2014/05/08 - 2014/05/08
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amstrobryさん
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5月になり、登山にも適した季節となった。
今回は霧島連山の韓国岳、薩摩富士と称される開聞岳の日本百名山を中心とした登山およびい温泉を満喫する計画を組む。なお、標題の鹿児島旅行には一部宮崎県を含む。
3か月ぶりの九州上陸。天気に恵まれるだろうか。
初日は鹿児島空港から霧島連峰の高千穂峰の登山。その後宿泊先の宮崎県のえびの高原に向かい、池めぐりコースをまわる日程を組んだ。
初日
羽田空港6:40(JAL1861)→鹿児島空港8:25/
鹿児島空港9:40~丸尾10:14/10:30~高千穂河原11:29【高千穂峰登山】
高千穂河原15:30~えびの高原16:00 【池めぐり】
えびの高原荘宿泊
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ゴールデンウィーク明けの平日。今日から鹿児島県を中心とした旅行をする。
早朝の羽田空港、天気はややかすんだ晴天である。 -
羽田空港から約1時間45分、鹿児島空港に到着した。
今日は高千穂峰の登山を控えているがちょっと雲の多いかすんだ天気が気になる。鹿児島空港 空港
-
鹿児島空港から2本のバスを乗り継いで高千穂峰の登山口に到着。
付近は火山性の山があり、2011年の新燃岳噴火は記憶に新しい。
かつては新燃岳脇にも登山道があり霧島連山の縦走ができたのだが、噴火以降通行禁止となっている。 -
これから登山する高千穂峰は鹿児島県と宮崎県の県境に位置する山。
火山性の山で標高は1574メートル。明日登山する韓国岳に次いで標高が高い。
登山口には霧島神宮跡地である鳥居が建っているが、本堂は1235年の噴火により消失してしまった。 -
あちらがこれから登山する高千穂峰の山容。
下の方は木々に覆われているが、山頂付近は灰色っぽい色をしている。
火山灰か何かの影響だろうか。 -
11:36登山開始。
はじめのうちは森の中の遊歩道といった感じの道であった。 -
やがて木々の間を抜け、見晴らしの良いルートになってきた。
足元は火山灰特有のものだろうか、サラサラとした砂であった。 -
さらに進むと徐々に足元の堆積物が厚くなり歩きづらい地面に。
見晴らしは良いのだが斜度も増してきて足をとられる。 -
一歩一歩歩きづらい斜面を登っていく。
次第に高度を稼いできて、登山道をふり帰ってみると絶景が広がっていた。
天気の方もちょうどいい感じ。 -
しかし、この火山性特有の山。見晴らしがよくていいが、足元の火山灰の堆積がすごい。
おそらく新燃岳噴火の影響によるものだと思われ、なかなか前に進むことができない。
これを登り切れればおそらく尾根上のルートになり少しは楽になりそうだが。 -
後ろをふりかえる。
駐車場のあったあたりから登山を始めた。
だいぶ距離と高度を稼いだと思う。12:20 -
火山性の山に見られる火口部分。
先ほどまでの斜度のきつい登りを上がるとお鉢の縁上を歩くコースとなった。 -
火口の外縁上の道となり斜度はあるがだいぶ緩やかになった。
それでも足元には火山灰を含む砂が堆積し歩きやすくはない。 -
12:46高千穂峰まで180メートル地点まで来た。
ここまでくれば山頂まではもうすぐ。最後ののぼりを進んでいく。 -
12:53山頂に到着。
それにしても、、、山頂付近だけ曇った。
登山ではよくあることだが引きが悪い、、、 -
こちらが山頂からの眺望。
晴れていれば場所柄桜島まで見えそうな広大な風景が見られそうだったが今日はかすんだ風景だった。火山灰に足を取られ骨折りの山 by amstrobryさん高千穂峰 自然・景勝地
-
下山は来た道を引き返す。
尾根上の道は足元が悪いことを除けばアップダウンも少なく歩きやすい道である。 -
登りがものすごいきつかったが下りは足取りは軽い。
ただし、斜度があるのであまり飛ばすと危険で慎重に足を進めた。
靴の中にたくさん砂が入り込んでしまった。 -
13:51下山。
登山道入り口付近はツツジが満開。 -
そして天気が回復した。
登山のタイミングに合わせてこういう天気ならよかったがタイミングは難しい。
いまから登りなおすわけにもいかないし。 -
さて、高千穂峰からは路線バスに乗車。
今日の宿があるえびの高原に向かう。 -
高千穂河原から約30分でえびの高原に。
時刻は16時、日没までまだ時間があり周辺には池めぐりコースがあるので一部を歩くことに。16:06 -
池めぐりコースは白紫池、御池、不動池と巡るコースで途中白鳥山を経由する。
少しアップダウンのあるコースだ。 -
こちらは二湖パノラマ展望台。16:18
正面に見える甑岳とともにいい眺めである。 -
火山性の山で見晴らしの良い登山道を上がっていくと白鳥山山頂に到着する。
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16:31白鳥山山頂に到着。
標高1363メートル。なかなか眺めの良い場所だ。白鳥山 自然・景勝地
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山頂からの眺望。
眼下には白紫池。正面には明日登山する韓国岳と素晴らしい風景。 -
白鳥岳山頂からは御池に向かって下りが続いていく。
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やがて木々の中の遊歩道に。
だいぶ下ったので帰りが嫌だなと思いつつ、、、 -
16:55御池に到着。周囲1500メートルの池である。
この展望台から硫黄山脇の不動池を経由する方法もあったが、チェックインを急ぐためここで引き返し白紫池脇のルートを通る。20分くらい短縮となる。六観音御池 自然・景勝地
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こちらが白紫池脇の部分。
池のまわりに遊歩道が敷かれ、先ほどは白鳥山を経由した。白紫池 自然・景勝地
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白紫池。直径約250メートルの火山湖
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17:30池めぐりコースの入口に戻ってきた。
ここからホテルに向かう。 -
今日の宿はえびの高原荘。
明日登山する韓国岳の登山口からも近く、源泉かけ流しの温泉を楽しめる。
泉質は炭酸水素塩泉である。 -
夕食はセットメニュー。黒豚のしゃぶしゃぶをメインとした料理である。
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2月の九州一周旅行では観光重視の日程を組んだのでビジネスホテルが中心だったが今回は滞在も楽しむ行程とした。
明日は韓国岳登山。その後鹿児島市内の温泉付きビジネスホテルに宿泊する予定である。
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