2015/12/11 - 2015/12/13
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bibouさん
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JR線・旧国鉄転換線(未成路線含む)の未乗区間の乗車。
今回は矢島線(由利高原鉄道)、角館線・阿仁合線(鷹角線・秋田内陸縦貫鉄道)に乗車。
この日(12月13日)は、青春18きっぷで横手から帰京。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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早朝の横手駅。
6:31の北上線の列車で出発する。
北上線は今年の1月に初乗りしたばかりの線で、雪が積もっていたので、雪のないこの時期に再訪できるのはちょうどいい。
この6:31の列車は少し訳ありの列車で、今年の1月に来たときに、東京から横手まで夜行バスで来てこの6:31の列車に乗る予定でいたのだが、バスが遅れたため乗れなかったという因縁の列車なのである。 -
今回の目的は昨日のうちに果たしたので、今日は青春18きっぷの消化のため、普通列車を使って帰京する予定にしている。
北上線で北上へ出た後は、気が重いのだがひたすら東北本線の普通列車を乗り継いで、東京駅に着くのが17:50の予定になっている。
2両編成の車内は空いている。お客さんは他に一人だけである。しかもスーツを着ているビジネスマンのような格好だ。 -
少し夜が白けてきて、矢美津駅。
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相野々駅。
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平石駅。
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沿線には雪が増えてきた。
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黒沢駅。
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ゆだ高原駅。
このあたりまで、結構各駅で少しずつお客さんが乗ってくる。 -
ほっとゆだ駅。
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錦秋湖を渡る。
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ゆだ錦秋湖駅。
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岩沢駅。少し開けてくる。
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藤根駅。
このあたりからお客さんが増えてきた。 -
北上駅へ到着。
横手から乗っていたビジネスマン風のお客さんは、新幹線ホームへ向かって行った。
横手から東北新幹線に乗りたい場合は、大曲まで出て秋田新幹線に乗るより、北上線で北上へ出たほうがだいぶ近道だ。 -
9分の接続で8:09の一ノ関行き普通列車に乗り換え。この車両はロングシートだった。
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六原駅。
ロングシートの車両は景色が見にくいとか言われて、あまり評判はよくないが、車内が空いていて向かいに誰も座っていないような場合は、そこまで悪くないと思う。
クロスシートの場合は座った向きと反対側が気になっても、反対側の座席自体が邪魔になって上手く眺められないが、空いているロングシート車両なら遮るものがなく視界が利く。
但し車窓の景観にもよって、川沿いの渓谷を走るような場合は、やはりクロスシートの窓側でないと、上手く景色が眺められない。
都会のロングシート車両は混んでいて、人の顔ばかり見させられることになるから評判が悪いのは当然だが、少なくとも座席は首都圏あたりで走っている硬いものよりは、この車両のもののほうがいい。 -
水沢駅。
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一ノ関駅へ到着。
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4分の接続で、8:54の小牛田行きへ乗り換え。結構混んでいる。
この車両は2両編成のロングシートで、ワンマン運転であった。 -
途中の清水原駅。
この駅でワンマン運転の自動放送が故障したとのことで、しばらく停車。
結局完全には直らなかったが7,8分の遅延で発車した。
遅延をほとんど回復しないまま小牛田に着いたので、本来なら次の仙台行きまで11分の接続時間があったのだが乗り換えてすぐに発車した。
この仙台行きはセミクロスシートの車両であった。 -
10:38に仙台駅へ到着。次の福島行きまで26分ある。
横手のホテルで出発前に朝食を軽く食べただけなので、そろそろ何か食べたい。
仙台には神田そばという美味しい立ち食いそば屋があって、駅からそう遠くないので行ってみる。
改札を出る前に駅の立ち食いそば屋が見えた。仙台駅の立ち食いそばは食べたことがないが、仙台で食べるなら神田そばのほうが魅力的だ。
駅の立ち食いそばはもっと時間がないときにしようと思う。
駅から1〜2分で神田そばに着くと、11時までのサービスメニューという朝そばというのをまだやっていたのでそれにする。
温泉卵とほうれん草がトッピングされて300円であった。それに適当に天かすを盛り付けていただく。 -
駅に戻って、今度乗るのは11:04の快速福島行き。
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これもまたセミクロスの車両であった。
日に何本もない快速列車なので、多少は混んでいるかと思ったがそんなことはなかった。時間帯もあまりよくないのだろう。 -
名取駅。
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実は仙台から南の東北本線は、しばらくの間乗っていない。
最後に乗ったのが2008年で、上野からの寝台特急で通過しているが、要するに何も見えない夜間に通過したようなものである。
その前年の2007年に仙台から常磐線の特急ひたちで上野まで乗っている。その時に仙台−岩沼間に乗っているくらいで、岩沼以南の東北本線はそれより前にいつ乗ったのかはよく覚えていない。 -
槻木駅。
端に写っているのは阿武隈急行の車両。 -
これは船岡駅を出た先の写真で、川沿いに桜の木がかなり長く並んでいた。
桜の時期には見事な眺めになるのだろうと思う。 -
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桑折駅。
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福島で10分の接続で郡山行きに乗り換え。この列車はロングシートで混んでいた。
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福島−郡山間の列車は、前回乗ったときも混んでいた。外を眺めるには向かないので、時刻表を少しめくってみる。
この列車の終点の郡山からは東北本線以外に、磐越東線、水郡線が分岐する。いずれも常磐線に乗り換えれば、東京に向かえる路線である。
念のため接続を調べてみると、この列車が郡山に着くと30分くらいの接続で水郡線に、磐越東線には4分の好接続で乗り換えられ、いずれも常磐線に乗り継いで上野に向かうと、19時過ぎに着く。
磐越東線は今年の1月に乗ったが、水郡線はもう15年近く乗っていない。このまま東北本線を乗り継いでも、東京駅に着くのは17:50だから、迂回をしてこの時間に上野駅に着けるのは大いに魅力的なのだが、ひとつ問題がある。
東京に着いた後、有楽町と銀座にある店にぜひ今日寄りたいと思っている。有楽町と銀座は近いから2つの店の間は歩いても10分はかからないだろうが、そのどちらも20時には閉店する。上野駅に19時過ぎに着いたのでは、相当急いで2つの店を回らなければならないだろう。 -
もっとも郡山から先の黒磯方面の東北本線も、日のある時間に乗るのはいつ以来ぶりなのかわからないくらいだから、どちらも魅力的であるには違いない。
郡山に着くのは13:13。4分の接続の13:17の磐越東線は見送るとして、水郡線の発車は13:45、東北本線の発車は13:50だから、どちらにするか決めるのは駅を少しうろついてからでも間に合う。 -
郡山駅構内をうろうろして、少し小腹が空いて駅そばなどを食べていると何だかどっちでもよいような気分になり、こうなると大体先に選択しなければならない選択肢は見送られがちである。
結局、13:45の水郡線を見送って、13:50分の東北本線に乗車する。
この列車はクロスシートの車両で、空いていた。 -
水郡線との分岐駅、安積永盛駅。
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須賀川駅。
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白坂駅。
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高久駅。
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黒磯駅に到着。
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4分の好接続で乗り換え。ここもロングシートで宇都宮まで。
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宇都宮からは、湘南新宿ラインの逗子行き。
途中浦和駅で、東海道本線直通列車に乗り換え。 -
長かったが、17:50にようやく東京駅10番線ホームに到着。
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