2015/11/21 - 2015/11/21
122位(同エリア375件中)
ポジーさん
11月の3連休、天候も良かったのでかねてから計画していた友人との登山に出かけました。基本的にガチの登山はあまりやらないメンバーなので関東近郊の低山中心にハイキング程度の登山を楽しんでいました。そんな我々が今回目指す山は筑波山。深田久弥によって選ばれた日本百名山の一つです。百名山と言っても標高は877mと低い山。山頂直下までケーブルカーが通っており、観光地として栄えているお手軽な山です。
ただケーブルカーで登るとほとんど登山ではなくなってしまいますので、今回は山麓の筑波山神社から山頂である女体山、男体山を目指す白雲橋コース、下りは神社へ一気に下り降りる御幸ヶ原コースを選択しました。
そこで待ち受けていたのは筑波山の奇岩奇勝、そして山頂へのルートを阻む最大の障害である登山客たちでした・・。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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都内から車を走らせること1時間程度で筑波山麓に到着しました。ただ駐車場待ちの渋滞が激しく、山麓に着いてから30分近くの渋滞を経て、登山口から一番遠い駐車場を確保。
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登山口がある筑波山神社はなかなかの趣きがある神社。こちらは拝殿前にある随神門。江戸時代末期の建築です。
筑波山神社 寺・神社・教会
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筑波山と言えばガマの油売り口上。しばらく待っていれば実演が見れたと思いますが、登山優先。
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こちらが拝殿。明治時代初頭に造営されたそうです。ちなみにここにご本殿はありません。なぜかというとご本殿は筑波山頂にあるから。この神社の御神体は筑波山そのものなんです。
とりあえず登山の無事を祈って参拝。 -
女体山の文字が刻まれた石碑。登山の始まりです!
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とりあえずひたすら登りです。標高差610mとそこそこ登るんですよ。
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登山道には大きな木もちらほら。そして登山客も結構多めです。週末ですからね。
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途中、紅葉も楽しむことができました。
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なかなか綺麗。
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筑波山の見どころの一つには山頂近くの奇岩群があります。それが見えてきましたよ。
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岩と岩の上に岩が乗りトンネル状になっている奇岩、弁慶七戻りです。なんでもここを訪れた弁慶が今にも落ちてきそうな岩を見て7度引き返したという伝説からその名が着いたそうです。
結構びびりなんですね、弁慶って(笑) -
反対側から見た風景。なんでこんな形で岩が止まっているのか不思議になります。まさに自然の神秘。こっちから見ると弁慶が7度戻ったのも少し理解できま・・・、いや7回はやっぱ多すぎるよな。
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岩と岩の間をすり抜けて山頂を目指します。
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母の胎内くぐり。ぐるっと岩の下を潜り抜けられます。体勢が低いので背負っているザックが引っかからないように気を付けて。
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陰陽石。巨大な二つの岩が陰と陽を表す岩だそうです。
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国割り石。太古の神様たちがこの岩の上で自分たちが向かう地方を割り振ったと伝わる神様たちの会議場所。
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出船入船。意味は解説文を読んでもよくわからなかったや。でも不思議な形をした岩です。
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裏面大黒。大きな袋を背負った大黒様に見えることからその名がつけられました。うーん、そうかな?
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北斗岩。天空にそそり立つ大岩で北斗星のように決して動かないことを意味しているそうです。北斗星っていうか北極星のことかな?
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大仏岩。その名の通り大仏みたいな形をしてるから。これはわかるな。
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あと少しで山頂!見渡すと関東平野が一望できます。
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ガマ石。ここでガマの油売り口上が考えられたそうです。ちょっとガマっぽいかな?
ガマ石 名所・史跡
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一転して人だらけの広場。ここはどこ?って感じですが、こちらは御幸ヶ原という女体山と男体山の鞍部に当たる場所です。ここまでケーブルカーで登れるのでこれだけの人がいるんですね。
山頂は?って話ですが、ガマ石を越えたあたりから山頂渋滞が始まり全然動かず。いつまで経っても山頂に行けそうもなく、うんざりして山頂をパスしてこちらに回ってきたというところです。
今までいろんな山に登ったけど山頂に立たなかったのはこれが初めてだなぁ・・・。 -
御幸ヶ原からの景色はなかなかのもの。女体山は登れませんでしたが、男体山は女体山ほど混んでいないのでそちらは登ってみましょう。
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御幸ヶ原から5分程度で男体山頂に到着。ここに神社のご本殿があります。
筑波山 自然・景勝地
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やったー、山頂だ!って言いたいんですがいまいち消化不良気味。景色はいいんですよ、景色は。
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あちらに見えるは山頂を断念した女体山。今いる男体山より6mばかりあちらのほうが高いんだよなぁ・・・。
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帰りは写真も撮らず一気に下ってきました。無事登山終了〜。
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神社の参道にあった看板。つくばだけにガマに宇宙なんですね(笑)
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夕焼けの先にかすむ富士山を眺めることができました。
この後は筑波山温泉で身体を癒し、帰路につきました。筑波山は早朝に訪れて混み合う前に山頂にアタックすべきだなと学習したということで終わらせていただきます。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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