砂漠っていう不思議な風景。

遠くに海も見える！

実はこの日朝から頭が痛かったのだけれど、高い所に登ったから？よけいにひどくなって、フラフラ。下に降りてこのフードコートで1時間ほど休憩。ここはWiFiが使えたので、待ってた夫も退屈しなかった模様。

お手洗いに行ったら、なんだか見慣れたマーク？と思ったら、TOTOだ。こんなところで出会うとは。

ドバイモールの中で見かけたお店。ドバイのマダムたちは、アバヤもいろいろな個性があってオシャレを楽しんでいるようです。

スーパーがあったので覗いてみます。

イスラムの国なので普通は売っていない豚肉も、専用の売場がありました。外国人が多いのね。

モールの中は、アラビア風の衣装の人が歩いている以外、普通の国で見かけるのとほとんど変わりません。

紀伊國屋書店を発見。

またながーーーい通路を通ってメトロの駅へ。

やってきたのはゴールドスーク。

金なんて買うつもりないけど、冷やかして歩く。ほとんどみんなそんな感じ。

こんなの着たら、肩こるだろうなぁ。

スークの店員さんたち、カタコトの日本語で一生懸命客引きしてる人もいるけど、こんな風に眺めてるだけのやる気のない人も。

渡し船で皮の向こう側へ渡ってみます。なんだか、難民船みたい？

船をおりたあたりも、お土産物やさんなどが並んでいます。

ちょっとかわいい。買わなかったけど。

またメトロに乗ってホテルへ戻ります。女性ゾーンは空いてて座れるので、夫は線の向こうで立っててもらい、私だけ座席へ。

ちなみに、こちらは「ファーストクラス」の車両乗り場。この人お金持ちなのかな。

ホリデイインエクスプレス。

ホテルの戻り荷物を引き取り、タクシーで空港へ。すっごい渋滞で1時間以上かかりました。余裕を見て早めに出ておいてよかった。

ドバイの空港。この日はドーハ乗り換えでモルディブに向かいます。

ドーハまでは、世界一周チケットとは別に買ったエコノミーなのでラウンジは利用できません。なので、普通にフードコートでチキンやハンバーガーなど。

カタール航空でドーハへ飛びます。

ドーハに到着。ここからはビジネスクラスなのでラウンジへGO！
噂通り、広くて豪華です。

日本語の新聞もありました。

レストランコーナーは、本当のレストランみたい。

オーダーすると盛りつけて持ってきてくれます。

タブレットつきの席も。

時間になったので、搭乗口へ。ウッド調の天井が素敵な感じ。

さて、いよいよモルディブへGO！

モルディブ編はこちら。http://4travel.jp/travelogue/11095728