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9月16日(水)の夜明けは、強風と小雨だった。未明からの強風はやや弱まっているが時折、思い出したように強く吹く。アローラまでの帰路を心配しながら朝食をいただく。

スイス・ハイキングの旅 2015秋(5) Dix小屋(その2)

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2015/09/16 - 2015/09/16

236位(同エリア524件中)

2

25

ロク69

ロク69さん

9月16日(水)の夜明けは、強風と小雨だった。未明からの強風はやや弱まっているが時折、思い出したように強く吹く。アローラまでの帰路を心配しながら朝食をいただく。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝食は6時半から始まった。もっと早くから起きていたが、小屋の中は誰も起きてくる気配がないので寝床に入って待っていた。<br />我が家だけなので簡単な朝食が余計に簡素に感じられる。パンとコーヒー、紅茶、オレンジジュース、マーマレード、ジャム類、チーズ、バターのセットであった。<br />外の様子は、風がまだ強く音もかなり大きい。食後、身支度をして費用を精算し7時45分に小屋を出発する。

    朝食は6時半から始まった。もっと早くから起きていたが、小屋の中は誰も起きてくる気配がないので寝床に入って待っていた。
    我が家だけなので簡単な朝食が余計に簡素に感じられる。パンとコーヒー、紅茶、オレンジジュース、マーマレード、ジャム類、チーズ、バターのセットであった。
    外の様子は、風がまだ強く音もかなり大きい。食後、身支度をして費用を精算し7時45分に小屋を出発する。

  • 小雨の中、雨具を付けてフードを被って歩き出すが風でフードが煽られてうるさい。小屋は小高い丘の上にあるので吹きさらしで特に風が強そうだ。最初の急斜面を降って氷河の渡渉に入る。1つ目の氷河は比較的滑りにくそうなのでアイゼンを着けずに歩く。

    小雨の中、雨具を付けてフードを被って歩き出すが風でフードが煽られてうるさい。小屋は小高い丘の上にあるので吹きさらしで特に風が強そうだ。最初の急斜面を降って氷河の渡渉に入る。1つ目の氷河は比較的滑りにくそうなのでアイゼンを着けずに歩く。

  • と言っても滑りやすい場所はあるので、なるべく土や水のあるところを選んで進む。

    と言っても滑りやすい場所はあるので、なるべく土や水のあるところを選んで進む。

  • なんとか1つ目の氷河を終わり、岩場を越えて2つ目の氷河でアイゼンを着ける。モンブラン・ド・シェイロンはガスで見えず、手前の黒いクロッチャー・ド・シェイロンが辛うじて見える程度だ。氷河に降りると風の勢いはやや弱いので助かる。

    なんとか1つ目の氷河を終わり、岩場を越えて2つ目の氷河でアイゼンを着ける。モンブラン・ド・シェイロンはガスで見えず、手前の黒いクロッチャー・ド・シェイロンが辛うじて見える程度だ。氷河に降りると風の勢いはやや弱いので助かる。

