2015/03/19 - 2015/03/25
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エクスプローラーOjiさん
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タイとミャンマー、ラオスとの国境沿いには100万人と言われる程の山岳民族が生活していると。
山岳民族って何だ? とふと気になって 自分の目で見て 調べてみたく 旅が始まりました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミャンマーの国境沿いは悪路が続くため、4WDに乗ってチェンマイを出発!
-
途中 谷間でぱちり
少し調べたところ2億年前、マレー半島の西部とインドシナ半島の大陸とが衝突して今の東南アジアが出来上がった。
この山は海底だったところが持ち上がったので
大昔のサンゴこと石灰岩ですね -
タイとミャンマーの国境沿いにあるノーライ基地に到着
-
国と国の都合で出来た国境沿いに住んでいた山岳民族からしたら、
突然「ここからは外国だからパスポートが無いと入れない」
なんて言われたら困惑してしまうため、
特別措置で山岳民族は国境をを行き来することが出来るみたい。 -
国境沿いにあるラフ族の村
19〜20世紀に中国 そしてミャンマーやラオスなど焼畑をしながら穀物やお米に野菜などを栽培しほぼ自給自足の生活をしながら転々と移り住んできた山岳民族。
5〜10年の土地のサイクルで移住を頻繁に繰り返し、移住先の村の家は竹や草などかなり簡易的でありエコロジカルな作りで生活してたそう。 -
山岳民族の土地は奥地だけありタイ政府の目が届きづらく、タイ人が低地の水田でお米を耕すのに対して、平地が無く灌漑しにくく人気の無い山岳地帯であれば、タイ政府や周辺の人達との摩擦は生じることなく細々と暮らしてたみたいだけど、
ただこの半世紀の間に状況が一変!
全然政府の目が届かないからヘロインの原料であるケシの栽培が拡大し、その麻薬組織などが牛耳り、ここに住む山岳民族の人達からすると大事な現金収入となり、周辺諸国の共産化に伴って、タイ政府は国境の警備強化、そしてタイの経済発展による土地や森林の開拓も重なり、ラオスやミャンマーから山岳民族の流入もタイ政府は無視できなくなり、
タイの王様はこの悪い状況を打開すべく、およそ30年前自らその地を訪れ
タイ側に移住したい山岳民族に対して、
「タイの憲法に反さず、今栽培しているケシの栽培を辞めれば
タイ王国の国民として認めてあげましょう」と。
民族からしたら
「ケシの栽培が出来なくなれば現金収入が無くなり住めなくなる」と。
「では皆さんのために道路、学校など有意義な生活が出来るよう私がこの地を農業開拓し、皆さんが仕事が出来るようにしましょう」
と王様は直接対話をしながら同じ環境の土地を巡り 王様主導でのロイヤルプロジェクトが始まったのでありました。 -
ロイヤルプロジェクトでは王様はただ単に後は下部のスタッフに任せることなく、自らが率先され農業開拓がこの辺りを中心に進んでいっておるのです。
現タイの王様はこのようにして山岳民族の方々の働く場を作り出し、素晴らしい農作物を作り出してます。
そこで食べさせてもらったサラダが旨かった! -
途中タトンという村からロングテイルボートに乗ってチェンライ方面へ移動してると、川遊びしている子供たちや漁師さんなど、僕もその一人だけど観光客によって観光化されてない、素の地元の人達の表情に出会えた。
-
乾季から雨が降り出す時期だったからか?至るエリアで焼畑が盛んに行われてました。
改めて焼畑をウィキってみたら
1.熱帯雨林の酸性が強い土壌を焼いた灰で中和させたり肥料となる役割がある
2.熱により種が休眠しているのを覚醒させる
3.雑草・害虫や病原菌の撃退
などなど・・・・
ずっと同じ地を使うことが出来ないから焼畑しながら移住す伝統的な焼畑をする山岳民族。
タイ政府は焼畑と森林伐採は自然環境保護の観点から禁止にしているのです。
今までしてきた農業が出来なくなった山岳民族は?
移住は出来ないことから所有していた土地は痩せて、農薬や肥料に頼らなければならず、十分な資金は持っておらず、農業に困った人達は賃金を稼ぐために村を出て都市へ流れていったのです。
が・・・・・・・・
彼らには学歴やタイ語も話せず職探しは困難なものであり、差別と悪状況下の中で働かねばならない状況でもあります。
終いには山岳民族の女性は売春などの仕事をするようになりエイズが蔓延し、ヘロインなどケシの栽培や麻薬中毒となるなど悪い状況になっていきました。
今では観光資源として山岳民族の村そのものが都市部に移住し観光客に写真サービスをしているようにもなってます(でもそれはそれで資金を調達できるのであれば良いとも思います)
なんとかその負のスパイラルを打開せねばということで
王様自らが動き出したロイヤルプロジェクトあったみたい。
王様だけの力も偉大でありますが、未だ全ての山岳民族にその流れが入ってきていない気がしました。
そこで他にもNPOやNGOなどが協力して山岳民族を支援しようといった取り組みも出てきているそうです。
タイに入った時に感じた焼畑で空がどんよりと曇ってる感じが嫌になりましたが、焼畑をせねばならない山岳民族の人達がいるこのタイ北西部。 いろいろと考えさせられました -
チェンマイのランナー王朝の基となった古都チェンセーンに訪問
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