2015年11月、尖石史跡

2015/11/28 - 2015/11/28

２０１５年１１月２８日、エクシブの風呂の時間が１４時なので、あまり時間が無いのですが、尖石遺跡を見てきました。広い敷地で家屋の展示もありましたが、考古館だけの訪問です。写真はＯＫか聞き、ＯＫと言われ、入場しました（笑）。なかなかに珍しい発掘物の展示がありました。数も多かったです。この辺りは標高も高く、寒そうですが、こんな場所にも縄文人が居たのですね。

エリア 諏訪(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山に戻ってきました。雲が少々心配です。雪でも降れば、チェーンが必要です。

白樺の林。

尖石遺跡。

サクッと資料館だけ見ましょう。

国宝の仮面の女神があるそうです。

考古館。

入場料大人500円。高校生300円、小・中学生200円。

拝観券。

教科書で見た様な。

結構完全な土器で驚きました。

大きい物もあります。

深鉢の展示が続きます。

良い状態で出土したんでしょうね。

模様もくっきり残って居ます。

土偶。

これなんて、ほぼ完璧です。把手付深鉢、縄文時代中期前半（約５，０００年前）。

この辺も状態が良いですね。どれも縄文時代中期前半の物だそうです。

まとめて出土したのかな。

発掘者の宮坂英弐氏。

別の場所から出土した物。４，５００年前位の物だそうです。

この辺も４，５００年前の物です。

これも、綺麗な形です。

出土の様子。昭和１４年って。

細工もされていて、発想が柔軟だったのか。

深鉢の出土が多いですね。

この辺は、少し欠けていて残念。

有名な出土品。国宝　縄文のビーナスです。５，０００年位前の物です。

発掘時の様子。完全な形で発掘者は驚いたでしょうね。

これも有名。国宝　仮面の女神。こちらは年代が４，０００年位前の物です。

発掘時の様子。

朝鉢型土器、これも国宝です。６，０００年位前の物です。

これも国宝。

国宝が続きます。

これも。時代は少々新しく、４，０００年前です。

国宝が続きます。

精巧な作りに感心。

フラッシュは作品に悪そうなので、暗くて済みません。

これも国宝。

この辺の深鉢は、普通の展示。

鏃。

もう１種類。

石斧。

煮炊きに使われていたという土器ですね。

凄い展示点数で目が回りそうでした。

深鉢。

展示の数々。

石斧。

この辺からは、ダイジェストで。

割れてなきゃ。

よくある形ですね。

弥生時代の土器。

鏃（やじり）など。

有孔鍔付土器。縄文時代の物です。３，０００年前。

珍しい展示が続きます。

双口土器。

これも、珍しい形。縄文時代前期だそうです。

出土した木の実類。

すりつぶしてクッキー状にして食べて居たと考えられていますね。

傷ついた動物の骨。狩猟をしていた証です。

大分展示を飛ばして、黒曜石。

凄い数の出土品。

縄文人のピアスだそうです。

翡翠。

割れてしまった土偶。

石を加工した品々。

窓からは、再現された縄文時代の住居跡が見えます。

縄文人の衣類。

息子を見ないと思ったら、木の実をすりつぶしていました。

最後にビーナスにバイバイして帰ります。