  • 2つ目の氷河も降って来ると後ろの山々は遠ざかる。あと少しで渡り終えられそうだ。

    2つ目の氷河も降って来ると後ろの山々は遠ざかる。あと少しで渡り終えられそうだ。

  • 氷河が終わったところ、まずは一安心だ。

    氷河が終わったところ、まずは一安心だ。

  • シェーヴル峠までごろごろした岩場の登りが続く。来るときはあまり感じなかったが、登りなので結構疲れる。

    シェーヴル峠までごろごろした岩場の登りが続く。来るときはあまり感じなかったが、登りなので結構疲れる。

  • 9時25分にシェーヴル峠のはしご下に着いた、小屋から1時間40分掛かっている。帰路も結構な時間を要している。

    9時25分にシェーヴル峠のはしご下に着いた、小屋から1時間40分掛かっている。帰路も結構な時間を要している。

  • はしごの登りは降りより安心感がある。

    はしごの登りは降りより安心感がある。

  • 登り終える瞬間。左に古いワイヤらしきものが放置してあった。

    登り終える瞬間。左に古いワイヤらしきものが放置してあった。

  • シェーヴル峠からDix小屋方面を眺める。中央の左の黒い丘の上に小屋がある。空が少し明るくなってきたようだ。風はまだ時々強く吹いている。

    シェーヴル峠からDix小屋方面を眺める。中央の左の黒い丘の上に小屋がある。空が少し明るくなってきたようだ。風はまだ時々強く吹いている。

  • ズームで小屋を眺めてみる。ここからだとちょうど小屋の裏側を見ていることになる。

    ズームで小屋を眺めてみる。ここからだとちょうど小屋の裏側を見ていることになる。

  • ディス湖方面の眺め。こちらも明るくなっている。

    ディス湖方面の眺め。こちらも明るくなっている。

  • 峠からアローラ方面の眺望。プティ・モン・ルージュははっきりと見えるが、それより向こうはガスの中だ。

    峠からアローラ方面の眺望。プティ・モン・ルージュははっきりと見えるが、それより向こうはガスの中だ。

  • 数分の休憩で峠を出発する。少し歩くと雨もかなり小さくなって見通しも少しだけよくなってきた。ラ・ツァ針峰は認識できるようだ。

    数分の休憩で峠を出発する。少し歩くと雨もかなり小さくなって見通しも少しだけよくなってきた。ラ・ツァ針峰は認識できるようだ。

  • さらに進んでいくと、うっすらと青空も見えてくる。ラ・ツァ峰、左のペロック山群も見えてくるのでうれしくなる。

    さらに進んでいくと、うっすらと青空も見えてくる。ラ・ツァ峰、左のペロック山群も見えてくるのでうれしくなる。

  • 往路で見た廃屋の場所まで戻ってきた。紅く色づいた草たちがこころを和ませてくれる。

    往路で見た廃屋の場所まで戻ってきた。紅く色づいた草たちがこころを和ませてくれる。

  • アローラ直前の樹林帯に近づくとますます展望が良くなってくる。ペロック山群も明瞭だ。

    アローラ直前の樹林帯に近づくとますます展望が良くなってくる。ペロック山群も明瞭だ。

  • 右のラ・ツァ峰、左のダン・ド・ツァリオンもはっきりと見えている。

    右のラ・ツァ峰、左のダン・ド・ツァリオンもはっきりと見えている。

  • アローラには11時5分に到着した、小屋から3時間20分の時間だった。天気は回復気味で、途中から雨もほとんど上がり青空も見えてきて無事に帰着できた。ペロックなどの山々も微笑んでいるようだ。

    アローラには11時5分に到着した、小屋から3時間20分の時間だった。天気は回復気味で、途中から雨もほとんど上がり青空も見えてきて無事に帰着できた。ペロックなどの山々も微笑んでいるようだ。

  • バスを待つ間、いつものホテル・レストラン・グレイシャーで赤ワイン、スープの時間を持つ。夏場は、外のテラスが気持ちよいが今は中のレストランで温かくいただくことにする。12時過ぎのバスでエヴォレーヌのアパートへ帰って、昼食(味噌ラーメン、野菜サラダ)をとる事にした。

    バスを待つ間、いつものホテル・レストラン・グレイシャーで赤ワイン、スープの時間を持つ。夏場は、外のテラスが気持ちよいが今は中のレストランで温かくいただくことにする。12時過ぎのバスでエヴォレーヌのアパートへ帰って、昼食(味噌ラーメン、野菜サラダ)をとる事にした。

  • エヴォレーヌのホリデーアパートのリビング・ダイニングの様子。バス停、スーパーから近く便利な立地であった。

    エヴォレーヌのホリデーアパートのリビング・ダイニングの様子。バス停、スーパーから近く便利な立地であった。

  • キッチンの様子。リビングとともに木目調で仕上げられた快適な空間だった。

    キッチンの様子。リビングとともに木目調で仕上げられた快適な空間だった。

  • バスルームはバスタブもあってゆっくりと湯につかれるので快適だ。

    バスルームはバスタブもあってゆっくりと湯につかれるので快適だ。

  • 寝室は独立しているので静かに眠ることが出来る。<br />本日の全行動時間3時間20分、うち休憩等10分、実動3時間10分、<br />登り120m、降り1075mだった。<br />強風と雨の中の帰路であったが大きなトラブルもなく、無事帰ってこれたのは幸いだった。また天候も順次回復気味で気持ちも明るくなった。<br />憧れのDix小屋、我が家独占の、かつ贅沢で少しもったいない気がした小屋泊まりのハイキングであった。

    寝室は独立しているので静かに眠ることが出来る。
    本日の全行動時間3時間20分、うち休憩等10分、実動3時間10分、
    登り120m、降り1075mだった。
    強風と雨の中の帰路であったが大きなトラブルもなく、無事帰ってこれたのは幸いだった。また天候も順次回復気味で気持ちも明るくなった。
    憧れのDix小屋、我が家独占の、かつ贅沢で少しもったいない気がした小屋泊まりのハイキングであった。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Rolleiguyさん 2015/12/22 22:10:19
    秋の山歩き、いいですね。
    もう雪が降る時期でのハイキングですね。エヴォレーヌには1980年にホテル泊で滞在したことがあります。子供3人を連れて、ロク69さんが
    歩いたルートの廃屋があったところまで行って来ました。まだ当時は屋根がつぶれておらず、子供を乗せて写真を撮りました。降雪の時期に、殆ど登山者がいないコースを歩かれるのには感心しました。山慣れしていないと出来ないことですね。羨ましいです。鉄梯子はかなりの長さがあるようですが、確保用の固定ザイルがついているのを見ると、こうしたコース好きの人がかなり来ているのかもしれませんね。私はもうめまいがしそうです。

    ロク69

    ロク69さん からの返信 2015/12/23 13:32:57
    RE: 秋の山歩き、いいですね。
    Rolleiguyさん

    こんにちは、掲示板へのご連絡ありがとうございました。
    秋のスイスは夏と違って、人も少なく風景も落ち着いていて静かな情緒が素敵でした。まだアップしていませんが、後半のカンデルシュテークのハイキングでは、高所の積雪にも遭遇しました。
    また、鉄梯子は今夏の「ゴルナー氷河へ下りる時」、数年前「アローラから行ったベルトール小屋直前」と「シェーヴル峠」の3つの場所で経験しました。いずれも緊張しますが降りるときのほうが緊張度合いは大きいようです。

    Rolleiguyさんは35年も前にエヴォレーヌへいかれたとのこと、スイスの大先輩ですね(我が家はまだまだ駆け出しでやっとスイスに慣れてきたところです)。
    これからもすばらしいご旅行とその記録を期待して楽しみにしております。
    ありがとうございました。







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