2015/11/07 - 2015/11/07
49位(同エリア385件中)
かっちんさん
11月初旬に釧網(せんもう)本線の普通列車に網走から釧路まで乗ります。
美しい彩りのお花畑だった小清水原生花園は一変して冬枯れの景色になっています。
斜里では甜菜(てんさい)の収穫時期に入り、釧路湿原ではタンチョウが顔を見せてくれます。
表紙の写真は雨上がりに赤く染まる釧網本線です。
これから車窓から見た風景を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
網走駅
早起きして、6:41発の釧網本線釧路行きに乗ります。
昨日訪れた金華(かねはな)へ行く列車もありますね。 -
発車を待つ列車
釧路行きは赤いラインの車両です。 -
釧路行き キハ54
たった1両で各駅に停車していくディーゼルカー。 -
車内は観光用の座席
では、釧網本線の車窓から見える景色を紹介していきます。 -
小清水原生花園の砂丘
北浜を過ぎると冬枯れした砂丘地帯を走ります。 -
濤沸湖(とうふつこ)に白鳥の群れ
右側の車窓です。 -
原生花園駅
この駅は花が咲く5月〜10月に営業しており、今日は通過します。 -
今年6月26日に訪れた時の原生花園駅
エゾスカシユリが一面に咲いていました。 -
綺麗な雲
-
ハマナスの熟した実
浜小清水あたりで見かけます。 -
オホーツク海の釣り人
止別を過ぎると鉄道は海の近くを走ります。
朝7時過ぎですが、釣り竿を何本も立てています。 -
イチオシ
今が甜菜(てんさい)の収穫時期
知床斜里を過ぎると甜菜畑が続きます。
甜菜はビートとも言います。 -
ブルル〜ン
糖分が蓄えられている根を掘り出しています。 -
石ころではありません
収穫した甜菜が積まれています。 -
清里町のお城
じゃがいもを使った清里焼酎醸造所です。 -
イチオシ
まもなく緑駅
おばあちゃんがゆっくり線路を渡っています。
緑駅では反対列車を待ちます。 -
網走行き列車がやって来ます
-
折りたたみ自転車の組立
この駅から裏摩周へ行くそうです。
鉄道と輪行をうまく組合せた旅ですね。
この青年とは下白滝でも会いました。 -
緑駅に停車する反対列車
では、こちらの列車も出発します。 -
川湯硫黄山
緑駅の先にある峠を越えると、川湯硫黄山が見えてきます。 -
川湯温泉駅に停車
川湯硫黄山が目の前です。 -
美留和(びるわ)
水色の綺麗な車掌車駅舎です。 -
イチオシ
雨上がりに赤く染まる風景
不思議な色合いです。 -
赤く染まる風景
しばらく続きます。 -
南弟子屈
駅ごとに車掌車駅舎の色とデザインが違います。 -
朝食中の牛たち
磯分内のあたりから酪農農家が増えはじめます。 -
あっ、タンチョウがいる!
釧網本線沿線でタンチョウが見られるのです。 -
イチオシ
真っ直ぐな線路
列車の後ろから眺めています。 -
五十石(ごじっこく)
五十石は、川湯で採掘された硫黄を五十石船に載せて釧路川を下ったことに由来しています。 -
今度はタンチョウの親子
子供が可愛いですね。 -
釧路湿原が見えてきます
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茅沼(かやぬま)
タンチョウの来る駅として有名ですが、今日は外出中でした。 -
青空が美しい釧路湿原
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湿地があります
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塘路湖(とうろこ)
広大なヨシの中に青い水面が見えます。 -
塘路(とうろ)
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蛇行する釧路川
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イチオシ
釧路川のバックに雄阿寒岳
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真っ直ぐな線路
釧路湿原の細岡付近で、北海道らしい風景です。 -
大きくカーブします
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釧路湿原駅
展望台があるので、ここで降りる人が多いです。 -
釧路湿原に沿う線路
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雄大な姿の雄阿寒岳
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岩保木(いわぼっき)水門
釧路川と新釧路川(人工河川)の分岐点です。
水門の左に背の低い旧水門が見えます。 -
釧路川の下流
釧路駅の手前で渡ります。 -
釧路駅に到着
昔からある釧祥館(せんしょうかん)の駅弁売りが健在です。
網走から冬枯れの釧網本線鉄道旅を3時間30分楽しみました。
夏と真冬にこの路線を通った時、エゾシカによく会ったのですが、今の時期はどこかに行っているようです。
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